上海に来た!

本日は、2017年4月29日土曜日である。

昨日の28日から上海に来ている。

東アジア情勢が緊迫しているので、外務省から近隣諸国への渡航禁止命令が出ないうちに、中国に行こうと思ったので、来た。

脚の具合もあるし、体調も悪いんで、2泊3日という短い旅だ。

だから明日は帰る。

短い海外旅行ってのも年取るといいよ。

荷物も少ないし、上海なら飛行機に乗っていてもすぐに着く。

上海つーのは、戸籍上人口は2500万だけど、ほんとは3000万人ぐらいいる大都市だ。大港町だ。

上海の中心地は、黄河の支流の黄浦河をはさんで、黄浦地区と浦東地区に分かれる。

黄浦地区には、観光客向けホテルがいっぱいで、阿片戦争敗北以来入り込んだ英国が建てた壮麗な建築物が立ち並ぶ外灘(ワイタン)がある。

浦東(プードン)は、40年前は田圃ばかりだったが、今や中国随一の金融センターだ。

いわゆる上海のThe Wall Streetだね。 Cityだね。

でも、マンハッタンや、テムズ川のロンドンより、浦東地区ははるかにはるかに広い。

マンハッタンも仰天するような超高層ビルが広い広い広いぺったんこの土地に、ニョキニョキと建てられている。

全部が銀行や証券会社だ。

こんなにも中国は投資されているし、投資しているんかね。

現代的な超高層ビル群の風景が大好物の私は、本日の午前中は興奮してしまった。

下の写真は、外灘プロムナードから見た浦東地区。

1番高いビルは、世界最高の632メートルの高さを誇る上海タワー。まさしくバベルの塔だ。

ただし、中身がまだできていない。

この現代のバベルの塔の左下に、センヌキみたいな形のビルがあるでしょう。

これが、The Shanghai World Financial Center  だ!

474メートルあり、ここのObservatory展望台が必見だ!

日本の日立のエレベーターで高速で100階まで昇ると、そこから展望台に行ける。

床の一部がガラス張りで下の風景が見える。

怖い!怖いよ!脚がすくむよ!

しかし、その展望台から見える現代上海の眺望は素晴らしい!!

どこまで行っても、ビルビルビルビル。

瀟洒な住宅地も広がっている。

この金融センタービルよりも有名なのが、東方明珠だ。テレビ塔だ。赤い玉ねぎみたいな展望台の形で有名だ。

ここの展望台の床が、そもそもガラス張りで有名だけれども、ここはいつもすさまじい混雑らしい。

特に、本日の29日から中国でも三連休で、人出がものすごい。

もう人でいっぱい。

どこから湧いて出てくるんだと思わせるくらいに人がいっぱいいっぱいいっぱい。

3時間も炎天下で待っていられないので、中国人女性の日本語ガイドさんの薦めで、私はThe Shanghai Financial Centerに行った。

いやあ〜〜良かった良かった良かった!!

「AIIBの本部は、上海にあるんですか?」とガイドさんに聞いたら、AIIBと言ってもわからないみたいだった。

やっぱ、中国語できないと、ダメだな。

「アジアインフラ投資銀行」って、中国語でなんて言うんだ?

やっぱり、来て自分の目で見てみないとあかんよね。

Seeing is believingだ。

上海すごい。

上海を蠢めく人間の数がすごい。

これだけの人間を食わせなくてはいけないのだ、中国政府は。

これだけの人間に幻想を与え、働かせなくてはいけないのだ、中国政府は。

ローマ帝国の時代から、帝国の人民に「パンとサーカス」を与えることが為政者の仕事だ。

13億の人間に与えるパンとサーカス。

強権発動で非民主的で人権なんか蹴飛ばして、中国は前進せねばならない。

ゼンチン!ゼンチン!ゼンチン!

チアンジン! チアンジン! チアンジン!

どっちやねん。

中国語(プートンファ)の発音は難しい。

浦東空港から上海の中心地の外灘にあるホテルまで乗った自動車(ネットで予約してチャーターしておいた)の車窓から見えた街の風景は、ロシアとアメリカを足したような大陸風。

建物は、やたら大きくて高い。

大きさでまずは圧倒するという姿勢が、おもろい。

何につけても、尋常ではない大きさ、広さを誇るのが、中国の観光地であり、中国のありようだ。

その底は浅いが、巨大なる虚仮威しのハッタリ全開が、おもろい。

いやあーーもう、すごい。

中国の脅威にびびる人々に、副島隆彦氏は講演でこうおっしゃった。

「中国を怖がり嫌う前に、まずは行って見てくることです。自分の目で見てきなさい」と。

で、やっと私は見に来た。

すごい。

圧倒された。

トンチンカンな点は多々ある。

しかし、中国はガンガンガンガン前進中だ。

たとえ、虚仮威しのハッタリであろうと、ああいう大きな景観を作った中華人民共和国はすごい。

私は、マンハッタンでも、トロントでも、サンフランシスコでも、チャイナタウンが好きだけれども、上海はみんなチャイナタウンだ。

おもろい。

上海に来た!” への2件のフィードバック

  1. 藤森先生、はじめまして。
    岩本真一と申します。

    上海旅行の記事、楽しく読ませていただきました。
    とても先生が興奮なさっていることが伝わり、私もたびたび上海へ行った時の興奮を思い出しました。
    歴史がコスモポリタンで、中国を代表しながら世界でも代表的な都市となっていく上海。プレッシャーを感じる暇が無いくらいに目まぐるしく変化し、膨張していますね。

    私も今夏は上海に旅行しようと思っています。雲南省昆明市とセットで行きます。

    今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

    岩本真一

    いいね

    1. 岩本真一さま

      コメントありがとうございます。拙文をお読みくださり、ありがとうございます。

      いやあ、上海はすごい。岩本さんは、よく上海にいらっしゃるようですね。いいなあ!

      何度も上海の魅力に触れることができるように、アジアや世界が平和であって欲しいですね。

      いいね: 1人

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