本日は2020年4月13日月曜日だ。
更新がまた滞っちゃってます。
いろいろ考えてました。
このパンデミックについて、このパンデミック以後について。
やっぱ、このパンデミックって、超支配層の仕掛けるNew World Orderへの布石のひとつなんだろうなあ。
ということについて、今日は書きます。
その前にお知らせ。
朝日デジタルの「好書好日」に私のインタビュー記事が掲載されました。読んでやってください。3月6日に東京の朝日新聞社で取材を受けました。
ライターの方がすっごく丁寧に拙著を読んでくださっていて、感激でした。
https://book.asahi.com/article/13265659

それから、雑誌『ダ・ヴィンチ』5月号で、インタビュー記事が掲載されました。お気が向いたら、電子ブック版もありますので、『ダ・ヴィンチ』お買い求めください。
この雑誌を読んでると、今の人文系分野の流行がわかるね。こういう漫画家がいるんだあとか、こういう書き手がいるんだあ、とか。
アイン・ランド以降政治経済系ばかり読むようになって、人文系をあまり読まなくなっているので、読むと新鮮です。しばらく予約購読してみる。
ところで、この『ダ・ヴィンチ』インタビュー取材も3月6日に、表参道のカフェで受けました。
こちらも、編集者さんもライターさんも、きちんと拙著を読んでくださっていました。
朝日デジタルのライターさんといい、『ダ・ヴィンチ』の編集者さんやライターさんといい、すっごく優秀。
メイルもきちんとしてるし、打てば響く頭の回転の良さといい、マナーといい、東京の出版界で第一線で仕事している女性って、すごいなあ!という感じ。
私が長年いた大学の先生業界の女性たちは、私を含めて、ほんと田舎者でマナーもダメで無能だと、つくづくわかっちゃった。
貴重な体験でした!
しかし、同じ日に、朝日新聞社で取材を受け、そのあとにタクシーで青山表参道まで行き取材を受けて、67歳の私は、くたびれちゃいました。
ちゃんとKKベストセラーズの編集局長の鈴木康成氏も、私の出版コンサルタントの尾崎全紀氏も、付き添ってくださったのですが。なにしろ、私は田舎の人ですから。
その後2週間ぐらい、疲れが取れなかった。やれやれ。
しかし、あの3月6日(アイン・ランドの命日)は、いつもは人も車も多い東京がわりと閑散としていました。あの日は、こんなウイルス騒動は3月末で終わるだろうと思ってたんだけれども、いまだに続いている…


ということで、報告終わります。
で、今日の本題に行く前に、BEST T!MESっていうKKベストセラーズのネットコラムサイトに掲載された私の記事を読んでいただけませんか。
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/11549

私は、ここでcovid-19に関する陰謀論(権力者共同謀議)について紹介した。
だけど、私が一番信憑性があると思っている陰謀論については、書かなかった。
田中宇氏は、このパンデミックは世界経済をリセットすると書いておられる。

そうなんよ。
今の行き過ぎたグローバリズムに、どの国も経済破綻をしかねない財政難。
こういう問題が、パンデミックでリセットしちゃう。
リセットというのは「解決する」ってことじゃない。
強制終了して、別のシステムにするってこと。
パンデミックだから、仕方ないね〜という空気が世界中に蔓延し、いろんな問題が起きるのを自然災害みたいに耐えるしかないと人々が思って受け容れることになる。
もう何が起きても受け容れるしかないというほどのショックを世界中の人々が受けてしまった。
まさに、ショック・ドクトリンだ。
今回の「緊急事態宣言」による外出自粛で、明かにされたことが少なくとも3つある。ちょっとポイントフォームで書いてみる。
(1)ほんとに必要なことと、必要でないことが、あからさま見えてきたことで、衰退するビジネス、企業が見えて来た。
たとえば、これで、ヨーロッパのハイブランドファッション産業は凋落すると、私は思う。
ルイ・ヴィトンだろうがグッチだろうがエルメスだろうが、ああいうものって外出して人に見せびらかすconspicuous consumptionだって、あらためて、わかっちゃった。
外出自粛となると、ほんと要らないんだよね、ああいうもの。
衣類については、人はこれから買わなくなる。経済的余裕もなくなるし。
衣食住ではなく、「医食住」になる。
この「医食住」って、言葉は横森一輝氏のお言葉。「経済倶楽部」で、YouTubeを検索してみてください。面白い音声動画いっぱいだから。
ついでに、以下の電子ブックもお読みください。強烈に面白いですから。紙媒体の書籍にはなっていません。お若い方は読むべきだ!!題名よりも、はるかに中身がある!!

