本日は2021年8月24日火曜日だ。
昨日は、ネット界の片隅で、予言では富士山噴火があるそうだったけど、何事もなく終わった。よかったよかった。
まあさあ、来年の2月までは、政治も経済もワクチン騒ぎも、この鬱陶しい状況は続くよ。
今年の冬は、鬱陶しさマックスだろう。
でも、まだ台湾有事は起きないかもしれない。
来年の2月以降は、いろいろな面で、大きく動くんじゃないかなあ。
以下は、知人の中国人ビジネスマンさんのお話の横流し。2021/8/18時点の話。
(横流しはじめ)
習近平は、中国の外に人と金が流れないように、やっきとなっている。
前途の見えない中国巨大企業は、ウオールストリートとつるみ、自社株の大規模空売りをやっているように見える。
そうすることによって中国経済は疲弊し、膨大な資金が海外に流れる。
見た目は中国政府が自国の巨大企業を叩いているように見えるけど、それは本質ではない。
これは、紛れもなく習近平の金融についての無知さを利用し、習近平に仕掛けられた金融戦争。
先月から、中国の政府系新聞が突然に習近平の過去の発言を引っ張り出し、ゲーム会社、オンライン教育関連の会社、アリババなどを次々に叩いた。
だから、これらの会社の株価は一斉に暴落している。しかし、これらの株の売りは3月にはすでに始まっていた。
つまり、その新聞たちは誰かに操られている。
損するのは国有系のファンドと一般投資家だけ。普通の中国人は不動産投資しかしないので。
習近平は、今や香港市場を閉める以外に方法がない状態。
二十回党大会前の最大の戦いとなっている。
これは、中国の株式市場を崩壊させる可能性も十分ある。
金融戦争で、中国を無力化すれば間接的に戦争回避できる。台湾侵攻に米中日戦争は避けることができる。
中国に対して仕掛けられている金融戦争については、誰が後ろで指揮を取っているのかわからない。
(横流しおわり)
米中冷戦はグダグダグジャグジャと続いて、米ソ冷戦の時のように、なんかいろいろありましたが対立構造が消えましたああああ、になること希望。
ところで、昨日の昼下がりは、夏休みで自宅にいる夫が、名古屋ネイティヴの集うアーケード街の大須(おおす)に行こうと急に言い出した。
「オーディオ製品なんかネットで買えるだろ。大須のアメ横ビルになんぞ行かんでいいだろ。音なんか聴こえればいいだろ」
とは私は夫に言わない。
夫が大腸がんや腎臓がんの手術を受けてから、私は夫の気ままわがままには全部つきあうことにしてる。
好きにしてもらいたかったのに、私は……って後悔したくない。
(奥さんに大事にされたい男性の方々へ。大病になりなされ。大病になっても、奥さんから大事にされないとしたら、それまでの行いがよほど悪いんです。諦めましょう)
ついでに大須の「台湾包包亭」(タイワンパオパオテイ)で冷凍餃子60個2300円を購入した。ここの餃子は、ほんと美味しいのだ。

この「包包亭」は万松寺(バンショウジ)の近くにある。
万松寺つーのは、かの織田信長のお父さんの葬儀が行われた寺です。お寺の場所は移転してるかもしれない。大昔は木造建造物はよく燃えたんで。燃やされたと言うべきか。
このお寺で、若き信長はお父さんの葬儀のときに狼藉を働いたって伝説がある。
その「万松寺」のイメージで、今の万松寺に行ってはいけません。はあああ!?とのけぞりますから。
ところで、いつもなら餃子といっしょに購入する肉包子と野菜包子は売り切れで残念。
で、「台湾包包亭」の近くにある名古屋では老舗の喫茶店に入って休憩。
この喫茶店は名古屋市内に支店がいくつかある。名古屋人は、ふざけて「きっちゃてん」と言う。
その老舗「きっちゃてん」は、内装は昭和40年代のままだ。そこが古き良き名古屋人の郷愁をそそるのよん。
あまりの昭和濃度の濃さに感動するよ。
店内に流れる音楽は、すべて1970年代の歌謡曲。いつも懐メロ。
今日、かかっていたのは、水谷豊さんの「カリフォルニア・コネクション」だった。あの方はお若い頃は歌手でもあったのですよ。水谷さんは、私より1歳か2歳年上のはず。
なんで、「カリフォルニア・コネクション」なんだろ?
「ネバダ・コネクション」とか「オレゴン・コネクション」もあるのか?
って疑問は、ずっと私の心の底にはあるけど、まあいいよ。
それはいいんだけど、このお店は従業員さんのサービスはいいんだけど、肝心要のメニューそのものの提供のしかたが1970年代の水準。

このお店の売りは、ずっとこれ。
海老フライのサンドウィッチ。写真みたいにイタリアンパセリは添えてないけど。
海老フライだがね。名古屋だがね。
美味しいのだけどさ、これさ、このまんまで食べやすいと思う?
具がいっぱいのサンドウィッチをこんなに小さく切って、食べやすいと思う?
普通は、食べてるうちに具が落ちてしまうだろ。
それとも、この一切れを一口で食えと言うの?
頭おかしくない?
普通に食パンを半分に切るとか、斜めに切るとかした方が、食べやすいだろう。
なんなん?
