[395] 社会に出るのを怖がることない

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本日は2019年8月11日日曜日だ。

ブログ記事更新が遅いですね〜〜すみません。

読んだ本の紹介もいっぱいしたいのに、高温多湿の夏はほんとただでさえ動かない脳が停止。

何よりも体力がない感じ。

今日は、ちょっと人生論めいたこと書くことにする。

思い返すと、私は学生時代よりも社会人になってからの方がラクだった。

学生時代ってのは、要するに、意味がなさそうな学問でも成績がいい人間しか居場所がない感じ。

教師にゴマスリができる人間がいい感じ。

口だけ達者で通用する感じ。

だから私は大学院時代は、ほんとに大変だった。

その他大勢の中に紛れていられる大学時代までは、その他大勢の中に埋没できた。

ところが人文系の大学院は院生の数が少ないので悲惨だ。

文学研究なんて意義も意味もわからないのに、何か意味あるような顔をしないといけない。

教授は、なにゆえか偉そうだ。

私は金を不当なことせずに稼げる奴が偉いと思ってる人間なんで、安月給の母校の大学教授なんて偉いと思ったことがなかった。すみません。

しかし、男女同一労働同一賃金で、朝9時から5時まで勤務じゃなくて、夏休みがあって、体力なくても本読んで食ってゆける職業は大学教員しかない!

それも英語の教員は採用数が多い!馬鹿でもなれる!

だから、私は いかに不快な場所でも、大学院に噛り付いていた。

でも、やっと就職できて社会に出ると、私はすっごくラクになった。

私が就職したのは短大とか大学だったから、企業やお店よりは、口だけ達者でも通用する部分が大きかったとは思う。

それでも、職場の労働現場では、口だけ達者で無駄口たたいてる奴は邪魔。

教室で学生と接したり、学内行政の雑用をこなしたりは、口だけ達者では務まらない。

黙々粛々とやるべきことをして、出張も何でもする。どこにでも行く。

高校に営業に行ったら、高校の先生方に頭を下げ、ご意見を集めてくる。

高校での出前講義やオープンキャンパスでは、翌年の勤務先の受験者が増えるように宣伝に努める。

入学した学生はお客様なんで、ともかく卒業するまではケアする。

「こいつほんとに馬鹿だな。親の顔が見たいわ」なんて本当のことは言わない。

授業はわかりやすくわかりやすく。

「お前らがアホだから、わからんのや!」なんて言わない。

わかってもらえないのは教師が悪い、どうしたらいいだろうか……と考える。

教務課のお局様とは仲良くして、自分が所属する学部の時間割編成の時には便宜を図っていただく。

教務課の影の支配者のお局様を敵に回したら、学部全体の不利益になる。

事務局から依頼された仕事はサッサと早く済ませて、同僚に迷惑かけない。

こーいうようなことは、私はわりと得意だった。

きちんと働いていれば、職場にいるのはラクであった。

私は、偏差値60ぐらいの地方の私立大学しか合格しなかったので知能指数は低いのだけど、社会的常識はあったようで、雑用は平気だった。

雑用を馬鹿にして、自分のゼミ生が教育実習生として世話になっている高校への挨拶もしたがらない教員の気持ちは分からなかった。

「あんたの研究なんて世の中の役になど全く立たない作文だよ」とは私は言わなかったけど。

出前講義に行った先の高校の校長に「前列の学生が寝ていたのは非常に残念でしたなあ〜〜ガッカリだなあ〜〜」と威張っている大阪府立大学の教員の気持ちは分からなかった。

「何様のつもりだ、ジジイ。お前の講義がつまらんから寝てたんだろ」とは私は言わなかったけど。

私は、社会人となり、働くようになって気がついた。

意外とこの世間はちょろい。

なぜならば、だいたいの人は、びっくりするほど気が利かない。

物事を見ていない。何も考えていない。

ノロマだし、テキパキ動けない。無駄口が多い。

相手の身になって考えることができない。

自分を突き放して眺めて、今の自分が何をすべきか考えることができない。

トンチンカンなことばかりに、しゃかりきになる。

本質を考えずに瑣末なことばかりグジャグジャ言っている。

提案はやたらするが、率先して自分がすることはない。

泥を被るのは他人で、自分は意見を言っているだけ。

うわべだけの愛想がいい人間が高く評価される。

私からすると「すげー馬鹿」を、「彼は頭が切れる」と評価している。

頭が切れる人間が、教師なんかになるもんか、馬鹿に決まってるわ。

東大出身でも、アホな同僚がいっぱいだった。

私は自分が馬鹿だと知っていたので、社会に出て組織で働くようになって驚いた。

ええええ?

みんな、こんなに他愛がない人ばっかりでいいの?

