本日は2018年9月14日金曜日だ。
伊勢から帰って、翌々日は福岡に行った。
なんでかというと、例の「舌はがし啓蒙活動」リーダーで「七星スパルタ鍼灸院」院長の平井幸祐氏が、ご自分の鍼灸院に、熊本県在住の知る人ぞ知るカイロプラクティック師の荒木寛志氏をお招きして、9月12日に施術会を開催なさったからだ。
荒木氏は、「日本カイロプラクティック協会」JSC(Japanese Society of Chiropractic)会長である。
九州カイロプラクティック同友会会長である。
日本カイロプラクティック徒手医学学会副会長である。ご論文も数々ある!
https://blogs.yahoo.co.jp/gdmfd345
カイロプラクティック協会主催セミナーの講師も、北海道や東京やあちこちで勤めておられる。
つまり荒木寛志氏は、「カイロプラクティック師を教えるカイロプラクティック師」なのである。
先生の先生である。
日本一のカイロプラクティック師なのである。
この荒木氏は「フィニッシュ カイロ脳身研究所」という個人オフィスを熊本県荒尾市に構えておられる。
開業以来、宣伝などしておられないのに、口コミで、北海道から沖縄から、日本全国から、海外から患者さんがやって来る。
すごいなあ!!
こんなすごい方を、平井氏はご自分のオフィスに呼んでしまう。
カリスマはカリスマを知る。
どういうルートだか知らないが、平井氏は優れた施術をできる方々を発見してしまう。
で、施術会を開催なさる。
ご自分の患者さんを囲い込むようなケチなことは、平井氏はなさらない。
どんどん、ご自分の患者さんを、出会ったカリスマに会わせてしまう。
聞くところによると、福岡在住の女性看護師さんは、20年来の頭痛が一回だけの荒木氏の施術で消えてしまったそーだ。
熊本在住の会社社長の女性は、数年来の脚の膝関節の痛みが消えてしまったそーだ。
平井氏ご自身も、バイク交通事故での怪我による不調が治ったそーだ。
私の股関節の問題から来る右脚の不調は25年来のものであるが、荒木氏に診ていただいたら良くなるかもしれない。
平井氏が紹介してくださった整体師さん(岡崎友彦氏)や整復師さん(齋藤彰裕氏)のおかげで、右脚の不調は軽減されつつある。硬い筋肉のコリや捻れも随分と解消していただいた。
が、やはり外出する時は杖やノルディックウォーキングのポールがないと不安である。
しばらく歩くとすぐに疲れる。
もっと長距離を歩けるようになりたい。
ならば、私も福岡の施術会に行ってみよう……
というわけで、私は、午前7時6分発だかの新幹線「のぞみ」に乗り、福岡の「七星スパルタ鍼灸院」に出かけた。
平井幸祐氏の牙城には初訪問である。
「七星スパルタ鍼灸院」は、博多駅からタクシーで10分から15分くらいの商店街「美野島通り」にある。
http://nanahoshi89.wixsite.com/nanahoshi-hp
「七星ビル」の2階にあるオフィスは、保育園か幼稚園みたいな広さである。
ガキなら喜んで走り回る広さである。
なにゆえかピンク色のハンモックがいくつか天井からぶらさがっている。
施術用の寝台が3台ある。施術台を仕切るカーテンはピンク。
南の窓側にウェイティング・コーナーがあって、ソファにテーブルが置いてある。
簡単なキッチンとトイレとクローゼットもある。
ジロジロと観察する私。トイレも使ってチェック。
シャワー室もあるのかな? シャワー室あれば、宿泊できるんじゃないの。
平井氏は、その日もピンクのいでたちである。
どこでもピンク。いつでもピンク。
荒木氏の施術を受ける場合は、まずはカルテにいろいろ記入しなければならない。
氏名住所連絡場所に年齢や既往症。手術の経験など。現在の不調の場所や程度。
尿は1日に何回出るか?知らんがな。
私が午前11時くらいにオフィスに到着したときは、すでに先約の若い男性が荒木氏より施術を受けていらした。
私が美容鍼でお世話になっている「こもの鍼灸院」の若きスタッフで1日1食の「25歳の仙人」島優太氏であった。
25歳で、どこが不調なんだ?
最近の平井氏は島優太氏を鍼灸師として鍛えようとしておられるらしい。翌日13日は、島氏の鍼灸施術会も開かれるらしい。場数を踏むことは大事ね。
私は、自分の順番が来るまで、荒木氏の施術を覗き見させていただく。
さすが「カイロプラクティック徒手医学学会副会長」の荒木氏である。
ほんとに徒手だよ。
不思議だ。
そもそもカイロプラクティックというのは、あまり身体に触れないのか?
身体を加圧したり、あちこち曲げたり伸ばしたりは最低限である。
手のひらかざしたり、指差したり、手のひらを当てている方が多い。
患者の手の親指と小指でOリングを作らせて、外したり外さなかったり。
Oリング?!
私の順番が来る。
具体的な不調を私は荒木氏に伝える。
荒木氏は、女性の患者の身体に直接に触る時は、ちゃんと丁寧に説明してくださる。
「これから脚を触ります。太ももとか足のつけ根を触ります。恥骨も触りますが、いいですか?」
チコツ?
ああ「恥骨」か。そんなもん私にもあるんか。
脚を屈伸させ、開き、じっくりチェック。
主として以下のことを私は指摘された。
(1) 眉間から尾骨までの通りが悪い(何の通り?)
