本日は、2021年11月19日金曜日です。
このBlogも毎日更新のつもりが、隔日になり、そのリズムもどんどん壊れつつある。すみません。
まあ、このBlogの更新が滞っても誰も困らないので、いいのですが。
ところで、最近は起きてる時は、最低限の家事やって、読書して、あとは全部の時間を岡田斗司夫さんのアニメ分析や書評動画に注いでいる。

SNSに投稿することも、ほとんどしないほど。
真夜中に目が覚めると、iPadの電源をつけて、岡田斗司夫さんのアニメや映画分析や書評の動画を探している。
しかたないよ。岡田さんの分析が無茶苦茶に面白いから。
アーカイブを見放題の会員になっちゃったから、いくらでも見るコンテンツはある。
岡田斗司夫さんは、10年ぐらい前から毎日動画配信してるし、それを可能にするスタッフはギャラなしで集まっているし。
この人は天才で怪物だね。
なんか「人間性は感心しない」というのが、岡田さんの評価のひとつらしい。岡田さんに「引っかかった女」たちの本というのもあるよ。私は未読ですが。読む予定もないですが。

私は岡田さんが、たとえ変態でも不倫でもセクハラ常習犯でもいいですけど。
個人的には関係ない人物に人格の高さや良識など求めないよ、私は。
そもそもが、人格の高さなんか他人に求めていたら、誰とも関われない。
私自身がろくでもない人間なんだからさ。
まあ、女の貯金にたかって生きてるどこかの国の工作員のヒモ詐欺師男ほどではないけれども。
マンハッタンで月に8000ドルの部屋なんて大したことない。元プリンセスの住居にしては、国辱ものくらいに貧乏くさいわ。狭いしさ。
ヘルズキッチンは昔はスラムで、リンカーンセンターがあのあたりに建てられたのはスラム再開発のプロジェクトのひとつ。
つまり、マンハッタンのアッパーウエストとしては新興で由緒正しき高級住宅街じゃない。
あんな部屋で我慢できるんかなあ。数ヶ月の短期滞在ならいいのか。あんな不細工で人相の悪いヒモなんか食わせる必要ないわ。
って、何の話だ?
しかし、岡田斗司夫さんを知るのが老後で良かった。現役で勤めて働いている頃に知って、配信動画を毎日視聴してたら、いつでも夜更かしだったろう。仕事にならなかったろう。
最近の私は、電気が供給されてインターネットとiPadあって、Amazonと楽天があって、そこに読みたい書籍や日常生活品や食品を注文できるカネと決済システムがあり、水洗トイレと肛門洗浄装置が機能し、入浴できるガスが機能すれば、もうこの世に要求するものなんかないなあ、この世は天国という気分になってる。
この世の政治的経済的文化的変化変動は観察したいと思うけど、ただそれだけの興味だし。庶民の私に何ができるとも思えないし。政治に期待もできないし、期待する気もないし。
自分の暮らしが快適であればいい。
最近は、イタリアンレストランのサルヴァトーレ・クオモの美味しいピッツアが冷凍でAmazonから届く時代ですからねえ。
昨夜の夕食は作るのが面倒だったんで、サルヴァトーレ・クオモの冷凍ピッツアにモッツアレラチーズのトッピング増やして、自家製のピーマンとバジル乗せて、オーブントースターで焼いて食っちゃったよお。美味しかった!
トマトソースも常備しておくか。

岡田斗司夫さんの天才ぶりについては、実は今の30代40代50代の人たちは、私より遥かに早くから知っていると思う。
いわゆる「オタク世代」の人々にとっては導師であり続けているのだろう。
オタクのキング。
私にとっては、岡田さんは「オタクのスターで、デブだったけど痩せてリバウンドして、またデブになった人」のイメージでしかなかった。
ところが、たまたま、このBlogで紹介した以下の本を読んで、ちょっとぶっ飛んだ。

それから、次の本も読んで、今度は本格的にぶっ飛んだ。
この本の紹介を本Blogでしたいと思いつつ、ついつい動画視聴してしまう私。すみません。
以下の本は、今とこれからの時代を理解するために必読ですよ!Kindle unlimitedに登録すれば無料で読める。

2011年に出たものですが、すごい。今の予言になっている。
書籍版はダイヤモンド社から出てる。高いけど。

ほんとは、1995年に出た『僕たちの洗脳社会』が元。文庫本は1998年。
インターネットが世間に出る前に、今を予言していた。

この本は、今はAmazonでプレミアムがついて高い!!
注文しちゃったけどね、私。
コロナ以後の世界の経済や人々の暮らしや意識がどうなっていくかについては、いろんな予測本が出てる。
いろんな識者が書いてる。
ユヴァル・ノア・ハラリのような「ダボス会議」(世界経済フォーラム)の御用学者から、日本のビジネス界のリーダーとか、経済学者とか。
佐藤優氏も書いてる。
が、私が知る限り、岡田斗司夫さんの『評価経済社会』がもっとも説得力がある。
かつ視野が高くて広い。
これは読んでおく方がいいって!
この本だってさ、知る人ぞ知るというか、鋭い人はとうの昔に読んでいたのだろう。
私みたいに時代遅れの頭の悪いババアは、なんでも知るのが遅い!!
死ぬ前に読めて良かった。
十分に理解しているとは言えないけれどもさ。
まあ、この本の紹介は次回に回すとして、ここでは、岡田斗司夫さんのアニメ分析がいかにすごいかの例を、ふたつ紹介します。
まず、みなさんご存知の宮崎駿の『千と千尋の神隠し』。
みなさん!あのハクは千尋の死んだお兄ちゃんだったのです!
千尋のお母さんが千尋に冷たいのは、できのいい綺麗な長男が、川で溺れた妹を救うために死んだので、こんなできの悪い不細工な娘のために……って怒ってるからなのです。
親でもそういうことあるでしょう。できのいい子の方が生き残って欲しいでしょう。できのいい子どもの方が生きる希望になるからさあ。
有料版までは、ここでコピペできないです。すみません。
アーカイブ会員になっても、見れないコンテンツもあるみたい。
もうひとつは、Chage & AskaのOn Your Markって曲のために依頼されて制作したコンサートの時に流す6分くらいのアニメ動画。
この分析については、Facebook友だちのおひとりで、福山平成大学の管理職(副学長かな?)をしておられる博覧強記の哲学専攻の大学教授の方に教えていただいた。ありがとうございます〜♬
(私のいた福山市立大学じゃないですよ。福山平成大学です。福山市には3つも大学がある。福山大学と福山平成大学と福山市立大学と)
さて、岡田斗司夫さんは、この知る人ぞ知る「宮崎駿の短いのに大傑作」を、いかに分析解説しているか?
まあ、切り抜き動画とか、まとめ動画とか、いろいろあるんで、テキトーにご自分でチェックしてください。
私は感心してしまった!
こんなん作れる宮崎駿氏もすごいけど、それを分析して作者の意図を暴くことができる岡田斗司夫さんにも驚く。
岡田斗司夫さん以外にはわからないよ、あの短いアニメ作品の構造は。
さて……
私は、これから庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』の岡田斗司夫さんによる解剖動画を視聴する。
辛いな……
8回映画館で見たので、私も『シン・ゴジラ』については、何度もこのBlogにも書いたけれど、分析なんて水準のものではない感想文だ。
うーん、自分の恋人の実像を暴かれるような嫌な、しかしワクワクするような予感。
だから、なかなか視聴する気になれなくて。
ということで、68歳にして、岡田斗司夫さんのアニメ分析に夢中になっております。
私の好きなアメリカのSF映画のArrivalの分析も良かったなあ!