綺麗なトイレが日本の未来を拓く

本日は2017年11月11日土曜日である。

毎日更新したいと思いつつ、10日以上もBlogを放置してきた。

疲れやすいのは、体調が今ひとつなのは、肝臓さんが怒っているのかも。

無職のプー子のくせに、働いてもいないのに、無駄に無意味に大量に食ってんじゃねーよ、処理が追いつかんだろ!って怒っているのかも。

すみません。

今日は、トイレについて書く。

私は、トイレに関する話が好きだ。

こんな本も読んでいる。

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まずは、回りくどいけれども、先日の11月4日と5日に、法事のために夫の実家のある長野県に行って帰ってきたときに使った高速道路について書く。

唐突に高速道路だ。

正確には、高速道路のサービスエリアSAについてだ。

今回の法事のための信州行きについては、私は特にSA見学に集中することにした。

なんでか?

たまたま10月31日に、中日本高速道路、NEXCO中日本の社長さんのご講演を渡邊明先生のご担当の三重大学工学部大学院のクラスで聴かせていただいたから。

ご講演は情報いっぱいであり、内容豊富で、非常に非常に面白かった。

講演者の宮池克人氏は非常に頭脳明晰で、多くの情報を簡潔に整理して伝えることができる方であった。

大学に勤務していて、内容空疎な学長の話を延々と聞いていた身からすれば、やはり民間企業の水準は高い、教育界は馬鹿ばっかと、あらためて確認できた。

さすが、日本の最重要インフラの1つを背負う方らしい話であった。

高速道路がなかったら、高速道路網がなければ、陸の孤島だよ、どこもかしこも。

日本列島の血管だよ、高速道路は。

この血管を通して運ばれるものが日本人の生活を支える。

物流は高速道路に依存している。

ところで、民間企業になった中日本高速道路(以後、NEXCO中日本と書く)は、税金を使って建設した道路利用料は収入にできないので、SAを充実させて、そこでの売り上げ金を収入にしている。

あとは外債の運用とか。

でも、確実に利益が出るのはSAの売店。

では、SAから利益を出すために、どうしたらいいか?

NEXCO中日本は、SAの建物全体の美化と、トイレ大改装から始めた。

高速道路使用者がSAに立ち寄るのはトイレのために決まっている。

トイレを綺麗に使いやすくすると利用者は気持ちよくなり解放感を持つ。

じゃあ、ちょっとSAの建物の中に入ってみようかという気分になる。

コーヒーでも飲もうかな、という気分になる。

軽食でも取ろうかな、という気分になる。

飲食してリラックスすると、売店に何が置いてあるのかな?と見物したくなる。

なんとなく、すぐには立ち去り難くなる。

だから、NEXCO中日本は、トイレの大改装に続いて、SA内部のレストランや土産物屋カフェの充実を実現した。

おかげで、SAからの利益は上昇中。

で、私は、法事のための信州行きのついでに、SAのトイレと売店をチェックするつもりで、出かけたのだった。

夫の実家のある信州の街までは、名古屋から自動車で休憩時間入れて4時間くらいかかる。

数回トイレ使用だけのために、SAに立ち寄った。

SA内部の充実には驚いた!

有名カフェがあり、ATMの設置されたコンビニがあり、フードコートがあり、お土産物屋さんの商品は魅力的。

かつてのSAの土産物屋さんの商品は、「誰がこんなもん買うかや」と思わせるものが多かった。

工夫もアイデアもなかった。

ただただダサかった。

しかし、今や!

おおおおお〜〜〜魅惑の品揃い!

しかし、何よりも驚いたのが、トイレだった。

トイレは、ほんとうにすっごく綺麗になっていた!

質も量も素晴らしい!

三重大学工学部大学院でご講演なさっていたNEXCO中日本の社長さんによると、このトイレ大改装は、大成功であったそうだ。

建築賞も受賞したし、日本人利用客の評判はもちろん、観光バスで移動する外国人観光客にも非常に評判がいいそうだ。

また、トイレ掃除の方法にもNEXCO中日本は工夫しているそうである。

ただ、これについては資料未獲得なので、別の機会に書く。

ともかく、NEXCO中日本のトイレ大作戦の成功の影響は大きかった。

以後、それを真似て、トイレを綺麗にすることが公共交通機関にも、デパートなどの民間企業にも広がった。

人を呼ぶのは綺麗なトイレだ!!

トイレが綺麗なら、人が来る!!

「日本はトイレが綺麗だ」ということは、大きな大きな日本の売りになる。

観光客が来るよ、世界中から。

副島隆彦氏の『銀行消滅』によると、今は4000万人の外国人観光客は、いずれ1億人になる。

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この1億人の外国人観光客に対処するための施設人材や方法は、まだまだ足りないが、まずはトイレだ。

治安が良く、食べ物が清潔で美味しくて、トイレが綺麗。

これが、旅先を選ぶ際の大事なポイントではなかろうか。

これは私の体験上もそうである。

特に女性はそうだ。

私が上海に行きたくてもなかなか行かなかったのは、中国のトイレはあかん、ということを聞いていたからだ。

だから、2017年4月に上海に行った時も、空港とホテルのトイレ以外は利用しなかった。

2泊3日ぐらいなら、それは可能だ。

2005年にアイン・ランドの祖国のロシアに行く前も大いに悩んだのは、「ソ連のトイレの凄まじい汚さ」について読んだからであった。

社会主義国はトイレが汚い。

この一点だけで、社会主義国はダメだと断言できる。

なんで社会主義国はトイレが汚いのか?

これについて書くと長くなるので、今日は書かない。

ともかく、トイレだ。

2005年のロシアは、すでに資本主義化されて14年経過していたので、空港や公共機関のトイレは、綺麗とは言えなかったが、そこそこの水準であった。

良かった、良かった。

1975年に初めてアメリカに行って、トイレが綺麗なのに感心した。

1985年にイギリスに行って、帰りにシンガポールに寄った時にショックだったのは、トイレの差であった。

当時のイギリスのトイレは田舎でも綺麗だった。

が、当時のシンガポールはダメだった。

アジアはトイレがダメ。

だから、アジアはダメ。

当時の日本のトイレはダメだった。

特に公衆トイレはダメだった。

学校のトイレ最低。

私が南山大学に入学した理由は、突き詰めればトイレだった。

当時に受験したどの大学のトイレよりも、南山大学のトイレは綺麗だった。

(落ちたけど)社会主義の巣の国立大学のトイレはダメだった。

ドアのロックすらできなかった。アホか。

(落ちたけど)東京の有名私立大学のトイレもダメだった。ここも左翼系だったな。

しかし、あれから幾年ぞ。

日本のトイレは、ついに、ダントツで綺麗になった!

ウオッシュレットがついている!!

最近のアメリカのトイレは、予算がかけられず、掃除もダメで、綺麗じゃなくなった。

トイレの綺麗度こそが、その国の繁栄のバロメーターよ。

トイレを綺麗にしておける国民こそ、真の民度が高い国民と言えるのだよ。

マルクスの「資本論」完読してたって、英語が完璧にできたって、トイレを汚くして平気な人間はアウトだよ。

私は、トイレ至上主義者だ。

日本には、さいわいなことに、「トイレを綺麗にすると、トイレ掃除は運勢を良くする、金運がつく」という民衆哲学がある。

このトイレ掃除のご利益の元祖提唱者は知らない。

ただ、21世紀に入ってから、小林正観(1948-2011)さんという自己啓発家が、トイレ掃除を奨励する本を何冊も書いていらした。

イエローハットという会社の社長さんがトイレ掃除を社員とともにしていて、会社が繁盛しているという話も聞いた。

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私も読んだぞ。

で、いいと言われると何でも真似する素直な私は、2005年あたりからトイレ掃除を熱心にやってる。

排泄物という邪気と戦ってくださるトイレの神様もいらっしゃるそうなんで、その像のプレートも購入した。

ちょうどトイレ掃除を励行し1ヶ月後くらいに、夫の父がなくなり、お葬式に行った信州の夫の実家で、不器用ながら必死で「お嫁さん」をやった。

そしたら、夫の母が名古屋に帰り際に、「よくやってくれたから」ということで、10万円お小遣いをくださった。

ぎゃおおおおお〜〜〜♬♬

ビックリだった!!

