本日は2017年1月6日金曜日だ。
2017年最初の授業は今日からだ。
で、昨日に名古屋から福山に戻ってきた。
妹の吐血入院騒ぎで正月気分などなかった。
妹はといえば、もっと大きな設備のいい公立病院に転院し、希望どおりに1人部屋に「入居」した。
大部屋の方が、他の患者さんの生態を観察できるのに。
同室の方々のお話を引きずり出せるのに。
いろんな人生があるんだから。
しかし、輸血拒否の妹に対し、病院側もやれることはない。
やれることないなら、病院にいてもらっても困るから、様子をみて退院だ。
ここは、病院に何とかしてもらおうという怠惰な依存心は捨てるしかない。
自分で自分の身体を管理するぞ〜〜!の気概で生きるしかない。
少食と(ウイルスや細菌や癌細胞増殖させないぐらいの)体温を保持し、適度な運動をし、肝硬変が肝臓ガンに進行しないように務めるしかない。
と、妹を洗脳するしかないね、私は。
ま、無理かな。
去年の12月30日に吐血して以来、絶食中の妹は、「1週間食べないと気持ちがいい、スッキリした〜〜」とか言っている。
1週間絶食でも、必要な栄養は点滴で摂取してきたから、問題はない。
消化に伴う内臓フル稼働をしないですむと、非常に身体はラクであるらしい。
うーん……私もやってみるか……
とは思わない。
しかし「食べること」は、子どもや若い人はいざしらず、成人や高齢者にとっては負担になるばかりであるようだ。
現代人なんてさ、ぶっちゃけて言えば、現実逃避の気を紛らわせるために食ってるようなもんだ。
食ってりゃ考えなくてすむから。
私はといえば、同じく肝臓に問題を抱えている身の私としては、妹の状況を見て、あらためて食生活の自己管理を意識するようになった。
やっぱ、自分で自分の身体管理よね〜〜♫♫
前にこのブログで、骨盤の歪みによって脚の長さ(短さ)が左右で違ってきて歩行が不自由になって、筋トレがどうのと私は書いた。
2016年7月16日号だ。
そしたら、読者の方から「股割り」というか「開脚」によって股関節の可動域を広げることの重要性を教えていただいた。
その節は、ありがとうございました。
しかし、この開脚って、なかなかにきつい。
股割り開脚180度なんて夢のまた夢、巨大な夢で、開脚しても50度くらいの私だ。
痛い。痛いよお〜〜〜骨が鳴るよお〜〜
で、ついつい放置していた。
でも、やっぱ自己管理だ!
整体師さんに頼ってちゃいけないんだ!
と、思い直した。
で、毎日開脚運動をすることにした。
1ミリずつでも股関節の可動域を広げるんだ!
で、1週間ほど経過。
驚いた。
歩くのがラクになった。
2012年の秋以来だ。
サッサカ脚が進む。
走ることはできないけれども、比較的自然に歩ける。
びっくりだ!!
なんでもっと早く股関節の可動域を広げる運動を始めなかったのか!
私の4年間を返して!
が、整体師さんにも股関節の可動域を広げる運動を、しきりに勧められていた。
開脚、股割りの重要性については本も多く出版されている。
YouTube映像もいっぱいある。
しかし、私はサボってきた。
私自身に、自分の身体を自分で正常化させよう!という気持ちが足りなかったのだ。
自分が悪い。
天は自ら助くる者を助く。
しかし〜〜自分で自力で、自分の身体を変えることができた!というのは歓びだ!!
25歳とか26歳頃にヨガを励行して体重を落とすことができたときも嬉しかった。
ただ、ヨガは戦闘意欲を失くす。
これは困るんだよね。
20代や30代って、戦闘意欲だけで生きてるようなもんだから。
55歳くらいまでは、荒々しい戦闘意欲で生きるしかない。
いや、ほんと、そーなのよ。
ファイトだけよ、人生は。
金はなくとも、ファイトよ。
だから、28歳くらいで私は、「ヨガって痩せるけど、これは世捨て人の坊さん向き」と判断して、ヨガはやめた。
ヨガのことはさておき、とりあえず、股関節の可動域を広げる運動をコツコツやる。
永遠にやる。
看護師の年下の友人が言う。
股関節が固い患者のオムツを交換するとき、すっごくやりにくいから、ついついオムツ交換回数が減る。患者さんのお尻はかぶれる。
だから、介護されるときに備えて、股関節だけは柔らかくしておくべきだって。
だから、彼女は開脚180度なんである。
自分が介護されオムツ交換されるときのことを考えて、股割りに勤しんだそうである。
……………
学ぶことは多いようである……
股割り開脚180度というのは、達成するのに、普通の人で最低1年はかかるそうである。
私の場合は、5年以上かかるだろうなあ。
相撲レスラーさんは、絶対に股割りができないと駄目だそーだ。
バレリーナと同じなんだ。
とりあえず、2017年の抱負は、「股割りを夢見て開脚励行」だ。
お金かからない抱負って、いいよね。