私は退職するまで、そういう世界にいたので、他の業界のことは知らない。

他の業界に進んだら、私は学生時代の方が楽だったと思ったのかもしれない。

でも、飲食店とか普通のお店に行っても、「なんで、こんな商売してるのかなあ?倒産したいのかなあ?」と思うことが多い。

これでは閉店数が多いのは仕方ないと思う。

不景気とか関係ないと思う。

店員さんも、地方に行くほどクルクルパーっぽい人が多い。

名古屋も地方だから、眺めてると不思議なお店が多い。

本気でビジネスやっているとは思えない。

30代前半から20代後半くらいの世代の日本人の店員さんが、気が利かなくて、想像力がなくて、馬鹿でグズなのは仕方ない。

彼らや彼女たちは、いわゆる「ゆとり教育」を受けた世代だから。

いまさら教育し直しても無駄かもしれない。

あの世代の日本人は、生来資質が良くないと、ずっと馬鹿なままなのだろう。

私が教師時代の終わりころに接した大学生は、1987年から1997年生まれだったが、彼らや彼女たちは、それ以前の大学生と比較すると、異常にグズでクズが多かった。

すみません、正直に言っちゃって。

まあ、あと20年もすれば、彼らや彼女たちは労働市場から駆逐される。

駆逐するのは外国人かAIか、次世代新日本人なのだろう。

それはさておき、つまり何を私が言いたいか?

若い人は、未来に不安を抱えて社会に出ることを怖がっているかもしれないけれども、学校と社会は違う。

学校は、あのまんま病気みたいな場所だ。

世の中を知らない教師集団がなんも知らないガキを管理する通いの緩い刑務所だ。

仕方ないのだ。大量のガキを放し飼いにしておくスペースは、この社会にはない。

だから、どうしても囲いの中に入れこんで管理する必要がある。

ずばり、Animal Farmだ。

ああいう場所にうまく適応できないからと言って社会に出てもダメと思うことはない。

ただ、その程度のところでもテキトーに上手くやれないのは頭が悪過ぎるということは言える。

教師に正直に物を言うなど論外だ。反抗も時間の無駄。

ただの通過地点にしか過ぎない場所で、エネルギーの浪費させることはない。

シレッと礼儀正しく挨拶しておくだけでいい。

社会は、もっとラクだ。

普通の真っ当な常識が身についていて、普通にテキパキ動けるならば、ちゃんと給与が出るし、職場で自分の居場所を確保して、やってゆける。

そうして働いていれば、厄介なトラブルは起きない。

注意して観察する。

決して油断しない。

よく聴く。聴き流さない。

知ったかぶりしない。

何が必要か考える。

要求されていることの内実を確かめる。

言われなくても、連絡記録保存する。

自分が率先してやる気もないアイデアを気まぐれに出さない。

職場の人間関係は職場の人間関係にしか過ぎないので、無駄に過剰にコミットメントしない。

今すべきことをする。

して当たり前のことを、私がしたわよ的に大仰に言わない。

給与が不当に低いと思ったら、就活を諦めずにし続ける。

なかなか転職できなくても、気にしないでし続ける。

私が生きた時代と今の時代では違う?

そうだろうか?

働くときに頭や心を使わない人が多過ぎる。

あなたが、常に頭と心を動かしていれば、労働市場の中で居場所を確保することはできると思う。

新幹線の車両の中で移動する販売カートだって、眺めながら私は「こうすればもっと売れるのになあ」とか思う。

客のことをろくに見ないで売っている売り子さんが多い。

ひとりひとりの客の顔を見ろって!

もっとはっきり声を出してものを言えって!

あれでは働いていても面白くないだろう。

なんの創意工夫もない。

学校は、ただの受け身でいい場所だ。

ロボットでいい場所だ。

でも、職場では、創意工夫して、頭と心を動かしていれば、けっこう退屈しないし面白い。

ついでに給与も出る。

上司とか同僚は、本質的には関係ない。

自分という人間が、ささやかでもいいので何ができるか、前より何ができるようになっているか確認して進んで行くのは面白い。

そういう努力を一切する気がなくなったので、私は2017年度で退職した。

でも、働くってことは面白いもんだ、ただし自分の創意工夫と向上心があればであって、それは自分にだけわかっていればいいのだ、誰が認めなくてもいいんだ、自分が自分を是認できればいいんだ、いう気持ちには変わりがない。

まあ、「働いたら負け」って考えもある。

人民から収奪した税金からくすねて食って行きたい人々もいるのだろう。

でも、働かないと、わからないことはいっぱいあるのだ。

働くから分かる自分自身のこともいっぱいある。

世間ってちょろいです。

わりと何も考えていない人が多い。エリートでもそうだったりする。

怖がることないです。

頭と心を動かして働いてみるといいです。

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