本日は2018年3月1日木曜日である。
ただいまの時間は午前5時30分である。
昨晩は、夕ご飯もろくに食べずサッサと寝てしまったので気分がいい。
体調が悪い時は「食わずに寝る」。
これが1番だね。
天候は風が強くて早春の嵐だ。
雷が鳴ってますね〜〜
今朝は静岡県浜松市に行く。
なぜか? それについては、また書きます。
本日は、昨日から何度も読んでいる整体の本について紹介する。
去年2017年から、無職になった私は、時間的精神的余裕ができたので、ガタガタになっていた自分の身体の是正に乗り出した。
幸いにも、そういう出会いに恵まれた2017年だった。
手始めは、松永心子院長の「歯科室むつてっせん」での歯の治療。
それから平井幸祐氏提唱の「舌はがし」との出会い。
岡崎友彦氏の甲州流武田家伝来足蹴整体法との出会い。
新屋翼氏院長「こもの鍼灸院」での美容鍼を通じての、鍼初体験。
秋保良子氏考案の目のお灸を通じての、お灸初体験。
これも平井幸祐氏提唱のスマートワンダーコアのローラーを使用しての背中と腰伸ばし。
これらの方々には、ほんとうに感謝している。
身体的には非常に鈍感で無知であった私に、これらの方々は自分の身体と向き合う機会を与えてくださった。
ありがとうございます。
そして、私の「知りたい欲」は、整体関係の本を読む方向に行っている。
といっても、この方面に関する本もいろいろ。
素人の私には、どれが真実をついているのか、本質について語っているのか、わからない。
わからなくてもいい。
身体の仕組みの問題は、私にとっては人跡未踏の宇宙だ。
わからなくて当然だ。
だから、おもろい。
私はもともとが、子どもの頃から体調が良かったことがない。
はっきり言って、身体が邪魔だった。
人類は遅れているので、身体などというものを持っているのだと思ってきた。
であるからして、私は自分の身体に非常に邪険であった。
スポーツは、するのも見るのも興味ない。
オリンピックなんか関係ない。
体調が悪くとも気にしない。
どうでもいい。
他のことに気をとられて忘れちゃう。
なんで、人間は精神だけで生きていけないんだろうね?
なんで、人間は肉体なんて邪魔なものがくっついているんかしらね?
心臓が痛くても、股関節が痛くても、歯が痛くても、どうでもいい。
病院になんか行かない。
あんなところに行ったら、病気が感染る。
薬もあんまり飲まない。
あんなもん、いかにも胡散臭い。
私は忙しいんだ、そんなこと構ってられない。
という調子で生きてきて50年ちょっと経過。
2005年あたりから、体調がニッチもサッチも行かなくなって、健康本を読み漁り始めた。
そうか体温を上げないとダメか。
人参ジュースに生姜湯ね。
そうか、朝ごはんなんか食べなくていいんだ。
少食どころか、不食で生きている人間もいるらしい。
過食は万病の元か。
穀物は人間の身体に悪い、特に小麦粉はダメだし砂糖は最低か。
これが、ナチュラルパレオ食事法との出会い。
これが2012年から2013年だったかな。
で、いっさいコンビニでの食品買い物はやめて、お弁当を作って出勤するようになった。
そのうちに、股関節が動かず、2013年夏あたりから、とうとう杖がないと歩けなくなった。
生まれて初めての整体。
中国整体も体験。
杖なしで歩けるようになったけれども、歩行は楽じゃない。
私の股関節の硬さは是正せず。
そのうち2015年秋に「非アルコール性脂肪性肝炎」NASH判明。
こうやって、自分の身体の不調の歴史をザザザッと思い返しながら、以下の本を読んで、私は驚いた。
宮川眞人(みやがわ・まこと: 1962-)氏の『誰も書かなかった整体学』(彩図社、2011)である。
宮川氏は、「整体・健昴会」の代表で、代々木八幡に整体所を開設しておられるそうだ。
Kindleで読んだのだけれども、これは紙媒体の方も手に入れておこう。
この本に以下のことが書かれてあった。
長いけれども、転載します。
長いけれども、是非ともお読みください。
心あたりがある方々が多いと思います!!
Kindle本なので、ページ数がわからない。
紙媒体を手に入れてから、ページ数書きます。悪しからずです。
(以下転載始め)
最近では、股関節が曲がらなくなっている病症が多くなってきています。
病院でレントゲンを撮られて、大概は股関節の中が狭くなってきているとか、磨耗しているから手術しかないといわれるでしょう。現代西洋医学は局所のみを見て判断するのです。
しかし、体全体を腰を中心に見ると、つまり、体構造の連動で体を見ると、股関節の固着の原因は腰から来ているということが分かるのです。
股関節というのは、腰の硬直で硬くなってくるということは何度も述べていますが、特に腸骨支持点の硬直が股関節の内側を硬くしてゆくのです。
右側の腸骨支持点は肝臓、そして脳の問題と連動していて、左の腸骨支持点は心臓や消化器系統と連動しています。
例えば、脳卒中やクモ膜下出血をやるような人は、右側の腸骨支持点が異常に硬直していて、その硬直が首まで続いているのです。
五十肩というのが、脳卒中や心臓病に入るのを防いでいるものであるということは、前述しましたが、同じように、股関節という場所でも、そのような最大の危機に陥らないように、ここを固め、動かなくして体を守ることをするのです。
つまり、右側の股関節が曲がらなくなってきている人は、脳卒中の傾向に入っている人なのです。脳卒中で倒れてもおかしくない体なのですが、股関節を固着させて、体は頭の中を切ることを防いでいるのです。
左の股関節であったら、心臓麻痺等で倒れることを防いでいるのです。
ですから、股関節が固着してくることは、非常に体が悪いということは明白なのですが、それで体をなんとか守っているのですから、股関節の固着を悪者のようにだけ考えるのもいけないのです。
股関節に固着が入り、曲がらなくなっている人は、本当は、それなりの感情的な問題を抱えている場合が非常に多いのです。
奇妙な言い方になるかもしれませんが、右の腰には「怒り」(肝臓系の感情)が、左の腰には「悲しみ」(心臓系の感情)が宿るのです。
同様に股関節にしても、右の股関節の固着には「怒り」が、左の股関節の固着には「悲しみ」が蓄積しているのです。
ですから、股関節が曲がらないという人は、腰の弾力の改善はもちろんなのですが、精神的な問題の解決が必要になってくるのです。股関節を手術したところで、事の本質を変えることにはなりません。
(転載終わり)
このくだりを寝床で読んでいた私は、ガバッと起き上がった。
納得だ!!
