[118] 成人の日の誓い

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本日は2017年1月9日月曜日だ。

成人式の日で休日。

昨日また名古屋に戻り妹を見舞った。

転院先の病院は前の病院より大きくて、図書室も談話室も美容院もある。個室も多い。

個室に入って良く眠れるようになったとかで、妹は落ち着いている。

うちの姉妹はふたりとも偏屈で鈍感で自分勝手なくせに、超神経質であるところが似ている。

妹は再度の検査で胃潰瘍まで見つかった。

肝硬変に胃潰瘍か。

爆弾を抱えているようなものだな。

なのに病院の昼食に「牛乳」が出ていた。

いまどき、なんで「牛乳」なんだ。

「牛乳」なんて飲めば飲むほど、骨粗鬆症になるという説もあるのに。

日本人は「牛乳」に弱い遺伝子なんだぞ。

乳製品は身体に悪いという説もあるんだぞ。

乳製品の摂取は乳がんの原因とかの説がアメリカで発表されて、人々が乳製品摂取を控えたら、乳がんの発症が減ったという説もあるんだよ。

肝臓が悪いのに、なんでオレンジジュースが出るんだ。

人参ジュースじゃないの?

果物の糖は肝臓に良くないんだぞ。

そんなもん残せ!

体温を上げるために、なんで患者を毎日に何度も入浴させないんだ?

朝は、熱い生姜湯を提供してちょーらい。

ともかく菜食、少食、咀嚼を守ってちょーらい。

病院で提供される食事内容は、時代遅れだよなあ……と私は思う。

ちょっと昔の常識だよなあ……と思う。

しかし、入院とは他人に身を任せること。

自分の判断で動けない。

入院とは、緩い緩い刑務所に入所するようなものだ。

強制収容所とまでは言わないけれども。

「わけのわからない薬は飲みません」と言っても通用しない。

「何時に寝ようが勝手でしょ」は通用しない。

「なんで3食も食う必要あるんよ」は通用しない。

患者は管理管制下に置かれるしかない。

妹を見舞うたびに、私は決意をあらたにする。

なんとか自分の身体をコントロールして「歯科医院」以外の病院には関わらないこと。

病院と関わらないことが、私の後半生の自由と個人の尊厳を確保する。

病院と関わって入院するはめになったら、アウトだ。

私的には、入院は強制収容所送りである。

アウシュビッツだ。

私的には、だ。

妹の入院にあたっては、医療関係者の方々には感謝している。

妹や妹の家族は、普通に人並みに、医療洗脳にドップリ浸かっている。

それはそれでいいのだ。

私は、他人の洗脳状態を解く気はない。

説得する気もない。

おそらく夫が病気を診断されたら、やはり入院して医師や看護師の指示に従うのだろう。

それはそれでいい。

他人の生き方に口を挟む気はない。

でも私は嫌だ。

物心ついたら、幼稚園だの小学校だの中学校だの高校だの大学だのとずっと「緩い刑務所」に通った。

大人になってからは、生活費確保で、勤務先に通った。

やっと自由になる。

なのに、今度は病院の管理下で暮らすなど、かなわん。

そんなマゾヒストじゃないです、私は。

高齢者は、病院に行って診断を受ければ病気らしきものが見つかるに決まっている。

だから、まずは病院に行く羽目になることを回避しなくてはならない。

還暦まで生きてこれたのならば、もう病院にはなるたけ接近しないことだ。

一昨年の秋に、私は病院に行き、しばらく通っていたが、途中で通院は辞めた。

際限がないわ……これでは……

他人任せじゃいけない、自分の身体なんだから。

ともかく自分で何とかしよう、と思った。

ほんとうは健康診断も受けない方がいい。

あれは日本医師会の陰謀である。

病気を発見して脅して医療を受けさせるために実施されている。

病気予防のため?

健康診断を義務化して以降、健康保険の医療費はちゃんと減っているの?

どんどん膨らんでいるのではないの?

病気捏造のための健康診断なんじゃないの?

まあ、医療界も大産業なんだから、しかたない。

稼ぐしかない。

これ以上、失業者が出てもしかたない。

どうぞ頑張ってください。

しかし、私はそんな産業に貢献する気はない。

癌だとしても、癌と気がつかずに、お気楽に好きに生きて、バリバリ生きて、ある日ぶっ倒れる。

病院に担ぎ込まれて1週間か2週間ぐらいで死亡。

「手遅れでした〜〜〜」で死亡。

これがいい。

これが理想だ。

還暦過ぎたら、それでいい。

ほんとは中年でも若年でも、その方がいいんじゃないか。

癌と診断されて、大慌てで手術とか放射線治療とか抗がん剤とか……

冗談じゃないわ……

ほんとは、就寝中に心臓麻痺で死亡。

これが最高。

しかし、私は日頃の行いが悪い。

そんな恩寵を求めるのは、厚かましい。

自分がしてきたことの結果は引き受けます。

罰は受けます。

でも、入院はいやだ。

とはいえ、現行の日本の法律では、どんな死に方しようと、医師に「死亡診断書」を書いてもらわねば、火葬の許可は出ない。

「あ、死んでるわあ〜〜〜この人……火葬場に運んで焼却してもらおう〜〜〜」では、すまない。

だから、どこかで病院に関わらざるをえない。

ま、死亡診断書だけは書いていただきましょう。

よろしくお願いいたします。

でも、入院は回避だ。

いよいよ、自分の身体を自分で管理することを真剣に取り組み、それを継続しないとなあ〜〜

と決意をあらたにする成人の日。

ところで、健康保険を使っていない人間には保険料を返して欲しいわあ。

保険なら、満期金とか出るじゃないの。

健康保険っていう名称をやめてよ。

「医療税」と正しく呼びなさいよ。

病院に関わらず自分で自分を信じ律して医療費を使わなかった人間に、保険料を返して欲しいわあ。

え?(厚顔無恥第一級の類のたかり根性の国々からの)移民の病気治療に使うから駄目?

病院しか行くところがない高齢者の無意味で無駄な長生きのために使うから駄目?

医療界が政権に渡す献金のために使うから駄目?

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