[366] 銀行だけでなく生命保険会社も消滅でいいよ

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本日は2019年3月30日土曜日だ。

いやあ……新聞にせよネットニュースにせよ、読んでると、心疲れることが多いね。

もう嫌な事件ばっかりね。

が、私の周囲には、そんな事件起きてないのね。

平和なのね。

「あ、こいつうざいわ」と思えば、SNSなら、削除もブロックもできるしね。

Facebookのタイムラインに出てくるニュースで、不快で目障りなのは非表示にできるし。

小室圭さん系記事とか、小室さんと結婚したがってるらしきお姫様系記事は非表示ね。

あ、ショーケン死亡関連の記事も非表示。

あんなの見るからにセクハラ体質無教養オヤジだろ。

最近は国内でセクハラすると突き上げられるから、海外出張や外国での駐在先で、特に東南アジア諸国で、現地採用の女性社員にセクハラする日本人男が多いらしいではないの。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190320-00188217-hbolz-soci

もう〜〜国辱。中華人民共和国の基地のある南シナ海に沈めたいね。

中国の人民解放軍のみなさま、そいつらを、好きに料理してください。

仕事のストレスがたまっているけれども、セクハラし放題産業のサービスを利用できるほどの給与はもらってないので、ついつい無料でできるセクハラに走るというのが情けない。

でもまあ、情けない人間の方が多いのが、この世かしらんね。

ところで、みなさま、今日の話は生命保険の話です。

私は、3つの民間生命保険に加入している。

去年に外資系のガン保険2種類に加入した。

夫が大腸ガンで緊急入院したときに、ビビってしまって急遽加入した。

ひとつは、ガンと診断されたら一時金300万のみ出るというガン保険。

もうひとつは、ガン治療にかかったお金全部出します&どんな先進医療(自由診療で国民健康保険適用外治療用)もOKよ、その費用出します& 一時金は100万円出しますって奴。

ふたつのガン保険で、毎月の保険料は16,000円ぐらい。

これらふたつは解約金なし。死亡保障なし。

しかし、これらふたつは、気が向いたら明日にでも解約するかもしれない。

解約も電話一本で済む。

そこが、外資系のネット保険の簡便なところ。

日本で国民健康保険に加入していれば、私のような年金生活者であれば、高額医療費制度を利用すれば、そんなに医療費はかからないのだし。

慌ててガン保険に加入しちゃったのは、要するに慌てちゃったのよん。

うわ!ガンになると金がかかるぞ!って。

でも、よく考えたら、私は夫の被扶養者ではなく、確定申告してる年金生活者だ。

収入が低いので、自己負担の医療費は上限があって、そんなに支払う必要がない。

すでに66歳なので、いつ死んでも構わないといえば構わない年齢なので、家族も夫だけだから、生命保険って無用なんよね。

問題は、もうひとつ入っている住友生命の養老保険。

これは1992年か1993年に加入したものだ。実家の隣家の奥さんが保険の勧誘員で、母のことを考えて付き合いで入った。

その勧誘員がしきりに勧めた終身保険には入らなかった。

設計書を熟読して、計算したら、私には得なことなし、生命保険会社が儲かるだけだったので。

ふざけやがって……

で、養老保険なら加入すると言ったら、「これでは会社の方は利益がない」とか勧誘員は口走ったが無視した。文句あるなら加入せんもんね。

貯蓄性のある予定利率も高い養老保険なら加入しますと、私は言い張った。

で、医療保険特約もついた養老保険に加入した。

毎月の保険料金は28,000円弱。

80歳満期で2000万円入るが、その前に死亡したら2000万円出るという奴。

これは、私が40代か50代早々と死亡した時に、マンションのローン返済で夫が使えばいいやと思って加入した。

私がマンションを購入したときには、今の「団体信用生命保険」ってのは一般的ではなかったので。

でも無事に生き抜いてマンションのローン返済も終わった。

で、いつでも解約できる状態になった。

でもって、お金が足りない時は、この養老保険の貸し付け制度を利用した。

これは返済する気が全くなし。

解約返戻金で相殺するつもりなんで。

すでに25年以上払い込んでいるので、解約返戻金から相殺しても、ちょっとは残るよ。

ところがですね!

