本日は2023年3月23日木曜日です。
2月末から始まった超絶不調のために、まずは整形外科に行き、次に血管外科に行き、次に内科に行き、私が肝硬変を患っていることが判明したことは、前に書きました。
で、先週の土曜日に、鼻から入れる胃カメラ検査を受けました。なんでかっというと、肝硬変だと静脈瘤ができやすく、静脈瘤が破裂すると吐血して窒息死する可能性があるからであります。
が、幸いなことに、静脈瘤は見つかりませんでした。
良かったあ。
が、なあああんと、逆流性食道炎になりかけているそうです。
なに、それ?
胃酸が食道まで遡る症状だそうです。
なんで、そんなことに?
検査してくださった非常勤のドクターは、「食事後にすぐ横になるのはやめてください」と言うのでした。
「それから、不規則な食生活はやめましょう。決まった時間に食事しましょう」と言うのでした。
ええええーー食後すぐに寝ちゃいけないのおおお?食後すぐ寝ると牛になるとは言われたことあるけど、食後すぐ寝ると、胃酸が上がってきて、食道まで来て、食道が炎症起こすなんて、初めて聞きました。
早く言ってよお。知ってたらあ、私は、ちゃんと起きてたのに。
夕食後は、ソファに寝っ転がるって、私の習慣よ。何十年もしてきたことよ。どうしてくれるんよ。無知は怖いよ。
ということで、今は食後は決して横にならず、わざわざ書見台1980円をAmazonから購入して、ソファに腰掛けて読書することにしましたです。
寝っ転がって読めないような分厚い本は、こうして読もう。どっちみち、寝っ転がり禁止なんだから。

で、ソファに腰掛けると身体が歪むので、Slackrailの上にお尻乗せて、仙骨のところにヤムナボール当てて、膝上を紐で縛って、読みます。
パソコン使う椅子にもヤムナボールとスラックレイル。
スラックレイルも、ヤムナボールも、Facebook友だちの女性に教えていただきました。ありがとうございます〜〜

脚を縛ることによって身体を歪ませないことは、舌はがし創始者の平井幸祐氏のアイデアです。
(出版してもらう予定でペンディング状態の舌はがし本は、もう少し体調が良くなったら、書き直します)


