[289] 舌はがし(16) 私の舌はがし1年経過報告

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本日は2018年6月3日日曜日である。

昨日の土曜日に日帰りで、福山に行った。

福山が誇る「歯科室むつてっせん」で、院長の松永心子先生による歯のチェックとクリーニングと、「歯科室むつてっせん」非常勤職員の平井幸祐氏の舌はがしと、「整復の魔術師」と呼ばれる斎藤彰裕氏の整復を受けに行った。

http://mutsutessen.com/

昨日の6月2日は、「歯科室むつてっせん」では、通常の歯科治療あり、整復あり、舌はがしあり、沖縄の人気占い師の與儀淳氏の占いありの、特別デーであった。

ときどき、「歯科室むつてっせん」では、こういう訳のわからん催しを患者様サービスでするんである。

歯だけ見ていては歯科医院もあかんのである。

私は64歳にして初めて信頼できる歯科医さんにめぐり会った。

だから、ここぞとばかり、長年気になってきた歯に関する不具合は、すべて松永心子先生に治していただくつもりでいる。

前回は審美歯科的なことをお願いした。

ほほほほほ。

今回は、虫歯に詰め込んであるアマルガムを撤去して、人体に安全な詰め物をしてくださいと相談した。

故船井幸雄氏は、晩年に非常な体調不良に見舞われて、あちこち病院に行ったが原因がわからなかった。で、ある歯科医さんに歯の詰め物の金属アレルギーではないかと指摘された。で、金属を除去して、セラミックとかに入れ替えたら、体調が戻った。

今でこそアマルガムは禁止されている。虫歯の穴詰めに銀とか合成金属のアマルガムとか入れると、それが溶けて、人体に悪影響を与えることが知られるようになってきたからだ。

私は、上の歯も下の歯も、アマルガムの詰め物いっぱいだ。

虫歯いっぱいのガキ&青春時代の痕跡。

ということで、下の歯のアマルガム撤去工事を7月にしていただくこと決定!

次は上の歯だ。

歯は大事よん。

歯と肛門大腸小腸直腸は大事よん。

斎藤彰裕氏の整復は、スペシャルに80分間受けた。料金は15,000円である。

この料金は福山への出張経費込みです。

普通は、60分10,000円です。

高いと思う?

