本日は2019年2月8日金曜日である。
今朝はのんびりした気分なので、久しぶりにテーブルに鉱石を並べたお盆を置いている。
(身につけることはまずない)鉱石のペンダントを並べている。
鉱石というのもいろいろある。
種類をあげたらキリがない。
下の図は、基本的な鉱石であって、細かく分類したらいっぱいある。
金も銀もプラチナも鉄も銅も鈴もダイアモンドもサファイヤもルビーもオパールも瑪瑙も翡翠も鉱石だもんね。
鉱石の定義は「人間の経済活動にとって有用な資源となる鉱物」だから。
真珠が鉱石であるのは、この定義に合致するからか?
鉱物(mineral)の定義は「地質学的作用により形成される天然に産する一定の化学組成を有する無機質結晶物質であり、人工結晶や活動中の生物に含まれるものは厳密に排除される」である(ウィキペディア)。
真珠は「地質学的作用」でできるのであろうか?
鉱物には、これまたおびただしく多様な種類がある。
その辺の河原の石だって鉱物だ。
地質学的作用というのもいろいろあるんで、それに応じて各種の鉱物ができる。
地質学的作用という何千年何万年もの時間をかけて鉱物ができあがる。
それを人間が見つけて掘り出して、切って磨いたりして使ったのが鉱石。
鉄の発見なんてすごい。
人類で誰が一番先に石を割って鉄なるものを見つけて切って磨いて、刃物の原型を作ったのだろうか。
鉱石は、まっこと地球から人類への贈り物だ。
長い長い時間をかけて、人類は鉱物に出会い、鉱石として利用し武器にし、飾り物にし、宝石にし、身を飾ってきた。
大ロマンだ〜〜♫♫
私が好きで買ったものは、水晶が多い。
水晶の種類も多い。
白水晶、紅水晶、黄水晶(シトリン)に、紫水晶(アメジスト)に緑水晶(グリーンクウォーツ)に煙水晶(スモーキークウォーツ)なんてものもある。
私が好きなのは、内包物がある針水晶(ルチルクォーツ)とか苔とか草が入り込んだ庭園水晶(ガーデンクウォーツ)と呼ばれるものだ。
以下の写真は、私の持っている庭園水晶だ。
庭園水晶は、水晶の中にいろいろ内包物がある。
これが楽しい。
見飽きないよ、ほんと。
以下の庭園水晶の画像は、テキトーにパクってきました。すみません。
庭園水晶は、まだ他にも持っていたが消えてしまった。
石の中にレインボー虹色の何かが見えて美しかったのに。
虎目石の大きな玉も持っていたけれども、どこかに消えてしまった。
2011年以来3回引っ越ししているので、ドタバタに紛れて紛失したらしい。
ささやかながら水晶とか鉱石を買うようになったのは、50歳過ぎたあたりからだった。
自然史博物館に行くと、鉱石の展示物をしげしげといつまでも見ていたものだった。
ニューヨークに行くたびにチャイナタウンの水晶屋さんに行き、チョコチョコと買い集めた。
国内のネットショップからも購入した。
京都の八坂神社近くにも鉱石店があり、そこで買った翡翠の龍がこれだ!
龍に見えないところが、おもろい。
2005年2月に大阪の桃山学院大学に勤務していた時にゼミ旅行でニューヨークに行き、体調が悪かったときに、チャイナタウンで水晶のブレスレットを購入して左の手首に身につけたら、元気を取り戻した。
あれ!パワーストーンだな、ほんとに!
と、驚いた。
で、それからいろいろ水晶とかパワーストーンと呼ばれるものを買い込んだ。
50歳過ぎて、そろそろ体力も衰えてきたのに、仕事は忙しく疲れていたので、なんでもいいから「力をくれるもの」が欲しかったのだろう。
あの頃は、いつも手首にパワーストーンのブレスレットを身につけていた。
パワーストーンのブレスレットをいくつ買ったか覚えていないほどだ。
2007年に右目が見えなくなり白内障とわかり手術をした。
その頃にふと見たら、2005年にマンハッタンのチャイナタウンで購入した水晶のペンダントの獅子の右目が欠けていた。
この獅子の顔面を彫った白水晶のペンダントは、お守りになると台湾系の売り子さんに言われて購入した。
うわあ。
この獅子は、私の代わりに右目を失ったのだ。私の右目を守ってくれたんだ!
と、私は勝手に思った。
それから、ある人物と会う約束をした日の午後、約束場所に行く前に水晶のブレスレットの糸が切れた。
何もしていないのに切れて、水晶玉が床にコロコロ転がった。
「あ、これは、これから会う人間に気をつけろ」という警告だなと、私は勝手に思った。
で、充分に用心したので事なきを得た。
うーん、水晶とかパワーストーンって、ほんとに何かの力があるのかも!