トイレ掃除をすると金運が良くなるって、ほんとうなんだ!!

ということで、早速にトイレの神様の「証」をいただきましたので、それ以来は、スペシャル金運なくてもいいです〜〜食っていければいいです〜〜本が買えればいいです〜〜という気持ちになった。

だから、他の掃除はさぼるけど、トイレと玄関の掃除はさぼらない。

玄関は、なぜか?

人間の身体は、最初に肛門ができて腸ができて、口腔が形成される。

要するに、栄養の入り口と出口ができれば人体だ。

あとの内臓は、全部が腸の派生物だ。

人間の住居も、出入り口たる玄関と排泄物の出口たるトイレがあれば、人間の住居になる。

だから、トイレと玄関だけは綺麗にしてる。

小林正観さんのトイレ掃除推奨本の派生本というか、亜流本は、今でも何冊も出版されているし、読まれ続けている。

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この本に、トイレの個室に予備のトイレットペーパーを置いておくのは、ペーパーが邪気を吸い込むからダメと書いてあった。

ちゃんと自然素材の容器に入れておくべし、と書いてあった。

だから、私は籐のトイレットペーパー・ボックスを購入した。

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ボックスの横においてあるのは、奥がヒノキのキューブ。オーデコロン。竹炭とマッチ。

全部が消臭剤かわり。

オーデコロンや香水をいただいても、私が使うわけはない。

めんどくさい。

竹炭は便利だ。1年に1度2キロぐらい購入して、皿の上に分けて、あちこちに置く。

別に袋つめの竹炭を購入して、自動車の臭い消しに使う。

単身赴任してた頃は、私も借りている部屋や研究室に置いていた。

竹炭は埃が溜まったら洗って日干しすれば、また使えるそうだ。

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マッチは火をつければ周囲の酸素を吸い取り、即座に悪臭が消える。

ほほほ。

竹炭もマッチも災害対策になるしね〜〜〜

何の話だっけ?

そう、トイレの話!

「トイレ掃除こそ繁栄の要」哲学のある日本のトイレは、どんどん進化して、観光客を呼ぶ。

日本のトイレの綺麗さを知った人々は、母国に戻って、トイレを綺麗にする。

そうなると、その国の人々の心が平和的になる。

NEXCO中日本のトイレ大改装作戦は、日本を変えて、世界も変える(かもしれない)。

まあ、私個人の経験からすると、なんか気分が塞いだら、トイレ掃除するといいよね。

便器を無心に磨いていると、ああ水が使えてありがたいなあ……ウオッシュレットを動かせる電気が使えて便利だなあ……タオルやトイレットペーパーを製造してくれる人々がいてありがたいなあ……と思う。

何も生産していない私が、人様の作ってくれる便利なものに包まれて守られて快適に生きていける

このことの法外なほどの恩寵に、あらためて気がつく。

正気になれる。

しみじみと幸せだなあ〜〜と思える。

9人もの人々を殺害したあの青年の住んでいた神奈川座間市のアパートメントの部屋のトイレは、絶対に汚かったと思うよ。

便器の裏側には汚物がこびりついていたと思うよ。

タオルは何週間も交換されていなかったと思うよ。

トイレの床の上は、埃が溜まっていたと思うよ。

ウオッシュレットのノズルにも汚れが無茶苦茶に付着していたと思うよ。

トイレの床をちゃんと清潔な雑巾で水拭きして乾拭きしていたら、殺人のことは考えられないよ。

勝手に作ってろ対立構造を。お前らみんな地獄に堕ちろ。

本日は、2017年10月10日火曜日である。

論文状作文作成のために昼夜逆転生活が1週間ほど続いて、その後遺症で体調がダメだったけれども、やっと正常化されたようだ。

昨日からノルディックウォーキング散歩の再開もできた。

なああんにも考えずに歩く。

ちょっと歩くと、名古屋有数の高級住宅街に出るんで、ジロジロとよそさまのご邸宅を見物しながら歩く。相続税大変だろうなあ……

年取ると、夕食後は何もできないね〜〜

入浴したらサッサと寝て夜明け前に起きるのが一番よ。

朝の清々しさは希望に満ちてる。

これも午前7時過ぎると、汚れてくるのよ、空気が。

本日は、面白い本の紹介です。

副島隆彦氏と佐藤優氏の対談です。

『世界政治の裏側の真実』日本文芸社 1500円と税金。

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副題が長い。

「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」

「インテリジェンスとコンスピラシー」

私が、こーいうこと書くと、Twitterで「小室教や副島教は、いい加減やめましょうよ」と書いてくる馬鹿がいる。

余計なお世話だ。何様のつもりだ。

自分は何ほどのものでもないのに、いっぱしの評論家やってるつもりの馬鹿は多いよね。

さっそくブロック。

Twitterでもfacebookでも、ブロック機能あるからいいわ。

まあ、面白さは読めばわかるので、読んでください。

この対談の中で、副島隆彦氏は、安倍首相や小池百合子氏の背後には「統一教会」があると言っておられる。

「統一教会」って、私が大学生の頃の1970年代前半に、やたらキャンパス内でも跋扈してた。

私なんかボケッと歩いているもんだから、やたら声をかけられた。

ほんとにうざかった。

あの時つくづく反省したよ。

自分の地(じ)を無用心にむき出しにして、人の好い顔して歩いていると、グジャグジャ話しかけられるって。

それは私が悪いんだって。

私の気立ての良さは、わたしの弱点になるんだ、この世ではって。

ほほほ。

やっぱり、世の中は馬鹿や邪悪が多いんだから、心ならずもキツイ顔して歩かなきゃいけないって。

勧誘に声かけられたら、黙って睨みつけるべし。冷たく視線を外すべし。

殺気殺気殺気。

それはさておき、私はずっと不思議だった。

安倍首相や小池さんの背後にいると言われる統一教会が、なんで勝共連合なのか?

だって、共産主義とキリスト教は、どちらもニーチェの言う奴隷道徳で、基本は同じでしょう。

世界から可哀想な人々をなくすために国家がちゃんと面倒見ましょう、集団主義の全体主義になりましょ〜〜みんなで分け合いましょ〜〜というのが共産主義だ。

世界から可哀想な人々をなくすために救済者をメシアを待ちましょう〜〜みんなで待ちましょう〜〜というのが、キリスト教だ。

どちらも他力本願で権威にすがる奴隷根性だ。

基本的には同じでしょう。お仲間じゃん。

なのに、統一教会が勝共連合。

不可解。

キリスト教の一派が、なんで共産主義反対なんだ?

同じ発想じゃないか。メシアが国家に変わっただけだ。

それに、いまどき、どこに共産主義があるのか?

共産主義国家なんて、地球上にひとつもないぞ。

共産党はあるけれども、それらは中国では特権階級であって、資源を人民がみなで分け合い共有する共産主義社会なんかない!

なのに、なんで存在もしない共産主義を憎むキリスト教カルトがあるの?

それとも、これは奴隷根性どうしの同族嫌悪ですかねえ?

で、この疑問をFacebookに投稿したら、誰かが「統一教会はアメリカが認めてるから」とコメントしてくれた。

で、やっと氷解。

そうかー!!

アメリカが認めているというのは、不正確な言い方。

アメリカの中の軍産複合体のパシリが統一教会ってことだな?

