[537] 11/1/2021 パブリック・スペースの恐怖

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本日は、2021年11月1日月曜日です。

11月は、1年の間で私が一番好きな月だ。霜月。

昨晩は、午後遅くに衆院選投票と最高裁判事のナンタラに出かけ、出口調査にも協力し、気持ちのいい秋の日曜日だから、少しだけドライブしようかと名古屋の繁華街を夫にパトロール(?)してもらい、私は助手席で街を見物。

そしたら、栄のNHK放送センタービルと愛知県立芸術センタービルの前あたりに、若い人たちがいっぱいいっぱい集まっているのが見えた。

すっごく集まっていた。

なんで?

その中に、「イカゲーム」のゲームの番人みたいな赤いユニフォーム着て、お面付けてる男子の一団がいた。

ああ、ハロウィンか!と思った。

若い頃は、イベントがないと寂しいのよねん。

イベントがあっても、特に面白いとか楽しいことがあるわけではないけど、若い頃は日常の繰り返しが寂しいんだよね。

私も若い頃は、クリスマスっていっても何もないなあ……お正月といっても何もないなあ……面白いことないなあ……って、ちょっと寂しく思ってたもんね。

今でこそ、普通の日常がありがたくて、プチ楽しくて嬉しくて、老人ライフがこんなにお気楽ならば、もっと早くに退職すればよかったわ〜〜って思う。

今は、好きに本が読めて、Netflixやアマプラがあって、快食快眠快便なら、天国だって思えるけどさ。

しかし、若い頃は、なんか毎日がパーティみたいな状態に憧れるんだよね。

でも、現実はもっと淡々としてるんよねえ。日常は日常なのよねえ。

それがいかに得難く、ありがたいことかなんて、若い頃はわからないのよね。

それはさておき、昨日、その若い人がわんさか集まっているところを見た時、私はちょっと恐怖を感じた。

ああいうところで、頭のおかしい男の子が包丁なんて振りまわしたら怖いなああ…って想像した。

そしたら、東京の京王線電車の中で、24歳の無職の男性が、ハロウィンに行く人々で混んでる特急電車内で刃物を振り回し、ペットボトルに入れたオイルを車両の中にぶちまけて火をつけた。

あああああ……起きちゃった!

犯人は、死にたかったからとか言ってるらしいけれど、そのわりにはやったことが意味不明だ。

70歳過ぎの高齢者を刺して、車両を燃やした。

そのあと別の車両に移動して座席に着いてタバコを吸ってたそうで、警官が刃物を捨てろ言ったら、素直に捨てて逮捕されたそうだ。

やる気あんのか?!目的合理的に動いていない!

そんな程度じゃ死刑にならないぞ。

それとも生活には困らない刑務所になるべく長く滞在できる程度に済ませたか。

ほんとうに死にたいなら、暴力団の事務所を襲撃するとか、警察署や自衛隊に本気で殴り込みかけるとかするもんね。米軍基地なら確実よん。

変な事件。

なんか、衆院選の不正を隠すための「やらせ事件」というTwitterの噂あり。

どういう不正?ほんとは野党が勝ってた?いや、まさか。

京王線事件についてはNHKがやけに早く報道したとか、TBSご専属のクライシス・アクターが真っ先に映ってたとか、Twitterの噂あり。

日本でも、クライシス・アクター(アクトレスか)が知られるようになったんですねえ!

世界基準ですねえ!

この事件については、いろいろ疑われてる。

乗客全員がクライシス・アクターかもね。

Fact かFake かさておいて、いまどきの電車というのは怖いわ。

私は足が悪いこともあって、公共交通機関は新幹線ぐらいしか使わない。新幹線もコロナ以来乗っていない。

コロナ前から地下鉄とかバスとか乗らない。名古屋市の高齢者用無料パスは発行してもらっていない。

だいたいが、「誰でも入れる」公の場所って、ちょっと怖いんよ。

公共交通機関に、道路に、公園に、繁華街に。

広場恐怖症ではありません。

パブリック・スペースは、わけのわからない人がいる可能性が高いから怖い。

ほんとに、変な人がいますよ。

今、精神病院のナースの漫画を読んでるんですが、人間の心って壊れやすいんですよねえ…

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精神疾患にも、いろいろあるでしょう。この漫画はその勉強にもなります。

