ロマンスと冒険と引っ越しはカネがかかる

本日は2017年1月25日水曜日である。

今日のテーマは別にないです。

ただの愚痴です。

忙しい、忙しい。

2月2日の最終講義の準備なんて全然できないじゃないの〜〜〜

28日の土曜日もTOEIC IPテストの監督があるよ〜〜〜

4学期末試験問題を作成しなくてはいけないよ〜〜〜

1年生必修英語は、私と特任教員と派遣講師のチームで運営しているクラスなんで、私が私流に問題作って印刷して終わり〜〜というわけにはいかない。

みなさまのご意見をうかがい……

インターネットのWebClassというソフトで、聴き取り用テストと読解用テストを作成し、さらに伝統的筆記問題の3種類作るのだ。

学生さんは90分フルに3種類の英語問題に解答する。

4学期制だから、1年に4回もこんな作業やっている。

TOEIC 訓練の「ビジネス英語」の試験問題は、もう私(正規雇用教員)がオリジナルで作らなくていいでしょ〜〜TOEIC IPテストを受講生に受けさせて、そのスコアを参考にして成績評価できるでしょ〜〜と強引に決めた。

私にTOEIC式オリジナル問題を作成させるなんて虐待よん。

嫌がらせよん。

6年間、私は英語の試験問題ばっかり作っていた。

アホみたい。

しかし、これも最後だ。

やれやれ。

我が都市経営学部も、私と同じくくたびれている。

またも若い教員から逃亡者が出て、とうとう今年度で25名(このうち2名が育休と病気で休職中)のうち7名が消えることになった。

でもまあ、退職者と早期退職者(私)入れて7名ぐらいじゃあ、インパクトが弱いな。

来年度は半分くらい消えたらどうかな。

そうすれば、いい加減に状況も変わるかもね。

6階の天井に断熱材入るかもね。

ともかく、私は、この6年間で忍耐強くなっただ。

大根メシ食うだ。

本日は会議も授業もなく、歯科医院における親知らず抜歯もキャンセルした。

最終講義の前に抜歯で、万が一にも体調がおかしくなったら怖い〜〜

還暦過ぎの抜歯は怖い〜〜

血が出たら、いや〜〜〜

歯茎が血だらけで笑ったら、怖い〜〜〜

ということで、本日は引っ越し会社に自宅まで来てもらい見積もってもらい、名古屋に荷物を送る日を決めた。

普通は、何社にも見積もってもらって決めるのが賢い人のやり方である。

が、私は面倒くさがりで、人を自宅に入れるのもうざい。

だから、最初に電話してきて見積もりに来た会社で決めてしまう。

すみません。

私は、まっこと原始人です。

いいんだよ、損したって。

損得考えてたら、生けてはいけんって!

いえ、ただ計算能力がないだけですが。

とても安く済ませれば、それにこしたことはないけれども、そうなると、きっと私の知らない所で、無理が生じているんだ。

誰かが泣いているかもしれん。

ところで、驚いた。

今日引っ越しの見積もりをしてくれた会社の営業マンさんが、おもむろに資料を取り出して話し始めた。

「え〜〜フジモリさんは、1996年の3月6日に名古屋の大学の研究室から大阪の和泉市に移転なさって〜〜〜そこから2003年の7月に同じく和泉市内に移転なさって〜〜〜それから2011年3月11日に福山に転居なさって〜〜〜でも、そのとき移転先は今のお住まいへとは違っていて、このお住まいへの移転は、うちでお世話はさせていただかなかったんですよねえ?」と。

なんで、私の引っ越し歴を知ってるんだ!?

この人はCIAか?

なんと、なんと、私はずっと、ほとんど同じ引っ越し会社に依頼してきたのだ!

だもんだから、その記録が残っていたのだ!

1996年ならば、もうインターネット時代に入って数年後だからね、不思議ではないね。

知らんかった……

私は、ほとんど同じ引っ越し会社に依頼してきたのか……

なんで?