軍産複合体にとっては、ありもしない対立構造を捏造しないと困るんだよね。

兵器売れないと困る。

兵器開発されないと困る。

職業軍人が失業すると困る。

定期的にぶっ壊さないと在庫がはけない。

ぶっ壊さないと需要が生まれない。

ぶっ壊すには戦争が1番!

対立させましょう〜〜

敵対させましょう〜〜

で、すでに消えた共産主義を仮想敵にする。

それを煽るために存在しているのが統一教会。

なるほど、なるほど。

ネオコン=軍産金融メディア官界学界複合体=統一教会の雇用主か。

でもって、このネオコンさんたちは、敬虔なクリスチャンなんよ。

畏友の国際安全保障学研究者の松村昌廣氏に言わせると、「クリスチャン」なんて不正確に言うな、だそーだ。深刻な間違いだそーだ。

「ユダヤ・キリスト教徒」people with Judeo-Christian traditionと言うべきかねえ。

people with Judeo-Christian valuesもなあ……

この分野は、うっかり書いてはいけない。

まあ、学問的文章じゃないから、こんなところで。

すみません。

まあ、要するに、そういうことよ。

ネオコンには、ユダヤ教徒、つまりイスラエル人もいるからね。

ともかく、ほんとに「聖書」の内容を信じてるのがユダヤ・キリスト教徒原理主義者なんよ。

そういう人々がいるんよ。

「聖書」は、「指輪物語」や「進撃の巨人」と同じファンタジーだって思えないんよ。

「新約聖書」の「ヨハネ黙示録」を本気にしてるんよ。

「ハルマゲドンという世界破滅のときに、救世主が再臨して、ミレニアム千年王国が実現して、人類は1000年の平和と繁栄を享受して、歴史が終わる」

と、信じ込んでるんよ。

救世主がなかなか来ないから、人工的にハルマゲドン起こして、救世主をお迎えしましょ。

どーいう妄想だ。

救世主なんて永遠に待っても来ないよ。

この地上のことは、私たちに責任がある。

救世主じゃない。

どこまで、依存心の他力本願の塊なんだ。

うわーーこういうキリスト教原理主義者が、落合莞爾氏の言うところの「覇道一神教勢力」かしらんね。

しかしだ、この妄想が歴史を動かしてきたのも事実。

この妄想に取り憑かれて、イエズス会の宣教師たちは、日本にやって来たんだもんね。

大名をそそのかして、「キリシタンになったら、鉄砲の火薬をお譲りしますよ、代金は奴隷500人でいいからさあああ」ということで。

で、そそのかされた大名たちはキリシタンになり火薬を得る。

かわりに、長崎の港から、日本の若い女性たちや戦争で負けた男たちが、東南アジアやヨーロッパに奴隷として売られて行った。

キリシタン宣教師って、そーいう連中だったんだから。

でも、救世主を夢見て祈る貧しい虐げられた人民の思いに、嘘はなかった……

しかし!!

救世主なんていないんだよ!!

この世界を良くするのは、人間でしかない!

ろくでもない欠点だらけの人間が、何とかするしかない!

神はいるかいないか、私にはわからない。

いてもいなくても、私のすることは変わらない。

道徳を守るのは、神がいるからじゃないよ。

道徳は守っている方が損がない。

長期的視野を持って合理的に考えれば、悪いことはしない方が得だ。

ほんとだって。

まあ、宗教のことはよくわからない。

しかし、これだけは言える。

救世主は出現しません。

待っても無駄です。

いい大人が、ファンタジーで生きてちゃいけない。

ファンタジーで、妄想で、戦争起こすなよ、あんたの人生がつまらんのは、世界のせいじゃない。

あんたがパープリンだから。

というような、学校の「日本史」や「世界史」や「公民」の時間では絶対に教えてもらえない「世界政治の裏側の真実」を垣間見る秋の読書体験でありました〜〜〜♬♬♬

世界基準としての、忖度としての脱毛

本日は、2017年7月30日日曜日である。

ここ数日、あらためて自宅の断捨離に勤しんでいる。

『全捨離のすすめ』という電子ブックを読んだので。

Amazonは、1ヶ月980円支払えば、Kindleならば無料で読める本を何冊も提供する。Kindle unlimitedというサーヴィスだ。

これ、知的所有権的に言えば、著者や出版社を搾取している。

と、思いつつ、しかし、私は思いっきり、このサーヴィスを利用している。

すみません。

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本書において、著者の櫻庭露樹氏は、「断捨離」なんて中途半端なこと言ってないで、全部捨てちまえと、そうすると運が向いてくる!と、おっしゃる。

わかります、わかります。

アホで素直な私は、この本に刺激され、さらにさらに断捨離への情熱を掻き立てられた。

いっそ、断捨離が必要ないように、あえて狭い小さい家に住めと説く本もある。

コムケンさん著の『駅近小さな家に住むだけで年150万円貯まる』である。これも面白いです。

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確かに駅に近いなら、地方でもすぐに売れる。交通費もかからない。

夫婦で1LDKぐらいの小さい狭い住居なら、ローンも少ないので、すぐに返済できる。

光熱費かからない。冷暖房費かからない。

確かに確かに。

ところで、前回のBlog記事「女性限定」は、読者の少ない私のBlogのわりには、反響が大きかった。

興味深いコメントを、みなさま、ありがとうございました。

たとえば、アメリカのドラッグストアの一角は、女性のデリケートゾーン用石鹸で占められていると教えてくださったのは、神戸の歯科医院「りりあ堂」院長の山下真有美氏であった。

山下医師は、女性への海外土産として、この種の石鹸は「鉄板」であるとおっしゃった。

知らなかった!!

そういう石鹸があるのか!?

例の「舌はがし」啓蒙活動のリーダーである平井幸祐氏は、日本でも購入できるその種の石鹸について、詳しいコメントをくださった。

なんで、男性が、そんなことに詳しいのか?

しかし、私はあえて、そこんとこは追求はしなかった。

Facebook友だちの男性のおひとりは、「僕の妻はフィリピン人ですが、日本の女性は銭湯や温泉でも、きちんとしっかりprivate partを洗わないことに驚いています。妻は、そのあたりを娘にはしっかり教えています。おかげさまで、うちの娘は、小学校の先生に、珍しくオシッコ臭くないと褒められます」というコメントをくださった。

ええええ? 小学生の女の子は、オシッコ臭いのか?!

うーむ……この問題については、日本はかなりの後進国であるらしい。

もうひとりのFacebook友だちの男性からは、以下のようなコメントをいただいた。

「僕がアメリカ留学時代におつきあいした知識人の中年女性たちは、ちゃんとprivate partをオイルでケアしていました。日本の女性が、ちゃんとケアしていないとは驚きます」と。

要するに、この方は、「留学時代の僕は、アメリカでは年上の女性たちにも、すっごくもてたのよ」と言いたかったようである。

しかし立派だ、さすがだ!と私は感心した。

この方は、留学時代の忙しいときに、ご専門の学問のみならず、性的にも貪欲に果敢に学ばれたのである。

頭が下がります。

そのほかにも、大学の後輩で、アメリカ留学から帰ったあとは、某有名予備校の名物講師として知られる女性からは、「森田敦子さん」という植物療法士の方が、ご講演でお話ししていらしたことを教えてくださった。

この森田敦子氏は、フランスでも日本でも老人施設で介護をなさったことがあるそうである。

で、森田氏が驚いたことは、介護で排泄のお世話をするときに見たフランス人女性と日本人女性のprivate part の違いであった。

フランス人の女性高齢者の膣まわりは「ピンク色でぷりぷりしている」のに、日本の高齢女性のそれは「見るも無残」だった!

見るも無残って……

どうして、こんなに差があるのか!!??

