[368] 女の更年期って2回あるね(後編)

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本日は2019年4月5日金曜日である。

今朝の新聞を読んで頭にきた。

この判決は愛知県の恥だ。

娘を強姦した父親が無罪になった。

娘は抵抗できたはずという理由で。

私は、名古屋地裁の岡崎支部の電話番号を調べて、電話した。

娘を強姦した父親を無罪にした鵜飼祐充裁判長とお話しさせていただきたいと、名を名乗って丁重にお願いした。

「あ!あの……その件につきましては……」と代表電話の方が言いかけて、あちこちに電話が回されました。

で、山田さんと名乗る女性の方が鵜飼裁判長は不在であるとお答えになった。

「鵜飼裁判長はまともな方ですか?」と、その女性に尋ねたら、「私からは何も申し上げることができません」という答えだった。

そりゃそうだよね。

名古屋地裁岡崎支部の代表電話番号は0564-51-4522です。

バッカじゃないの?

娘が抵抗できたはずだから父親は無罪ってさあ。

父親が娘を強姦しようとした時点で性的虐待でアウトだろーが。

抵抗できたとかできないとかの問題じゃない。

これ、アメリカみたいな陪審員制度での裁判なら、確実に父親は有罪だ。

この裁判では検察側は懲役10年を求刑していた。

検察が実刑懲役10年求刑がふさわしいと判断したぐらいの犯罪だ。

ほんとは死刑でもいいけどね。

こーいう強烈お馬鹿裁判官排除のために弾劾裁判所に訴えるという方法を副島隆彦氏のお弟子さんより教えていただいた。

思案中であります。

前回の続きである。

更年期の話である。

私は47歳ぐらいからの更年期はさほど苦しむことなく乗り切った。

でも、それは「女であることに依存してきて上手くやってきたつもりでいたが、中年期にいろいろ現実を突きつけられて生き難くなるという意味での更年期」でしかなかった。

30年以上前の更年期本は「若くなくなった女が、若い頃の自分とババアになった自分のギャップに戸惑いながら、そのことに慣れて受け入れていく方法各種」を教えてくれるものだった。

その後、更年期本は進化した。

更年期に対する研究考察が深まった。

私の更年期理解は1980年代でストップしていた。

最近、必要があって、現代の更年期本を何冊か読んでみた。

で、私は自分の時代遅れの更年期理解を是正した。

更年期には表層の意味での更年期と深層の意味での更年期がある。

若さがなくなったことの身体的不調や精神的不調を受け入れて対処すること。

これは表層的更年期対策だ。

しかし、問題はもっと深い。

若さが消えた以降の年月は女性の人生の半分を占める。

女であることにアイデンティティを置く生き方でない生き方をする時期は、女の人生の半分を占めるのだ。

これって、すごくない?

女は人生の中で二度生まれ変わることになる。

女の赤ちゃんとして生まれ、閉経以後は、女ではあるがそれ以上の何かとして生きるのだ。

つまり女は2人分の人生を生きる。

つまり、更年期とは、若くなくなった女が、若い頃の自分とババアになった自分のギャップに戸惑いながら、そのことに慣れて受け入れていく時期であると同時に、それまでの生き方を再点検オーバーホールして、別の存在へと自分を転換変換上昇させる時期なのだ。

これね、すっごく21世紀的問題。

19世紀なら更年期になるまでに女はあらかた死んでる。

子ども産む時に死ぬって例が多かったのだから。

20世紀になって、女が閉経以後も生きてるのがやっと普通になったが、それだってせいぜい閉経後10年ぐらいだ。

10年なんてウジウジしてれば、すぐに過ぎる。

しかし!

