#567 1/12/2022 黒い地獄を選ぶか白い地獄か?岡田斗司夫氏の「ホワイト革命」論についてさらに!

投稿者:

本日は2022年1月12日水曜日です。

岡田斗司夫氏の「ホワイト革命」論に関する続編です。

今のアメリカのリベラルが展開するポリティカル・コレクトネスの再燃(1980年代から90年代に最初に燃え上がった)=差別的言説狩りの日本への影響は、まだ今のところは大したことないです。

ネットで炎上する程度です。

しかし、この傾向は日本でも5年後はもっと拡がると岡田斗司夫氏は予測するわけです。

なんでかというと、今はまだ小中学校にいるような子どもたちが、非常に大事に育てられてきてるので、「人間世界というのはこういう構造だし、人間はろくでもないものだ」という視点の前に、「こういうことはしちゃいけない!絶対にダメ!」という正義中毒的なスタンスになるから。

大事に育てられなかった被虐待児なら、なおさらそうなる。大人の無責任と無規範によって、非常に傷つけられてきたわけだから。

だから、これからの日本では冗談でも社会正義に反すること、人種差別、国籍差別、性差別、性的嗜好差別、障害者差別的なことは言えなくなる。

同時に反倫理的なことに対する嫌悪は、さらに強くなる。「芸能人だもん、女(男)なんていくらいてもいいんじゃないの?芸能の才能さえあればいい」という視点がぶっ飛ぶ。

政治家に対しても、クリーンさを求める。

ピューリタン的潔癖さは、「心が綺麗なら外見も綺麗なはず」という外見内面一致主義みたいな方向に行く。で、脱毛、整形、ダイエットに勤しむ。

こういう状況を、「ホワイト革命」と岡田斗司夫氏は言うわけです。

この「ホワイト革命」は、私自身は平気だ。

要するに思春期の頃の心性に戻ればいいんだからさ。

理非善悪がはっきりしていて、ダメなことはダメ!!と思って、社会や人間存在の裏の裏なんか知らなかった時代の心性に戻ればいいんだから。

勧善懲悪心性に戻ればいいんだから。

だけど、大人になっていくにつれて、人間ってのはろくでもないんだ、悪いことも狡猾なこともするんだ、上の立場になるほど、税金の中抜き、利権、横領、脱税やるんだ、多くの人間を動かすにはカネなんだからしかたないんだ、だからこそ、習近平さんも汚職役人の一掃に苦労して成果を上げたので、中国人は習近平さんを支持してるんだ、それくらいに、この社会の仕組みは闇がいっぱいなんだとか、思うようになった。

男性の性欲はどうしようもなくて売買春は消えないんだ、痴漢や強姦の性犯罪者は生まれてきちゃうんだ、法律を作っているのは男だから、男に甘くなるんだ、だから女が気をつけないといけないんだ、男を見たら痴漢と思えない女の子は頭が悪いんだ、男一般に期待してはいけない、ほとんどは頭がおかしい人々である、女を蔑まないと精神の安定が保てない精神病者だと思うようになってしまった。

こうすべきだ、ああすべきだと言っても、世の中は変わらない。他人は変わらない。アンフェアな人間にフェアにすべきだと言ってもしかたない。どうしても保身のためなら何でもする人間というのは存在するのだから。ほんとに人間はろくでもないのだ。自分だってろくでもないからなあ、まあ、しかたないんだよね、この世は地獄なんだから、それでも私なんて運がいい方なんだから、と思ってきた。

現実的になる、というのは、そういうことだったから。

そう思っている方が、ストレスがかからず傷つくこともなかったから。

まあ、私は私なりの「ブラック革命」をしてきたわけよ。

ただしさ、こういうブラック心性ってさ、自分を含めて人間に期待しないので、人間への期待水準が低くなってしまうので、まあ、進歩はないよね。

「政治家って、そんなもんでしょ…役人ってその程度よ…学校なんてそんなもんよ…医療なんてそんなもんよ、啓蒙なんて無理だって、フェミニストが騒いでも、男や社会に自分から騙されるクルクルパー女は生まれてきちゃうし、男は男でほとんどの場合はろくでもないんよ」と思ってる人間は、社会改革に興味ないもんね。理想を持たないもんね。

これだと、未来永劫、人間の社会は「黒い地獄」なんよ。

一方、ポリコレ的に、社会的不正不公平不条理を断固是正しようとする姿勢は、これは「白い地獄」を作る可能性がある。

綺麗事だけ言っていればいい。

世に中の泥仕事は他人に押しつけておけばいい。

カネ稼ぐ仕事を男に押し付けて、保育士に子ども預けて、自分は遊んでいたい類の寄生虫女みたいだ。

売買春なんかない方がいいに決まってるよ。だけど、女性に相手にしてもらえない類に性欲しか頭にない男性たちはどーするの。そういうふうに生まれちゃってるんだからさ、どうせいと言うの。彼らを殺処分になどできない。

