[405] 危機管理意識って想像力

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本日は2019年10月8日火曜日である。

いろいろと、相変わらず事件が多い。

事件の背後にある真実は、一般国民は知らされない。

日本人の多くが、日本は米軍基地の中にあるってことや、日本人が生産する富は、まずはアメリカに貢ぐということや、検察庁の特捜部のボスはアメリカであり、日本の司法ではないと知らない。

(あ、例の関西電力賄賂事件の高浜町元助役の人物の孫息子さんって、東京地検の特捜部の検事だそーだ。ほんとに自力で司法試験を受かったのだろうか?)

同じく、韓国の国民は、英国ロイズの保険も日本が保証人になっているということを知らない。外国の銀行も日本の銀行の信用状がなければ韓国との輸出入は引き受けないということも知らない。

だから「みずほ銀行」を韓国は乗っ取るしかなかったらしい。

(これは、この方面に非常に詳しい謎の知人に教えていただいた。ビックリだ!)

同じく、アメリカの国民は、自分たちが他人(属国)の金で食っていると知らない。自国のCIAが、外国でさんざんに何をしてきたか知らない。「なんで、世界はアメリカ人を憎むんだろ」って、ボケたこと言ってる。

どこの国民でも、知らされないことは多いよね。

みんなマトリックス(発音は正しくはメイトリックス)に繋がれているよ。

ところで、私は今週末に来る台風19号が気になる。

最大瞬間風速75メートルという話だ。

そんな、とんでもない風では、ベランダや通路に置いてある物がみな凶器になって空を飛ぶ。

前もって撤去しておきましょう〜〜

あなたが撤去しておかなかった鉢植えは、空を飛んで誰かの頭を直撃するかもしれない。

私は子どもの頃に1959年の伊勢湾台風を経験している。

瓦が空を飛んでいるのを目撃した。

瓦でっせ。重い瓦。ビューと飛んでたのだ、瓦が。

今度の台風は、西から東へ太平洋岸を舐めるように進行するらしい。

またも電信柱が倒れて送電線ズタズタで停電するかもしれない。

蓄電器に蓄電されているかチェック。

iPadやスマホには充電はできるな。

懐中電灯もチェック。3つ用意してある懐中電灯のうち、ひとつが乾電池切れ。

ロウソクはセットで購入しておいたが、どこに置いたか忘れたんで、また注文。

食料に水に簡易トイレはある。

簡易トイレも使えないとき用に、バケツにオガクズいっぱいで、スコップもあり。

オガクズの中に排泄物入れて発酵させるのよ。すると無臭になるのよ。

煮炊き用のガスが使えないときに備えて、発火材もある。

炭も七輪もある。

冬なら暖房が使えないから、マイナス30度対応の寝袋も必要だ。

いろいろ準備しておけば、台風さんは「けっつまらん」ということで、ユーラシア大陸に進路を変えるかもしれない。

どうぞ、どうぞ、ユーラシア大陸へどうぞ。

ともかく、私は、根っから怖がりの臆病だ。

いろいろ考えて心配になる。

何とか自分でできることは備えておこうと考える。

現役で教師として働いていた頃は、教室の出入り口が気になった。

頭のおかしい人物が包丁持って教室に入ってきたら、どうしようかとかいつも思っていた。

最後の勤務先など、後ろのドアから出入りできても、前のドアは通常は施錠してある教室があった。

アホか。

後ろのドアから暴漢が入ってきたら、前のドアからは逃げることができないではないか。

あそこは、スペシャルに危機管理ができていない大学だった。

部外者が平気で建物の中に入り込めた。

そいつらって、私が猜疑心に満ち満ちた目で見つめて、「こんにちは」って話しかけても、無視しやがった。

