[436] Society 5.0こそNWO人類家畜牧場?

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本日は2020年5月25日月曜日だ。

更新滞ってます〜すみません〜〜週に一度は書くように努力します!

また、BEST T!MESにコラムを書いたので読んでください〜

教育オンライン化はコロナ危機以前からの既定路線「大学編」

そう、このコラムにも書いたように、「教育オンライン化はコロナ危機以前からの既定路線」なんよ。

なんで、既定路線になってるのか?については、コラムでは詳しく書いてない。そんな問題について書き出したら論文になっちゃうよ。

何しろ2000字ぐらいで書けと言われているのに、こういう言い方は申し訳ないですが、私はアホみたいなどうでもいい問題について書く気もせず、ついついメタレベルに立っちゃうから、俯瞰しようとしちゃうので、6000字以上も書いちゃって、それを4000字ぐらいに減らすのさえ四苦八苦なのだ。

長く書いたって原稿料が増えるわけでもないから、テキトーに読みやすいものにしておくべきかもしれないけど、根が無駄に真面目で不器用だからさあ、私。

ほんとは、ネット記事ってのは、短い方がいいんであって、短いのしか読まない人しかネット記事は読まないとも言えるのだから、ついでにネット記事読者はliteracyがない人が多いそうなので、テキトーにしておけばいいのに、そのテキトーがわからない。

このBlogでは、自由にタラタラ書けるからさあ、書いちゃう。なんで、教育オンライン化が既定路線なのかってことを。

私は、ネットで官報というか、各官公庁のウエッブサイトを読むのが好きだ。防衛省から外務省から経済産業省から文部科学省から……登録しておくと、新情報があるとメイルで知らせてくれまする。

卒業論文なんて、こういうウエッブサイトに載っている公文書の内容を紹介パラフレーズするだけで、いくつでも書けるよ。

なにしろ、官公庁の公文書なんだから、真偽はともかく、表向きには、これほど論文のevidenceとして使える資料はない。

福山市立大学勤務時代は、都市経営学部っていうわけわからん内容の学部のゼミも担当してたんで、ゼミ生が卒論に取り上げたいテーマを決めても、いまどきの学生だから、参考文献いっぱい集めて読めない学生もいる。

そういう場合は、官公庁のWEBからダウンロードした文書をいくつかプリントアウトして、ゼミ生に渡して、ここから論文を組み立てなさいって言って卒論指導ということにしてた。

手っ取り早いんですよ、この方法が。

もおおおお〜ネット時代になってから、卒論クラスならほんとに簡単に作成できるようになった。

いやああ、つくづく官僚ってのは、上級公務員ってのは、優秀だと思う!!

あんな書類をいっぱい作成できるのだから。図もグラフも楽しい。

ああいう官公庁が言うところの「構想」というのを読んでると、日本がどうなっていくのか、見えてくる。

というか、世界の進む方向が見えてくる。

ああいう「構想」ってのも、どこかから指令が発せられて、決まって、実行されるのだろうなあ。

たとえば、文部科学省の「GIGA スクール構想」よ。

GIGA = Global and Innovation Gateway for Allを装備した学校を作るというか、既存の学校をそうするって構想よ。

2019年の12月19日に、文部科学省内にGIGA スクール実現推進本部ができてる。

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/1413144_00001.htm

GIGA スクールって、ぶっちゃけて言えば、初等教育と中等教育の生徒全員にパソコンを供給して、高速大容量のネットワークをどこの学校にも用意して、インターネットに習熟してもらいましょっていう構想だ。

以下は、文部科学省大臣の趣意書ですね〜

ちゃんと補助金出すので、しっかり整備しましょーっていう書類は、文部科学省のサイトに行ってください。いくらでも読めて面白いので。

でもって、こういう構想は、いかに構想されるかというと、平成7年(1995年)11月15日法律第130号「科学技術基本法」によって決められたことで、決まってくるんよ。

GIGA スクール構想つーのは、この科学技術基本法によって決まったSociety 5.0 実現のための手段のひとつなんですよ。

Society 5.0って何か? Wikipediaでは、こうなってます。

ソサエティー5.0(Society 5.0)は、日本が提唱する未来社会のコンセプト。科学技術基本法に基づき、5年ごとに改定されている科学技術基本法の第5期(2016年度から2020年度の範囲)でキャッチフレーズとして登場した。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新たな未来社会(Society)を“Society 5.0(ソサエティー5.0)”として提唱している。