ヤムナボールや、スラックレイルの使い方は、YouTubeで検索すると、けっこう出てきます。

食後はひっくり返って惰眠をむさぼらないために、ちゃんと起きて分厚い本を読むようになって、わかったこと。
起きてるって、くたびれるってこと。
だから、もう就寝する時、すっごく嬉しいのね。
やれやれ、これで伸び伸びと眠れるって感じで、嬉しくて快感で、すぐに眠っちゃう。
ひょっとして、ガキの頃からの睡眠障害の原因は、すぐにひっくり返って寝転がる私の習慣のせいだったのか!?
私は、てっきり腸が長いから疲れやすいんだと思い込んでた。なんで、腸が長いと疲れやすいのか理由は考えずに。昔から痴呆です。
私は、自分の睡眠障害のために、学校生活も労働者生活も、相当にきつかったです。
ただ、寝つきが悪いとか、眠れないとか、親に言ったことも、友だちに言ったこともなかった。何で言わなかったかというと、すぐ忘れちゃうんですね、私は。
痛いのは忘れなくても、睡眠不足は痛くないからね。
眠りが足りないままの起床や、通学通勤は辛かった。ほんとに辛かった。
約束してのデートも無理。起きることができないから。
仕事や授業だと行かないとやばいから徹夜でも行くけど、徹夜してデートはありえない。
いつもいつも調子が悪く、脳はスッキリしなくて、いつもくたびれていて。
私の今までの人生は睡眠障害のために、実に能率の悪いものでありました。
ただ、自分が眠れないことに対策は立てなかったんだよね、私は。
私が子どもの頃から教育サービス労働者だった頃には、睡眠障害という病名はなかった。
睡眠障害って、よく言われるようになったのは、21世紀に入ってからじゃないですか?もっと早くからかな?
今のように、安全な睡眠薬とか、睡眠導入剤とかを患者が要求して、医師が気楽に処方することもなかった。
今みたいに、軽い睡眠導入剤っぽいサプリメントもいっぱい市販されていなかった。
うーん、眠りの確保と便秘対策は、ほんと私の人生においては大切なことでありました。
だいたい、私が南山大学の大学院出身程度の頭で、大学教員になろうとしたのは、ひとえに、午前9時から5時まで毎日出勤の労働体制は絶対に絶対に嫌だったという理由だったんだから。
ぶっちゃけ言えばそうよ。
毎日早寝早起きは、体質上無理です!ってことだったんだから。
もちろん、昭和女子大とか名古屋女子大とか、大学教員でも朝の9時から毎日出勤という大学はあります。
最近は、どういうわけか、名古屋市立大学などが、朝9時から毎日出勤システムになるそうですが、かーわいそ。
文系大学教員の旨味は、授業や講義や会議以外の勤務形態は自由ってことしかないのに。
理系はいいんよ。学生時代から、朝から晩まで実験室にいるんだからさ。真夜中までいるんだからさ。
まあ、最後の勤務先の福山市立大学で物理学の教員が深夜まで研究室で作業してたら、市民から大学の事務局に電話があったそうですが。
「いつまでも電気がついている。我々の税金で運営されているのに、無駄使いである」って、どっかのジジイから。
こういう無知なのがいるから田舎は嫌い。税金なんか大して払っていない貧乏人に限って、こういうゴミ電する暇だけはある。
なんて、言ってはいけません。ホワイト社会では、そういう事実は言ってはいけないのでありますね。
うーんと、何の話でしたっけ?
そうそう睡眠障害の話。
で、最近は寝床に入るとすぐ眠っちゃう。
眠り過ぎなくらい眠っちゃう。
ひょっとして私の睡眠障害は、身体を横にする時間が多過ぎたからでしょうか?背筋に負荷かけてれば、横たわれば楽チンで快適で、すぐ眠るってことでしょうか?
それとも、いくら何でも、70歳にもなれば睡眠障害は治るんでしょうか?
ともかく、すぐに眠れるのは幸せ。
という、今日のBlogは、しょうもない話でした。
WBCなんて、スポーツ全般に興味ない私には、どうでもいいしさ。
金融危機なんてさ、預金封鎖で財産税とられる人は、資産1億円以上の人で、財産税で取られるのは2割か3割だって、副島隆彦氏はセミナーで言っておられたから、私みたいな貧乏人には関係ないよ。
「必勝しゃもじ」をゼレンスキーさんに渡した岸田首相は、あれは暗号なんですかね。「こんな訪問はジョークですからああ」って、ロシアや中国に知らせるつもりの。
トライベイキャピタルの三浦瑠麗夫さんと夫人の経緯は、YouTubeの「一月万冊」を視聴していれば、週刊文春もネット配信記事も読まなくていい。ついつい、スパチャしちゃうよ。
「週刊文春」の調査能力すごい。面白いですね、この事件。政治と企業の癒着のミニチュアというかモデル。
田舎の会社に4億円出資させて、自分んところは10万円だけ出資して、配当は田舎の会社は16%、自分の会社は84%の配当にした三浦瑠麗夫さん経営のトライベイキャプタルとトライベイアセット。
東京地検特捜部が逮捕したいのは、菅元首相らしいよ。ほんとは安倍元首相だったらしいけど、安倍さんは暗殺されちゃったし。特捜部の背後にいるのはアメリカだから、中国と仲良くする勢力潰しの一環だろうか?
瑠麗さんは、夫の逮捕を見越して、トライベイアセット(トライベイキャピタルとは別会社) の役員に今年の3月3日に就任。でもって、トライベイアセットの本社は、法人税の低いシンガポールに本社あり。
つまり、防衛増税を暗に主張していた瑠麗さんは、自分は税金払う気なし。すごい寄生虫体質ですね。まあ、政商としては普通か。
この「一月万冊」で、コメンテイターやってる方々のひとりの女装した東大教授の安富歩さんの鋭さに感心して、最近はこの方の著書を読むことが楽しい。
ついでに、この方が編著者をしている満州研究本も読んでる。いつ死ぬかわからないから、知りたいこと早く知っておこうと読み始めた満州研究本が、たまたま安富さんの編著本だった。
なんと、桃山学院大学勤務時代の同僚のモンゴル学研究者の原山煌(あきら)氏の論文もあったよ。面白く読んだ。研究室がお隣だった方です。
桃山学院大って、今思い返せば、面白い同僚がいっぱいいたなあ。
名古屋にいたら出会えそうもないユニークな人が多かった。
学生も面白い子が多かった。
そういえば、最近、桃山学院大社会学部の卒業生が、大塚食品の社長に就任したってニューズを見たなあ。知らない卒業生のことでも、嬉しいなあ。やはり、桃山学院大は私にとっていい職場だったんだなあ。
大塚食品社長に池内氏:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ00019_T10C23A3000000/


ついでに、古書店ですっごく高かった満州研究本(1964年刊)も買っちゃったよ。

もう、これで私は何も当分は買えない。
何で満州かって…なんか、私は、モンゴルとか満州とかにガキの頃から興味があるんよ。
前世のどこかで、ゴビ砂漠の近くで羊でも追ってたんじゃないの。
私がダウンのコートなんか着ると、どう見ても「中国残留孤児」だもん。昭和史の悲劇をこんなふうに使ってすみません。
満州の写真集も持ってる。

でも、モンゴルには行かない。トイレが心配。「大便は草原でしてね。したら土掘って埋めてね」とスコップ渡されたら、どうしよう。
旧満州地区には行くぞ。中国語勉強ストップして久しいですが。你好は言えます。
まあ、体調絶不調でも、幸せな春の日々であります。