本日は、2017年2月20日月曜日だ。
昨日の19日日曜日の昼下がりは、謎の天才的中国人整体師さんに施術していただき、そのあとは「漢方蒸し」で身体を温めた。
で、その後はゆっくりすればいいものを。
施術していただき、漢方蒸しの後は、好転反応というか、疲れが出るのでおとなしくしているべきである。
しかし、私は福山発名古屋行最終の午後9時26分の新幹線で名古屋に帰ってきた。
新幹線で隣にいた乗客さんの鼻が良ければ、隣の座席の私から漢方の香りを感じたはずである。
すみません。
煎じ薬みたいな匂いをプンプンさせて。
漢方蒸しの蒸気が肌から身体に染み込むように、漢方蒸しのあとは入浴しないんである。
すみません。
若い女性ならば、煎じ薬みたいな匂いをまとって外出するなんて、新幹線に乗り込むなんてできないのだろうけれども。
還暦すぎると、どうしても無神経に厚かましくなるな。
すみません。
名古屋に着いたのは午後11時20分だった。
誰もいないホーム。
研究室の撤去、福山で借りている部屋の撤去で忙しいのに、何を悠長に名古屋に帰ってきたのか。
なんでかというと、福山から名古屋に送る書籍と衣類の量を考えると、名古屋の自宅の断捨離が足りない!
決定的に足りない!
と判断したからだ。
福山の自宅の家具や家電や布団毛布類は全部廃棄処分する。
リサイクルショップに売れるようなものもあるけど、もう時間がないよ。
一切合切、処分だ!!
でですねえ、名古屋の自宅を点検してみると、まだまだ断捨離対象のものがいっぱいある!
去年の早春から、断捨離を繰り返してきたのに、まだいっぱいいある!
本日は、靴と衣類の処分。
思い出多き衣類を資源ゴミ用ビニール袋に丁寧に入れた。
もっともっと着倒すべきだった。
最悪デブ時代にサイズがなくて既製品では間に合わずにオーダーで作ったものは生地も上質なんだけどねえ….
オーダーでは、売れもしないし、もらってくださる方もいない。
ブランドものは、すでに売ってしまったか、もらってくれる方にもらっていただいた。
やはり、ブランドものは強いね。
買うならブランド。
処分もできる。売却できる。
けっこう使い込んだバッグでも買ってくれるもんなあ〜〜
ノンブランドは価格は安くて入手しやすいけれども、処分は廃棄しか手がない。
もったいない〜〜♫♫
ブランドものを買えないなら、買わない。
度重なる断捨離を経て、たどり着いた結論。
あたりまえの結論。
つまり、買うな!
ってことよ。
これも、あまりにもあたりまえのこと。
あたりまえのことができない脳足りん人生。
明日から、天守閣の書籍を攻め落とす。
ううう……辛いよ〜〜
金曜日には、また福山に戻らねばならない。
去年の夏休みにもっともっと断捨離すべきであった。
売れるものは売っておくべきであった。
しかし、9月に入ったら忙しくなり、10月以降はもっと忙しくなり、今日に至るまで何もできなかった。
とうとう、追いつめられた!!
3月13日には福山の自宅も研究室も綺麗に空っぽにしなくてはならない。
名古屋の自宅から大量のものを廃棄しなければ、福山の自宅や研究室から持ち込む書籍や衣類は納められない。
ロッカールーム借りて保管しておくなんて、贅沢はやってられんよ。
4月から、私は年金生活者になるんだからね!
GPIF( 日本年金積立運用基金?正式名知らず)の原資の約半分の51兆円をアメリカのインフラ整備会社に投資すると政府が決めたんで、年金生活者の未来は暗い。
その投資はうまくいかないと予測しておいて、ちょうどよろし。
物事は最悪を予想しておいて、ちょうど良い。
油断しないですむからね。
ポジティヴ・シンキングつーのは、自分に都合のいいことばかり考えて、最悪のことに備えて対策をとらないでいることを意味しない。
どんな状況になっても、自分と自分の運命を信じて生きることが、ポジティヴ・シンキングだ。
と、私は勝手に定義している。
ということで、日本がどうなろうと、年金額が3割になろうと、2割になろうと、国家が破綻しようと、私は元気に生きて行くしかないのだ。
庶民には他にできることはない!
何の話か。
追いつめられてこそ、自分にギリギリ何が必要か見えてくるのだろう。
明日の天守閣攻撃=残すべき書籍選択は、長い戦いになりそうである。