ということで、森田氏は研究を重ね、ついには日本における膣と膣まわりケアの重要性を啓蒙する必要をお感じになった。

で、以下の本を出版なさった。

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前回の記事で紹介した『ちつのトリセツ』は初版が2017年3月であるが、こちらの森田敦子氏の『潤うからだ』(ワニブックス)は、2017年6月である。

奇しくも、日本ではタブーであった膣と膣まわりのケアの重要性を説く本が、2017年今年に2冊も上梓されたわけである。

めでたい!

2017年は、日本にとって「膣元年」である。

ただし、同じテーマを扱っていても、『ちつのトリセツ』は、質実剛健で硬派な趣があるが、『潤うからだ』は、もっと軟派で優雅である。

どう軟派で優雅かは、ご自分でお読みになってご確認ください。

森田氏によると、フランスでは、デパートにちゃんと膣と膣まわり用ケア商品コーナーがあり、70代や80代の高齢女性たちが熱心に商品を吟味しているそうである。

膣や膣周りの健康が女性にとっては全身の健康に深く結びついていることは、フランス人女性にとっては常識なのだそーだ。

うーむ……

で、さらに森田敦子氏はすごい。

ご自分で、日本人女性にあった膣と膣まわり用ケア商品を開発なさった。

石鹸とかローションとかクリームとか。

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すでにデリケートゾーン用商品は多く開発されているようである。

たとえば、デリケートゾーン専用石鹸の比較サイトもある。

http://www.dcz-soudannchanl.net/soap/

森田敦子氏の『潤うからだ』も、原田純氏の『ちつのトリセツ』も、非常に面白く勉強になる。

女性にとっては、この2冊は必読であると、私は思う。

しかし、私が『潤うからだ』を読んで仰天したことは、森田氏が、男女ともにprivate partの脱毛を薦めておられることである。

なぜか?

理由はふたつある。

ひとつは、不潔になりやすいから。

肛門まわりのヘアには便とかトイレットペーパーの破片とか付着しやすいし、ヘアは蒸れやすいから。

もうひとつは、介護において排泄の世話をするときに、アンダーヘアは邪魔だから。

脱毛してあれば、サッと拭けば汚れはとれて清潔を保てるが、アンダーヘアが密生していると非常に面倒らしい。

それはそうだろうなあ。

ばい菌がつきやすいから、手術前にはアンダーヘアは剃るもんねえ。

私は知らなかったが、アンダーヘアの脱毛は、欧米では、ほんとに常識だそーである。

専用ワックスで抜くんだそーだ。

ワックスを専用のシートに塗り、そのシートを局部に貼り付け、時間が経過したらペリッと剥がすそうである。

痛いんじゃないの?

難儀だわ……

もしくは、すでにデリケートゾーン用の脱毛家電機器も販売されているようである。

今度、家電機店に行ってリサーチしてこよう。

で、私はやっと理解した。

さきに、留学先でインテリの中年女性にもてた友人について言及した。

その彼が、コメントに、「日本では高学歴の教養ある女性でもアンダーヘアの始末をしていないので、驚いた」とも書いていたことの背景を。

私は、そのとき、「始末っていっても、どうせいと言うの。生えてくるものは、しかたあんめい。たまたま毛深い女性にあたったのであろう」と思っただけであった。

しかし、欧米では、もうかなり前から、少なくとも30年前から、アンダーヘアの脱毛は常識的習慣だったらしいのである。

しかし、件の平井幸祐氏は、「50年以上前から」世界基準であるとおっしゃる。

福岡では、すでに40年前から、「オカマのおっさん」がアンダーヘア脱毛用ワックス買っていたと、おっしゃる。

40年前とは、平井氏は6歳か7歳のはずだが……

ともかく、ということは、欧米では50年以上も前からアンダーヘアは脱毛していたということになる。

極東の日本の福岡で、40年前にすでに、ですから。

日本はアンダーヘア・ガラパゴス列島であったのか。

ともかく、脱毛がアンダーヘアの世界基準になって久しい!

迂闊にも私は知らなかった!!

検索すると、アンダーヘアの脱毛には、レーザーで処理する方法もあるらしい。

レーザーでの脱毛は、日本でも認可されたらしい。

「高須クリニック」でも、やってくれるのかな。

いやあ……大変である。

今の時代に若くて現役だと、世界基準では、アンダーヘアは肛門まわりも含めてワックスかレーザーで処理しなければならないのである。

自然のままのあるがままは、野蛮人の未開人の「夜明け前」なのだ。

それが世界基準ならば、日本においても、それがデファクトになるしかない。

「自然なままが日本の美風である!」と主張してもしかたない。

私がガキの頃には脇でも手足でも脱毛なんて一般的ではなかったが、今は普通になっている。

だから、アンダーヘアの脱毛も、男女問わず、普通になるんだろう。

めんどうくさいことである……

よかった……若くなくて……

と、安心して逃げ切った気分でいてはいけない。

脇や手足はさておき、アンダーヘアの脱毛に関しては、「もう私は関係ないもんね〜〜若い子は大変ね〜〜」では、すまないのだ!

なんと、介護される場合に備えて、介護者が介護しやすいように脱毛しておかねばいけないのだ。

ワックスで何度も脱毛していると、毛根が弱って、ついには脱毛の必要がなくなるそうである。

何年経過すれば、毛根がヘタレになってくれるのか。

老いても、老いたからこそ、アンダーヘアの脱毛が期待されるとは。

アンダーヘアの脱毛は、世界基準であり、かつ将来の介護者への「思いやり」なのである。「忖度」なのである。

北朝鮮のミサイルが日本の排他的経済水域に落下したという、この危機の時に、こんなことを書いていていいのだろうか。

まあ、北朝鮮はアメリカからも日本からも多額の援助を受けていて、アメリカや日本の国防予算を増やすために、八百長でミサイル落としているという説もありますが。

いわゆる、ショック・ドクトリンですね〜〜

アンダーヘアからミサイルまで、世界は動いている……

女性限定 男性は読む必要ありません

本日は2017年7月27日木曜日である。

7月なんか早く終われ!!

私は、6月と7月は天中殺なんである。空亡(くうぼう)なんである。

気のせいかもしれないけど、6月と7月は嫌いだ!!

ところで、最近の本は、以前に比較したら、すっごく正直だよね。

21世紀は暴露される時代だ。

軍産メディア金融官界学界複合体も、前ほどには大衆を騙せなくなっている。

最近も国会でしょうもないことが展開されている。

加計だか、前川だか、メモだか、忖度だか、天下りし損ないだか、裏に中曽根一派だか、その裏にやんごとなき方がいるという噂もある。

知らんけど。

主流メディアがグジャグジャ報道すればするほど、「なんで、そんな瑣末なことをいつまでやってんのかね。この大事な時に……」と一般ピープルも違和感を持つ。

クルクルパーっぽい芸人やタレントが、とってつけたみたいに政権批判とかしてると聞くと、誰に言わされてるんかしらねと思う。

芸人ならば、ちゃんと笑わせろ!無駄口たたくな!

新聞の1面はどーでもいいことを大きく報道してる。

もう、バレているのにねえ……

それと同じでさ、今売れる本は、一種の真実暴露本だよね。

最近の私のアンテナに引っかかってきた真実暴露本は、原田純著、たつのゆりこ指導監修の『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(径書房、2017)だ。本体価格1400円である。

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いや〜〜〜すごい!!

このタイトルがいい!!

なんと核心を突いた、洒落たタイトルでしょうか!

ちつのトリセツ。

素晴らしいタイトルである!!

日本の女性もここまで来たか!!

著者の原田純氏は、女性であり、私より1歳下の1954年生まれである。

だよな〜〜♬♬

女性も還暦過ぎないと、なかなかこのような内容の本は書けないぞ〜〜

勇気あります!!