これでは、意味わかんない。

内閣府の資料によると、以下のようになりまする。

Society 1.0 は狩猟採集社会。

Society 2.0 は農耕社会。

Society 3.0 は工業社会。

Society 4.0 は情報社会。

Society 5.0 は、サイバー空間とフィジカル空間が融合した社会。

内閣府は、このSociety 5.0 へと日本を導いていくように政策を立て、予算を配分する。

このSociety 5.0というのが、どーいう社会かと言うと、もっと具体的に理解するために、経団連の作成した動画を見ましょう〜

このSociety 5.0 というのは、日本政府と経団連の共同プロジェクトなんですよ。

以下の動画のほうが、わかりやすいかも。

便利は便利よね〜

どんな僻地にもドローンで荷物が届く。届く前にスマホに連絡が行く。

冷蔵庫のAIが、残っている食材を知らせ、その食材で作れるメニューのレシピを教えてくれる。

足らない食材は、AIが注文しておいてくれて、それもドローンで届けてくれるか、もしくは商店に寄れば精算も包装も終わった状態で受け取ることができる。

自動車もバスも無人でAIで、バス停じゃなくても、自宅まで来てくれる。運賃決済はすべてキャッシュレスで、スマホでできる。

身体に埋め込んだチップにより血圧や栄養状態が測定され、そのデータがAIドクターに送信され、診断してくれる。

「チーズと甘いものは控えましょう〜」とか「ナントカ病院へデータ送信しておきますので、手術日の予約をしてください」とAIドクターが言う。

死んだら、死亡証明をデジタルで送ってくれて、そのデータが役所に送られるので、埋葬許可書がデジタルで送られて、それを火葬会社に送信すれば火葬予約ができる。

同居家族がいない場合は、役所に死亡証明データが送られた時点で、役所が火葬手続きをして、ロボットが到着し、遺体を火葬場に運搬してくれる。遺骨は、生前に登録しておいた墓地なり、遺灰散布場に運搬してくれる。

ついでに、登録しておいた親類友人知人に死亡届を送信しておいてくれる。

その送信された通知をスマホや端末でチェックした親類友人知人は、SNSに投稿し、デジタルフラワーが集められる。

残された住宅なり資産は、前もって登録しておいたように処分される。

登録はすべてインターネットでできるので、簡単だし、気が変わったら何度でも上書き更新できる。更新に実印なんか無用です。何重かの生体認証でいいです。指紋に髪の毛のDNAに声紋でOK。

セキュリティがしっかりしているので、ネットワークシステムの外部からハッキングの恐れもなく、人々はネットワークの中で生まれ育ち守られ死んでいく。

まあ、Society 5.0 がめざす社会は、こんな感じ。

うーん……そうか!

私は、New World Orderのめざす人類家畜牧場のイメージがやっと掴めた。

これなんだな。ネットワークのなかで管理監視され、全生活全人生のあらゆる側面にAIが関与しアシストする生存様式。

もうとんでもなく便利で楽チンな管理監視社会。

もう、この種の社会を作ることが、世界の既定路線であり、そのような社会を作り上げる手段のひとつとして、日本ではSociety 5.0 の素晴らしいイメージを伝搬拡大させるためにも、初等教育や中等教育のGIGAスクール化がある。

そりゃ、今の学校教育にはいろいろと問題はある。

それがオンライン化したら、解決するものだろうか?

不登校児、引きこもりの児童や生徒が自学自習するにはいいけど、家庭の経済事情で、インターネットに慣れることができない児童生徒には福音だろう。

別に従来のまんまでも、どうということはない気もする。

やっぱ、どうも、これも「結論ありき」の気がする。

ともかく、前提として、Society 5.0 にしたいという意図があるんだ。

それは、その方が支配管理監視が容易だからだろう。より一層に人々の福祉に貢献できるということとコスト削減というのが大義名分ではあるけど。

実際に、そういう社会にしないと、やっていけないのだろう。AI化ロボット化は必要なのだろう。

便利さに慣れた人間は、もう前には戻れない。

肛門洗浄装置つき水洗トイレに慣れたら、元には戻れないよ。

Society 5.0 は、わざわざ「人間中心の社会」とある。

社会なんだからさ、人間が中心に決まっているのにさ。

ほんとは管理監視中心の社会なのだろう。

身体にマイクロチップが入れられて、自分の健康も死も観察されている世界。

ロボットやAIによって職がなくなる未来でも、ロボットやAIが生産するものを消費する存在が必要なので、消費者として人間は生存し、消費できるための通貨はデジタルマネーとして人間に一定額給付される。

