本日は2018年9月21日金曜日である。
なんだなんだ、9月も下旬になっちゃったよ。忙しい。
9月15日に樹木希林さんがお亡くなりになってしまったし。
樹木希林さんの名演技が心に残る『下妻物語』(2004)をamazon プライムビデオで視聴して、合掌。
この『下妻物語』は、日本リバータリアン映画の傑作である。
オバータリアン映画ではないよ。深田恭子さんが可愛らしいよん。
私は何度見たかわからない。
何度見ても、モモコの金属バット持っての乱闘シーンには涙がほとばしるぞ。
原作の嶽本のばら(タケモトノバラ)さんの小説も素晴らしい。日本リバータリアン小説の傑作である。
と思ったら、あの『サピエンス全史』の著者の、さらに面白い『ホモ・デウス』の翻訳が出ちゃったので、読み始めた。
長い! 2巻本である。
なんとなんと、さらに『評伝 小室直樹』上下巻が出ちゃったし。
著者の村上篤直氏は、小室直樹氏の追悼論集において略歴を作成した方である。
この関連本には、以下のような対談集もあるけどね。
どちらも読むのに忙しいところに、昔の教え子さんから、これ読め!『日本沈没』の小松左京さんが、1977年に発表したSF短編の内容が実現するかもしれない!と、以下の本を勧められて読んだ。
すごい!
世界の警官としていろいろやっても批判されるばっかりで感謝なんかされないし、アメリカ人の税金で外国のことなんか面倒みんでいいわ〜〜ということで、ある日突然にアメリカが鎖国してしまう話だ。観光客も移民も出入り禁止!!
アメリカは、やろうと思えば自給自足できるからね、大西洋と太平洋にまたがる大国として孤立したまま繁栄できる。
まさに、トランプ大統領のAmerica Firstだ!
海外派兵も多国籍企業も軍産金融メディア官界学界複合体だけが儲かるんだもんね。
草の根の庶民は外国なんか関係ないよね。
ということで、福岡から帰ってきたら人生の振動数が上がってしまったのか、忙しい。
うーん、あの土地は私を活性化させる波動をもっているのかもしれない。
今日は、「福岡1泊2日健康チェック弾丸ツアー」完結編を書く。
書くのが遅れてしまった。
福岡滞在2日目の朝は、平井幸祐氏の組んだ予定では、福岡市内の「せき歯科医院」で歯科検診である。
この日の朝に午前8時にホテル前で平井氏と平井氏の弟子の島優太氏にピックアップしていただく予定であったが、私が起床したのが7時50分であった。
起きて二度寝してしまった。
なので、ホテル前出発は8時15分と遅れてしまった。
申し訳ありません。すみません。
「せき歯科医院」も、これまた知る人ぞ知る名歯科医院である。
歯科医さんが、この歯科医院に行くそうである。
広島福山市の私の歯の主治医さんの「歯科室むつてっせん」院長の松永心子氏も、この歯科医院にいらしたそうである。
おーそうであるか。
じゃあ行こうか。
院長の関 暁彦先生は、待合室に飾られた多くのcertificateを見るに、名門南カリフォルニア大の歯科のthe department of continuing educationで、何度も何度もご自分を再教育なさってこられた。
アメリカの大学はちゃんと社会人の専門職用の再教育学科があるんだなあ。
やっぱ、そこんとこ違うなあ。
関先生も、儲け主義の歯科医ではない。
いまどき、ネット検索すれば、ダメな歯科医はすぐバレるぞ。
雑な治療すると、ネットに投稿されるぞ。
インプラントで法外な料金取る〜〜とか。
健康な歯を削っちゃった〜〜とか。
親知らずを抜いた後に化膿しちゃった〜〜とか。
しかし、この「せき歯科医院」は別格である。
院長の関 暁彦先生は、平井幸祐氏が「舌はがし理論」を作り上げるときに、大きなヒントとなった名医である。
http://blog.nanahoshi.jp/?eid=691074
平井氏の「舌はがし啓蒙活動」の原点は、この医院で、平井氏のそれまでの歯の不具合について舌の重要性を指摘されたことにあったのです。
平井氏は福岡に友人知己が来ると、機会があれば、「せき歯科医院」に連行する。
上の写真のピンクさんが、平井氏である。
女子高校生JKに負けない速度でスマホのフリック入力ができるのが自慢のひとつである。
お嬢さんと競争してるんですかねえ?