食については、これ食べないと人間は餓死するから、切実に大事で、みな備蓄に走ったわけだけど、ほんとは、自分で栽培できれば一番強い。自給自足が危機管理としては最上。
外食もなくてもすんじゃうと、あらためてわかってしまった。
別に街歩きなんかしなくてもいいと、わかっちゃった。ディズニーランドもユニバーサルスタジオも無用なんだよね。
(2) 企業も自宅勤務や自宅待機やオンライン勤務になり、実は社員って、そんなに要らないんだって、わかっちゃった。会社での滞在時間が長いと、きちんと働いているように見えるけど、ほんとは生産性がないだけかもしれないと、ばれちゃった。
経営者からすれば、会社に利益をもたらさない社員は、コストでしかないから、解雇したいよね。
自宅勤務でできるならば、オフィス無用だし、給与も出来高払いでいいんじゃないかと経営者は思う。つまり非正規雇用化が進むことになってしまう。
人件費圧縮が資本家にとっては利益を増加させるポイントよ〜〜
(3) 学校も小学校から大学まで休校になると、オンライン教育が導入されるのだけれど、そうなると自主的にひとりでも勉強できる人間と、そうでない人間の差がハッキリしてしまう。
学級崩壊でギャアギャア騒いでいるしかない子どもって、さらに馬鹿になる。
努力するにも才能が必要だ。努力できない人間って多い。
となると……もう、いわゆる学校の勉強が苦手の子は、早くから別のことを身につけたほうがいいということになる。
何も身につけることができない子も多いってことも、わかっちゃう。
それから、オンライン授業なら、各学校で個別にやることない。
文部科学省がコンテンツ作って配信すればいい。
ならば、学校要らないのです。ついでに、先生も多くは要りません。個別の地域で、生徒の相談に乗ることができるカウンセラーやチューターは必要だけれど。
大学なんて、ほんと東進予備校方式でいい。オンラインで講義なら、カリスマ大学教授の授業配信でいいではないですか。各大学はそのシステムを買えばいい。
というより、各大学が無用だ。みんな放送大学でいいみたいな。
リベラルアーツ系大学なら、それでいいでしょう。授業料も安くなる。教員の人件費が要らないからね。
サッサと安く単位とって、留学するなり、修行に行くなり、現場に出るなりの方が時間の無駄にならない。
これら3点のことが、今回のパンデミック外出自粛で、はっきりしてしまったような……
コロナ危機終わったら、また元に戻るってことはない。
意識が変わると、マインドが変わると、もう元に戻らない。
魔法にかかっていたのが、魔法が解けちゃったって感じ。
たとえば、自動車なんか無用じゃん、となる。地方で自動車ないのは困るから、まあ走ればいいかという程度の自動車しか売れなくなる。
つまり、かなりの産業(ファッションに外食にイベントやテーマパーク系)に、教育産業が収縮し、中小企業のみならず、大企業も倒産が増える。
雇用が消える。そこにAI化が加わり、多くの人々が非正規雇用化どころか失業する。
税収は減って国家財政はさらに悪化する。GNPは収縮する。税収が減れば国債を発行して予算不足を補う。
日本の財政危険だねーと思った外国が日本国債を売りに出せば、日本政府は国債の金利を上げて買ってもらおうとするけど、え?金利あげないと買ってもらえないほど、日本は困ってるんだ、ファイナンスできないんだと思われて、さらに日本国債がドンドン売りに出されてしまって、誰も買ってくれなくなったら、アウト。
よく日本国債は日本人と日本の機関投資家が買っているし、自国通貨建て国債はいくらでも印刷できるから、政府には通貨発行権があるから、日本国債暴落なんて、国家経済破綻など、ありえないという説がある。
そうなんですかね。
日本の機関投資家(銀行とか保険会社とか年金機構とか)って言っても、かなり外国資本が入っているのではないの。株主の4割ぐらいは外国資本じゃないの?そこがギャアギャア騒いで、日本国債をガンガン手放すって、可能性ありますね。
パンデミックのせいで、国家財政アウトになっているのは日本だけじゃない。世界中の国々が破綻寸前。外国の国債なんて売却売却。
日本政府は国内にも資産が多いし、債務国だし、つまり外国に随分貸してるから大丈夫っていう説もあるけど、国内の政府資産を買うような力が国内の企業にあるの?
外国に貸したものは、踏み倒されるわ。踏み倒されたって、日本は報復するような根性はないです。
ということで、日本の国家財政破綻って、ありえる。
ならば、日本政府の借金圧縮のために、国民の持っている金融資産を吐き出させてチャラにしましょうということで、預金封鎖に新円切り替え。
2024年にお札が新しくなるけれども、渋沢栄一さんの1万円札が1000円札とか100円札になるって、副島隆彦氏もおっしゃっていましたよ。