この、すでに私には無用な保険の解約がなかなかできない!

住友生命に電話したら、「お近くの住友生命事務所にいらしてください」と言われて、そこに行ったら、いつも留守。

騙された!

また住友生命に電話したら、まず契約したときの勧誘員に会ってご相談ください、だ。

なんで、今更、あのうるさい妙に押しの強い底意地の悪い勧誘員に会わねばならないか。

母の隣人だから遠慮したんであって、母が亡くなって久しい今はもうどうでもいいわ。

その後、その私より10歳くらい年上の勧誘員から、しつこく連絡があった。

養老保険の「転換」をさんざん勧めてきた。

「会ってお話したい」としつこくしつこく職場にも電話してきた。

自宅の電話は留守電になっているので無視。一切無視である。

この「転換」というのは、昔の予定利率の高い、顧客にとっては有利な養老保険のような類の保険を、生命保険会社にとって有利な保険に契約し直させることを意味する。

でなければ、ああもしつこく言ってくるはずない。

「お客様のために」なんてはずがない。

送りつけられてきた「転換」をオススメの終身保険の設計書を読んでみると、今まで私が払い込んできた保険金が消えてる。

ただ普通の死亡保険金と医療保険がセットされたものになっているだけだ。毎月の保険金も安くない。

ふざけやがって……

私が払い込んで積み立てられているはずのお金は、どうなるの?

そのあたりの説明は一切ない。

不思議。

医療保険は、もういいのだよ。

死亡保険金も要らないの。

解約したいの。

借りたお金は解約返戻金と相殺したいの。

なのに、そのへんはスルーで、やいのやいのと「転換」の催促。

なんなんですかね?

解約したくてもできないよ。

わざわざ名古屋本社に出向くしかない?

速やかに名古屋本社で解約手続きするために必要書類とかについて問い合わせるために、カスタマーサービスに電話しても、要領が得られない。

そーいう電話をすると、翌日にはすぐに勧誘員のメッセージが留守電に入っている。

「是非にお会いしてお話しさせていただきたい」と……

なんだよ、この会社……

と、このことを友人に愚痴ったら、彼女が同じ住友生命の年金保険の件について話してくれた。

彼女は私と同年で、1990年代に個人年金保険に加入した。

毎月の保険金は16,000円ほどだったそーだ。

65歳満期で払込終わりで、75歳までの10年間毎年100万円の年金が出るというもの。

で、めでたく65歳になり払込み終わり。

65歳で定年退職もした。

で、あとは国民年金と厚生年金に、個人年金が出るだけと思ったら、契約した時の勧誘員の猛攻が始まったそーだ。

この年金の受け取りについては10年間分の年金1000万円を一括で受け取る方法と、年金方式で受け取る方法がある。

彼女は住宅ローンの返済が少し残っていたので、一括1000万円を得て、ローンを完済する予定だった。退職金は老後資金として使いたくない。

ところが、契約時の勧誘員がやって来て、ゴジャゴジャ言った。

年金方式の方が有利だの、一括だと税金がかかるだの、年金方式なら配当金が出て得だの、と言い張った。

挙げ句の果てには、年金保険に特約でついていた医療保険も終わるから、医療保険付き終身保険に入らないかと大量の設計書を持ってきたそーだ。

生命保険の運用配当金なんて、出なくなって久しいのに、何をデタラメ言っているのか?

年金方式でも確定申告で雑所得で申告しないといけないので、税金がかかるのは同じことだ。

一括でまとまった額を受け取ると、これも申告する必要があり税金はかかる。

しかし、10年間雑所得で申告して税金払うのと、大差はない。

子どもも成人して就職してるし、もう生命保険無用だ。毎月3万円近くの保険金なんか、年金生活者が払えるか!

彼女は頭にきた。

つくづく、保険の勧誘員とは縁を切りたいと思い、一括で年金を受け取りたいという希望を通したそーだ。

しかし、彼女が渡された年金受け取り書類には、一括受け取りではなく、年金方式受け取りの欄に鉛筆で丸が大きく描かれていたそーだ。

しつこい……

「勧誘員と会っちゃダメよね〜〜会ったら、もうすっごく粘るもんね〜〜負けるよね〜〜ああいう人の毒気には」と、彼女は言った。

いやあ、ほんとに……

福山市立大学に赴任した頃は、「ジブラルタ生命」という保険会社の勧誘員がしつこかった。

押しの強い2人組の女性たちだった。

なんで、彼女たちが学内で自由に待ち伏せできるのか不思議だった。

別の2人組も待ち伏せしていた。

「何かお話してみたくなる雰囲気がおありになるので……お声をかけてしまいました」

という声かけ台詞まで同じだった。

舐めとるな、人間を。

女性勧誘員さんたちにも生活があるだろうけどさ!

