こんな講義してます(その7)プロ倫の話

本日は2016年1月16日土曜日だ。

今日はセンター試験第一日目なので、本来ならばBlogなんか更新できない。

ハードな仕事はしないほうがいい、できれば自宅療養すべしという病院の診断書のおかげで、試験監督免除だ。ありがたい。

といっても、そのかわりの仕事はある。「2015年度福山市立大学都市経営学部都市経営学科卒論研究論文要旨集」の目次作成という仕事がある。約160名の卒論の題目と氏名と学籍番号とページ数を入力しなくてはいけない。

でも、センター試験監督業務よりは、はるかにマシですね~~~♪

本日の動画は、2015年度開講「アメリカ文化論」第7回目(2016年1月7日開講)の一部だ。長い。46分もある。

7回から10回のテーマは「お金」だ。

「アメリカ合衆国の金儲けは美徳だよ文化はなんで?」だ。

このテーマに関しては、受講生さんの食いつきが違う・・・

金儲けつーのは昔から存在している活動だ。賎民資本主義(pariah capitalism)というのは古代からある。

だけど、「金儲けが道徳だ」という考え方は、アメリカ特有だ。

なんで?

アメリカでは、貧乏は不道徳らしい。

なんで?

こーいう考え方は、かなり変わってる。

「清貧」という美徳は、アメリカにはないらしい。

なんで?

貧乏でもいいから働きたくないという生き方もある。

でも、それは、アメリカでは不道徳らしい。

なんで?

ということで、まずは、マックス・ヴェーバー(Max Weber:1864-1920)のプロ倫つまり『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(1904-05)で提示された仮説について話した。

もちろん、アメリカ合衆国の拝金文化の説明として、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は十分じゃない。説明にも何にもなってない。

でも、とりあえずは、「カルヴィニズムが浸透した地域にのみ資本主義の精神が根付いた。なぜかっと言うと、カルヴィニズムを受け容れた人間は、自分は神に選ばれた人間であると納得したくて勤勉に働き節制して貨幣を蓄積するんじゃ。行動的禁欲をして目的合理的に生きるんだ」という説は、紹介しなくてはならない。

この際、日本には、カルヴィニズムなんか浸透していなかったけれども、なんで資本主義の精神が明治維新以後ちゃんと発揮されたかということについては、無視する。

それは、どうも「江戸時代の精神」に関係している。明治になってから、突然に日本人が資本主義者になるわけない。

でも、そこは、私の勉強不足でわかんない。すみません。

ということで、ご興味のある方は視聴してやってください。これ以上簡単には説明できないというくらい簡単に説明された、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』であります。

あ、この動画の中で、前の勤務先の桃山学院大学のことに言及しているけど、中には不快に感じるOBやOG もいるかもしれないけれど、気にしないでね。

私にとっては、15年間働いた桃山学院大学は最高の職場だった。感謝の気持ちでいっぱいだ。あそこで出会った学生さんたちは、みな私にとってスペシャルだ。

それだけは、大きな声で言っときます!!

なのに、なんで辞めたのか?体力の限界だったもん………

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