来年3月末で、21年に渡る単身赴任生活を終わらせる。
住居も名古屋の1カ所になる。
で、今年は暇があると断捨離している。
で、生まれて初めて、古着を売るとか、バッグを売るとかも経験した。
今の日本におけるリサイクルショップの市場は大きいようだ。
有名ブランド品ならば、20年前に購入して使っていなかったバッグとかジャケットとか、10,000円以上で買い取ってくれる。
18年前に50,000円ぐらいで買ったルイ・ヴィトンのポシェットも10,000円で売れた。これは数回は使ったのかな。
買った時の価格の2割で買ってくれるなんて……なんと。
いいのか。
zozotown様、ありがとうございます!!
zozotownで買って5回ぐらいだけ着て飽きたら、その「古着」を次にzozotownで別のものを買う時に売り、その価格分だけ新品の価格から差し引いてもらう。
というサーヴィスもzozotownはしている。
ただし、zozotownに「お客様登録」して購入してくださいね〜〜
でないと、購買記録に残らないです〜〜〜
買ったものを買ってくれる(ややこしいね)ならば、同じ買うならzozotownで買おうか、となるよね。
zozotownは、すっごく多くのブランドを扱っているからね〜〜
zozotownは、商売うまい!!
しかし、そこそこ知られた国内ブランドのバッグの買い取り価格は、zozotownでも安い!
みなさん、バッグや衣類を買うときは、売るときのことも考えるといいかもしれません。
有名海外ブランド品を買えるまでは買わないとかの選択も大事ですね〜〜
とはいかないか。
今は、どこの中古品買取業者も、連絡すれば、梱包用バッグや段ボール箱を送ってくれるしね。
便利だ!!
実は今までも、断捨離は時たまやってきたが、何でもかんでもブランド品もファストファッション系も、ガンガン廃棄してきた。
なんだ、買ってくれるんだ。
知らんかった。
最近のリサイクル市場について無知だったわん。
ほんとに、のん気な世間知らずのババアだわ、私。
福山市立大学に来てからずっと貧乏だったのに、なんで利用しなかったのかしらん。
もう中産階級じゃなかったのに。
で、思った。
書籍は段ボール箱に詰めて古書店に送りつけて終わりだったけれども、本もきちんと売ろう。
私は、雑本の類を発売されるとどんどん買って読んで、どんどん廃棄してきた。
でも、読みたい人に売ることができれば、本も嬉しいだろう。
雑本の類は、線も引かずに斜め読みなんで、本の状態も綺麗なんで、ちゃんと商品になるよ。
ということで、amazon.co.jpのFBAに登録した。
amazonの古書販売は、売主が梱包発送するのと、梱包発送はamazonに任せるのと、2種類ある。
私は、まだ勤めがあるので、梱包発送はやってられない。迅速に対応できない。
でも、FBA(fulfillment by amazon)ならば、買主の希望に応じて翌日配達のサーヴィスも提供できる。
amazonから郵送されるので、迅速である。
もちろん手数料は取られる。あたりまえだ。
売れない商品の保管料もかかる。一月で本1冊で5円くらいは払う。
だから、サッサと売れる本でないとまずいよ。
価格を1000円に設定すれば、そこから郵送料とamazonの手数料を引かれれば、私の手に入るのは、だいたいが500円だ。
大雑把に考えれば、そうなる。
価格を500円に設定すれば、私の収入は50円もない。
ならば、安く買われるにしても、Book Offに持っていく方が簡単でいい。
が、私は、こーいう超スモール・ビジネスに挑戦(?)してみたかった。
長く給与生活者として生きてきたんで、こういう「自営業」に憧れ(?)がある。
しかし、面倒くさいことは面倒くさい。
インターネットで売りたい本を登録し、本の状態を登録し、価格を設定し、バーコードを印刷し、バーコードを商品に貼り付け、梱包し、本をamazonの指定の倉庫に送る。
バーコードの印刷は、バーコード用シートに印刷する。
梱包だって、適当な大きさの段ボール箱が必要だし、丁寧にしないといけない。
商品だもの。
いろいろドタバタして、ひとまず9月1日に19冊送ったら、9月4日現在で9冊売れた。
売れるのは、やはり出版されたばかりの本だ。
労力とか、バーコード印刷用紙代とかの「初期投資」とか、amazonの倉庫に「商品」を送る送料とか考えれば、身入りは非常に少ない。
「小銭」程度の収入にしかならない。
しかしだ!
これが面白いのだ!
「先生」稼業で、給与が毎月出て、ボーナスが出るのがあたりまえの生活をしてきたので、小銭とはいえ「稼ぐということ」が、これだけ面倒くさいとは知らなかった。
1,000円を稼ぐのって大変だ!!
1,000円って貴重だわ!!
1,000円の重みよ!!
5,000円稼げれば、すっごく嬉しいよ。
ということで、今は大量のCDを処分しようとしている音楽好きの家族を制止している。
無職になったら、私が売るから!と言って止めている。
全部バーコードを貼り付けて売るから!!
しばらく自宅が倉庫状態でもいいじゃないの。
「あなた、退職後は本気で今度こそ勉強するんじゃなかったの?こーいう作業は、あなたに1番向かないよ。口説の徒でしかないんだから、あなたなんてさ」と言う家族の真実の直言を無視する。
ふん。
わかっとるわい。
私は無能だ。
わかってる。
勉強はするよ、ずっと。
でもさ、ほんとの真実も情報も庶民の私ごときに届かない。
勉強してもさ……御用学者の書いてるような類の本なんかで勉強してもさ、騙されるばっかりだ。
超スモール・ビジネスに従事するのも勉強だよ!!
自分で売ってみると、金銭感覚が是正されてくる〜〜〜〜♫♬
さて、どこまで続くやら。
以下に、私が超スモール・ビジネスやってみようと思わせてくれたり、参考になった本のURLを載せておきます。
うーむ。
ほんとは、私自身が生産したものを商品にできればいいんだけどね〜〜
でも、ともかく、私は自分の貧乏から逃げないわん。