本日は、2018年6月14日木曜日だ。
今夜は『モンテ・クリスト伯』は最終回で、特別2時間スペシャルで、午後9時からだから、忘れちゃダメ!
まあ、見逃したら見逃し配信で見ればいいか。
ところで、私は今、大いに反省している。
2017年2月25日に書いたブログ記事について反省している。「凡人が自分に正直に生きてたらホームレスになる」というタイトルのブログ記事を書いたことを反省している。
この記事は近いうちに削除する。
私としたことが、こんなこと書くなんて。
ほんとに去年2017年の2月は退職前で消耗しきっていたのである。
思うに、私が散々な思いで最後の勤務先を逃避するごとく退職したのは、自業自得であった。
たとえ最後の勤務先の待遇がまともだったとしても、明確な教育目標などのヴィジョンに沿って大学運営がされていたとしても、私はきっと消耗していたろう。
それは、私が「したくもないことを我慢してしていた」からだ。
私が、「人は、好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ」(千田琢哉著『好きなことだけして生きていけ』より)ということを忘れていたからなのだ。
というか、「人は、好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ」と信じる心のエネルギーを 私が枯渇させてしまっていたからなのだ。
全部自分が悪かった。
私は、すでに2008年55歳の時点で、大学教員をしていることは嫌だった。
自分が若い人に伝えるべきことなど何もないとわかっていた。
かつ、良き大学人でいるための努力をする気をなくしていた。
あの時点でサッサと退職すべきであった。
それからガンガン勉強しながら、自分の好きなことをするべきであった。
なぜ、そうしなかったのか?
なんで、そうしなかったかと言えば、自分がほんとうにしたいこと、自分が好きなことを、ギリギリ突き詰めなかったからだ。
「好き」が足りなかった。
「やりたい」が足りなかった。
ガンガン突き詰めて、徹底して、自分の好きなことをすれば、ちゃんと食べていけるという確信が持てなかったからだ。
ついつい将来への不安に負けて、「とりあえず65歳までは働かないと年金額も少ないだろうし、職場を変えれば、まだちょっとは自分を騙し騙しやれるだろう」と思って、勤務先を変えた。
しかし、そんな姑息なことしても、自分を騙せなかった。
苦痛だった。
つまらなかった。
朝起きて眼が覚めても、心は弾まなかった。
「人間は我慢して、ほんとうはしたくないことをしなければいけない」と、どこかで思い込んでいた。
私も、ほとんどの日本人が無自覚に入会している「がまんクラブ」(千田琢哉氏の言葉です)の一員だった。
いつのまにか、私も「がまんクラブ」に無自覚に入ってしまっていた。
いや、最初から入っていたんだ。
人生は、我慢して背負って耐えていくものだと、無意識に思い込んでいた。
私でさえ、だ。
そもそも、なんで、こんなに日本が鬱屈している感じなのか。
なんで、日本人が面白くなさそうに生きているのか。
それは、生活のため、社会的ステイタスのため、安定のため、カネのため、世間体のために、我慢して生きているからだ。
自分の好きなことして生きていけるなんて世迷言だと思ってるからだ。
ほんとは、そう思った時点で負けなんだ。
私も負けたんだ。
で、好きでもないことを、我慢してやってきた。
だからイライラした。
だから疲れやすかった。
だから寂しかった。
だから虚しかった。
だから食べ過ぎた。
だから買い過ぎた。
だから喋り過ぎた。
だから仮想敵を作ってしまった。
だから批判や攻撃が多くなってしまった。
65歳の今となって、自分のやりたいこと好きなことだけするようになって、やっとわかった。
なんで、もっと早くに、そうしなかったのか?
私は、自分の人生を信じるエネルギーが足りなかった。
全ては、私の問題だった。
やりたくもないことを生活の安定のために、世間体のために、カネのために、やっていれば、面白くないに決まってる。
誰のせいでもない。
社会のせいでもない。
政府の政策のせいでもない。
私の生きる姿勢が不徹底であり、自分の人生への愛情が足りなかった。
これでは、他人を愛せるはずもなかった。
自分の人生への愛情不足のために、私は私の人生をつまらないものにしてしまった。
うわあああああ〜〜
こうなったら、もう残り時間を悔いないように疾走するのみだ!!
ということで、みなさま!
日本を変える最高の自己啓発本(と現時点の私が判断する)とその著者を紹介いたします。
この方の書くことはいい!
心に火をつける!!
65歳の私でさえ、心に火がついたぞ。
アイン・ランドの『水源』なみだ。
あ、なんかアメリカで再映画化されるそうですよ、The Fountainhead!
https://eiga.com/news/20180612/17/
期待せずに期待しよう。
私の『水源』超訳作業も第1部が終わった。
新しい天皇陛下が御即位なさる頃には、超訳完成していたいぞ!
話を戻します。
ほんと、千田琢哉氏の書くことには非常に説得力がある。
地に足がついていて、実践の知恵に満ち満ちている。
だいたいね〜〜私くらいの年齢になると、巷にあふれる自己啓発本が、薄っぺらく思えてしまう。
自己啓発本というと、「世渡り上手くやりましょう打算処世術」本か、「夢みて思えばかなう」系のスピリッチュアル本が多かったし。
しかし、千田氏の自己啓発本は違う。
志が違う感じ。
精神のレヴェルが違う感じ。
千田琢哉氏のご著書をお勧めします。
年齢不詳です。おそらく40代後半から50代最初くらいかなあ。
この方は現時点で156冊ほどのご著書を出版してきた方なのに、不覚にも私は存じ上げなかった!
まず、以下の本を読んでください。
Amazonプライムの会員ならばKindleで無料で読めます。
千田氏はいろいろ書いておられる。
タイトルのつけ方が上手いですね。
秀抜卓抜奇抜!
最近作は、これだ!
書店でこの本を見かけたので、購入して読んでみた。
最近の私は、リアル書店を歩き回ることによる出逢いに期待している。
iPadを置いて、スマホをバッグに押し込んで、街に出よ、書店を歩け、だ。
内容の一部を晒しちゃうね。
この独学ススメ本は、メルカリに出品したら、即売れた。
そうです。
みんな、自分の人生をもっと充実させたい。
悔いなく生きたい。
自分の人生を愛したい。肯定したい。
そうです。
ガンガン勉強して、好きなことしましょう。
自分がご飯を食べるのも忘れて夢中になってしまうことを、しましょう。
「人は、好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ」から。
それを世迷言と思うと負ける。
「がまんクラブ」列島の日本に窒息させられる。