本日は2022年1月19日水曜日です。
また肝臓がストライキを起こしているようで、眠気とだるさがハンパじゃないです。
脂肪肝に良いとされる野菜スープをたっぷり作ったところです。3日間分ぐらいにはなるな、お腹が空いたら、これ飲もう。
人参、キャベツ、玉ねぎ、大根、カボチャを材料としますが、まあ、私はブロッコリーの茎とか、余って半端な白菜とかも入れちゃいます。今日はカボチャがない。残念。
材料を切るのが面倒くさいですが、瞑想だと思って切り刻みます。
で、たっぷりの水に放り込んでグツグツ煮込んで放置しておけば、野菜の甘味だけで、調味料なしでも、美味しいです。
まあ、濃い味がお好きな方は、ブイヨンでも和風だしでも中華だしでも醤油でもお入れください。

やっぱ、間食に甘いもの良くないです。果物もほんとは良くないです。炭水化物もダメ。
炭水化物と甘いものがダメな人生って、なんなん? 喜びないね。
ついつい、食べちゃうんですねえ。過食ですねえ。ストレスあるもんね。
母も肝臓が悪かったし、妹も私も肝臓が悪いです。遺伝子ですねえ。
肝臓の具合が悪くなると、なああんかやる気が出ず、死にたくなっちゃうので、まずいです。
三浦春馬くんも神田沙也加ちゃんも肝臓を悪くしてたんじゃないかな。
竹内結子さんは育児疲れだ。
休みたいときに休めば良かったのに、みんな。
私は、もともとが、生まれてきたのは罰ゲームって思ってる反出生主義者だから、油断すると、生きてるの面倒くさいなあな〜〜って思う。
時代の突破口は、天災、飢饉、感染症、戦争による人口減だったんですよね。
トンガの島が海底火山噴火でぶっ飛んだけど、まあ、日本近海の海底火山も噴火するだろうし、大津波に大地震に、食糧危機に、ついでにミサイルどこかから飛んでくるのだろう。
もう70歳近いから、死ぬこと自体はいいんだけどさ。即死できればいいけど、老人が中途半端に生き残っても困る。
いちおう文明社会なんだから、天災や飢饉や感染症や戦争でなく、当事者の選択と意志で安楽死を選ぶことができるようなシステムを作ればいいと思う。
そうすれば、安楽死する前にいろいろできる。私物整理、遺言とか、寄付とか、いろいろできる。人工ウイルス流すより文明的じゃないですか。
長期的には私は心配してないけど、短期的には厄介な時代ですよ。
まっこと、今の時代って凡人にとっては攻略不能のゲームだ。「無理ゲー」ですよ。
橘玲(たちばな・あきら:1959-)さんが去年2021年に出版なさった『無理ゲー社会』(小学館新書)をお読みください。
今の時代の生き難さを把握したいなら、これですよ。
新書ながら、中身の充実度はすごい。

私は、2000年代あたりから、橘氏のご著書はだいたい目を通してきたんですが。
でも、Blogでも自分の本の中でも紹介したことないです。
理由としては、「これは獰猛なほどのファイトがあり、頭のいい人には役にたつけど、私には役に立たない。自分自身がピンときていない本は紹介できない」でした。
すみません。これ本音。
橘氏は非常に多作であるよ。すごいと思う。
まず、投資本とか金融資本構築本をいっぱい書いておられる。
代表的なものは、これです。

あと、結局は、遺伝子の問題で、能力がない人間はなんともならんという本を書いておられる。

男女問題の本だと、要するに男と女は相互理解は不可能で男は若い女にしか関心がなく、それ以外の女はどうでもいいと書いておられる。

また、専業主婦はすっごい無駄をしてる、2億円を稼げるのにその機会を捨てていると、書いておられる。

まあ、全部事実です。正しいです。はい。
私もそうだと思う。No money, no freedomだと思う。遺伝子で決まると思う。男女の相互理解は不可能だと思う。専業主婦は危険だとは思う。
でも、私は、カネのこと考えるの面倒くさい。理解できる頭がない。死ぬまで食って行ければそれでいいよと雑に思っている。
また遺伝子ガチャの外れもんで、能力がなくたって生きて行けると思ってる。私だって生きてこれた。
圧倒的多数の男が性欲だけで生きていると若い頃から知ってたんで、男にあまり興味がない。本質的には、女より下等な生き物だと思ってる。生き物としてデフォルトが不良だと思ってる。だから男で失敗したことない。
あ、はっきり言っちゃった。すみません。
また、男運がいい女性は専業主婦やりたければやっていいと思ってる。余計なお世話じゃん。たかが2億円だろ。捨ててやれ。
そもそも育児しながら賃金労働って、無理ゲーじゃないですか?
ただし、専業主婦だと自分の年金は国民基礎年金しかないから、夫の死後は遺族年金しかないとか、老後の長生きリスクを考えておいてね。コムロママみたいに、詐欺師やって他人のカネを当てにしないで済むように。
ということで、橘氏の著書は面白いなああああ〜すごいなああ〜と思いつつ、別に私が紹介せんでいいだろ、と思ってきた。
馬鹿ブス貧乏な私が、いつも人生ゲームから半分降りてるみたいな私が、紹介しても説得力がないと、思ってきた。
でも、この『無理ゲー社会』は、すっごくいいです。
あ、読んで楽しいとか、明るくなれるっていう本ではありません。
今の時代と社会を、ズバッと一掴みするためのガイドブックとして、非常に優れています!
今日は、これだけ。
ううううう……肝臓さん、負担かけてごめんねえええ〜〜♬♬