[302] メルカリ3ヶ月経過報告

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本日は2018年7月11日水曜日である。

西日本豪雨の被害にビビって、ちょっと情緒不安定な私。

3.11のあとは、もっと情緒不安定になったけど。

ビビりやすい私である。

濃尾大地震も近いかもね。

3.11のときは、大阪から広島福山に移動した日で、その後新しい勤め先に行っても、人々は東日本の惨状のことなど話題にも出さず、のん気だった。

まあ、身の回り半径3メートルぐらいのことしか興味がないのが人の常ではありましょうが、それは、私にとってはショックだった。

他人事じゃないんだよ。

自然災害は公平にどこにもお邪魔するのだよ。

近年災害が多いアメリカでは、donor fatigue現象が起きている。

「援助疲れ」ね。

こうも災害が多いと、またかよという感じで、義援金に寄付もなかなか集まらないそうである。

日本でも毎年何度も災害被害が出ると、救援も復興支援も間に合わない感じ。

このような災害多発時代になったら、もう住みたいところに住みます、過疎地でも引っ越しません、それでも災害にあったら救援に来てください、復興支援してくださいというのは無理。厚かましい。

都市部と過疎地で同じ行政サービスを求めるのも無理。厚かましい。

医療関係者も教師も郵便も宅配も過疎地に行きたくない。

ぶっちゃけていえば、不便な田舎も離島も行きたくない。

消防隊も警察も自衛隊も疲れる。

しばらくの間、日本列島そのものが居住空間としてダメだから、いずれは日本は海上都市国家になるしかないと思うけれども、その前段階として、みな都市部に移住して、地方はある程度は捨てる政策が必要だと思う。

