本日は2020年2月12日水曜日だ。
本Blogの更新が遅れがちです。
1月の末から急に顔の皮膚だけ赤く腫れてアトピー状になったし。
もうボロボロの顔になったです。
理由不明。
花粉症で顔だけアトピー風というのは、若い頃はよくあったけれど、それの再発か?
高級な大きな苺を拝領して、喜んでいただいたので、それのアレルギーか?
私は、桃とか林檎とか種類によってはアレルギー風になる。
高級な手の込んだものは私には合わない。
そのへんの切り落とし細切れ肉ならいいけど、松坂牛なんて拝領していただくと胃がビックリしてるもんね。
徹底的に庶民の私の内臓。
まあ、ボロボロの顔でも、勤めに出ての賃金労働時代と違って、引きこもっていられるのだからいいけれど。
そのアトピー状も少しずつ元に戻りつつあります。
明後日は、福山平成大学で「哲学カフェ」だもんね。人前に出るもんね。
お暇ならご出席くださいまし。
拙著販売もいたします〜〜
ところで、みなさま!
2月になって、やっとアイン・ランドの『水源』が再販されました!
ただし、Amazonで検索すると、在庫切れの古書の高い値段でしか販売してなかったりする。
そうかと思うと、ちゃんと新本入荷で注文できたりする。
楽天とかの方がまともかも。
聞くところによりますと、講談社や小学館や集英社や文藝春秋社のような大手出版社は、年間契約料何百万円をAmazonに支払っている。
だから、そーいう大手出版社の販売する本は、在庫が切れても、すぐに入荷手続きがされて、Webにすぐに反映する。
でも中小出版社だと、Amazonの倉庫に書籍を送っても放置されて、Webにも反映されない。
出版社がちゃんと何十冊かAmazonに送っても、Amazonの方で作業してくれない。
ほんとだって。
Amazonもブラック産業で従業員さんを酷使しているようなので、(おそらく非正規雇用)の従業員さんたちもテキパキと仕事なんかする気になれないのだろうなあ。
ということで、『水源」も、そういう目にあっております。
それでも2004年以来コツコツと少部数ながら売れてきていた。
でも、2019年夏に在庫切れのまま放置されていた。
そこに私の66歳処女単著『馬鹿ブス貧乏なあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』が出版された。
その中でアイン・ランドについて書かれているから、ひょっとしたら売れるかもね、ということで副島隆彦氏のご尽力もあり、出版社のビジネス社さんが増刷してくださった。
7刷目です!
7刷目といっても、2004年出版以来累計7800部。
16年間でやっと7800部。1ヶ月で1万部売れるような本もあるのにね。
1000ページ超えるもんね。上下二段組で1000ページ超えるもんね。
面白くたって、いまどきの日本で読まれるはずないよね。
実質的に文盲が増えつつある時代だもんね。
それでも『水源』は、かろうじて生きてきました!
なぜか?
面白いからです。
それしか理由がないでしょ。
私の人生を変えた小説です。
今年中か来年早々には、改訳版電子ブック版『水源』も出ます!
みなさま!『水源』未読のみなさま!
このパンデミック時代、食っていくための賃金労働以外には、読書しかやることないですよ。
どこ行ってもウイルスなんだし。
人類も二極化して、人間と亜人間の差が極端になってきたし。
うっかりボケッと繁華街を歩いていると、悪霊に脳をやられた亜人間にぶつかる。
しばらく、時代はこういう状態ですよ。
「パンデミック引きこもり時代」に大長編小説『水源』を、どうぞ!
「私は私の人生を精一杯生きよう!」と心に火がつく、全細胞が活性化する。
スマホをいくら弄ってたって、あなたの細胞は活性化されない。
YouTubeいくら視聴しても、あなたの心に火はつかない。
自分で読んで読み通した後にこそ、獲得することができる心の防衛バリア!!
ATフィールド!!
時代が困難になれば、個人が輝く!
これ、小室直樹さんのお言葉ね。
その、あなたという個人の輝きがあれば、いいのだよ!
今の時代の先を見なきゃ死ねないですね。
いや、今の混乱混迷もしっかり見ておこう。
2020年から本格的に始まった「時代が変わる前の暗い時代」を。
夜明け前の闇を。
私は体調がいかに悪かろうが、いろいろ心配があろうが、今の時代が変わっていく、その先を見てから死にたい。
まあ、死んじゃっても、もし魂が永遠ならば、ちゃんと世の中がどうなっていくのか見守ることはできそうだから、テキトーに死んでもいいですけどね。
しかし、まあ、典型的長女気質の私は、いろいろ後片づけしてから死にたいし。
いろいろ、あるんですよ。
あと20年地球上に留まる。
87歳ですね、あと20年なら。なんとか行けるでしょう。
ところで!!