窃盗犯だったかもね。

「コミュニティに開かれた公立大学」だから、門も塀もない。

まあ、テロリストが本気になれば、門も塀も関係ないけどね。

車両テロで、トラックで突っ込まれたらおしまいだけどね。

私は、ホテルに宿泊するにしても、非常口は必ず確認する。

地方のホテルだと、吹きさらしの非常階段に出るしかない非常口しかないことが多い。

脚がすくむわ〜〜怖いわああ〜〜

危機管理意識から建設された建物って、なかなかないものだ。

テロリストの襲撃に備えて設計された建物なんて、あるのかな。

私は、よく「名古屋のジジババの集会所」であるコメダ珈琲店に入るのだが、ここにテロリストが入ってガソリン撒き始めたら、どうしようとか思う。

コメダ珈琲店にテロリストは来ないか。

イオンやデパートぐらいに広ければ逃げようも隠れようもあるけれど。

学校の教室にせよ、普通の飲食店にせよ、何が起きるかわからないので、入り口以外の出口はあるのか確認しておいた方がいい。

ところが、飲食店など、入り口以外の出口がわからないことが多い。

あれはあかんよね。

あれでは実質的に密室だ。

私は宅急便の人が強盗かもしれないので、サッとドアを開けない。

マンションの入り口のインタフォンで、まず顔や雰囲気や着ているものを確認。

よくわからない人は無視。応えもしない。

それから、さらに、玄関ドアに取り付けてある丸い覗き窓(?)、ドアスコープで相手を確認して、ドアをちょっとだけ開ける。

アメリカの小学校では、銃の乱射事件が起きた場合に備えた訓練をするそーだ。

ほんとは、日本の学校でも、不審者侵入に備えての避難訓練もするべきだ。

いじめ対策も兼ねて小中学校には交番を置くべきだ。もしくは警官常駐。

どうせ日本の学校も教師も生徒を守る気はないのだから。

日本は危機管理意識が足りんよね。

たとえば、日本の学校の性教育って、笑っちゃうよね。

女子生徒に生理や妊娠のことまでは教えても、性犯罪回避方法については教えない。

万が一、性犯罪にあった時の対処法についても教えない。

それが一番大事だろ〜〜!!

痴漢や変質者(露出狂)に遭遇した場合の対処を教えろよ〜〜!!

万が一強姦されたりしたら、どうするか?

そこまで考えて対処法を教えろ!

強姦されたら、すぐに警察に行って、検査してもらう。

犯人の遺留品は紙袋に入れて提出。ビニール袋はダメらしいよ。

気持ち悪いからと言って、シャワーで身体を洗わない。

犯人の体液とかDNAとか採取できないでしょ。

次に、妊娠の危険がある場合に服用する緊急避妊薬(アフターピル)を、産婦人科医に処方してもらう。

日本では、なにゆえか産婦人科に行って処方してもらわないと入手できない。

オンラインで通販で入手もできる。

しかし、72時間以内に服用しないと効果はないので、早い方がいい。

通販で入手しても、その通販会社は信用できるんですかね?

以下の通販会社は、まともらしい。

https://www.bestkenko.com/products/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%94%E3%83%AB

なんで、医師の処方がなくても、薬局で入手できないのか不思議だ。

産婦人科処方は価格は10000円くらいらしい。

健康保険適用外だからね。

通販だと1000円くらい。

なに、この価格差。

アフターピル解禁を促進する医療従事者の運動もあるが、なにしろ、日本の厚生労働省は、女性に対する嫌がらせが好きである。

で、うかうかしていて妊娠したら、どうするか?