受けてみるといいです。高くないです。

斎藤氏は、今春3月末日で宝塚医療大学をご退職なさり、治療活動一本にお仕事を絞ることになさった。

で、大阪に「整復サロン」をお開きになった。

今の大学教員は、教育活動だけではなく、大学行政にまつわる雑事が非常に多くなった。

誰も読まない論文業績もガンガン生産しなければいけない。

学生集めの営業活動も多い。

3年から5年間の任期制が多くなった。

待遇は不安定で、仕事は多く、かつ業績審査は厳しい。

ハッキリ言って、今は大学教員になる旨味がなくなった。ほんと。

今の若い大学教員は、かつての私のように、学会発表の前に1週間休講にして準備するみたいな無茶苦茶なことはできない。

1980年代は、まあ、そういうこともできないわけではなかった。

入試も種類が少なかった。

大学はノンビリしていた。教職員みな緩かった。

文部科学省がグジャグジャ介入することも少なかった。

学生も人間であった。クルクルパーの小動物みたいではなかった。

特に21世紀に入ってから、大学教員という仕事の旨味はドンドン消えていった。

だから、斎藤彰裕氏が大学教員をお辞めになり、治療活動に専念したくなるお気持ちは私にはわかる。

私は、機会があると、斎藤氏の整復を受けて、歪んだ骨盤から生じる右脚の不調や全身の歪みを治していただく。

私の歪みは25年以上の年期が入っているので、是正されるわけではない。

それでも、斎藤氏の整復により、全身がほぐされ、筋肉の凝り固まった部分が緩み、強張った右脚の痛みがとれる。歩いても痛くなくなる。

痛みを伴うような施術はいっさいない。斎藤氏が非常に穏やかに触るだけで、筋肉がほぐれ、ねじれが治ってゆく。ほんとよん。

身体感覚が超鈍い私も、斎藤氏の整復を受ける機会を重ねるにつれて、斎藤氏の施術の非凡さを、ちょっとだけ感じることができるようになってきた。

みなさまも、機会があったら、斎藤氏の整復を受ける機会を掴んでください。

街に鍼灸院や整復師や整体院のオフィスは溢れているが、この世界も、ピンからキリまでだ。

ピンというか達人もいれば、ゴミも存在する。セクハラゴミもいる。

達人に会わねばいけません!! キッパリ。

ゴミに金を出してはいけません!! キッパリ。

この「整復の魔術師」を私に紹介してくださった福岡の「七星スパルタ鍼灸院」院長の平井幸祐氏に感謝いたします。

http://nanahoshi89.wixsite.com/nanahoshi-hp

達人は達人がわかる。

カリスマ整体師&鍼灸師平井幸祐氏は、カリスマ整復師斎藤彰裕氏がわかる。

ありがとうございます〜〜

で、昨日3日の舌はがしである。

平井氏は、私の口腔内を広げるべく、グイグイと上顎の骨に力をいれてひっぱる。

痛い。痛い。相変わらずサディストである。

さらに、平井氏は、デブデブとした私の舌をシェイプアップさせるために、下の歯のU字型の内部にキレイにおさまるようにするために、私の舌の表面を木のヘラでペタペタと叩いて抑えてくださった。

この木のヘラは「滅菌舌圧子」と呼ぶ。

アイスクリームのスプーンの大きいやつではない。

https://amzn.to/2J9Zafp

これは金属のヘラを使用しては効果がない。

木のヘラで舌の表面をペタペタ叩くと、弾力がついて、舌が上に上がりやすい。

このヘラは前にも平井氏から拝領したが、私はサボっていた。

ちゃんと励行せねば。

ついでに頭のマッサージもしてくださった。

私の頭皮はガチガチに硬いそうである。

それ、美容師さんにもよく言われる。

血行が悪いんだよね。

文字通り、頭が硬いのよん。

でもって、非常に貴重な助言もしてくださった。

実に耳の痛い助言であった。

歳をとると辛い。

自分の子どもや甥や姪ぐらいの年齢の年下の人間に教えられるのは、面映ゆい。

が、それをありがたく楽しく受容しないと、進歩はないのよん。

私の舌に関して、なかなか上がらないことも問題だけれども、咀嚼と嚥下がうまくいってないことが問題だと、平井氏は指摘なさった。

どうも、私の上口蓋から判断すると、吸啜窩からに進化が足りないようだ。

吸啜窩って、前にもここで紹介したことがある。

「舌はがし(12)」において。

https://aynrandassociates.com/2018/02/03/%E8%88%8C%E3%81%AF%E3%81%8C%E3%81%9712-%E8%82%B2%E5%85%90%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%80%85%E3%81%A8%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%92%E8%82%B2%E3%81%A6%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E6%96%B9/

吸啜窩というのは、赤ちゃんの上顎に穿たれる穴である。赤ちゃんが、正常に舌でお母さんの乳首をしごいて、お乳を舌に集めて、喉の奥にお乳を運ぶ。これが嚥下である。

そうすることによって、赤ちゃんの上顎にある吸啜窩が、じょじょに上口蓋化して行く。

が! なんか、私の場合はおかしいらしい。

私は、母が体が弱くて、母乳で育ってない。将軍家じゃないんで、乳母もいなかった。

オッパイにむしゃぶりついて乳首を加えて吸ったことがないのだ。

つまり吸啜窩の活用が足りなかったのか?

哺乳瓶と人間の乳首は、似ているようで違うしなあ。

で、その影響か、私は咀嚼も嚥下も、いいかげんらしいのだ。

私はよく「食べるの速いですね」と指摘されるが、まあ、噛んでもいないし、すぐに飲み込んでるんだろうね。

で、平井氏は、以下のことを私におっしゃったです。

(1)親指の半分くらいを口に入れること。

(2)食べ物を歯で切るのではなく、すり潰す感じで噛むこと。

(3)すり潰された食べ物を舌で喉の奥に運ぶことを意識的にすること。

(4) そうすれば食べる速度が遅くなり、自然に食べる量が抑えられて、スイカ腹がメロン腹ぐらいに小さくなる。歯の食いしばりもなくなる。

(5) 今の夕食の量の4分の1を減らすこと。

カチンときたのは、この(5)の夕食の量に関することだ。

私は、Facebookに自分が作った夕食写真を掲載するということをやっている。

記録のためだし、客観的に見てどうなんかという興味のために。

Facebook友だちでもある平井氏からすると、我が家の夕食写真は「?」なのかもしれない。

「老夫婦が食い過ぎだ。人糞製造機でしかないくせに、還暦過ぎた人間なんか。世界の食資源を老人が食うな!」という感慨を覚えさせる類のものかもしれない。

が!稚拙でも料理して食うことは私の数少ない楽しみのひとつである。

夕食が作りすぎとは!!

