本日は2021年11月9日火曜日です。
いやあ、女性の自殺者が増えてるそうだ。
去年からコロナで経済収縮して雇用が減っているので、ついでに女性は非正規雇用が多く、真っ先に解雇されやすいので、カネ稼ぐ手段が消えて、ひとり暮らしだと、それだけで女性の不安と絶望は高まり、自殺することになる。
デリヘリで生き延びるかと言っても、これは向き不向きがある。若くて、そこそこ容姿端麗なら稼げる。
でも、若くて容姿端麗でも、できないことはある。
私は、リサーチで、以下の実録本を読み、デリヘリ嬢が具体的に何をするか知った。
うーん……誰でもできることではないぞ。
女性は是非とも読んでおくといいと思いますよ、この本。2005年の本なので、電子ブックありません。2013年までで8刷を重ねている。知る人ぞ知るロングセラーなんです。
セックスワーカーへの見方が変わります。
私は、セックスワークできる人は偉いと思う。
まあ、私ができないことができる人は、みんな偉いんだけどさ。

ただお客さんの好みも多様なので、若くもなく容姿端麗でもなく、デブのデリヘル嬢もいるそうだ。中年や老年のデリヘル嬢もいるらしい。
白髪のおばあちゃんの垂れた胸がいいって男性もいるのだ。
しかし、その市場は小さいと思う。週に一度もないだろう、注文は。
女性の最後の仕事のセックスワークも、誰でも、いつまでもできるものではないのだ。
今は大きな時代の転換期で、今までの生き方が通用しない。
たとえば、私が今24歳だとして、かつての私のように大学院に進学しても、大学の英語教員や英文科の教員の口はないよ。
そもそも英文科というものが消えつつある。英語そのものも、インターネットでの自学自習システムがある。Skypeでフィリピンの先生と英会話もできる。
まあ、近所の中高生に格安で家庭教師ぐらいはできるけど、それじゃ食っていけない。
まあビルの清掃はできる。高速道路のパーキングエリアのトイレ掃除もできる。
他に何ができるかな。
多種多様なアルバイトをしつつ、いくら稼げばいいのだろ。
親の家にいれば、住居費光熱費は無料で済むので、親に2万円ほど気持ちばかり食費として出すとして、月に10万円稼げばいいのだろうか。
残り8万円から国民健康保険料と国民年金掛け金を払うと、残りは5万円ちょっとくらいだろうか。これでは、オシャレは無理。外食も旅行も無理。
でも、これくらいの収入なら、住民税非課税。
オシャレは、メルカリか古着ショップで安くていいもの探す。下着代はどうしても要るけどね。
何か国家資格を取るとすれば、税理士や会計士は、いいソフトができれば無用になる。
看護師さんは食いっぱぐれがないと思うが、大変だ。専門知識にスキル以外に体力も胆力も必要。
患者の摘便がいやで、看護師を辞める人も少なくないそうだ。
摘便テキベンって、いろいろな事情で便が出ない人の肛門から便を、ビニール袋した指で掻き出すことだ。
エルビス・プレスリーは実は便秘で死んだそうだが、摘便できないくらいに、便がカッチカチにコンクリートのように固まってしまっていたのだろうか。ドリルで粉砕できないからなあ。
私の年下の友人の看護師さんは、患者さんに思いやりがあるので他の看護師さんが嫌がって6日も放置した患者さんたちの便秘を、1日に6人も摘便して、クタクタフラフラになるそうだ。
点滴で栄養だけ与えられても排泄はする。老いて血管切れて半身不随とか全身付随になった患者さんは自分でトイレに行けない。トイレに行っても腹筋が弱くて排便できない。
ほんとに辛いことだ。そんなときに嫌な顔せずに摘便してくれる看護師さんは天使に見えるだろう。
でもって、天使みたいな看護師さんは少ないのだ。摘便手当がつくわけじゃないしさ。
肛門部分はデリケートである。指を突っ込んでグイグイというわけにはいかない。摘便は技量がいるのだ。
私は癌の末期の父の排泄のお世話を数度はしたことがあるけれど、癌の末期なら終わりは確実に来るのでいいのだよ
もう私なら、「自分で排泄できなくなったら死ぬしかないよ」と思うけれども、全身麻痺になったら、自殺もできない。
自殺するなら、身体が動くうちですよ!