国家財政破綻だからしかたないでしょ〜〜ということで、年金破綻に健康保険も介護保険も破綻ってことになるかもしれない。
だって、しかたないよお〜〜パンデミックが悪いのよ〜〜国家の借金は、こういう事態だから、国民で負担しあうしかないのよ〜〜
でもさ、パンデミックがなくたって、その前から、国家財政破綻問題はあった。どこの国でもね。
でも、パンデミックのおかげで、どこの国の政府も言い訳口実大義名分ができたわけ。
ということで、このパンデミックは、あまりにタイミング良く出現した。
やっぱり、なんらかの超国際的な人為的力が背後にあると見るしかないと思う。
つまり、今回の(仕掛けられた)新型コロナウイルス危機の問題は、これだけでは終わらないってこと。
この危機は序章でしかないってこと。
この後に経済危機が来て、破綻して、旧貨幣制度が壊れ、次のシステムに移行するわけで、この過程で15年ぐらいかかる。
この過程で、人々は自己防衛せざるをえなくて、結婚はしても子どもを作るのは怖いんで、少子化は進行し人口は減る。企業のかなりは衰退し消えるから失業者激増で困窮者激増。
国際社会はブロック化で、アメリカ側と中国側とその他中立側に分断される。第三次世界大戦も起きるだろう。日本の一部は一時的には中国に占領されるかも。
これは、2030年くらいまでの様相。
その先が見えない。2030年からは良い方向に行くと思いたい。
でもまあ、そんなに心配することはないです。
コロナ危機以後の世界の混乱は、いずれおさまる。
下層の人間を放置すれば治安も悪くなるから、支配層は、下層の人間をギリギリ食べさせるのはコストと割り切る。
だから、ギリギリ食べてゆけるだけの額の金は下層の人々(ほとんどがここに入る。雇用が収縮するから)に支給する。
これがベイシックインカム。
スマホ与えられて、大麻解禁されれば、死ぬまでの暇つぶしはできる。
食ってはゆけるんだから、それ以上の努力はしないし、高等教育受けることもなくなるし、結婚や出産もしなくなる。お金かかるから。
それはそれで気楽な人生。これが人類家畜化の完成。これぞ、New World Orderの完成。
こうやって、価値を生み出せない生産性のない人間の人口は、じょじょに減って行く。
価値を生み出し生産性の高いエリートは高度資本主義を生きる。
そうでない人間は社会主義政策で食べさせてもらう。
そういう二重構造。
そうやって落ち着くまで混乱が続くだけ。
その混乱時代には多くの人々が死ぬ。特に高齢者が。だから高齢化問題は解決。
だから大丈夫。若い人は大丈夫よん。思いっきり家畜やってください。もう、引きこもりとかニートとか馬鹿にされない。
ほとんどが、引きこもりのニートになる時代が来るから。
問題は!
価値を生み出せるほどの能力はないが自由を求める人間よ。
私なんて、そーいう中途半端な人間だもの。どうしよう。
私は、ある程度は好きに生きてきたけど、そのわりには何も世の中のためになることはしなかった。
だから、年金も消えて貯金も消えて、食べるものにもこと欠き、栄養失調で衰弱して死んでもしかたない。
と、覚悟が定まれば、まあ、どーということはないのだよ。
って、知らんけど。
お疲れなのにblog更新いつも有り難う御座います。m(__)m
私も既に覚悟はできておりますので生きるだけ生きていくだけですね〜
今はやらねばならない目標が出来ましたので、その目標に向かってひたすら走り続けたく思っております。
しかしながら私のblogは放置期間がかなり長くなりそうです〜( ̄▽ ̄;)
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創る塾さま
コメントありがとうございます。2週間ほどBlog放置でした。
まあ、なんかだいたい近未来が見えてくれば、不安も消えます。困難な時代が来るって思っていればショックも少ないです。
最善最高のお仕事をお願いいたします。
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藤森様
いつもご助言感謝しております。
ありがとうございます!!
全力で頑張ります。
またいろいろアドバイス頂きたく宜しくお願い致します。m(__)m
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創る塾さま
私の助言なんてお役に立たないと思いますけどね〜〜
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藤森様
そんなことはありません。
凄く勉強になります。m(__)m
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