私は、特に歯の不調は今んとこないのであるが、勧められたので、素直に受診する。
受付の女性は明るく感じがいい。
平井氏はこの歯科医院に毎月通う常連さんで、お菓子のお土産も持参する。
だから、ここでも人気者で平気で院内をウロチョロする。
いいのか。
まずは、初めての患者さんはカルテに記入。
福岡の歯科医院のカルテに名古屋の住所を書き入れる私。
清潔で広いフロアが3つの診療スペースに区分けされている。
歯科衛生士さんが3人か4人。
まず、歯のレントゲン写真。レントゲン室へ。
歯科衛生士さんは、非常に丁寧で若くて美人で明るい。
次に立って姿勢チェック。デジタル写真を、真正面、後ろ、横と撮影。
それから診療チェアで、口腔内の写真を何枚も何枚も何枚も撮影。
それら撮影された写真をコンピューターに保存。
普通はこれだけの検査されると、5万円くらいの検査料だってね。
でも、「せき歯科医院」は、国民健康保険内で安い!
このモニターに映された写真をもとに、今の段階の私について、関先生がテキパキと説明してくださる。
私の口はまるでエイリアンではないか。
きもい。グロい。エロくはない。
以下は関先生の診断です。
(1)姿勢の悪さで歯も歪んでいる。上の歯と下の歯がずれている。姿勢を直さないと歯に問題が出る。
(2) 上口蓋が未発達。上口蓋を広げる必要がある。
(3) 下唇がきちんと閉じなくて、ちょっと隙間があき、そこから空気が入り、雑菌も入り、歯が汚れやすく、イビキも出やすい。
(4) 舌をもう少し上げる。上げる方法はあとで歯科衛生士から説明する。
(5) 歯は歯同士であたってはいけない。歯があたると、互いに傷つけあってしまう。食いしばりは治す。食いしばって歯と歯をあてるのも、歯が傷む原因のひとつ。
(6) 咀嚼は、上下の歯で縦に噛むのではなく、すり潰す感じで噛む。だから、少量を口に入れて左右の歯で交互にすり潰す。縦で噛むのではない。
(7) 虫歯治療でいっぱい入っているアマルガムは撤去したほうがいい。金属アレルギーが出る場合があるし、今はアマルガム治療は禁止された。
アマルガム撤去しますか?
今度はいつ来院なさいますか?
と質問されたが、アマルガム撤去は広島の主治医の松永心子先生にしていただく予定ですので、いいですとお断りする私。
そのあと、歯科衛生士さんから非常に優しく丁寧に、舌あげの仕方を教えていただく。
舌を出し、舌の上に小さな輪ゴムを乗せてそもままの位置を保つ練習。
姿勢のチェックで、座り方指導。
それが終わってから、歯のクリーニング。
歯石とりと歯の表面についた汚れ落とし。
それも、歯科衛生士さんは非常に丁寧に丁寧に作業。
歯科衛生士さんに怒られながら、ギャアギャア口うるさく言われながら、クリーニングされるのはかなわんよね。
歯科医の先生方へ。
お給料があまり低いと、歯科衛生士さん、患者さんに怒りをぶつけます。
ほんとだよ。
歯科衛生士さんの待遇も考えて差し上げてください。
その代わりに、仕事上は厳しくていいので。
私も最後の勤務先で教師やることに、いまひとつやる気が出なかったのは、加齢や肝炎のせいもあるけれども、給与の低さや、研究費が事実上使えないシステムなどの待遇の悪さのせいもあったもんなあ。
桃山学院大学勤務時代はエキストラで英語特訓もやったけれども、それは「こんな私を高待遇で雇ってくれて……」という感謝の気持ちがあったからだもんなあ。
私は凡人だし、マゾの気もないので、待遇があんまり悪いと、やる気なくすんよ。
山陽新幹線の日常化しつつある不具合も、末端の労働者の待遇の悪さのせいじゃないかなあ……
目を閉じていたので、よくわからなかったが、歯の表面の汚れ落としの機械がすごかった気がする。
表面を柔らかくグルグルと小さなブラシが回転して、汚れを落とす機械。
せっかく、「歯科室むつてっせん」でホワイトニングしていただいたのに、私の歯磨き方法が雑で、すぐに歯にコーヒーや人参ジュースの色素がついてしまう。
前には無頓着だった歯の汚れが気になるようになってしまった私。
でも、竹炭パウダーで磨いても、なかなかね…
やはり、歯科のチェックは大事ですね〜〜
いい歯科医院に行くことは大事ですね〜〜
で、「せき歯科医院」の話。
あとで歯をチェックして驚く。
ホワイトニングしていただいた後ほどではないがが、白いぞ白い!