私が何が言いたいかと言うと、いくら食いっぱぐれがないと言っても医療従事者になるのも向き不向きがあるということだ。
さらに何が言いたいかと言えば、エリートでもなく、かつ資産家の子どもで自由になる遺産を相続していないような「普通の女性」が、ひとりで自活するのは非常に難しくなりつつあるので、この際、生活コストを下げるために何でもしようということです。
働きはするけれども、その働き口は全て非正規雇用でありアルバイトでも、食って行けるように生活コストを下げること。
一番は住居の確保です。
ひとりで部屋や家を借りるなら、地方なら安くすみます。シェアハウスなら、さらに安く済む。
都市なら、嫌だけど親とうまくやって親の家に居座るか、誰か信頼できそうな人の住まいに居候する。かわりに家事の何かを責任を持って担当する。
いっそ、気持ち悪い男性でなければ、同棲する。結婚でもいいけど。
同性愛者なら、女性と暮らせればいいね。
性交の相手して、ご飯作れば何とかなるだろう。無理していい配偶者にならんでいいです。
共に暮らして楽しければいい。
でも、子どもを産むのはリスクだからなあ。よく考えてね。
欲しければ産めばいいけど、ほんとうに欲しいのか自分に問うてね。
住居費さえ負担しなければ、なんとかフリーターの女でも食えます。
景気のいい経済発展の時代なら、雇用も増えるし給料も上がる。自分の部屋を借りて、好きに気ままに暮らせる。
そうではない時期は、サバイバル法も違ってくる。
一番いいのは、やっぱ自分の家族と住むことだ。
なんのかんのと言っても、最後のセイフティネットは家族であることが多い。肉親であることが多い。
むかつくことがあっても、家族とうまくやろう。特に母親とうまくやろう。
ただし、毒親なら逃げないといけない。
毒親が改心することはない。脳がぶっ壊れているから毒親なのだから。
親が毒親の場合は、誰か親類に居候させてくれそうな人はいないか。
老人の一人暮らしで、退去はいつでも自由でいいよ、トイレと部屋は綺麗に使ってよねというような人の家に居候させてもらう。
男性は老いてもセクハラ体質がいるので、性的虐待受けかねないので、女性がいいけど。
気のいいサッパリした、口うるさくはないが言うべきことは言える女性がいい。
生きてりゃ状況は変わる。10年ぐらいは、あっという間に過ぎる。
状況が良くなるまでは、居候で生き残ろう。
居候させてあげてもいいかな、この子なら……と思ってもらえる自分を作ろう。
居候させてもらいたい人と、居候させてあげてもいい人のマッチングアプリができるといい。
ペットを多頭飼いするぐらいなら、居候を!
女はホームレスだと危険だから、居候で生き抜こう。
男は、可愛げがあれば、住まわせてくれる女性はいると思うよ。
可愛げがないから、孤立してゴミの山の中で白骨死体で発見されるんじゃ!
DV男なんて、絶対に人生の終わりは悲惨だぞ。
結果は出るんだからね!

ところで、今日の「クローズアップ現代」で、例の旭川市立北星中学の女生徒暴行性的虐待自殺強要事件が、取り上げられました。
NHKが取り上げると、信じる人が多いからな。
よし!旭川市教育委員会を追い詰めることができるぞ!
あの教頭も元校長も、むっかつくわ。担任教員もむかつく。
この事件を契機に、日本の学校内の生徒間集団暴行行為を厳しく否定するようにならねば。
https://shushi.marvellous-labo.com/asahikawa/shomei/
(備考) Twitterの相互フォロワーさんのご意見で、空き家になって住む人のいない家のハウスシッターも、住居費コスト削減としていいというご意見をいただきました。
そうですよね〜〜空き家がすっごい増えてるのだし、放置すれば家は朽ちるのだし、あんまり細かいこと気にしないで、無料で提供してもいいよね。
まあ、提供する相手はある程度は選ばないと、近隣に迷惑かけるはめになることもあるけどさ。