著者は水谷緑さん。

会社員を辞めて看護学校に入り直して看護師さんになった方の体験記という形式のフィクションです。

丹念な取材をもとに書かれています。

リアルです。嘘とか綺麗事は描いていません(と思う)。

『心のナース 夜野さん』と、『精神科ナースになったわけ』の内容はちょっと重複していますので、お読みになりたい方は、お気をつけください。

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私も女子大の短大部に勤務してた頃に、精神疾患になった学生を見たことがある。

目がギラギラしているのに、虚ろだった。

あのギラギラ状態は凄かった。初めて見たギラギラ目だった。怖いと思った。

ほんとうに「向こうに行っちゃった」顔をしていた。

今は、彼女も50歳くらいだ。あれから、どうなったかなあ。

あれからすぐに私は大阪に移ったので、その後のことは知らない。

女性は比較的に静かにぶっ壊れるようだ。

静かにぶっ壊れている変なオバサンやオバアサンは、スーパーマーケットでは普通に見かけます。

私の亡き母も、けっこうぶっ壊れていた。

でも、ぶっ壊れている男性は暴力を振るうことが多いから、もっと厄介。

通り魔殺人事件の犯人って男性ばかりでしょう。

死にたいと言いつつ、「僕をかまってえええええ!」と心で叫びながら刃物を振り回している。

京王線に乗るな。富士の樹海にでも行ってこいって。

DV男もそうでしょう。マッチョに見えて、本質的には甘えさせてもらえなかった幼児。

こーいうのを男らしいと深く勘違いして恋人や夫に選ぶ女性も、心がぶっ壊れていて認知機能に歪みがある可能性あり。

ほんとに面倒くさいよな、男は。

男であるということだけで、この社会では心の病気になりやすい気がする。

基本的には生育歴での愛情不足が原因らしいけれども。

今は大人にならなくても、ガキのままでも、大人のフリしてる人が多い。

そして、何も考えずに子ども作るからなあ。

親になっちゃいけない人間が親になってる確率は、親人口の3分の1はいると思う。

その親だって、そういう親に育てられたから、毒親になる。

毒親連鎖は続くんだ。

どこかで止めないと。

怖いといえば怖いことだ……

ともかく、パブリック・スペースにいる時は、みなさま、お気をつけください。

周囲をよく観察するのを習慣にするしかないです。

公共交通機関とかだけでなく、レストランに入ったら、自分の席と出入口までの距離を確認するとか、店に入ってくる人にそれとなく気をつけるとか。

お店全体の人の動きに気をつけるとか。

CIAのエージェントか……

なんて考えていると外食できなくなっちゃいますが。

でもまあ、日本だって、暇潰しに人々がやたら出歩くとか旅行に行くようになったのは、1960年代の後半あたりからですからねえ。

その前は、静かに暮らしているのが普通だったので。

自動車が各家庭にあるなんて状態は1970年半以降のこと。

私は記憶力は悪いけれど、ガキの頃から観察だけはしていたから、確かだって。

外食は、1980年代から格段に増えた。お店も格段に増えた。

だけど、この状態が元に戻る可能性もあるかもしれない。

誰でも入れる行けるパブリック・スペースの潜在的な危険性が、もっと認識されたのならば。

普通に生きることのハードルが昔よりはるかに高くなってる。

相互扶助的な安心できる人間関係に恵まれていない人も多い。

心が安まらない時代になってる。

ストレスも多いし、傷つくことも多くなってるし、疲弊する時代です。食べ物の添加物に問題があるかもしれない。

心がぶっ壊れて頭がおかしくなってる人々は、確実に昔より増えている。

ということは、自分だって心がぶっ壊れる可能性がある。

私も最後の職場の環境は……思い返すとちょっと危険でしたね。

でも、私は確信犯的にサボってたので、壊れずに済みました。

いい加減と無責任は身を助ける。

でも、真面目やっていて壊れても大丈夫。

精神病院のナースさんの漫画でも言ってますが、心には修復力がある。

じいいいいいっと半年くらいブラブラ好きにしていれば、治ることが多いようだ。

数年ぐらいかかることもあるんだろう。

長期入院病棟だと50年も入院している人もいるらしいけど、まあ病院が家みたいで安心ならば、しかたないね。

家族も死んじゃってるか、そういう患者の存在も知らないのだろう。

生活保護で医療費無料の事例には、こういうのもある。

精神病院のドクターもいろいろらしい。薬品を使わずに対話を重ねるだけで患者を正常にするドクターもいれば、薬漬けにするドクターもいるらしい。

