『シン・ゴジラ』に関する疑問2 尻尾の先端

今や日本人は分断されている。

『シン・ゴジラ』を観た人間と、『シン・ゴジラ』を観ていない人間に分断されている。

『シン・ゴジラ』を観ていない人々とは、私はもう言葉が通じないような気がする。

Facebook友だちの方々にも、『シン・ゴジラ』のリピーターは多い。

そうなのよん。

そういう作品なのよん。

私は、まだ5回しか観てないけれども。

『シン・ゴジラ』は、なぜリピーターが多いのか?

書き込みが多い作品と言うか、情報量が半端ない作品なので、一度観たくらいでは理解できないということもある。

だから、あれは、どうなってんの??という好奇心に駆られて、何度も映画館に行ってしまう。

そんな映画が、あったろうか??

だから子どもには無理。中学生くらいならばいいけれども、幼稚園児や小学校低学年児には無理。

だから、小学校低学年児くらいの知能しかない大人にも無理。

『シン・ゴジラ』は、観客を選ぶ。

ほんとうは、選んでいる。

私は、日本映画の最高峰は黒澤明監督の『七人の侍』だと、長らく思ってきた。

この映画にも高揚させられた。

「すっごおおおおおいいいいい~~~~」であった。

生まれて初めて観たのは大学1年生の時だった。

あれ以来、何度も観た。音楽も素晴らしかった。

授業をサボって映画館に行くのは私の大学生活のスタンダードであったが、映画を観終わって、座席を立ち上がることができなかったのは、『七人の侍』だけであった。

しかし、とうとう登場しました!!

とうとう生まれました!!

『七人の侍』を凌駕する作品が!!!

『シン・ゴジラ』!!

『シン・ゴジラ』!!

『シン・ゴジラ』!!

『シン・ゴジラ』に関する疑問はいろいろあるのだけれども、本日は、あの「尻尾」について。

ゴジラが、映画の中で最初に登場するのは、その尻尾だけ。

次に登場するのは、背びれと尻尾だけ。

これが、進化するゴジラの第一形態。

次が、東京湾から太田区の呑川(のみがわ)に進入し、狭い川をグイグイ強引に突き進んで、ついには上陸する第二形態。

この第二形態のゴジラつーのが、むかつく。

なんちゅう顔か。

なんちゅうふざけた形態か。

もう言語道断なほどに、キモイ。

目は魚で、四白眼よ。ほんと、むかつく

皮膚は、もう気持ちの悪いブツブツのゴーヤ・スキン。

ほんと、むかつく。

私って、語彙が少ないな。

で、ゴジラは匍匐前進しながら、バサッとドドッと赤いものを大量に落とすのよ。

水生生物が陸上生物になったんで、エラが無用になったので、エラを捨てたんじゃないかという説がある。

とにかく、この第二形態ゴジラはふざけている。

ところが、こいつが進化して直立する。

それが、ゴジラ第三形態。

やっとゴジラがゴジラらしくなる。

で、この第三形態ゴジラは、放射性物質を撒き散らしながら、東京湾に戻って行く。

体内の核分裂によってエネルギー生産しているゴジラは、歩く原子炉だ。原子炉は冷却しないといけない。

血液が冷却水の代わりになっているらしい。

でも、まだ進化したばかりで、体内調節がうまくいかずに、海にいったんは帰ったわけ。

体内原子炉の冷却のために海に帰ったわけ。

相模湾に潜伏していたわけ。

それから、鎌倉の海に出現したわけ。

そのときは、身長が120m近くの,カッコいいゴジラになっていたわけ。

それが、ゴジラ第四形態。

このときのゴジラは、皮膚もアボカド状で、気持ち悪くないです。

第二形態ゴジラは、映画館から帰宅しても、あのキモサがまとわりついてくる感じだったので、私はお風呂で海塩を身体中に塗りたくって、邪気を落としたもんね。

すごいインパクトであった。

スクリーンから、あのキモサが生々しく不吉に伝わってきた。

で、問題はゴジラの尻尾である。

どう進化しても、尻尾だけは中途半端なんである。

尻尾の先端が未完なんである。

ちぎれたホースみたいなんである。

ゴジラ第四形態は、この尻尾の先から光線をぶっ放して、超高層ビルを崩壊させる。

それぐらいの威力と機能を持った尻尾である。

まるで尻尾に意志があるごとく。

そして、映画のラスト・シーンが尻尾の先端の大写し。

なにゆえか、未完の尻尾の先端に、人間状の突起物がいくつか。10人分くらい。

これは、どーいうことか??

『シン・ゴジラ』を5回観ても、この尻尾の謎が解けない。

ネット情報によると、あと数秒も「ヤシオリ作戦」の成功完遂が遅れていたら、このゴジラの尻尾から「小ゴジラ」が何頭も生まれ、世界に飛び散り、人類は消滅していたのではないかという説があった。

じゃあ、なんで、その小ゴジラは、人間状なの?

ゴジラは人間の8倍の数の遺伝子情報を持っているから、つまり地球上でもっとも進化した生物なので、その情報の中には、人間の遺伝子も含まれているということか?

で、たまたま、尻尾のところに、人間の遺伝子が出たのか??

ここで、この疑問2が、「『シン・ゴジラ』への疑問1 牧博士はなぜ?」https://aynrandassociates.com/2016/08/17/%E3%80%8E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%80%8F%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%96%91%E5%95%8F%EF%BC%91/に帰っていく。

ゴジラ第四形態の尻尾の先端が、10人ぐらいの人間の形に分裂しているということは、ひょっとして、あれは「牧博士」なのだろうか??

牧悟郎博士は、ゴジラの研究を進めているうちに、ゴジラの遺伝子に自分の遺伝子を加えたのか。もしくは、自分にゴジラの遺伝子を移植してしまったのか。

で、海に入って、でっかくなるのを待っていたのか?

ゴジラは急速に進化するからね。

ひょっとしたら、被爆して亡くなった奥さんの遺伝子も自分に移植したのかもしれない。

実は、あの尻尾こそが、ゴジラの司令塔、脳なのかもしれない。

まさかさあ、この映画の続編ができて、ゴジラ第五形態が人類形態だったりして。

それは、いやだ!

ゴジラは、あくまでも恐竜型のゴジラでなくちゃ!!

「夏休みの宿題」(論文)もせずに、今日も『シン・ゴジラ』を観に行きたいという誘惑と、私は闘っている。

『シン・ゴジラ』パンフレット

『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』ゴジラ本

『シン・ゴジラ』サントラ盤

黒澤明監督『七人の侍』DVD

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