21世紀になって、なんと人生100年なんて言われるようになった。

100歳まで生きたら閉経後の人生は50年ということになる。

85歳まで生きるとしたら、閉経以後30年以上だ。

女にとって更年期は、女性ホルモンのエストロゲンに左右される時期から、男性ホルモンのテストステロンが増えてくる時期への過渡期だ。

それまでの生き方ではない生き方を模索し構築していく時期なのだ。

うわあ、これ大変。

40代半ばから50代半ばにかけての更年期。これ1回目の更年期。

この更年期はラクではなかったにせよ、特に難なく通過。

次の更年期こそが、大問題なんである。

この更年期こそが、本格的に生き方を変えねばならない時期なんである。

それは、私にとっては職場を大阪から広島県福山市に移した2011年以降6年間の時期だった。

この時期はさんざんだった。

大学という組織や教師という仕事に対して幻想が消えてしまった。

まあ、現行の社会や世界のシステムそのものが詐欺なのだよ。

私には若い人に伝えたいことなんて何もないとわかってしまった。

今の(私が知る限りの)日本の大学生と呼ばれる人々には知的向上心はないという現実も見えてしまった。

こいつら失われた世代に構っていられんわ。

次の日本人の世代に希望を持とう。

体調の悪化もすごかった。

めまいが始まった。

前から異常のあった股関節がさらに具合が悪くなり歩行困難になった。

便秘がきつくなった。

非アルコール性脂肪性肝炎NASHになった。

いつも異常な疲労感に悩まされた。

うつ病的状態になった。

それまでに自分がしてきたことの全てが意味がないことわかってしまった。

自分という人間の何の価値もない無能非力さがわかってしまった。

この2回目の更年期は非常に辛かった。

実に憂鬱な6年間であった。

地方の公立大学だから、給与も非常に低かったので、カネ使って消費して憂さを晴らすこともできなかった。

みんな貧乏が悪いんや〜〜♫♫ お父ちゃん、ちっとも悪うない〜〜♫♫

古いな。

が、この辛い時期を通過して、やっと私は、「別にいいじゃん。馬鹿でいいじゃん。less than zeroの状態からやり直して行けばいい」と思えるようになった。

馬鹿で結構と、前より自分を受け容れることができるようになった。

馬鹿でも生きて食ってこれたし、食っていられるのだから、ものすごくラッキーだと感謝できるようになった。

足元が見えるようになった。

先人や他人が作って支えてきたシステムのおかげで快適に便利で暮らしていることに、遅ればせながら気がついた。

iTunes Storeで「サクラ大戦」の主題歌集めたアルバムを1200円でクレジットカードで購入して、すぐにダウンロードして、それを聴くことができる!

「檄!帝国華撃団」を聴きながらトイレ掃除できる幸福よ。

デリバリーピザのおまけでもらった炭酸水には重曹とクエン酸が入っているからトイレ掃除に使える。

甘い炭酸水の香りに満ちるトイレよ!

トイレは水洗、肛門洗浄器つき!

引き裂いた闇が吠え、震える帝都に〜〜♫♫

愛の歌高らかに躍り出る戦士たち〜〜〜♫♫

この歌は最高だ。日本の国家にしていい名曲だ。

http://www.kasi-time.com/item-32922.html

カラオケでは絶対に歌いたい。

私の葬式には、この曲をかけてほしい。

それはさておき、それまでは、常に将来とか未来を考えてきたけれど、現在そのものを楽しめるようになった。

家事をしていても、前のようにやるしかないからやるのではなく、家事という行為そのものが面白く思えるようになった。

家事はやれば成果がすぐ見えるのでいい。シンプルでいい。

家事は動く瞑想だね。メディテイション〜〜♫♫

夫が大腸ガンになったこともあり、生きてるだけで丸儲けと思えるようになった。

この言葉の最近の提唱者である明石家さんまさんのファンではないが、この言葉は正しいと思った。

「運がいい」というのは宝くじにあたることではなく、成功するとか出世するとかではなく、普通に平々凡々に平穏な日々を過ごすことができることだと思った。

ボコボコに劣化老化した自分の身体を慈しむことができるようになった。

10年前の私は、こうではなかった。

私は自分の醜い身体に対して非常に邪険であった。

自分自身に対して横暴な人間は他人に対しても、そりゃ容赦なかった。

実に嫌な人間だったですね、私は。

まあ、今でも私は性格は悪いですけどね。

ということで、2回の更年期を体験して、私は2番目の人生を生き始めた。

現代の女の更年期って、ほんと、自分を棚卸しにして生き直す時期なんだなあ。

それまでの生き方を再点検オーバーホールして、別の存在へと自分を転換変換上昇させる時期なんだ。

実際のところは、この作業は継続中だ。

転換変換はしたけど、別次元に上昇はしてないんで。

コスモが上がらない!!

私の2回目の更年期はまだ続いている。

人類の女性が経験したことがない未曾有の事態なのだ。

この2回目の更年期というのは。

でも何となく……この心理状態は、生理が始まる前の小学校高学年から中学校2年ぐらいまでの私の心理状態に、どこか似てるなあ……

あの頃、アホみたいに元気だったよね……

脳が破けて脳みそがバター状になって耳から漏れ出ているみたいに陽気だったよね……

(この表現はMark Twainの『ハックルベリフィンの冒険』からパクリました)

アナーキーって言葉は知らなかったけど、アナーキーだったよね……

と思う昨今である。

4 comments

  1. 藤森様
    今回もありがとうございました!
    女性は2度の人生がある。…
    凄いことに触れてしまった気がします。
    私のかみさんは61歳ですが、更年期だー!
    みたいなことを言っていた記憶がありません。単に私が気がつかずにいたのかも知れない…
    やはりただのアホなのですね。単細胞のボケオヤジ!!

    鵜飼裁判長ですが、日弁連推薦枠裁判長の名前の如き鵜飼の鵜なのではないかと!
    脳みそ相当イカレてますね。
    電話番号ありがとうございます。
    私も判決理由を聞いてみたいと思います。

    いいね: 1人

  2. asasolegal 999さま

    コメントありがとうございます。第二の更年期もいろいろです。美魔女として、あくまでも女性であることに自分を賭ける人生もあります。人類の女性の歴史が始まって以来の未曾有の経験なのです。第二の更年期は。個人で作っていくしかないですし。

    いいね: 1人

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