生命保険会社って、こーいう女性勧誘員、生保レディさんたちを搾取してきたんで、あの女性たちも被害者だろうけどさあ!

しかし、私ら庶民も、生命保険会社のカモになっている余裕はないのだよ!

ということで、みなさま、以下の本をオススメいたします。

民間の生命保険なんて加入しなくていいよ。

詐欺だ、あれは。

「県民共済」だけでいいよ。

と、副島氏も多くの識者も指摘なさっておられる。

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この本は、著者の副島隆彦氏の、ただいま進行中の保険会社との攻防戦記録である。

相手は日本生命ね。ニッセイです。

副島氏が死亡したら5000万円の死亡保険金が入る保険に、副島氏の奥様が加入なさったそうである。

毎月の保険金は56,000円!

68歳が満期である。

ところが、保険会社から、この保険を更新したいなら、毎月の保険金は16万円以上だと通告された。

68歳からは、毎月の掛け金16万円以上!?

その数字の根拠は?

副島氏は保険会社に、なぜこんな数字が出るのかと質問したが、あちらは答えられず。

しかも、なんとこの保険は満期金なし。

解約返戻金なし。

解約しても、いっさい返戻金なし。

死亡すれば5000万円。

死亡しなければ、毎月56,000円も支払い積み立てたものは消えて、生命保険会社のものになる。

死亡するか、いまどき68歳くらいで。

無茶苦茶である。

契約時にその説明は一切なく、副島氏は奥様から差し出された保険契約書に署名なさっただけであった。

これまでに数度「転換」があったらしいが、よくわからず。

まあ、配偶者に任せて、契約書をろくに見ないことは、男性にはありがちなことだ。

この本の日本生命の社員と副島氏の対話記録がおもろい。

もう、日本生命側は、自分たちが詐欺をしてることは自覚がある。

間の抜けた不用心な客ばかりだから、ビジネスが成立しているとわかっている。

しかし、自分たちの生活のために、詐欺でも詭弁でもなんでもやるしかない。

それ以外に食っていく方法がない。

生命保険会社の正規雇用社員の給与は高い。

私の昔の教え子のご主人は東大出で住友生命の社員だ。

結婚式に招待されてスピーチしたことあるぞ。

あの時に出席していた住友生命の同僚上司さんたちは、いかにもエリートサラリーマンですって顔してた。

でも、やってることは詐欺なんだ……

だいたい、生命保険も申告制で、死亡保険金の受取人を生命保険会社がいろいろ探すってことないもんね。

知らん顔してネコババよね。

顧客を馬鹿にし切っている。

生命保険会社は、副島氏のように理詰めで攻めてくる客など想定していない。

なんと、口臭のする不快な社員を副島氏のとなりにベタリと座らせて、ネチネチと説明にならない説明をさせたそうである、日本生命は。

やですね〜〜

ところで、すでに、生命保険が詐欺であることは、後田亨(ウシロダ・トオル)氏が10年くらい前から書いておられる。

私の友人知人でも、この後田氏のご著書を読んで、生命保険の解約した人は多いのだ。

ほんとほんと。

副島隆彦氏の『生命保険はヒドイ。騙しだ』は、さらなる強烈な駄目出しとなりますね。

みなさん、ご自分が若くして亡くなったら奥様やお子さんが困る場合の生命保険ならいざしらず、その時期が過ぎたら、さっさと解約しましょう!

21世紀は真実が暴露される時代だが、生命保険会社、特に日本の生命保険会社の実態も暴露されるのだ。

銀行も消滅するが、生命保険会社も消滅するのだよ。

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さあ!私も解約せねば!

いつまでも「不安産業」(人の不安と恐怖につけ込むビジネス)に騙されていちゃ駄目だよね。

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