それでも、人の心の奥深さに関する見識や洞察は、一般の人よりはあると思いたい。

わざわざ精神科を選んだドクターならば、そうなんだろう。

できることじゃないですよ……

ということで、パブリック・スペースにも、ご自分の心にもご注意ください。

一番大切にすべきは自分の心よん。

この世界や社会への思い込みで、自分を傷つけないように。

あなたを囚人にする仕掛けは、いっぱいに張り巡らされています……

自分の心を大事にしないと、人の心にも想像力が働かず、不必要に狭量になってしまいます。

他人に残酷な人は、自分だけが大事に見えて、ほんとうは自分のことを邪険に扱っている。

自分のことを知的に冷静に大事にしていない。

言い換えれば、自分の内面を言語化できていない。

口は達者でも、それができない人は多いよね。

精神科のドクターやナースは大変です。

DV男の更生や依存症患者の社会復帰に従事する方々とかも大変。

私なら、「うっせーなあ。死ねよ、もう。二度と人間として生まれてくるな!!」って思っちゃう。

って思う人間が多ければ、心がぶっ壊れて攻撃的になってる人はさらに放置され、なおさら、パブリック・スペースはもっと危険になるしなあ。

排除の思想は社会を息苦しくすることはわかっていますが…

とはいえ、やっぱ、邪魔だわ、電車で刃物振り回す奴なんか。

こういう気持ちの超克が、私の課題のひとつだなあ。

https://shushi.marvellous-labo.com/asahikawa/shomei/

4件のコメント

  1. 藤森様、おはようございます。
    中露艦隊のニュースも、驚くほど報じられていませんね。
    喉元に銃を突きつけられたようなものだと思うのですが、日本人はどこまで舐められているのでしょうか。

    いいね: 1人

    1. CHIRICOさま

      コメントありがとうございます。日本列島に沿って航海して、津軽海峡も通過して……好き勝手していますね。

      岸田首相の顔が疲れているのは、選挙のせいではなく、10月末の中露艦隊の航行に対してどう対処すればいいか、わからないってことがありますね。海上自衛隊に保安庁からの報告は行っているに決まってますから。

      中国機による領海侵犯はしょっちゅうです。自衛隊のスクランブル発進はすごく多いです。

      憲法改正、領海法改正を早く進めないと、まずいです。しかし、日本が主体的に国防しようとすると、アメリカが邪魔します。ほんとは日本は四面楚歌です。味方なんていません。同盟国が潜在的に危険です。が、それを了解しつつ、アメリカともテキトーにやらなきゃいけない。

      日本の大手メディアは反日。大事なことなんて報道しません。

      政府ももうぶちまければいいのに、国民に真実を。

      いいね: 2人

      1. 昨日は4筋の飛行機雲を見ました。空から良くないものを散布しているというのは本当ですかね。まあ選挙も終わったので、次の波が来るのかも。
        不思議なもので、自然界で病の大流行というのは稀で、コロナも無いし、インフルエンザも鳥くらいのものです。
        癌もないのだといいます。
        気づいている人、洗脳から目覚めた人というのも増えてきたようですが、どう声をあげたら良いのか分からないのではないでしょうか。昨今は言論統制が戦時中並みに激しく、向こうの方が上手、先手をとっていますね。
        全くやりたい放題だなと感じますが、とりあえず自己免疫を信じて高めることと、デトックスに努めることに重点を置き、あとは小さな幸せをたくさん紡いでおこうと思います。
        どうぞ藤森様、ご主人も、ご自愛くださいませ。

        いいね: 2人

      2. CHIRICO さま

        コメントありがとうございます。

        いやあ、この世の不幸は殆どが人間発爬虫類人ですね。支配層も恐怖と不安にかられて、被支配層から搾取できるだけ搾取して、自分で抱え込んで身を守りたいのでしょう。安心の境地なんて永遠に辿り着けないでしょうけどね。

        別に声あげなくても、静かに発信だけでも、伝わっていくと思いますよ。まずは人類の2割が知れば、いいと思います。

        私も日々の恐怖や不安に心やられないようにします。いいこともいっぱいありますからね。

        いいね: 1人

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