10年間ぐらいは、鉱石買いの状態が続いた。
2011年の3.11後に、その習慣が消えた。
こんなこと、やってる場合じゃないって!
で、水晶とか鉱石の類は全部しまい込んだ。
2017年に退職して断捨離に勤しんでいた頃に、もう捨てちゃおうと思った。
去年は、いっそメルカリに出品しようと思い、紅水晶の綺麗な玉を売った。
でも、それきりで、やめた。
やはり愛着があり、捨てがたい。
石なんか買っても、そりゃ無駄使いだ。浪費に決まっている。
でも、そのときに買ったということは、心理的に必要だったから買ったのだ。
浪費でもいいのだ。
最低限のものだけでシンプルに暮らすミニマリストのライフスタイルに憧れはするが、私は無理だな。
私が死ねば全部ゴミのガラクタとわかっていても、自分が選んだものに愛着がある。
で、たまに気が向くと、テーブルに鉱石を並べて喜んでいる。
ところが、最近まずいことに、今度は石というか岩石に惹かれるようになった。
墓石じゃないけど、みかげ石というか花崗岩の彫刻とかに惹かれるようになった。
石仏とか石の地蔵さんとか、ぼけっと立ってる磨耗した岩石そのものに心が惹かれるようになった。
ネットで調べると、みかげ石の彫刻品を売ってるサイトもある。
そのお店のカタログを取り寄せて、眺めていると、じわあああああと嬉しくなる。
いいじゃああないのおおおお〜〜♫♫
仏像とか大好きだが、個人の家に飾ると、不成仏霊がわんさか寄って来るらしい。
仏像も仏画も大好きだが、だから私は自宅には飾らない。
石の観音様の小さいのが欲しいと思うけど、これは我慢だ。
このカタログの「石神彫刻工房」さんの作品は、愛知県産のみかげ石に墨とか染み込ませているらしい。
それもいいなあ。
で、私はあるものを「石神彫刻工房」さんに注文した。
できあがるのは3月始めらしい。
私の鉱石好きも、水晶から、みかげ石まで来たぞ。
いや、ほんとに思うよ。
鉱石は、石は、地球からの人類への贈り物だって。
そりゃ樹々だって湖だって山だって石油だって天然ガスだってメタンハイドレートだって、地球からの人類への贈り物だけどさ。
ところで、みなさん!河原の石とか、神社の石は持って帰っちゃいけませんよ!
なんか良くないらしいよ。
神社の木とかに抱きつくのもやめたほうがいいですよ!
ご神木も嫌だと思うよ、小汚い人間なんかに抱きつかれたら。
私も石が好きです。ただ詳しくないですが…(>_<)
もともと紫色が好きで、アメジスト系のブレスレットを使っていましたが、一昨年、国際中医師の試験を受けるため、勉強や試験にいいと言われている水色や青色の石(名前忘れました( ;∀;))を使ってました(^^)/ その後、子宮筋腫が分かったので、血液関連のヘマタイトと病気の水晶のブレスレットをつけてます。効果があるのかどうかわからないですが…(^^ゞ
父親が、台湾でルチルクオーツのブレスをはめた瞬間、何か気が通った感じがして衝動買いした、と言ってましたが、kayokoさんのNYでの話をきいて、やっぱりあるのかなあ?って思いました。
龍の水晶の右目の話はすごいですね。私はもともと神秘的なものとか信じなかったのですが、知人のおばあさんがイタコだったり、友人のおばさんが霊感がやたらと強く、いろいろ話を聞いていて、最近は信じています。
家に仏像置いたりすると…という話や、神木に抱き着くという話、知りませんでした。触るのもよくなさそうですね…(^^ゞ
明治神宮の清明井でしたっけ、パワースポット、あそこもみんなが来すぎて邪気が貯まってるから、行かない方がいいってなんかで読みました(^^;
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コメントありがとうございます。tabisurueiyoushiさんも、石がお好きですか!いいですよねえ、なんか。何万年もの時間がつまっている感じで、ロマンチックです。
まあ、世の中には不思議なことも多いので、私は良くないと言われることは素直にしないことにしています。明治神宮は、どう見ても神気があるように思えなくて一度お詣りしたっきりです。パワースポットは邪気が溜まりやすいと思いますよ。それでも、多くの人の祈りが寄せられた場所には、何か大きなエネルギーが溜まるので、うっかり、気楽に寄れないなと思います。
パワーストーンでも何でも力になってくれれば利用すればいいと思います。栄養剤より無難だろーと思います。
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もともと地学が好きで、断層とか化石にも興味があったんです。その延長?かな??(-_-;)
私もkayokoさんのように、お盆にのせて鑑賞したいですが、何せ高いので、水晶はお店で眺めてます(^^;
やっぱりパワースポットってそうですよね…。私もあえて近づかないようにします(^.^)
確かに、得体のしれない栄養剤より、パワーストーンのがいいような気もします(*^^)v
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