性病罹患とか犯罪に巻き込まれるリスクもあるけども、ともかく手っ取り早く稼ぎたい女性が売春することを責めてもしかたない。「同情するならカネをくれ」だ。

そりゃ、多目的トイレで性交した漫才師はアホだけど、そんなチンケなカス人間を責めてもしかたないのにネット炎上って、幼稚過ぎる。

正義中毒が集まったら社会はギスギスして、すぐに小競り合いが始まる。

魔女狩りが始まる。正義のためのいじめが始まる。誰かがズルやっていないかと鵜の目鷹の目の相互監視社会になる。偽善者が勝つような非常に浅はかな社会は息苦しい。

善意が地獄への道を敷き詰めている。

これが「白い地獄」だ。

さて、どうなんだろう。

「白い地獄」と「黒い地獄」の、どっちがマシなんだろう。

でもねえ、最近の私は、思い切って日本は「白い地獄」やってみてもいいと思うようになった。

でないと、ほんとに自浄作用ないもん、日本って。

なんで税金横流しの国会議員や天下り先特殊法人団体の利権で社会が動くんだ?

そういうものだと言われて、ほんとうに納得できるのか?

なんで、わいせつ教員が解雇されて、学童保育で働けるんよ?

なんで、わいせつ教員が教員免許を取り直して別の土地で教員として採用されるんよ?

職業選択の自由? 児童の安全より犯罪者の自由が大事なのか。

いかにも、反日政党の言いそうなことだ。まあ、日本では与党も反日政党だけどね。

医師や看護師の資格のような、教員資格より取得するのが困難な国家資格も、犯罪者になれば剥奪される。しかたないよ。

保育士や教員による児童への性犯罪や、子どもへの性犯罪性的虐待のペナルティが低過ぎる。

児童ポルノは日本が最も流通してるそうだ。

いい加減にせいって!

学校内暴力から学校も教育委員会も腰がひけてる。こんなん、文部科学省がはっきりと厳罰に処さないと現場は動かない。

転校すべきは、いじめと呼ばれる暴行を受けた方じゃない。暴行した方だ。

家庭内暴力から逃げてシェルターに避難すべきは妻や子どもじゃない。男の方こそ収監しなきゃいけない。

この国は、すべからく被害者に厳しく、加害者に甘い。

今はさすがにもういないと思うけど、ちょっと前の大学には、パソコン使えません、メイルで連絡されても困りますなんて教員がいた。

こんな連中なんか解雇で当然だ。何が労働者の権利だ。

あんまり、グダグダやってると、もうピューリタンの魔女狩りでもいいから、勧善懲悪やってくれと思ってしまう。

日本の「ホワイト革命」が、単なる言葉狩りのネット炎上とかに終わらずに、人間社会の法と秩序を守るために、「こういうことは絶対にしちゃいけないんだ!」という断固とした姿勢を国民に育むならばさ、それは良いことだと私は思う。

このトピックは、さらに続きます。

21世紀のピューリタニズムが促進する方向として、きっと脳と肉体の分離志向が始まると思うから。

だって、もっとも汚いのは、人間の身体でしょう。

他の生き物を殺して喰らって排泄してさあ。

どんなに倫理的に清らかな精神で生きても、排尿排便するんよ。

聖なる教祖様でも、その汗や膿や血や尿や便は不潔でしょ?

立派なこと言ってもさ、皺だらけのシミだらけの顔で言われてもさ。

なんでマリアの処女懐胎で救世主イエス・キリストが生まれたことになってんの?

やっぱり性交はみっともないからよ。

股を広げた女とそこに乗っかる男という構図から生まれた救世主では、みっともないからよ。

だからカトリックの聖職者は生涯不犯ということになってる。

仏教の僧侶もそうだったんだもん、かつては。

「ホワイト革命」はねえ、その意味で、反人間的なるものへの志向になるに決まってる。

この話は次回に。

ところで、先週から放送が始まったTVドラマの原作漫画の田村由美さん作の『ミステリと言う勿れ』には、「ホワイト革命」実践中の静かな天然パーマのヒーローが登場しますね。

この主人公は、巷では「ポリコレアフロ」と呼ばれているそうですよ。Twitterの相互フォロワーさんに教えていただきました。ありがとうございます。

まさに「ホワイト革命コミック」です。

https://amzn.to/3GkX8XF

漫画アプリで35話ぐらいまでなら無料で読めますよ。私は「めちゃコミック」使用です。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中