本日は2018年4月7日土曜日である。
もう〜〜〜今年のヒノキの花粉の飛散量は去年の400倍だそーではないか。
なにそれ。
400倍だってさ。
舌はがしして、舌あげしたら、仰向きにしか眠れないはずだ!
と、舌はがし啓蒙活動に従事して、ご自分の舌は上がっている方々は言う。
ふーん。
でも、私は、今年の花粉の総攻撃に鼻呼吸できず、寝苦しく息苦しく、ハッと気がつくと口呼吸をしている。
口の中がカラカラに乾き、喉が痛いという状態になっている。
仰向きで寝るどころか、息苦しく寝返りをうつ。
息苦しいまま眠っているので、睡眠不足で、起きている時でもいつも眠たい。
突然死ソース塗ろうが、鼻うがいしようが、ワセリン塗ろうが、べにふうき飲もうが、何ひとつ効果ない日もある。
そういう日は諦める。廃人をやる。
うううう……硫黄島を始め南方の島々で最低劣悪困難な状況の元で戦った日本軍の方々を思うと、花粉症ごとき何だ!!
と思いつつ、難儀なこっちゃ〜〜と思う春だ。
今日は、私が近年買って1番良かったな〜〜と思う調理器具について書く。
アサヒ軽金属工業の「スペースパン」という商品だ。
ご存知の方も多いと思う。
かなり前からのロングセラー商品らしい。
スペースパンといっても宇宙とは関係ない。
魚焼き用のグリルで、この容器を熱すれば、だいたいのものは作れちゃうという便利商品だ。
揚げ物もグラタンも、魚焼き用のグリルで作れちゃう。
たとえば、鮭のバター焼きを作ろうと思ったら、スペースパンに鮭を入れてバター乗せて、グリルに入れて熱すればいい。
上下から熱するタイプのグリルならば、それだけで美味しくふっくらサーモンのバター焼ができる。
豚肉に小麦粉と卵液とパン粉つけて、スペースパンに入れてグリルで熱すれば、油を使わずとも豚カツできます。
ステーキも油なしでスペースパンで焼ける。お肉の持っている油でお肉が焼ける。
自分の汗で顔を洗うようなもんかしら。
温野菜食べたいなら、スペースパンにテキトーに切った野菜入れてグリルで熱すればそれでいい。
グリルが上下から熱するタイプではなく、旧式の上からしか熱さないタイプなら、スペースパンをオーブントースターに入れて熱してもいい。
私は、もっぱら野菜のチーズ焼きに利用することが多い。オーブントースターで15分熱すればいい。
とは言っても、フライパンに油ひいての料理も好きだし、お鍋でコトコトのスープも煮物も好きだ。
風水的には、台所で火を頻繁に使っていない状態は金運が悪くなるんですよん。
だから中華圏では、奥さんがキャリア・ウーマンでガンガン稼いでる場合は、料理人を雇って毎日台所で火を使う。
金運をキープするために。
外食しないし、電子レンジでチンの冷凍食品は使わない。
火を使うのは大事なんですね〜〜〜
ところで、私は去年の秋にこのスペースパンについてやっと遅ればせながら知った。
すぐにネットで注文した。
ところが、届くまでに2ヶ月くらいもかかった。
それくらいの人気商品らしい。
http://www.asahikei.co.jp/space/?utm_medium=ppc&utm_source=google_search_space
スペースパンだけで1万円近くする。
高い。
でもまあ、それだけの価値はある。
調べてみると、同じような機能を持つグリルパンはいくつも販売されている。
次の商品も人気がある。
レヴューによると、コストパフォーマンスが実に高い商品らしい。
これも買おうかな〜〜安いしい……スペースパンと比較しようかなあ……
類似品が多いものは、ほんとうは全部比較して試してみたい。
『暮らしの手帖』じゃあるまいし。
私は料理するのが好きなわけではない。
私みたいな怠け者が家事が好きなはずない。
誰かが作ってくれるなら、その方がいい。
黙って食います。食べ物の好き嫌いないです。
しかし作ってくれる人はいないし、食いしん坊なので、料理せざるをえない。
食欲に駆り立てられて作る。
下手でも雑でも、毎日作っていれば、少しは上達する。
ささやかながらアイデアも出てくる。
簡単に美味しく作れる調理器具があれば、一層にいい。
ビタクラフトとか、いろんな種類のお鍋やフライパンを買って試してきた。
http://www.vitacraft.co.jp/shop/user_data/pan/?utm_source=google&utm_medium=cpc
私はビタクラフトのお鍋やフライパンが好きで一式持っている。
特にフライパンはいいなあ。
かの有名な天才「平野レミ」さんのレミパンも愛用してきた。いまや二代目だ。
ほんとうに高温の調理の場合は、ビタクラフトのフライパンの方がいいかもしれないが、レミパンも非常に重宝するよん。
まあ、少食とか不食とか、未来の人類は食わなくても生きていける半霊半肉の状態に進化するらしい。
しかし、私にとっては、食べることは快楽だ。
料理するのは特に好きではないけれども、料理自体は面白い作業だ。
何でも作り上げることは面白い。
ゴロリと転がるジャガイモをポテトサラダにするプロセスは楽しい。
集中していると、逆説的に普段は考えつかないことを考えることもできる。
料理は、一種の瞑想だ。
Cooking is meditation!
死ぬまで元気に料理できる自分でいたい。
自分で作ったものを食べてから心不全で死ねたら大往生。
食材でいっぱいの冷蔵庫を開くとワクワクしてくる。
私は、自分で作ったものなら全部が美味しいと感じる都合のいい人間なのだ。
夕食は、昼間に働いた人間にとっては、ご褒美だ。
そうでない人間にとっても、夕食は一種プチお祭りだ。
お祭りは楽しもう。
仕事帰りに安くて美味しいレストランで食事できるのも至福だ。
仕事から帰ってきたら、食卓に夕食の準備ができているのを見るのは、もっと至福だ。
お祭りだ〜〜お祭りだ〜〜!!
1日1回のプチお祭りの準備を心を込めてしよう。
何を作ったらいいかわからなくたって、cookpadもあるし、料理アプリもいろいろある。
いろんな人が考案してくれたレシピを簡単に真似できる。
料理法やレシピに特許はない。
すべてopen sourceだ。
素晴らしい。
料理番組もいろいろ教えてくれる。
便利な調理器具もどんどん開発される。
嬉しいな、嬉しいな。
幸せ幸せ。
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