本日は2022年11月15日火曜日です。
ずっと、またBlogの更新をサボっていました。
体調も悪かったし。
11月の始め頃は、夫の母の100歳のお祝いに、長野県にも行っていた。
夫の母の誕生日は、ほんとは1月だけれども、真冬だと雪で中央道を行くのは危険になるかもしれない。
しかし、JRの名古屋から長野への中央線は、振り子電車ですっごく揺れるんであります。
人によっては酔って嘔吐するんであります。疲れているときに乗るとヤバイです。
2005年の2月に四国は高知県で3泊4日の入試会場の責任者を無事に終えて、名古屋に帰ってきたら、夫の父が亡くなったという知らせが来て、急いで支度をして、JR中央線の特急「しなの」に乗ったら、気分が悪くなり、1000円のお弁当の中身を全部トイレで吐いてしまった。
あれは、もったいなかった。
ということで、夫の母の100歳お祝いは晩秋にすることになった。
夫の母は100歳であるが、耳が遠くて、脚が弱っている以外は、身の回りのことは自分でできる。しかし、温泉とかレストランに行くのは大変になる。
いつのまにか、夫の母は随分と身長が縮み、体重40キロになり痩せてしまったが、元気である。
「お祝いだから、パーマかけたかったけど、パーマかける程の髪の量もない」とか言って、笑わせてくれる。
夫の母は、朝夕のお仏壇での読経は欠かさない。
お経を何種類か読経するが、全部暗唱しているとか言って、超テキトーに読経している。
速読で超スピード読経だ。いいのか、あれで。いいのだ、あれで。
スマホで録音しておくべきだったな。

100歳ともなると、夫の母の友人も兄弟姉妹も親類も、ほとんど亡くなっている。
だから、お祝いも、同居して夫の母の世話をしている夫の弟家族と、夫と私が、夫の母と会食するだけだ。
それからお墓参りに行くだけだ。



このお寺は藤森さん一族が代々お世話になっているお寺です。浄土宗のお寺です。千曲川の堤防の近くのお寺です。
しかし、2019年の台風19号による千曲川の氾濫と堤防の決壊により、このお寺も被害にあいました。墓石も泥を被ってしまいました。

しかし、檀家の方々が協力して、お寺は修復され、墓地はより整備されました。
台風前は、鬱蒼と繁る雑木林に囲まれてお寺があったのですが、その雑木林が根こそぎ流されちゃいました。
それで、視界の広がった風通しも日当たりもいい明るいお寺と墓地になったのです。
このお寺の住職さまは女性です。
このお寺の婿養子となり、お寺の一人娘さんと結婚なさり、お寺を継いでくださった方が早くにお亡くなりになりました。
で、お寺のお嬢さんは住職さまにおなりになりました。
我が家の氏神様の神社の宮司さんも女性。後継のお子さんも女性。
私の実家のお寺の住職さまのお子さんも女性ばかりです。きっと、お嬢さんが継承なさるんじゃないかな。
そういう時代になりました。
と思いつつ、帰宅して、自動車で4時間以上の行程にくたびれてメイルボックスを2日間ほど開けるの忘れていたら、なんと実家のお寺の先代住職さんが亡くなられたというお知らせの葉書。
その葉書を読んだのが11月11日。告別式は11月の10日だった。
あああああ〜〜もう終わってるじゃないのおおおおお〜〜オンラインでお線香あげるわけには行かないじゃないの〜〜
先代の住職さまにも、いろいろお世話になったのに。申し訳ない。
みなさま、メイルボックスは毎日チェックしてくださいね。
だからあ、お寺のWEBサイト作ってくださいって、お願いしたことあったのに〜〜
で、檀家のメイルアドレスを登録しておけば、一斉に一度で通知できますよって言ったのに〜〜
最近の郵便局は1日では届かない。働き方改革よ。Eメイルの方が確実よ。
って、自分のミスを人のせいにしてはいけない。
ところで、KKベストセラーズのWEBマガジンのBEST T!MESに、また記事を掲載していただきました。
新刊拙著のピンク本に書けなかったことの第二弾です。お気が向いたら、読んでやってください。
小児性愛についてです。正確に言えば、小児性愛犯罪を産みやすい過渡期の性差別文化についてです。
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1723377/