強姦する男の子どもなんか馬鹿に決まっているし、産んでも仕方ないから、中絶だ。

しかし、中絶手術するのもお金がかかる。

だから、アフターピルで、妊娠する前に処理するのが適切なのに。

前にもここで書いたが、日本とポーランド以外では、中絶するにしても、人工流産用「内服薬」の方が一般的だ。

いまどき、世界基準では、掻爬法にせよ吸引法にせよ、手術なんかしない。

ところが、内服薬の認可を厚生労働省がしない。

ついでに、中絶手術について、安全な吸引法より、古い手術法の掻爬法の方をする産婦人科医が多い。

不勉強な産婦人科医が多い。

日本において、中絶用内服薬が認可されていないのは、明らかに、患者の身体よりも、産婦人科医の利益しか考えていないからだ。

と、ここまで女生徒に教えるべきである。

ここまで教えれば、まともな女生徒ならば、ビビる。

この日本で性犯罪の被害者になったら馬鹿を見ると、女の子は恐れおののく。

この日本こそ、地雷がいっぱいの戦場だと、女の子は知る。

これこそ教育である。

女の子に危機管理意識を徹底させない性教育など無意味だ。

私など、危機管理意識が強すぎて、「要するに、男と関わらないのが一番安全だ」と若き日に思った。

愛嬌も愛想も無用だ。微笑まんでいい。もてなくていい。

コンパや会食は、一次会のみ出席でサッサと帰る。

午後8時過ぎまで街でウロチョロしてるなんて私的には言語道断だった。

私の若い頃には、「合コン」という習慣はなかった。

おかげで、ロマンチックな楽しい青春期には縁がなかったが、「性犯罪の被害者になりやすい時期」を無事に通過できた。

楽しい社交生活は経験できなかったが、私は後悔していない。

危機管理意識というのは、いろいろ想像して対策を考えるので、退屈しない。

ビンビン生きている気がしていいよ。

ということで、私は「ダイレクト出版」という動画配信サービス会社の提供している丸谷元人(マルタニ・ハジメ:1974-)氏の危機管理講座を視聴することを、みなさまにオススメします。

「令和時代の自己防衛術」だ!

聴きながらトイレ掃除したり、料理できるんでいい。

眼精疲労で本が読めない時にいいし、就寝前に聴いてると眠っちゃう。

値段が高いけどね〜〜

期間限定の特別価格でも9800円くらいする。

私は、情報配信サービス貧乏なんざます。

https://www.products.d-publishing.jp/blank-4

この丸谷氏については、今までにもこのブログで紹介したことがある。

https://aynrandassociates.com/2018/05/07/%e4%bb%96%e4%ba%ba%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%8d%e3%81%a7%e9%a3%9f%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%84/

ネットのPHP辞典では以下のように紹介されている。

https://www.php.co.jp/fun/people/person.php?name=%E4%B8%B8%E8%B0%B7%E5%85%83%E4%BA%BA&p=NTA4Mg==

(転載はじめ)

1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。

オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者を皮切りに、長年、通訳翻訳業務に従事。

現在は、講演や執筆活動、テレビ出演などもこなす、国際派ジャーナリストとして活躍中。

また、パプアニューギニアを始めとする海外での事業展開のほか、アフリカの石油関連施設におけるセキュリティ・マネージャー業務を経て、海外セキュリティ・コンサルタントとしても活動中。

コーディネーターとして海外大手テレビ局の番組制作や書籍の出版などにも参加し、2008年に制作した戦争ドキュメンタリー番組『Beyond Kokoda』は、地元オーストラリアで数々の賞を受賞した。

著書に、『日本軍は本当に「残虐」だったのか』『日本の南洋戦略』『ココダ・遥かなる戦いの道(共著)」(以上、ハート出版)がある。

(転載おわり)

私はこの丸谷氏の危機管理講座シリーズが好きで、けっこう購入している。

適度なスピードでテキパキと話を進めてくださるので聴きやすい。

内容が薄いのに、さももったいぶってタラタラ話す講義者だと、もう速度を1.5倍か2倍くらいにしないと、聴いていられない。

丸谷氏の危機管理請負会社では、まず依頼先の企業のオフィスに行って、社員の人たちに、テロリストに襲撃された場合の隠れ場所とかから指摘するらしい。

机の下にもぐっても仕方ないんでさ。

尾行されているときの具体的な回避方法に、強盗に遭遇したときの対処法と、具体的でいい。

以下の事実を、この丸谷氏の講座からテキトーにここに横流しする。

(1)上場企業3000社のうち、海外専門の危機管理部門を置いているのは1%のみの30社。

(2)日本ではテロが起きても「テロ」とは報道しないことが多い。当局が「テロ」と認めないことが多い。テロと言って国民を不安にしたくないのか、テロと言うとテロがさらに増えると思うのか、テロと認めるとテロ対策をしないといけないからか、理由は不明。言霊の国ジャパン。