これがベイシック・インカム。

そのベイシック・インカム給付の条件として、マイクロチップが身体に埋め込まれる。

そのマイクロチップが、どういう作用がほんとうにはあるのかは、わからない。人口削減のための避妊効果もチップにはあるかもね。

まあ、生まれても困るもんね。人間は多過ぎて地球に負担がかかるばかりだし。

程度の低い人間ほど性交しか興味なくて、妊娠しちゃって、生まれてこない方がいい人間が生まれてきちゃう。

そういう人間ほど、中絶する金もなく、情報もない。

中途半端な程度の人間は不満ばかりで、SNSにあることないこと書き散らしてる。

政治が悪いから自分が不幸だと書き散らしてる。

いや、自分が生まれたこと自体が間違いで、馬鹿は生まれちゃいけなかったと思いもしない。

まあ、こういう程度の人間も生かさず殺さず食わせておくしかないなら、マイクロチップに避妊効果を持たせるのが悪いこととは思えないよね。

一部のエリートは、マイクロチップを拒否して、ネットワークを選び使いこなせるのかもしれない。「自由」を確保できるのかもしれない。生殖の自由もあるのだろう。遺伝子が悪くないから。

でもまあ、そうじゃない遺伝子の持ち主は子孫を作らない方がいい。

って感じになるのが、Society 5.0 なんかなあ。

だいたい、Society 5.0 は2016年あたりから、それの手段のひとつのGIGA スクール構想が表に出てきたのは去年の暮れ。

タイミングいいよねええ〜〜良すぎないですかああ?

やっぱ、コロナ危機も、予定され実施されたプロジェクトなんだろうなあ。

新型コロナウイルスがどんなウイルスであれ、その感染拡大に対する政策は、人と人が直接会うことを禁じる方式。

いやがおうもなく、オンライン化は進まざるをえない方式。

すごいよね〜〜

日本の支配層の上にいる世界の支配層、つまり国際社会のトップが作っているシナリオは。

このSociety 5.0 の外国ヴァージョンについて調べてみたけど、出てこないなあ。別の用語を使っているのでしょうね。ICT in societyという言葉は、英語ではよく出てくる。Information and Technology in society ですね。

それを、日本ではSociety 5.0にしたんですかね。

ともかく、余計なお世話だからほっておいて、と好きに生きようとしても、ネットワークから外れて生きるのが、とてつもなく面倒な世界においては、ほとんどの人間はネットワークの快適な牢獄に留まる。

私だって便利さ楽さには負けるもん。

そうなれば、人間は劣化しますよ、確実に。

やっぱ、これが人類家畜牧場の21世紀のありようかな。

これ、ユートピアなんだろうか?ディストピアなんだろうか?

私には、よくわからない。

ユートピアっぽいディストピアなような。

ディストピアっぽいユートピアのような。

ともあれ、その実現まで、15年か20年くらいはかかるでしょう。

それまでの期間の誰からも干渉されない監視されない自由と孤独を、私は楽しみたいと思います。

まあ、何事も想定外のことが起きて、シナリオどおりには行かないってこともありうるし。

それも面白いよね。

5件のコメント

  1. 藤森様
    お疲れ様です。
    blog更新有り難う御座います。
    いつもながら流石です。
    日本の官僚は優秀ですーー
    ハニトラ等、脇は甘いですが…
    先があらかた見えて来てしまいますと入ってくる情報も掘り下げて分析しなくなってしまっています。( ̄▽ ̄;)
    NWOも着実に進行中ですね〜〜
    取り敢えず今の私は匍匐前進のみであります。
    ( ̄^ ̄)ゞ

    いいね: 1人

    1. 創る塾さま

      コメントありがとうございます。先が見えているようでも何が起きるかわかりません。用心しつつ面白がって見ていましょう。

      しかし、官公庁のサイトはほんと面白いですよ。

      私も匍匐前進です。匍匐前進はしんどいですねえ〜

      いいね: 1人

    1. 創る塾さま

      忙しくてヘトヘトなくらいでいいですよ。

      使い尽くし蕩尽せねば、生命力は変な方向に行きますから。

      寝たきりや認知症になって生命力出されても、迷惑ですよ。

      日本人ボケッとして自分自身を使い倒していないので、無駄に長生きするんですよ。特に女性は、使うべき時に使っていないから、無駄に長命です。

      って言っていいのか……

      いいね: 1人

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