この本は、日本の女性史に残るでしょう!

日本の歴史始まって以来です!

女性の膣に関する本は!!

女性の健康本はいくらでも出版されて来た。

しかし、膣と膣周りに関する情報本は、一般読者向けにはなかったのではないか。

要するに、「日本人の女性は膣について、もっとケアしましょう!」と啓蒙する本であるのだが、膣といえば性交関係か出産関係に限定されてきたのではないか。

生涯にわたる女性の健康の要としての膣全般に関する啓蒙本は皆無であったのではないか。

便秘に悩む女性は多くて、便秘については友人と語り合える。

どんな便秘薬がいいか、どんな対策が有効か、いざとなったら浣腸もあるよ、ビニールの手袋して自分で掘ることもできるよと、あからさまに語り合える。

が、膣については語りあえない。

現役の膣をバンバン使用しまくっている若い女性どうしなら語り合うのかなあ?

それは、膣の健康について語っているのではない気がする。

若くても老いても、「膣そのものの健康」について語り合うことはないのだよ、ほんと。

できれば、「そんなもん知りません」という顔をしていたい。

「あら、いやですわ、私には肛門も膣も尿道もありませんわ!」という顔をしていたい。

でも!

人間の身体に余分なものなんてない。

肛門も会陰(えいん)も大陰唇も小陰唇も膣も、みな大事なんである。

ちゃんと大事にケアするべきなんである。

人間は脳だけで生きているのではないんである。

身体のオイルマッサージ自身は、エステでも、リンパマッサージサロンでも、してもらえる。

私も、中学時代からの友人がリンパマッサージ師の資格を持っているので、数回してもらった。

非常に気持ちが良かった。

でもさ、いくらなんでも、エステやリンパマッサージサロンで、膣周りまでマッサージしてもらえないよ!!

する方も抵抗があるだろう。

私がマッサージする立場だと、ドサクサに紛れて、拡大鏡を持ってきてしげしげと観察しかねないわ。

膣周りのあたりを、英語では総称でprivate partと言う。

private partは、privateなんだから、自分が大事に大切にケアするしかない。

この『ちつのトリセツ』によると、日本女性は自分の膣周りの部品について愛と知識が足りないそーだ。

家庭科でも保健体育でも教えられないもんなあ……

うっかり話題にすれば、教師がセクハラと非難されるかもしれない。

外国の女性は、若くても老いても、老いたらなおさら、ちゃんとオイルで手入れをするんだそうである。

それが習慣であり、女性の文化であり、伝統なのだ。

日本にも、おそらくそういう文化や伝統はあったに違いない。

どこかで断絶したのだ。

おそらく明治あたりで。

ともかく、オイルで優しくマッサージよ!

オイルは、赤ちゃんの肌に使えるオイルならば合格。

肛門も会陰も大陰唇も小陰唇も膣も、オイルで丁寧にマッサージする。

そうして血行を良くし、保湿する。

やり方は、この本に丁寧に図解されているから、読んでね。

なにしろ、トリセツだから。

取り扱い説明書だから。

膣や膣周りの部品を放置していると、硬くなり乾きザラザラになってしまう。

膣そのものも萎縮して、骨盤底筋も弱くなる。

それは、女性の身体全体、心や脳にも良くないそーだ。

最近の日本人女性は、若くても、いろいろなストレスで、膣や膣周りの部品の状態が悪いそうである。

身体そのものが冷たく硬くなっているのだそーだ。

潤いが足りなくて、心もイライラしがちだそーだ。

そうだよなあ……

忙しくて、メイク落として寝るだけで精一杯かもしれんよね。

私だって、冬なのに仕事で忙しくて、くたびれきってしまい、入浴できずにシャワーばかりの時期もあった。

ほんとうは、女性は男性みたいに仕事してると、身体にも心にも負荷がかかる。

男性だって辛いだろうけれど、女性は女性特有の辛さがある。

とはいえ、今の日本は、女性だからといって大事にされるわけでも、守られるわけでもない。

女性をかばう文化も、日本の男性から消えつつあるようだし。

そりゃ女性のお肌も膣も硬くなるよ。

でも、だからこそ、老いも若きも、女性は膣周りを大事に大事に慈しんで、質のいいオイルで優しくマッサージして、ケアするべきなのだ。

その行為が、女性の心にも脳にもいい影響を与えるのだ。

自分で自分を慈しむことをしないで、いったい誰を慈しむのか?

オイルはお湯で洗い流せばいいのであり、石鹸でゴシゴシ洗ってはいけない。

そもそも肛門は石鹸で洗ってもいいけれども、そのほかの部品は石鹸でゴシゴシ洗っちゃいけない。

身体に必要な善玉菌まで殺してしまい、衛生上かえって悪くなる。

そーいうこと55年前に教えてもらいたかったわ。

私は、洗い過ぎた……

で、何事もアホで素直な私は、この本に紹介されていた「スキン用セサミオイル」なるものを取り寄せて、この本に書いてあるようにマッサージを試みた。

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スキン用セサミオイルは、いろんな種類がある。

マッサージオイルの専門店もいろいろある。

テキトーに選べばいいでしょう。

食用ごま油やオリーブ油でも、一工夫すると、マッサージ用にもOKになるらしいけれども。

本物のエキストラヴァージンオイルや、エキストラヴァージンココナツオイルならば、化粧品でもあるので、もちろん使える。

これはお肌にも髪にも良く、赤ちゃんのお肌にも安全で優しいらしい。

確かに非常にマイルドで、肌ナデナデなすりつけていると、気持ちが良い。

そうさ、64年間頑張ってきたんだ。

もっともっと、自分の身体に優しくしていいんだ。

私が心を込めて感謝して愛を込めてケアしなければ、いったい誰がケアするんだ。

ということで、みなさま!!

お忙しいとは思いますが、ご入浴のときに、質のいい香りのいいオイルを使って膣周りの部品を優しくマッサージしましょう。

なんか非常に優雅な贅沢なことをしているような気分になれます。

人生に悔いは数々あれど、私は、若い頃から自分の身体に対して非常に冷たかったことも悔いている。

観念的に生きていた。

自分の身体を、邪魔でさえあると思っていた。

その結果というかツケが、50歳過ぎて押し寄せてきた。

脚の不調しかり、肝臓しかり。

やっぱさあ、鉢植えの花だって愛情を向けないと枯れるのは早い。

最近は、舌はがしを知って、自分の身体と丁寧に関わるようになってきた。

自分の資源って自分の身体しかないよなあ……と、遅ればせながらも、あらためて、自分の身体に関心が出てきた。

ということで、ついつい忘れられ、馬鹿にされ、見ないふりされ(まあ、見えないけどね)、抑圧されがちな、タブーにされがちな、肛門、会陰、大陰唇、小陰唇、膣にも、愛とケアを。

『ちつのトリセツ』をご一読なさることを、女性の皆さまに、お薦めいたします。

(備考)

かの「舌はがし」啓蒙活動リーダーの平井幸祐氏によりますと、舌はがしして、舌を上にあげれば、「上のお口も下のお口も潤い、リップクリームは無用で、マッサージも無用」だそーです。

やはり、舌はがしだ!! 舌上げだ!!

やはり食うことを選ぶ

本日は、2017年7月5日水曜日である。

無職のプー太郎ならぬプー子暮らしも約100日である。

時間があるので、いろいろ読み漁っていると、世の中にはどちらが正しいかわからない問題が山積である。

地震大国の日本に原子力発電所なんて狂気の沙汰である!どんなに防御策をこうじても駄目だ!脱原発だ!

という意見がある。

一方、原発を稼働しなくなってから日本のエネルギーの安全保障は脅かされている。エネルギー輸入で国家財政は圧迫を受けている。再生可能エネルギーは開発中でコストが高く実用化への道は遠いから、原発稼働させるべきだ!原発という科学技術をもっと発展させることも重要だ!