私は抵抗した。

「そんなの、食った気がしない!」と。

そしたら、それは私の聞き間違いであった。

もしくは、天才平井幸祐氏の凡人では意味不明の類の「長嶋茂語」であったか。

要するに、口に入れる量を今の4分の1にしなさいということであった。

そうか!

それなら、わかる。

夕食の量ではなかった。ホッ……

が……私って、大口開けて、たっぷり口の中に食物を押し込んで、ろくに咀嚼もせずに飲み込んできたということか。

結果的に過食になり、デブとなって久しいと……

しかし、65歳にして咀嚼と嚥下ができていないとは。

恥辱ではないか。

私は赤子にも劣るのである。

お尻がまだ青くて蒙古斑が残ってます〜〜〜よりも、恥ずかしいではないか。

ともかく、今回の舌はがしにおいては、舌の位置がどうのこうのではなく、物理的力で舌をはがすのではなく、舌をきちんと機能させて、咀嚼嚥下をすることを、あらためて学んだ。

舌はがしに関することは、栄親さんで販売している動画配信で学んできた。

https://www.reservestock.jp/stores/index/1676

平井氏のセミナーでも学んできた。

それでも身につくには時間がかかるよ。

わたし、りかいりょく、ないあるね。

わたし、これからも、いしきして、ぜつはがしするあるね。

わたし、あたらしいてんのうへいかがそくいするまでには、ぜつをあげるあるね。

わたし、なんかくったきがしないあるが、ちょっとずつたべものをくちにいれるあるね。

ということで、私の舌はがしの旅も1年経過した。

この旅は続くよ、いつまでも。

松永心子先生は、「舌はがしすると、目鼻立ちがはっきりして、二重まぶたもクッキリして、お肌もピカピカしてきて、若返るのよ。藤森さんも、なんか若返りましたよ。ガイジンさんみたいな顔になってきましたよ」と、おっしゃって下さる。

……………

ガイジンさんみたいな顔より、綾瀬はるかちゃんの顔がいいんだけど。

長澤まさみちゃんやガッキーの顔が、いいんだけど。

ついでに、あのプロポーションも……

舌はがし励行によって、還暦になったあたり便秘になりやすかった状態からは、解放された。

舌はがしと、スマートワンダーコアによる腰&背中伸ばしのおかげで、解放された。

体調が悪いのが私の人生であったが、舌はがしを知ることによって、身体に対する視野がいろいろ広がった。

高齢女性向けジムに、さぼりつつも、通いながら、身体が動く喜びを感じることもできるようになった。

いよいよ、「舌はがし啓蒙活動」のリーダー平井幸祐氏は、舌はがしに関するご著書を準備中だそうである。

みなさま!それを楽しみにいたしましょう!

しかし、それにしても、昨日の「歯科室むつてっせん」で1番繁盛していたセッションは、與儀淳氏の占いであった。

http://yogi-jun.com/

ひっきりなしに女性のお客さんが。

なんなんですかねえ、あれは……

なんか、自分が欲しい答えを聴くために、何度も何度も與儀氏に鑑定してもらいに通う女性もいるそうである。

もちろん、恋愛問題、結婚問題だそうである。

「北朝鮮への米軍による攻撃はあるんでしょうか?」なんて誰も質問しない。

「預金封鎖が起きるでしょうか?」なんて誰も質問しない。

「中国と台湾と高麗民主連邦と日本が手を結び世界を繁栄に導く東アジア共栄圏は、いつ頃できるでしょうか?」なんて誰も質問しない。

「イスラエルは中東の孤児となり、粛清されるでしょうか?そのとき、日本はイスラエル人難民を受け容れていいんじゃないでしょうか。日本人とユダヤ人が手を結べば世界最強ではないでしょうか?」なんて誰も質問しない。

あのねえ……維持や保持に多大で尋常ならざる努力が必要な人間関係って、神様からご縁をいただいていないと思うよ……

うまくいく人間関係って、通常の礼儀と努力で、維持できるよ……

終わった人間関係は終わって良かったんだよ……

うまくいく人間関係は、背中を風が押してくれる感じで、自然に無理なく進むのだよ……

障害が多いご縁って、ロメオとジュリエットじゃないけど、やっぱり、ろくなことにはならんと思うよ……

くだらんTVドラマの見過ぎじゃないの?

かなわぬ恋とか、なんとか、骨折り損のくたびれ儲けだと思うよ……

舌はがしをしなさいよ。

舌はがしは、意識的な努力と、その継続が必要ではあるが、その果実は非常に大きい。

実のない恋愛妄想や恋愛依存症は、コストパフォーマンスも低く便秘にもなりやすいと思う。

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