ほんとは、あの本に書けなかったこと、書かなかったこと、もっとあるんです。
なんで書かなかったのかといえば、ページ数の制限もある。
でも、何よりも、これ書くと、ヤバイかもとビビったのでした。
ただでさえ、「馬鹿ブス貧乏」が、ポリコレにひっかかる恐れがある時代なのにさあ。
そんな時代状況のなかで、ブスやデブや不細工や脚が短くてスタイル悪い人間でも、なんとか行けるのが、性の分野であるって、書くの怖いよ。
って、ここで書いてますが。
何に性的魅力を感じるかは、ほんとに人それぞれです。
戦後にGHQによって解散させられた福岡の政治結社の玄洋社のリーダー頭山満(トウヤマミツル)は、不具の女性が好きでした。美人ではなく、斜視の女性が好きでした。
これは、そういう方面にも実に詳しい編集者の鈴木康成氏からお聞きしました。
「それわかる」と、私は思いました。
なんか欠損のある身体ってセクシーなんですよ。
欠損があるから、可愛いってことあります。
なぜならば、欠損のある人の前だと、自分の欠損もさらけ出せるので。
全裸で性交するとは、心も裸になることです。
心が裸になれない性交って、なんなん?
私の友人は、すっごい面食いです。美男子が好きです。しかし、性交するなら、デブの方がいいと言います。不細工でもいいそうです。ワキガもOKだそうです。
人柄が悪くなくて、口臭がしないのならば。
なんとなれば、美男子相手だと気を使ってしまい、きちんと行儀良く(?)性交しなきゃいけないので、大らかに伸び伸びできないそうです。思いっきりケダモノになれないそうです。
私は、彼女の言ったことがよく理解できましたです。
確かに、そうです!
人に見せびらかすのではなく、楽しく性交するならば、人柄のいい明るい人で、気の張らない人がいいですね。
そうじゃありませんか?
伸び伸びと大らかに性交して楽しいかどうかが、ポイントです。
互いの性器のサイズが適合していればいいのです。時に「オチンチンプラプラ」とふざけることができれば、さらに楽しい。
って、下品なことを書く気はないですが、書いてしまいます。
自分の心もそこそこ剥き出しになれる相手であることがポイントです。
私の友人は、いわゆる美人ではないですし、スタイルがいいわけでもないですが(ごめんね)、非常に面白い人です。正直です。
デブで不細工な男性相手の方がセクシーだと言う彼女の言葉は、性というものの奥深さを伝えています。
ハッキリ言うと、性交相手に美貌とかスタイルの良さとか求めるのって幼稚です。ビギナーです。ガキです。
いくら男前でも、いくら美人でも、いろいろ鈍感だったらどうするの。面白くないよ。
人間はいろいろで、細くて短小な性器の方がいいって女性もいます。太くて長いのは痛いっていう女性もいます。
早漏でもいいって人もいます。延々と長い方がいいって言う人もいます。
その、いろいろに適合するいろいろとお付き合いすればいいのです。
今のような外見至上主義のルッキズムの世の中は、くだらんAVが流通する世の中は、性交というものの多様性と性的魅力の多様性に目を見開かせません。
魅力画一主義だ。
つまらん!
巨乳が好きな男性もいるし、貧乳が好きな男性もいます。ぺったんこが好きな人もいるでしょう。
桜色の乳首がいい人もいれば、茶色い乳首が好きな人もいます。陥没した乳首がいいっていう男性もいると思うのです。
乳首が全くないのが、ヌーブラみたいでいいって人もいるかもしれません。
ちょっと奇形的な身体がなああああんかいいな〜〜と思う男性もいるでしょう。
彼女の短足で出腹でお尻が垂れてるのが、キューピー人形みたいで可愛いの、という男性もいるかもしれません。

性にはニッチがあります。
世間一般では肯定的に捉えられないことが魅力となりうるニッチが。
ブスこそ、デブこそ、認められる可能性が性にはあります。
私が男性だったら、きちんと成熟したオバチャンが好きかも知れません。なあああんか、だいたいのことは、大らかにさせてくれそうじゃないですか。
77歳で清楚な美女の誰とは言わないけど、吉永小百合さんみたいな人では、ふざけることができません。
でも、あき竹城さんみたいな女性ならば、ふざけても笑い飛ばしてくれそうです。

京マチ子さんとか小暮実千代さんでなくてもいいです。
おふたりとも、好きだったなあ!


しかし、こういうことを、きちんと真面目に書くスタミナが、知的にも体力的にも私には足りない。
リサーチも足りなかった。
なによりも、書いてもいいのかな?とビビってしまった。
もともとが、私は、口だけスケベなだけの有言不実行の人間です。実相を知りません。
で、そこそこ、ありきたりの綺麗事でまとめてしまった。
意気地がないわ、私は。
ということを、編集者さんとのDMのやり取りで書いたら、「それ書いて本にしましょう!続編で!」という返信をいただいた。
書けるかっつーの!!
いつも私の小さな目から鱗をたくさん落としていただき有難うございます。
さて、またか…しかも(と言うか定番の)福祉関係者による男児への性的加害事件を知りがっかりしていたところでしたので、KKベストセラーズのWEBマガジンを読んで希望を持つことにしました。
お疲れとのこと、たっぷりと休んでください。
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永島浩子さま
コメントありがとうございます。
子どもへの性的加害事件は児童養護施設でもありますからねえ。いや、ほんとに、このことは書くのが辛かったのです。あまりに、皆が小児性愛犯罪に用心するようになったら、子ども相手の職業に、まともな男性が就いてくれなくなりますからねえ。
とはいえ、私が若い頃と比較しても、世の中から差別的言動やセクハラは減っています。小児性愛犯罪についても、もっともっとみなが用心すれば、犯罪が起きることを抑止できるようになります。
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