という意見もある。

こういう意見もある。

日本の国債発行高=日本政府の借金(日本国民の借金じゃない!)は、ついに日本のGDPの2倍である!これ以上借金はできない!IMFから管理されるぞ〜〜緊縮財政だ〜〜プライマリーバランスだ〜〜増税だ〜〜増税だ〜〜!!

一方、こういう意見もある。

家計や企業経営と国家財政は違う!日本の国債は円建てで、購入しているのは日本人がほとんどだから、問題ない。なんとなれば、政府は円を発行できる。国債の償還ができないなんてことは起きない。緊縮財政とかいって、国しかできないインフラ整備補強や教育福祉への予算を削り、国家経済を萎縮させたら、デフレーションが長引き、国民生活は困窮する!!

少子高齢化問題の対策にも意見は別れる。

移民を受け容れるしかない!

いや、それは安全保障上問題だ!労働力不足は人工知能で補えるように産業構造を変えるべきだ !

もうねえ……

どちらが正しいかわからないよ……

で、このような対立する見解の中に、「人間は不食をめざすべきか、食うのを楽しむべきか」という問題がある。

「人間は食わなくても生きていける……食わないと死ぬというのは、思い込みである……」

こういう見解を私が知ったのは、2005年くらいだった。

その後、私は、不食とか少食に関する本を随分と読んだ。

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少食が健康にいいし、脳にもいいし、若返りにもいい……

1日1食でいい。3食は過食で万病の元……

断食すると、ほとんどの病気は治る……

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ほんとうに現在の世界中で、食べずに生きることを実践している人々が増えている……

人間は食べ物を摂取しなくても、空気や太陽光などから生きるためのエネルギーを得ることができる……

光合成人間か……

もちろん、こういう「不食、少食のすすめ」に真っ向から反対する意見もある。

代表は、かの有名なる「高須クリニック」院長の高須克弥氏だ。

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私が「人間は食わんでもいいし、食うのは旧人類で新人類は食わんでもよくなる」説を知って、はや12年が経過した。

で、12年後の私の結論は何か?

やはり、食わんといかんでしょ、人間は。

そーいう結論に達した私なりの理由は、以下のとおりだ。

(1) 少食や断食を提唱していた代表的医師であった甲田光雄氏が、予想外に早くお亡くなりになった。その理由は医業というハードワークのせいだったかもしれないけれど、ひょっとしたら、栄養失調だったのかも……

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(2) 不食や少食や断食を提唱している人々が、私から見ると、あんまり幸せそうに見えない。1日1食だと若く見えるというが、60代は60代だよ。美魔女も美魔男もいないよ。年相応だよ。

(3) 食わんでも人間が生きていけるとするのならば、なんで「歯」があるんだ? 物質としての人類には咀嚼のための歯がある。ということは食うことは、物質的存在としての人類の運命である。

(4) よしんば、大食が健康にも脳にも悪いとしても、食べ物を美味しく食べることは、快楽である。快楽あってこその人間の生ではないか。禁欲なんか、しょうもない。

(5) 食材を美味しくするという料理技術は人類の宝だ。主要な文化でもある。私は、料理の上手い人を尊敬する。

こういう結論に至ったのは、無職になって、ゆっくり料理する時間ができたからだろうなあ。

賃金労働していた時は、忙しくてくたびれて料理できず、テキトーに済ませていた。

「どうせ食べない方が健康にも脳にもいいんだから、食べなくていいんだ」と。

が、そんないい加減な日々が3日も続くと、猛烈に心に飢えが生じた。

真夜中に起き上がり、発作的にお米を洗って、ご飯を炊いて全部をおにぎりにして、大食いした。

仕事を済ませると、タクシー呼んで、お気に入りのイタリアンレストランに行って、大食いした。

ロールケーキ1本を買ってきて、丸々食ったりした。

ポテトチップス3袋を一気食いした。

通販でカステラ注文して、届いたら1本を丸々食べた。

ざまみろ。

デブるはずだぜ。

でも、後悔はない。

確かに、食べていない方がデスクワークは捗る。集中できる。

でも、必ず反動があった。

だって、論文を書いてるときの甘いものは最高なのよねん……

今は、毎朝、「夕ご飯どうしようかなあ〜〜」と、冷蔵庫を開けて考える。

これとあれ作ろう。これが賞味期限近いから、これを使おうとか、考える。

冷凍してある食材の自然解凍を朝から始める。

この食材で簡単に美味しく作れるものはどんなのがあるかなあ?と、iPadで検索する。

凝ったものじゃなくても、きちんと作って美味しく食べれば満足する。

イライラしたりしない。

やっぱり、「食べる」ことって大事だなあ……と、あらためて思う。

食べることにこだわるのが、旧人類でもいいよ。

今更、新人類にならんでもいいよ。

「シン・ゴジラ」みたいに空気を吸い込むだけで、酸素や窒素を身体維持に必要な栄養素に還元できる身体にならんでいいよ。

ゴジラは歯並びが強烈に悪くてさ、噛み合わせが悪いから、咀嚼できないから、食うことを諦めて、光合成生物に進化したんだろう。

私は、歯があるんで、食います!!

大食いで短命でもいいよ。

ここまで生きてこれたのだから、上等だ。

ということで、最近に読んで面白かった料理本を最後に紹介する。

かの海老蔵さんのお母さんの堀越希実子氏の『成田屋の食卓』だ。

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成田屋さんは、團十郎さんはすでに亡くなったし、後継の長男さん海老蔵さんのお嫁さんが亡くなっちゃったし、この長男さんは、またいろいろ問題起こしそうだし、お孫さんは幼いし。

私と同世代の、この堀越希実子さんは隠居などしていられません。

私は、特に成田屋さんのファンではないですが、同世代のよしみで、この堀越希実子さんを応援させていただきます!

今日の夕食のメニューのひとつは、「成田屋のポテトサラダ」にする。

自分の人生を愛する人間こそ偉大だ!!ニーチェこそ生の哲学!!

本日は2017年6月21日水曜日だ。

なんか台風みたいな日である。

無職のプー太郎ならぬプー子になって嬉しいことのひとつは、大雨だろうが強風だろうが雪だろうが、賃金と引き換えの義務として行かなければならない場所はない!ということだ。

あ、今日は台風みたいね〜〜って言っていればいいんだから。

ところで、今日は昨日の三重大学工学部大学院渡邊明先生ご担当「生産管理論特論1」第11回講義の聴講前に三重県津市のJR駅構内のドトールコーヒー内で読み始め、帰りの近鉄特急の中で読みふけり、帰宅後の就寝前に読了した本について書く。

副島隆彦氏の『ニーチェに学ぶ「奴隷をやめて反逆せよ」まず知識・思想から』(成甲書房2017)である。

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「ニーチェなんかあ〜〜私の人生に関係ない〜〜」

と思う方へ。

いや、他の哲学はどーでもいいからさあ、ニーチェだけは読むといいよ。

なんでかっというと、ニーチェは生きる力になるから。

哲学本だから、じっくり読まないとあかん……と思う必要ない。

哲学だろうが歴史だろうが政治だろうが、テキトーに斜め読みでいい。

わけわからんところ飛ばし読みでいい。

読み方なんて自由だ。

授業であてられるとか、セミナーで発表しなきゃいけないってわけじゃない。

自分の心にビンビン響いてくれば、脳にも響く。

そうすれば生き方が変わる。

そういう言葉に会えればいいんだから。

世の中のインテリさんや知識人さんが、何をほざこうが、関係ない。

読書は自分のためにある。

自分の快楽のためにある。

自分の心と脳が拡がるためにある。

だから、テキトーに読めばいい。

寝っ転がって読めばいい。

私は、いつも寝っ転がって読んでる。

でもって、ニーチェはテキトーに読み散らかすのに非常に適している。

ニーチェは、最初は大学の先生だったけれども、10年ぐらいしか勤めることができなくて、論文ではない文章の塊を、心と脳から言葉が迸るままに大量に書いた人だ。

ほんとに大量に書き散らした。

起承転結だの、序論だの本論だの結論だの注だの参考文献リストだのという論文の形態にこだわらなかった。

そーいう大学産業というか、論文生産管理方式のような小賢しさと硬直性は蹴飛ばした人だ。

だから、私たちもニーチェを自由に読めばいい。

そうすれば、びっくりするから。

こんなふうに考えていいんだ!