(3)日本でも危機管理のできているまともな企業は、中国出張の時に、会社のデータが入っているパソコンを持っていかない。何もデータが入っていないパソコンを持って行く。携帯電話も新しいものを持って行く。会社用に使用するものは持って行かない。データを抜かれるから。

(4)1995年に一網打尽された(はずの)「オウム真理教」って、サリンテロ実行前には、実はアフリカからエボラ出血熱ウイルスを持ってきて、日本にばら撒こうとしていた。

(5)日本企業の海外支社の駐在員が誘拐されて、プロが身代金交渉して助かった事例は、日本で報道されていないだけで、結構ある。現地によっては、警察を介在させては絶対に解決しないし、警察と誘拐犯がつるんでいることが多い。誘拐ビジネスは、世界中で繁盛(?)している。

(6)世界中の観光地のブティックには秘密の地下通路があって、試着室に入った若い女性を誘拐して、中東などに売春婦として売る。日本人女性がパリのブティックの試着室で消えた事件があったが、この場合はセーヌ川に停泊していた船の底から救出された。

(7)アフリカのナイジェリアには「赤ちゃん製造工場」がある。女性を集めて強姦して妊娠させて子どもを産ませて、その子どもを売る。男の子を欲しがる部族だと特に高く買ってくれる。

(8)中国では毎年20万人の子どもが誘拐される。臓器移植か性的虐待用か。

(9)メキシコでは毎日1500件の誘拐事件が起きている。身代金目当て。

(10) 日本の大企業で危機管理意識を持っていても、高い金を払って外国のコンサルタント会社に委任しているところが多く、当事者意識が無さすぎる。コンサルにこういう情報が欲しいとか要求もしない。コンサルを使いこなせていない。コンサルのいいカモになっている。

(11) 日本では毎年50万個の盗聴器が購入されている。

いやああ……世界は危機に満ちていますねえ……

日本のテレビも、つまんない番組流していないで、こういう危機管理番組を放送して、国民を啓蒙しよう!

なんてテレビ局に言ってもしかたないので、自分で勝手に勉強します。

2件のコメント

  1. 藤森様
    今回も楽しく拝読させて頂きました。
    台風、本当にヤバそうですね。
    今回の台風上陸時に安倍総理は何処か外遊が決まっていたか調べなければ……

    丸谷氏の危機管理講座!
    またしても良いものをご紹介して頂きましてありがとうございます。
    視聴します。

    謎の知人、気になりますね〜
    韓国への信用状は、三菱UFJはさっさと手を引き、MIZUHOの韓国支店での貿易決済となっています。
    ロイズもどうやら手を引いているようです。
    現在の日韓関係は戦後最悪ですものね〜

    日本も和の文化から個へと移り変わっているのですね〜

    疲労困憊にて文章が纏まらず申し訳ございません。
    台風とお身体をお大事になさってください。

    いいね: 1人

    1. 創る塾さま

      コメントありがとうございます。

      そうなんですか!三菱UFJは手を引いてしまったのですか。さすが逃げ足は早いですね〜〜ロイズも手を引いてしまった? 為政者がファンタジー脳だと、国民は難儀しますね。

      日本人の場合は、個人といっても、共同体意識を持った個人意識ですので、バランスが取れているんじゃないかと思うのですが、そうでもないでしょうか。

      お疲れなのは当然ですからご無理なさらないようにお願いいたします。

      台風が大した被害をもたらさないように祈るのみです。

      いいね: 1人

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