私は一度注文して、その食べにくさに懲りて以来、このお店では飲み物しか注文しない。
なんで何十年もこーなの?
この大須店では、このメニューに小さなフォークさえつけない。リクエストすれば、フォーク持ってきてくれるけど、最初からつけておいたら?
見てくれはいいけど、客の食べやすさについて全く考えていない。
私が気になるくらいだから、従業員の中には、「これ食べやすいように切り方を変えたほうがいいんじゃないですか?それかフォークくらいつけておいたらどうでしょうか?」と言った人もいたに違いない。
でも、昔からこうだったから、と言う理由で、この食べにくいままなのだろう。
そこが名古屋だわ。
悪気があるんじゃないんよ。サービス業ってものの本質を考えてないんよ。
想像力がないの。客の身になって考えないの。
また名古屋の客は、いちいち言挙げしないというか、こんなもんかなと思って我慢しちゃう。
欲張って、もっといい状況にしようと思う傾向が小さい。向上心や意欲が少ない。そこが田舎なの。名古屋だがね。
名古屋人には、いい意味でのお節介精神がない。そこまで親切じゃない。ダメなお店はダメなまま黙って見捨てる。
私は、勤務先を名古屋から大阪に変えて、驚いた。大阪の桃山学院大学では、どんどん変わる。学則規定もカリキュラムも、委員会の仕事手順も。
変化はあたりまえ。関西の中堅私立大学の生き残りをかけて、どんどん改良していた(今は知りませんよ)。
「学生の利益になる」という大義名分があれば、教授会では、だいたいのことが通った。
その前に勤務していた名古屋の某女子大の短大部では、ほんとに変わらなかった。
変えてもどうということないことに抵抗する人々が多くいた。
変化そのものを憎んでいるかのごとく。
断固として何も変えないという姿勢。
不思議だった。
変化を嫌うということは、生きることそのものを嫌うこと。生きるということは常に変転することだもの。
全てが変わるという事実こそが、変わらない永遠のこと。
だから変化に抵抗するのは、生きてることに抵抗しながら生きること。生きてる死体だ。ゾンビーか。
その短大部は、今は存在しない。私が、いろんな理由で、その短大部に見切りをつけて大阪に移ってから、しばらくしたら学生募集停止になった。
当時の「変化に抵抗していた同僚たち」は、4年制大学の学部に取り込まれて失業はしなかったけれども、けっこう辛い立場になったらしい。
同情しない。
あの名古屋の老舗「きっちゃてん」は、昔の職場を思い出させる。
その老舗「きっちゃてん」の代表的メニューの「海老フライサンドウィッチ」は、ずっとずっとずっと客の食べやすさを考慮せずに、見てくれだけを守る。
悪気はないんよ。今までがそうだったから、これでいい、の発想。
故意に、戦略的に、サービス精神が低くても何とかなった昭和をやってるのかな。
第一線から滑り落ちた老人相手だけのノスタルジービジネスでいいと思ってんのかな。
昭和人は、どんどん死にます。コロナワクチン摂取した老人は、5年後にはかなりが亡くなっている可能性もある。だって人口削減ワクチンなんでしょ?
まあ、生命力の強い人は、どっちみち生き残るからいいけどさ。
その時が来たら、あの名古屋の老舗「きっちゃてん」も終焉を迎えるのでしょうか。
もしくは、新しい出発をして、食べやすくて、もっと創意工夫のある海老フライサンドウイッチ提供方法が考案され実施されるのでありましょうか。
私は、「きっちゃてん」でも、スーパーマーケットでもレストランでも美容院でも、行けば、こうすればいいのに、ああすればいいのに、ここはこうすれば客にとって都合がいいのに、とか、ついつい心の中であれこれ思ってしまう。
だって、あまりにも想像力がなさ過ぎるお店が多いもの。
ルーティンは楽だけど、それでは面白くないでしょう?ほんのちょっとしたことで客にとって便利で都合がいいのならば、それを工夫する方が楽しいでしょう?
とは言っても、私も教員時代に学生さんにとって、こうしたらいいんじゃないか、こう説明したらわかりやすいかな、とか、いつも常にいろいろ考えていたわけじゃない。
努力したこともあったけど、サボってたこともあった。
愛が足りなかった。サービス精神が足りなかった。申し訳なかった。
だから、ルーティンに走る気持ちは、よくわかる。
だけどさ、小さなフォーク1本を添えれば、お客さんのためになるのにね。
なんで、そんな小さな気遣いができないんだろう?
不思議だ。「コンパル」大須店!! オタクのことだよ!!
って、手紙かメイルを「コンパル」に出そうかと思ったけど、今は忙しいんで延期する。
おはようございます。いつも貴重なお話、感謝しております。面倒がらずに、こうした方がいいと、思うことを大切にしよう、と思いました。先生の旦那様への愛が私にも感化して、夫をもう少し大事にしようと思う今日この頃です。
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岡山貴美子さま
コメントありがとうございます。創意工夫って愛情なんですけどね。
夫については、私は21年間単身赴任で好きにやっていて、別居してる時間が長かったんですよ。奥さんらしいことはしてないんです。だから、申し訳ないんですよ。ガンになったのも、食事が外食が多くて偏っていたからかなあとか、自分を責めちゃって。
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