本日は2019年12月28日土曜日だ。
先週からずっと風邪が治らなくて苦戦しております。
怒涛の2019年の疲労が出ているようであります。
それでも先週の20日金曜日に夫が大腸ガン手術後1年以上経過で受けた大腸カメラ検査の結果は問題なしで、嬉しい。
採血による腫瘍マーカーの数値も低く、再発転移の兆候は今のところはない。
去年の今頃は、「来年の今頃は、どうなってるかなあ」という不安があり哀しみがあったけれども。
しみじみ嬉しい。
もう、生きてるだけで丸儲けよ。
ところで!
12月20日の夕方にビジネス社さんから、連絡をいただきました!。
なああああんと、絶版扱いだったアイン・ランド『水源』を増刷し再販してくださるそうです!
ビジネス社さん、ありがとうございます!
2004年7月に出版されて、少ない部数ながら増刷されて、2015年2月には第5刷まで行った。
出版当時は、「こんな本はすぐに絶版だ」とネットで書かれたけれどね。
私は根に持つんよ。
しかし、命を長らえて、2020年1月半ばには、第6刷が出る!
アイン・ランドは面白い作家だけれども、多くの日本人に受け容れられるには、まだ時間がかかる。
おそらく、私が80代の頃ではないかなあ、日本においてアイン・ランドが素直に真っ直ぐに愛読されるのは。
それまでには、ニーチェの言う奴隷道徳が蔓延る今の日本、被害者ビジネス花盛りの寄生虫左翼がインテリだとされる今の日本も変わっているだろう。
それは、2035年くらいからかなあ。
私は生きてるかどうかはわからないけれど、アイン・ランドの小説の翻訳はずっと流通していてもらわないと困る。
ランドの哲学的エッセイは退屈で読めないが、小説は彼女の思想を良く伝えているからね〜〜
現在は、絶版扱いだから、Amazonでは古書で1万円以上とか2万円とかの値段がついている。
冗談じゃないよ、たかが小説に。
ほんとは2000円ぐらいの価格だといいし、文庫分冊になればいいけれども、現在の日本の出版状況では難しい。
それから、もうひとつ報告です!
なああああんと、諸事情で中断されていた改訳版『水源』の電子ブック化もビジネス社さんは再開してくださる。
私は嬉々として2015年に送信しておいた改訂版訳文のファイルを再送信した。
校正が大変だぞ〜〜
ですから、出版は2020年の初秋ぐらいになるでしょう。
新訳です〜〜
誤訳を直したし、読みやすくします〜〜
電子ブックならば重くない!
どうして、ビジネス社さんは『水源』増刷再販、電子ブック化を決定してくださったのか?
副島隆彦氏が、ビジネス社にお口添えしてくださった!
副島氏は、以下の中国本をビジネス社から出版なさったばかりである。
この中国の現在と近未来研究本は読むべし!ですよ。
私たち日本人は、当分はアメリカの影と中国の影の下に生き抜いて行くしかないのだから。
日本政府も日本人も、どっちかを選べないの。
どちらとも関わり、振り回されるしかないの。
それはそういうものとして、振り回されつつ生きて行くしかないの。
大丈夫、できるから。
あの太平洋戦争は日本のボロ負けで終わったけれども、大東亜戦争においては日本は勝ったよ。
アジア諸国は欧米から独立した。
天皇制は残っている。
日本人は日本語で生活している。
いったい、どこが負けているんだ?
そういう勝ち方がある。
そういう勝ち方で、日本は生き残っていけばいい。
日本人と日本語と日本国土が残っていけばいい。
いずれは中国も民主化する。
その前に分裂騒動も起きるだろうけれども。
米中対立に巻き込まれて、インドやオーストラリアや台湾や英国とともに、中国と軍事衝突もあるかもしれないけれども。
インドと中国が戦ったら、インドの勝ちだって。
中国は、汚くてもトイレがある。
でも、インドはトイレない。義務教育ない。
ならば、3K仕事の戦争にはインドの方が中国より強いって。
インドは世界で一番兵器を買っている。
中国以上に買いまくり、今や自前で兵器を作りつつある。
あ、そういえば、安倍晋三首相は、先日中国に行って習近平さんに、香港の自由化は認めた方がいいんじゃないですか〜〜ウイグルでの人権弾圧はやめた方がいいんじゃないですか〜〜と直接言ったんだよね。
で、よくぞ言ってくれた!って香港人が喜んだんだよね。
外国のメディアは報じてる。
が!日本のメディアは報じてない。私が知る限りは。
我が国の首相が珍しく、まともなことを言ってるのに、報じていない。
まあ、そりゃトランプさんに言えって命じられてたのかもしらんが。
トランプさんは、Twitterでいろいろ言うけど、まだ直接には習近平さんにそーいうこと言ってない。
当然に中国は内政干渉と反発したけど。
しかし、外国のメディアは、この件について安倍さんを評価してるらしい。
直言や、よしと。
だけど、日本のメディアは無視。
なんで?
菅さんとか二階さんとかの親中国勢力に忖度してるの?
中国からお金もらってるの?
摩訶不思議。
って、何の話だっけ。
話を戻そう。
M-1 グランプリで決勝まで残った「ぺこぱ」みたいに、「時を戻そう」って、言ってみたいけど。
言うぐらいいいよな。
時を戻そう。
ともかく、副島氏は、ビジネス社の編集長と代表の方に、拙著『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』の中で、私がアイン・ランドについて多く言及していることを話してくださった。
ありがとうございます!
で、ビジネス社の編集長と代表の方が、『水源』の再販を決めてくださった。
嬉しい嬉しい。
アイン・ランドの思想ウイルスを日本中にばら撒くためには、紹介者の私自身がちょっとは目立たないと無理かもしれないと、私は思っていた。
「こいつが面白がっている小説なら読んでみようか」と、思ってもらうしかないかもしれないと、私は思っていた
と思ったのも、『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』を書いた理由のひとつだった。
まさか、その思惑がこうも早く実現するとは。
嬉しい嬉しい。
みなさま、改訳版電子ブック『水源』が出たら、ちょっと覗いてやってください!
アイン・ランド未体験の方は、是非とも『水源』を読んでやってください。
ということで、私はお正月は、改訳版『水源』の2020年版「訳者解説」を書く。
幸せだ……
藤森様
やりましたね〜
私も本当に嬉しいです。
電子版配信も本当に良かったです。
あの厚さ、重さ!
ハンパないですもの。笑
私もかみさんのではなく自分の書籍として所蔵出来ます。
嬉しい!!
来年もまた生き抜いて参りましょう。
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創る塾さま
コメントありがとうございます。電子ブックならば、在庫切れないです!!
日本語にすると分量が多くなるんですよね〜〜中国語にすると分量が減ります。ハングル語だと、これまた分量がめちゃくちゃ多くなるんです。同じ小説でも、国の言葉で分量が違います。
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面白いですね!!
年明けから改訳開始とのことですが、くれぐれもご無理は禁物ですよ〜
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創る塾さま
いえいえ、改訳文は2015年にできてるんです。訳者解説をお正月に書きます。今から、あんな長編小説を改訳したら死にますよ〜〜
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あ!
そうでしたか〜
そりゃそうですよね〜〜🤣
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