別に、その会社に思い入れもなんもないよ。

まあ、なんでもいいよ。

1月中に予約すれば、なあああ〜んと3割引サービス期間だそーだ。

3割引は大きいね〜〜

それでも、こんなにかかるのかよ……

ともかく、3月13日に書籍と衣類とその他もろもろは名古屋に送る。

21日以降に、もろもろの家具類や家電類は、リサイクル業者か処分業者に引き取ってもらう。

で、卒業式の23日に研究室を明け渡し、職員証も返却する。

その前に研究室の整理と処分だ。

2月16日には、ドドドド〜〜と段ボール箱が研究室に搬入される。

うわあ〜〜〜

とうとう名古屋に帰ったのちに、もう戻って来る場所がなくなる。

だんだん心配になってきた。

一箇所だけに住むなんて、定住なんて、私にできるのだろうか。

けっこう引っ越しの多い人生だった。

移動の多い人生であった。

それが苦にならないのだった。

特に大きな深刻な問題もないのに、職場も4回変えてきた。

それもこれも、ただただ「どこか遠くへ行きたい」と思う性分だからだ。

要するに、逃亡癖だ。

移動が好きとか、引っ越しが苦にならないとか、職場を変えるのが好きとか、知らない所に行きたがるとか、逃げるのが癖になってるとか、こーいう気質はカネがたまらん。

そんなの、住居だろうが職場だろうが、一箇所にじっとしている方が絶対に経済的なんだから。

忍耐はペイするよ。

我ながらアホだなあ……と思う。

しかし、私の人生で、アホでなかった時などない。

反省しても遅い。

反省しても治らない。

反省するだけ時間の無駄。

自分自身の「稼ぐ能力はないのに、カネのかかることばかりする」という愚劣さを思うと、私が必ず思い出す本がある。

今でもアメリカでは根強く売れ続けているThe Millionaire Next Doorという本だ。

1996年に出版された。

1990年代にアメリカの社会科学者ふたりが調べた実際のアメリカの億万長者たちの生き方の報告書みたいな本。

翻訳のタイトルは「となりの億万長者」だった。そのまんまですね。

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ここに書いてあったことで印象に残っているのは、アメリカで一代で億万長者になった人々の多くの、身も蓋もない堅実さであった。

彼らは「夢見る心」なんて、しょうもないものは持たない。

たとえば、ほとんどの億万長者は離婚しない。

離婚はカネがかかるから。

慰謝料とか養育料とか、引っ越しとか……

不倫もしない。カネがかかるから。

大人のデートは、コンビニで100円のコーヒーで、というわけにはいかない。

密会は、「吉野家」や「餃子の王将」ってわけにはいかない。

お好み焼き屋さんでデートすると、歯に青海苔がつく。

歯につくならまだしも、歯茎についたら難儀よ。

アメリカに「お好み焼き屋」はないか。

何につけても、ロマンスや冒険はしない。カネがかかるから。

夢見る心は不経済よ。

ベンチャーはリスク高いよ。

大きい家に住まない。カネがかかるから。

だって、維持費と光熱費がかかるでしょ。固定資産税とかも。

高級住宅街に住まない。カネがかかるから。

ああいうとこってさ、ご近所でホームパーティとか、いろいろ、しょうもないことやるじゃないの、アメリカの郊外族ってさ。

自家用車はTOYOTAでいい。故障しないから。

時計はセイコーでいい。定期的にオーバーホールなんかせんでもいい。

スーツなんか400ドル(1990年代時価)でいい。

靴は150ドル(1990年代時価)でいい。

アメリカ合衆国には、昔の日本人のような、このような堅実な人々も元気に生きているのだ。

たまに、私はこの本を読み直す。

堅実さ、質実剛健さ、安定や合理性に徹底的に欠けた我が身を振り返り、自虐的になるために。

ああ……浮き草のように引っ越しを不合理にも不経済にも繰り返してきた我が人生よ。

それでも、もう一回くらいは引っ越したいなあ〜〜なんて思っている性懲りなさよ。

この不経済なアホさ加減は死んでも治らない気がする。

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