私は、今までなにやってんだろう!?

私の脳は縛られていたんだ!

と、驚くから。

で、生きる意欲、闘争心がわいてくるから。

私は、哲学書はニーチェしか読まない。

他のものは読まんでいいと思ってる。

私は、他人に見せびらかすために読むことはない。

「こんなのまで読んでる私ってすごいでしょ〜〜」という虚栄心で読まない。

自分が面白いと感じれば読み続ける。

自分が生きることの糧にならんね〜〜と思うと、古書店にすぐ売却する。

なんかの権威ある賞を取ったから読むわけではない。

「受賞」したような本なら、とりあえずパスだ。

洗脳を一層に強固にするような類のものだから、既成知識産業の維持に貢献するような類のものだからこそ、その本は受賞できたのだからね。

小説なんて、だいたいそうだね。

真にラディカルなものは受賞なんかしない。

ニーチェに深く影響されたアイン・ランドの小説も、無冠だった。

すっごくラディカルで、正直で、真摯で、残酷で、辛辣で、生命力むきだし。

だからこそ生きる力になる。

他の文学作品みたいに決断せずに行動せずにグダグダ綺麗事言ってる臆病さ小心さ狡猾さが、アイン・ランドの小説には微塵もない。

まあ、だからこそ、日本みたいな精神風土では、アイン・ランドは受容され難い。

今は、そんなことはどーでもいいんよ。今は、ニーチェの話だ。

副島氏のニーチェ本は、ニーチェを読んだことがない人が、まずニーチェ探検前のリサーチで読むのにも適している。

同時に、ニーチェが好きで読んできた人にも適している。

ニーチェの人生の軌跡が、ニーチェに寄り添う守護霊のごとく、丁寧に記述されている。

生身のニーチェという人の思考の苦闘が、リアルに感じられる。

とことん思考すること、とことん思考したことを表現することに人生を費やしたニーチェという人の凄さが心に迫る。

凄い集中力だ。

時空を超えた友であり先輩であり師なのだよ、ニーチェは!

こういう人がこの地球で生きていたんだ、私は独りではない!

と、あらためて思える。

ニーチェという人は、いったい何を書いたのかって?

それは、副島隆彦氏のニーチェ本を読んでくだされば、よく、わかる。

が、藤森流に極めて大雑把に、ニーチェの書いたことの要点を藤森語でまとめると、こうなる。

(1) あのね、世の中つーのは、強い奴や生きる意欲の激しい奴が、自分の欲望を実現するべく奮闘努力することに、他の人間が引きずられていくの。それが人間の歴史なの。理不尽だの残酷だのギャアギャア騒いでもしかたないの。

(2) 無茶苦茶に強い自分勝手で才能がある人間がガンガン生きることで、人間の歴史は進歩してきたの。凡人が50億人いたって、数人の天才がいなければ人類社会は進歩しないの。

(3) 人間存在というのはね、そういうもんなの。どうしようもなく獰猛なもんなの。どうしようもなく格差があるの。民主的じゃないの。そーいう無茶苦茶なもんなの。だから、しょうもないこと気にしないで、自分が生きたいようにガンガンと生きていいの。欲しければ奪えばいいの。トンマに奪われる方が悪いの。美味いもん食って好きな奴とだけつきあって楽しめばいいの。

(4) ただし、あんたの充実は、それは闘争の末に獲得するもんであるよ。誰も提供してくれないよ。基本的人権として認められているものではないし、保障もされとらんよ。あんたが自分の手で掴み取るもんなの。

(5) こういう闘争に負けた奴とか、こういう闘争に参入する気力のない奴が、貧しいものや弱いものこそ、この世の真理がよく理解できて学べるなんて御託を考えついたんね。負け惜しみなの。もっともっと本気で闘えばいいのに、闘わずして屁理屈で勝とうとするんだね、こいつら。口ばかり達者のいい子ぶりっこ。「前川ぶりっこ」?

(6) 弱いもの、闘えないものこそ道徳的に正しいのであり善であり、闘争を勝ち抜いて人生を謳歌する者は道徳的に間違っているし悪であるという、わけのわからん発想=奴隷道徳をはびこらせたのは、ヨーロッパではキリスト教。社会主義や共産主義や民主主義は、キリスト教の派生物。奴隷道徳の派生物。ただし、イエス・キリストは、そんなこと言ってないよ。あくまでも教会ね〜〜

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(6) 闘わないものや闘えないものの生存と福祉を保障するような社会こそが、道徳的に進化した社会であるという考え方は、社会の活力を潰すし、人間存在の活力を潰すし、人間を堕落させ脆弱に軟弱に卑怯にするの。偽善がはびこり真実が抑圧されるの。

(7) 社会に自分の生存や福祉を保障されることを望むのは、家畜。人畜。畜群。ペット以下。人間は、家畜に甘んじることができないだけのエネルギーを自分の中に持っている。ディオニュソスのようなハチャメチャな活力を。

(8) 奴隷やってんじゃねーよ。自分の中の何者も抑えつけることができないエネルギーを認めよ。よく眠り、よく休息し、よく食べ、よく愛し、洗脳など蹴飛ばして、自分の人生を思いっきり肯定し愛せ。

(9) 他人と比べてどうのとか、規範と比べてどうのとか、自分ではない他人が定めた基準で自分を裁いて萎縮していてもしかたない。自分の運命を愛せ!

(10) どれだけ人類や自分が馬鹿と愚劣を繰り返しても、永遠に繰り返しても、生きることそのものを肯定し、現実を受容し、愛そう。奴隷道徳の綺麗事で現実から逃げるのではなく、自分が生きる現実そのものを受け容れ、そこで生きる自分の苦闘を愛し祝福しよう。そこにこそ、人間の尊厳がある。

副島隆彦氏は、こう書いておられるよ。

第6章263ページにこう書いておられるよ。

「 生の肯定は、人間の厳しい「決意」によるものである。世の中が自分を悪しざまに扱ったからといって、自分の人生を罵り自傷するのは、間違っている。それは不自由で卑しい、奴隷の人間の徴である。自由で埃り高く、勇敢な人間は、たとえ、愛も信頼もなくしたときでさえ自分の人生を愛し、信じる。したがって、ペシミズムとニヒリズムを克服することは、思想の課題ではなく、ひとりひとりの人間の問題である。ニーチェはひとりひとりの人間の価値を、その人がもつ道徳心の高さから測定(評価)することをしなかった。そうでなくて、その人が自分の人生にもつ「アモール・ファーティ(運命愛)」の能力で評価した。「こんなに苦しくても、それでもなお、自分は今のこの人生を生きる!」と言い切ることができる者、自分の人生を前に踏み進むことができる者のみが、永劫回帰 にも耐えることができる」

この文章だけでも、副島隆彦氏の『ニーチェに学ぶ「奴隷をやめて反逆せよ」まず知識・思想から」(成甲書房2017)は、読むべき価値ある一冊であるよ。

楽なはずないでしょーー

この世界は闘争なんだから。

馬鹿や気の弱いのは捨て置かれるんだから。

ほんとうは、そうなんだから。

残酷で獰猛で無茶苦茶なの。

奴隷でいたくないなら闘うのみ。

楽に優しくしてもらいたいなら、奴隷でいろ。クリスチャンでいろ。

もっと、酷い目にあうぞ。

魂まで奪われるぞ。

副島隆彦氏がご著書の中でも大推薦しておられる適菜収(てきな・おさむ: 1975-)氏のニーチェ本は私は全部読んでいるが、こちらから読んでもいいと思います!