拙著『馬鹿ブス貧乏なあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』の状況です!
おかげさまで、拙著はいろいろな媒体で取り上げられています。
今のところ、Amazonのカテゴリー「フェミニズム」では第1位です。落ちても3位とか4位をキープしています。
Amazon売り上げで順位は、100位以内の63位になるかと思えば、6000位ぐらいに落ちるとか、乱高下が激しいのではありますが、なんとか健闘しています。
すべて、みなさまのおかげです。ご支援をありがとうございます!
雑誌ananにも掲載されました。
ananwebにも、その記事は転載されました。
https://ananweb.jp/news/272791/
「北海道新聞」でも言及されました。
新聞に取り上げられるのは、やはりまだまだ今でも大きいですよね。
先日1月27日に取材を受けた『婦人公論』は、3月に発売予定です。
個人のBlogでも、いろいろ言及していただいています。
https://ameblo.jp/stranger120/entry-12552266630.html
https://ameblo.jp/rammy-53/entry-12573174519.html
http://blog.livedoor.jp/leostrauss/archives/81012445.html
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2020/01/post-6a8748.html
https://chidori.kimonomichi.com/?p=15394
https://daikokuten03.com/bakabusubinnbou
http://sekiguchiyuki.hatenablog.com/entry/2019/12/11/161517
まだまだ見落としがあるとは思うのですが…
みなさま、ありがとうございます!
いろいろなテーマで解説されているWebsiteでの書評もいくつかいただいております。
https://ddnavi.com/review/584459/a/
https://news.careerconnection.jp/?p=85872
一番最近では、2月9日日曜日にNEWS ポストセブンにもインタビュー記事が掲載されました。
1月8日にインタヴュアーでライターの女性が、わざわざ名古屋まで来てくださいました!
https://www.news-postseven.com/archives/20200209_1540509.html
この記事はYahooニュースにもLive doorニュースにも転載されました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200209-00000014-pseven-soci
https://news.livedoor.com/article/detail/17790055/
ついでに、私は、以下のBEST T!MES に不定期ながら、記事を配信しています。
https://www.kk-bestsellers.com/search/author/%E8%97%A4%E6%A3%AE%20%E3%81%8B%E3%82%88%E3%81%93
ということで、66歳から始めた「著述業」を軌道に乗せるべく、私は鋭意努力中です。
大学の非常勤講師を始めたのが29歳。
それから19年間は英語や英米文学の先生でした。
アイン・ランドを知って英米文学研究をやめたのが48歳。
それから、コツコツとランド研究論文を書いて約18年。
勤めての賃金労働から撤退したのが64歳。
で、66歳から商業出版の道に入り込みました。
さて、この道は何年間ほど続けることができるのか?
ちゃんと、みなさまに読んでいただけることが書けるのか?
みなさまが読んで時間の無駄にならないことが書けるのか?
文章を書くとなると、私はこれでも研究者の端くれにいた人間なので、いろいろ調べてしまう。リサーチやってしまう。
私は、プロのエッセイストさんみたいに、自分の体験を面白い切り口で書くとか分析するとかの才能がない。
自分の体験なんか、忘れてしまうし、興味がない。
そんなもん、所詮は矮小なコップの中の嵐だ。
やっぱもっともっと外を知らなきゃ、勉強しなきゃ!となってしまう。
ということで、忙しくて、ついついBlogの更新も滞るのです。
すみません。
でもお気が向いたら、本Blogも読んでやってください!忘れないでやってください!
藤森様
blog更新ありがとうございます。
皮膚の方が良くなっているとのこと、何よりです。
"水源"
始めて読んだ時も時間がかかりましたが、今回もまた時間がかかりそうです。
読解力がなく何回も同じところを読み返しながらなので余計ですね。苦笑
今の私の生活の中には欠かせない一冊となっています。
"水源"
この一冊を過去読んでいたことに、また、出会っていたことに感謝しきりでおります。
いつもありがとうございます。
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創る塾さま
コメントありがとうございます。
お忙しいのですから、「水源」はほんとうにお時間ができてからの方がいいかもしれません。
ともかく、絶版になっていた「水源」の再販が始まって嬉しいです。
初めて読んだ時から20年経っていますので、また作家が38才で発表した小説ですので、今読むと、非常に青いような気もするのですが、今でも、主人公の根拠なき自己信頼と大雑把な世界への愛は見習いたいものです。
いつも、ありがとうございます。
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藤森かよこさん
貴女は、まだまだ活動期の人。〈活火山〉ですよ。
エネルギーに、みち溢れた偉才です。
「ありがとう」を連発されながら、後生に残る仕事を存分にしてください。
ただし、御身お大事に。
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