(2) 右脚の動脈の流れが悪い。
(3) 右肺の機能が弱くて呼吸がどうしても浅くなるので、普通に呼吸しているつもりでも、ため息をつくような呼吸になっている(ガキの頃から呼吸がおかしいことは指摘されてきた)。
(4) 股関節は、自分で思っているよりは意外と柔らかい(お!嬉しい!)。
(5) 鼻炎になっているのは、鼻の片方でしか呼吸できていないから。こいうのは寝つきが悪くなる。眠っているときも呼吸が不全で、イビキとかかいてしまうことが多い(あたり)。
(6) 小さい時に大きな尻餅をついたかもしれない。そのあたりから腰骨に異常が生まれたかもしれない(ついた、ついた。ブランコからも墜落してる)。
(7) 頼りの左脚の筋肉がない(ええええー?)。
こんなこと指摘されたのは初めてだ!!
「右肺が機能不全だから、小さい時からかわいそうだったね」と言われて、いろいろ思い出す子ども時代の不調。
心でちょっと泣く。
で、荒木氏は「こういうの治しますから」と、サラリと事務的に軽くおっしゃった。
で、私には見えないけれども、手のひらをかざしたり、指差ししたり、手のひらを当てたり。
はあ?
で、最後に床に立ってチェック。
あれ?スムーズに歩ける。
あれ?体がスッキリ楽になった(これは他の整体でも同じだけれども)
「数日したら、もっとラクに歩けるようになりますよ」と荒木氏のお言葉。
おおおお!! 荒木先生、ありがとうございます!!
とりあえずの今日までの結果。
(1) 翌日の13日は杖を福岡市内に忘れてきて、杖なしで帰宅した。忘れるということは、切羽詰まって必要ではないからだ。無事に脚が痛まずに転びもせずに、自宅に帰ってきた。
(2) 眠っているときのイビキの音がが小さくなった(と、夫が言った)。
(3) 呼吸がラクになった。
(4) 歩行なめらか。
な、な、なんで??
前は自宅の中でも右脚をかばいながら、引きずりながらの状態だったが、今日あたりは、ぎこちないながらも、普通に歩ける!!
なんで?!
すごいではないか!?
何の抵抗も右脚に感じないぞ!!
荒木先生って何者??
なんで内臓が見えるの??
平井氏によると、「あと数回ほど、荒木先生に診ていただいたら、ほんとに前のように歩けるかもしれませんよ」とのこと。
おおおお〜〜〜2012年秋以来の右脚の不調がほんとに軽減される!?
いつでも希望を。
ということで、10月24日にまた荒木先生の施術会を平井氏のオフィスで開催するそうなので、私は予約させていただいた。
名古屋から福岡まで新幹線で3時間半。
どうということはなかった。
飛行機の方がラクかなあ。まあ、それも検討してみるが。
名古屋って空港に出るまでが大変なんよ。
荒木氏の不思議な奇跡の施術を受けたあとは、平井氏の行きつけの「甚六寿司」へ。
平井氏の患者さん兼悪友(?)で、私のFacebook友だちでもある某大学病院の看護師さんの女性が夜勤明けながらも、「甚六寿司」で待っていてくださった。
やあやあやあやあ〜〜お仕事、お疲れさまです。
カウンターに並んで、看護師さんのH.Nさんと平井氏と島氏と私は、美味しいお寿司のランチをいただく。
奇跡の施術の後は、福岡の奇跡のお寿司屋さんでのお食事。
上の写真は2枚ほど抜けてると思う。
いただくのに夢中になって、スマホ撮影を忘れてしまったので、平井氏に送っていただいた写真をパクらせていただく。
正直言って、私が今までに食べたお寿司の中で最高!!
東京のナントカってとこで食ったお寿司より、はるかに美味しかった!!
口の中に入れると、ご飯がほどける。
ご飯の量が絶妙。
ネタがとろける。
これだけの量をいただくと、普通はお腹の中がお米の重量感で苦しいはず。
が、そういうことはいっさいなく、適度に満たされて、かつ軽い食後感。
特に、最後のおいなりさんが絶品である。
ここに「わさび」をいっぱい載せていただく。
甘いおいなりさんと苦いわさびがマッチして、尋常ならざる舌の喜び。
うわあ〜〜♫♫♫
お寿司屋さんのテレビで、76歳の大女優の息子さんが覚せい剤で4回目の逮捕とかのワイドショーやっていたが、どうでもいいわ。
なんだ、このチンピラ司会者。
いつまで親を引きずり出すのか?
それにしても、荒木氏はすごい!!
「甚六寿司」のお寿司もすごい!
感動の施術を、ありがとうございました!
感動のお寿司を、ご馳走さまでした!
荒木先生の施術と「甚六寿司」のためだけでも、福岡に来た甲斐はあった!!
ご紹介くださった平井幸祐氏に感謝いたします。
いつもありがとうございます!
しかし、「福岡1泊2日健康チェック弾丸旅行」は、始まったばかり。
私は、これから先も何度も驚くはめになったのである……
続きます。
藤森さん、おはようございます。
フィニッシュ カイロ 脳身研究所の荒木寛志です。
過分な紹介に痛み入ります
また何かありましたら、下記までメール下さい。
忙しい時や休日、セミナー日などは返信は遅延いたします
ご了承ください。
荒木寛志
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あーー荒木先生、コメントありがとうございます。勝手にBlogに書いてしまって申し訳ないです。助かりました。また、いろいろ教えていただければ、ありがたいです。
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