怒りにしろ悲しみにしろ、その感情は身体を緊張させる。
体を硬くさせる。
具体的には筋肉を硬くさせる。
まず、右の股関節の固着の原因である右側の腸骨支持点(どこか知らんけど)の固着の原因が「怒り」であるということ!
肝臓を悪くする精神的原因は「怒り」ということは、他の本でもよく指摘されることだ。
実は、股関節の固着の原因も「怒り」とは!
私は、ずっと怒ってきたというのは、事実だ。
理不尽なことを経験すると、世をはかなんで自殺したくなる人もいるが、私は反対だ。
「こんな世の中よ、消え失せろ!」と思う方だ。
地球なんか破滅して荒廃してもかまわん。私1人が生きていればいいんだよ!と思う人間だ。
宇宙が消えてもいいよ、私の意識さえ残れば!と思う人間だ。
心の中では、金属バットで何人も殺してきた。
すみません。
そーいう人間なんです、私は。
天上天下唯我独尊なんです、私の本質は。
だから、逆説的に謙虚なんです、私は。
ともかく、悲しむより、怒ってきたのが私だ。
怒りがエネルギー源であり、頑張ってこれたというのも事実であるが、やっぱり副作用というものがあるね、こういう生き方も。
そして、本来なら脳卒中とかクモ膜下出血でこけるところを、右の股関節の固着で防いできたということ!
うわあああ〜〜
私の父方の叔母は2人ともクモ膜下出血で50代で亡くなっている。
性格傾向は私と同じだ。
実は、私も50代で脳内出血あたりで死亡してもおかしくなかったのだ。
そこを、右の股関節の固着で救われたのだ!
これぞご先祖様の守護であったのか。
「こいつを50代で死なせるのは、あんまりかわいそー」という神様のご慈悲であったのか。
うわああああ〜〜
私が、この股関節の固着を緩めて歩行が楽になるためには、私のこの世の中への怒りの感情をなだめないと解決しないのか……
そうか、そうなのか。
この怒りは、ダメな自分自身への怒りでもあった。
自分も許し、他人も許し、世の中も許さないと、私の右の股関節は緩まないんだ。
まずは、とりあえず、著者が推薦するように、肩甲骨を緩める体操から始めよう。
この『誰も書かなかった整体学』という本からは、転載したいこといっぱいだ!
「体は単に、蛋白質やアミノ酸で構成されていて、歳を取ると共に関節が硬くなってゆくのではなく、その人が人生において、どのような感情を持ち、どのような精神性を獲得したかで、体は、その動き、形を変化させてゆきます。体の動きの幅の中に、その人の歴史が組み込まれているのです」
とか。
「体は、その人の人生そのものが見える形となって現れているものなのです」
とか。
糖尿病の人にとっても、非常に有益である。
身体と精神という問題を考えるのにも、非常に有益だ。
この宮川眞人氏の著作をいろいろ読破しよう〜〜
ああああ……せっかく断捨離したのに、またこんなんだよ……
あ、怒っちゃダメ。
自分に怒っちゃダメ。
股関節がまた固まるよん。
いつもブログ楽しく拝見させて頂いております!
ところで、いきなりですが藤森先生にご紹介したい本、サイトがあります。
・「道は阿波より始まる」京屋社会福祉事業団から平日午前に電話して購入可能 全三冊 一冊千円程 088-622-0187
・「日本とユダヤのハーモニー」
http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=249
かごめかごめやいろは歌の現代語訳など
嘘か本当かは分かりませんが徳島県民なのでとても興味深いですし、
神さまが生まれた日本の時代のことでして藤森先生もご興味あればと思いまして!ご興味なければスルーで構いませんので!
いつも先生から勝手に影響を受けているので、何だか知ってもらいたくて・・・。失礼致しました。
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コメントありがとうございます!今頃コメントいただいていたことに気がつき、申し訳ありません。四国は神秘の土地ですね。オススメの御本を取り寄せてみます。ありがとうございました。
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reiaiさん、京屋さんの電話番号は今は使われていないそうです。
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申し訳ないです、本にある連絡先が古かったようです。
088-665-9015ですね。
https://m.facebook.com/awakodaishi/posts/424503444254387
無理してお読みにならなくて大丈夫ですので、気が向いたらどうぞ!
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ありがとうございますーー
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