過疎地を救援復興してもしかたない。

次の災害でまたダメになる事が確実な地域に住みたい人間は捨て置くしかない。

資源は有限だ。そろそろ懲りないと。

都市部でも、河川の近く、海辺、やめたほうがいい。

賃貸で耐震性のある類の鉄筋コンクリート製で、3階以上のところに居住。

まあ6階以上だと、これまた妊婦さんや子どもには悪影響あるらしいけど。

1階2階と6階以上は高齢者居住用にしよう。うん。

支払った年金掛け金の10倍も20倍も年金もらって、延々と生きてるような高齢者対策として、1階2階は高齢者が住むことにする。

洪水津波になったら、そこんとこよろしく。

竜巻もあるからね〜〜一度竜巻来たところは、また来るよ。

シンゴジラが東京都大田区の呑川を氾濫させたでしょ。自動車がプカプカ浮いてたでしょ。

あれは予言だからね。

というわけで、プチヒステリーになっている私でございますが、今日はメルカリを4月に始めてからのその後の状況について書く。

メルカリって忙しいんだよね。

出品してお買い上げいただくと、私の性質だと、すぐに発送したい。すぐに購買者に通知したい。

評価に「対応が迅速で丁寧であった」と、よく書かれる私であるが、それ当然。

勤務時代の習慣に戻っちゃう。

何でもサッサとすます。

で、忙しくなっちゃう。

だいたいが最安値つけるから、すぐ売れる。

だから、苦手な夏の間は出品やめよ〜〜〜炎天下にコンビニや郵便局に行きたくね〜よ〜〜のつもりであった。

なのに、見知らぬどなたかから、たびたびメッセージが来る。

「XXXXX のものを他に出品なさるご予定ありますかーー是非とも拝見したいのですがーー」と。

私は、2011年4月から2017年3月末までに着ていたものや使用していたものを、ガンガン処分したいのである。

自業自得とはいえ、悪しき記憶を消し去りたいのである。

その間に着ていた衣類のブランドが、高齢女性向けのXXXXXなんである。

で、XXXXXの出品が多いんである。

相当に処分したのであるが、まだ残っているんである。

まあ、問い合わせもあるし、どうせ出品して断捨離するつもりだから……今すませるか……

と思って「XXXさん専用」と品名に明記しつつ、出品する。

この「専用」をつけておけば、他の人は購入できない。

はずになっている。

が、そんなことお構いなしに、どなたか別の方が購入してしまう。

早いもん勝ちなんだから、その方に売っちゃおうと思うと、「専用さん」が主張する。

「私に権利があるはずである!キャンセル申請できますから、そうしてください!」と。

で、押しの強い女性(だと思う)に弱い私はオロオロと、いちいちメルカリ事務局に理由明記してキャンセル申請する。

キャンセル申請が了承される。

で、めでたく「専用さん」お買い上げ。

こういうことが繰り返される。

こういうやりとり、無職でも、ちょっと疲れる。

私に、「XXXXのもの、もう他にないですかーー?」と問い合わせてくる方々は、業者さんなのだろう。

個人でそんなこと聞いてくるはずないよね。

古着店経営者にとっては、メルカリは重要な仕入れ先なのだ。

数度だけ着用のブラウスでもクリーニングしていないと申し訳ないので、私は500円で出品する。

これを2000円で売れれば、利益は1500円だもんね。

あまり安い値段で出品するから、私はいい仕入れ先にされちゃうかなあ……と反省する。

が、一度着用したら、値段は買った時の価格の1割だよ、どんなに高くても。

3万円で購入したブラウスを、未使用品でもないのに、メルカリで2万円で出品してる人は、頭がおかしい。

そういう人は結構多いけれども。

メルカリ見てる人間は安く買いたいの!

ともかく驚くのは、できうる限り安く入手しようとする情熱である!

私は、もっぱら書籍をよく出品するが、ほとんどの場合、「お値下げ交渉」される。

なんだ、「おねさげ」って……

「さげまん」みたいだ。

他のといっしょに買うから値下げして〜〜は、理解できる。

しかし、1300円の新刊書で一度読んで、綺麗なままで、もう再読しないからいいや……と、最安値で800円で出品したものを、500円にしてくれと交渉されると、??と思う。

まあ、今のご時世だから、みな苦しいよね、きっと……と思い直す。

で、要求どおり500円に値下げして発送すると、「届いたら汚れていた」とか何とか苦情がある。

汚れているはずねーだろ!

と思うが、気の弱い私は、面倒くさいので、「本はさしあげます。返金手続きします〜〜」ということで、ご寄付させていただき、一件落着させる。

あと絶版本の書籍を売る時、説明文に「絶版本」と書くと、即座に売れる。

購買者さんは、「せどり」のプロさんですかねえ。

Amazonで高く売れるもんね、絶版本ならば。

いやあ……メルカリには世相が出る。

いろんな人がいる。

メルカリはアメリカでも展開してるが、その出品写真を見てるとおもろいね。

雑で実質本位なところが、アメリカらしい。

アメリカの衣類のあの悪趣味タッチを私は好きだ。

おフランスみたいに洗練されて趣味がいいざあます〜〜的なのは嫌い。

マカロン大統領なんか好かん。

でも、送料が気になるし、物を増やすことに恐怖もあるので、買わない。

Mercari, USAでは、私は、vintageものをよく見る。

1950年代のポストカードとか、マグカップとか。

買わんけど。

アイン・ランドの本もよく売ってる。

Tシャツなんか欲しいけれど、すぐ売れてしまう。

が、今日は売れてない。

欲しい。

が、物が増えることへの恐怖が……

まあ、メルカリで書籍発送用ネコポス袋つーのを大量に買い込んだので、これを使い尽くすまでは、メルカリを続ける。

3ヶ月間でどれくらいの売り上げになったのだろう?

8万円くらいは売ったが、メルカリで購入したものも少なくないので、利益があったとは言えない。

まあ、断捨離としては、こんなもんでしょーか。

商才と体力があれば、メルカリのようなプラットフォームを活用して何かビジネスを考えられるのかもしれない。

ということで、「メルカリ3ヶ月経過報告」でした。

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