保温機能つき水筒(ステンレス・マグと呼ぶらしいよ、今は)に、お白湯用もお茶用もコーヒー用もないです。
私の場合は、水筒にお白湯を入れる。
というだけのことです。
私は、飲み物はだいたい白湯しか飲まない。
日本茶も紅茶も飲まない。
誰かが淹れてくれるのならば、ありがたく飲む。
自分だけなら、お湯を沸かしてお白湯。
面倒くさくなくていい。
どんだけ怠惰なんだか。
お白湯が健康にいいとかいう本は結構ある。
そういう情報はネットにもある。
お白湯を1日に5杯か6杯飲むとデトックスになるそーだ。
私も最初は、そんな情報を見てお白湯を試した。
すると、これがいいのよね。
お湯沸かして飲むだけだもん。
茶殻も紅茶の葉っぱも、処理が面倒くさい。
「大日本お白湯党」の党員になって何年が経過するかな。
5年くらいかな。
コーヒーについてだけは、去年の夏あたりから飲みようになった。
還暦過ぎのコーヒー・デビュー。
若い頃からコーヒーは飲めなかったのだけれども、去年の夏あたりから、なにゆえか突如として飲めるようになった。
これは不思議だった。
なんと!
去年の秋に肝機能障害が判明して知ったのだけど、コーヒーは肝臓にいいんだってね。
ということは、私の身体は、知らず知らずのうちに、肝臓にいい飲み物を求めていたのだ!
恐るべし私の本能。
どんだけ素直なんだ。
ただし、美味しいんだか不味いんだか、コーヒーについては、味がわからない。
東海道新幹線車内販売で売ってる320円のコーヒーは不味い気がする。
山陽新幹線車内販売で売ってる310円のコーヒーも不味い気がする。
コンビニで売ってる100円のコーヒーは、わりかし美味しい気がする。
他人が淹れてくれるコーヒーは、すべて美味しい。
もちろん、ブラックですよん。
でも、やっぱり、お白湯がいい。
いつでも、どこでも、お白湯は美味しい。
ミネラルウォーターのお白湯も、蒸留水のお白湯も、水道のお水のお白湯も美味しい。
なんでかしらね。
ただ温めただけの水が美味しい。
なんか幸せ。し・あ・わ・せ。
冬のお白湯はもちろんいい。
夏のお白湯もいい。
就寝前のお白湯は特にいい。
出勤するときは、水筒にお白湯を入れて持っていく。
それをチビチビ飲む。
仕事場でお湯を沸かすこともあるけど、水筒にお白湯を入れて、チビチビ飲んでる。
うっざいうっざいうっざいうっざい会議の時も、チビチビ飲んでる。
ホッとする。
普通の500ccペットボトルとお白湯用水筒がバッグの中にあれば、安心。
今は、水筒というのも、軽くてお洒落なのが、いくらでも売ってる。
保温機能つきの水筒というか、魔法瓶みたいな水筒もある。
でも、軽い。
外出しなくても、水筒にお白湯を入れておく。
マグカップ3杯分くらいのお白湯が、いつでも飲める。
時々、「カーマ」とか「コーナン」に行って、いろんな水筒とか、家庭用品、台所用品をジロジロ検分するのは楽しい。
まな板でも、いろいろだ。
お弁当箱もいろいろ。
野菜の皮むき器もいろいろ。
散歩していて飽きないね、ああいうホームセンターは。
あそこには、普通のささやかな庶民の生活を便利にしてくれる知恵がいっぱい形になっている。
「シン・ゴジラ」を観て、第4形態のゴジラ型水筒が欲しくなった。
でも、まだ、それは商品化されていない。
残念だ。
「白湯ダイエット」
「白湯毒だし健康法」