うわああ〜
これで、全部お支払いは、3970円であった。
うーん、2時間のじっくりとした検査と診断と歯のクリーニング3,970円。
良心的価格!
歯科医の歯科医である名医関 暁彦先生の「せき歯科医院」初体験!!
ちゃんと舌をあげよう!
姿勢を良くしよう!
ついでに、島優太氏も歯の検査をしていただいていた。
若い人は歯もまだ綺麗よね。
島さんは、顎が細くて、歯が下あごに収まりきらないとか指摘されたそーだ。
それって、今どきの若い人の特徴だよね。
私みたいな高齢者は歯の食いしばりで、エラが張っちゃうんだけど。
さて、「せき歯科医院」を後にして、自動車はブランチの場所の平井氏行きつけのネパールカレー店「カレーのチトラ」へ。
このお店は、私のFacebook友だちでもあるウルシマさんが経営しておられる。
ここは、ネパール人のお友だちが日本で暮らせるようにウルシマさんが開いたレストランである。
ウルシマさんは、そのほかにバーなども経営しておられる。
まだ40歳になったばかりだそうだが、多角的に経営者しておられる。
ウルシマさんは、例の日本カイロプラクティック協会会長の荒木寛志氏を平井氏に紹介なさった方でもある。
おかげさまで、私も荒木先生の施術を受けることができた。
歩幅は狭いながらもスピードは遅いが普通に歩けるようになった。
嬉しい嬉しい。
であるからして、私は杖を「せき歯科医院」に忘れてきてしまった。
まあ、いいや。
何とかなるわさ。
12日午後から、杖なしでも、安定的に歩けるもん。
さて、「カレーのチトラ」に到着!
カレーの大きな種類に3種類ある。玉ねぎベースとトマトベースとほうれん草ベース。
そのベースの元に、チキンとかアサリとかいろんな具が入る。
ナンにも3種類ある。プレーンと、チーズナンと、ココナツナン。
最後の写真が私が注文したやつ。玉ねぎベースのアサリカレー。
すっごく美味しい!!
ココナツはさんだナン!
サラダもラッシーも美味しい。カルピスみたいなラッシーじゃない。
ボリュームすごい!
食べきれなかったココナツナンはテイクアウト。
うーん、胃袋が3つあれば、トマトベースもほうれん草ベースも試すのに〜〜
途中から熊本在住の女性社長で、平井氏の患者さんで、私のFacebook友だちでもあるC.Kさんがお友だちとともに参入。
この方がお仕事で名古屋にいらっしゃるときは、夕食をごいっしょするよん。
このKさんに、お土産にいただいたのが、なぜか太宰府の焼きたて梅ヶ枝餅。
ありがとうございます〜〜
これ、すっごく美味しいもんね!
美味しい美味しい美味しいネパールカレー!
ご馳走さまでした!
そのあとは、私は博多駅まで送っていただく。
名古屋に帰るんである。電池切れである。
荒木寛志先生のカイロプラクティックも受けることができた!
美味しいお寿司もいただいた!
眼鏡フレームのフィッティングもしていただいた!
眼科検診もしていただいた!
鉄なべ餃子もいただいた!
歯科検診もしていただいた。
ネパールカレーもいただいた!
「福岡健康チェック弾丸ツアー」をご計画くださった平井幸祐カリスマありがとうございました!
弟子の島優太さん、ありがとうございました!
お食事をともにしてくださったNさん、Sさん、Kさん、Kさんのお友だち、ありがとうございました!
お世話になりました!
博多駅でお土産を物色。
名古屋と違って福岡は美味しいものが多いとよ。
名古屋の名物は人様に推薦できんばい。
が………
乗った新幹線は56分も遅れて名古屋に到着した。
三原駅で車両不備で、新幹線がみな数珠つなぎで止まっちゃったらしい。
最近多いよね……新幹線の不備。
でも、車両でナタ持った男の子が暴れるよりは、はるかにマシ。
地震や台風や洪水より、はるかにマシ。
ミサイルが飛んでくるより、はるかにマシ。
1時間以上遅れれば、特急券の払い戻しがされるけど、56分の遅れだからダメね。
前に「59分」新幹線が遅れたときは、1分だけ早く着いたので特急券の払い戻しできませんと言われた。
ほんとに59分だったのかな……