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http://amzn.to/2sUPpNl

私は、2015年にニーチェがアイン・ランドに及ぼした影響について論文を書いた。

http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/fcu/file/12061/20160201140924/toshi08_07fujimori.pdf

お気が向いたら、ついでに、こちらも読んでみてください。

 服もバッグもレンタルでいい!

本日は、2017年6月16日金曜日である。

昨日、美容院で白髪のマニキュア(染めるのとは違うらしい、よくわからん)をしていただきながら、Kindleで読み終わった本の内容に大いに感心した。

その本は、杉原淳一氏と染原睦美氏の『誰がアパレルを殺したか?』(日経BP社、2017)である。

面白い〜〜

勉強になった〜〜

ついつい興奮して美容師さんと「アパレル産業の現在」について声高に話し合ってしまった。

うるさい客だな、私って。

うわあ〜〜〜世の中って、こういうように動いているのねん。

私が、ジタバタと労働して、ウカウカと64歳になっている間に、世の中こうなってたのね。

知らなかった!知らなかった!

アパレルというか既製服産業が不況なんだって?

店舗の閉鎖やブランドの撤退が相次いでいるのだって?

若い人が洋服を買わなくなったんだって?

百貨店といいますか、デパートメントストアでも、婦人服って売れなくなったんだって?

その理由はいろいろある。

理由については、この本を読んでちょーらい。

まさに、日本の戦後史だ。面白いです!!

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私自身は、趣味のひとつが、通販のカタログ熟読と、アパレル通販サイトのインターネットサーフィンだ。

洋服もバッグも靴も大好きだ。

私にとっては、眺めていると楽しい綺麗な景色みたいなもんだ。

zozotownで、若い子の流行を見るのは好きだ。

カッコいいなあ〜〜〜素敵だなあ〜〜と思いつつ、セールしてたら買う。

エルメスやグッチやルイ・ヴィトンの公式サイトもチェックする。

Buymaもチェックする。

Buymaつーのは、海外に住んでる人が現地で仕入れたブランド品を売るサイトだ。もしくは、バイヤーが現地で関税なしで買ってきたものを、日本に運んで売るとか、そういうサイト。

日本では売っていないものが買えたりする。

日本のグッチのお店で定価25万円のバッグだと、ちょっとだけ安かったりする。

そんなサイトなど眺めていても、私が買うわけではない。

まったくもって時間の無駄である。

でも、こーいうヴァーチャル・ウィンドウショッピングって、面白いのよん。

なんもやる気がないときは、黙々と延々とiPadを弄りつつ、やっぱ、エルメスのシルクのスカーフやショールの柄は素敵ですなあ〜〜芸術品だなあ〜〜〜と感心している。

エルメスに憧れて、若い頃は数枚ほどシルクのスカーフを買ったけれども、似合わなかった。

今は、風呂敷がわりに使ってる。

古くなった神札とか、まとめて神社に処分してもらいに持って行くときは、エルメスのシルクのスカーフで包んで行く。

旅行に行くときは、靴下も下着もエルメスのシルクのスカーフで包んでスーツケースに押し込む。

ざまみろ、エルメスめ。おフランスめ。

私は、名古屋は大須とか、難波のアーケード街のお店で3000円から5000円ぐらいで買ったショールの方が似合うんよ。

だけど、そーいうことは、どうでもいいんよ。

私が『誰がアパレルを殺すのか』を読んで、なぜ感心したのか?

それは、まさに、今の日本のアパレル業界が、1970年代までの「少品種大量生産時代」を経過し、20世紀末の「多品種少量生産時代」を過ぎ、今や「変種変量生産時代」になっていると知ったからだ!

あ、この「少品種大量生産」とか「多品種少量生産」とか「変種変量生産」つーのは、渡邊明先生の三重大学工学部大学院科目「生産管理論特論」を聴講させていただいてから知った用語である。

1970年代までは高度成長期で、みんなどんどんオシャレになって衣服にお金をかけた。

だけど、あの頃は私は大学生時代で困ったよ。

天地真理さんが、すごい人気の時代で、どこのお店も「真理ちゃんルック」しか売ってなかった。

天地真理さんって、知っていますか? ほんとに可愛かったです。

しかし、ヒラヒラの白雪姫みたいなワンピースを私が着れるか!!  まいったよ、もう。

多様性なし。まさに少品種大量生産であった。

1980年代のバブルあたりから、デザイナーズブランドというものの全盛期になった。

Issey MiyakeとかKenzoとかヨウジ・ヤマモトとか。

アメリカのBrooks BrothersとかRalph Laurenなんて私も好きだった。

消費者の趣味が多様化して、お店も多様化して、みんなが同じもの着てるような大流行は消えた。

ロリータ・ファッションでさえ、ゴスロリだの何だのと細分化された。

多品種少量生産の時代だ。

で、今。

なんと、Nutteというネットサーヴィスができてる!!

ヌッテ。 縫って。

https://nutte.jp/

これは、「私は、こーいうお洋服が欲しいんですが、売ってません〜〜作ってください〜〜縫ってええ〜〜」と登録すると、「作りますよ〜〜縫いますよ〜〜」と縫製職人さんが連絡してきて、いろいろ条件を決めて取引成立というウエッブサイトなのだ。

ウエッブサイトが、顧客と縫製職人さんの出会いのプラットフォームになっている。

びっくりだ。

これこそ、変種変量生産だ。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1304246526338334&id=704510842978575

あと、ミナ・ペルホネンってブランドも、変種変量生産かな。

http://www.mina-perhonen.jp/

ここは、セールやらない。去年のものも、一昨年のものも定価で売る。

デパートにも買取でないと提供しない。

デパートは、仕入れるだけ仕入れて、売れ残ったものは返品してきた。これは、売る努力とか商品を選ぶ努力しなくてもいいのだから、デパートにとっては都合がいいシステムだ。

そういうのは駄目だ!とミナ・ペルホネンの社長さんは考えている。

このブランドの商品は素敵だ。だから安くはない。ワンピースで6万円から10万円くらいか。

丁寧な造りである。品もいい。上層中産階級のインテリ中高年女性に根強い人気がある。

顧客を選ぶブランドである。

ミナ・ペルホネンの商品はリサイクル・ショップでも、とても人気がある。

知る人ぞ知る日本の有名ブランドだ。

これって、やっぱり変種変量生産と言えるのではないかなあ。

あ、私は買ったことないです。

素敵だけれども、デザインが女性的なんで私の趣味ではない。

ヨーガンレイルってブランドも、このミナ・ペルホネン路線だな。

http://www.jurgenlehl.jp/

ところで、『誰がアパレルを殺すのか』を読んで、もっとびっくりしたことがある。

うわあ〜〜

元々は、アメリカのサーヴィスの真似らしいけれども、今の若い人って、洋服なんか買わずにレンタルするんだってね!

たとえば、airClosetってサーヴィスだと、1ヶ月9800円(税抜き)で登録すれば、毎月、希望すれば何回でも、スタイリストがコーディネートした3着一式が届けられるんだってね!

シャツにスカートにベストとかのセットが。

1年で12万円なら、安い。ほんとに買ったら、年間12万円なんか、すぐぶっ飛ぶ。

https://www.air-closet.com/

スタイリストが選ぶから、失敗ない。センスはいい。

自分で選べないかわりに、自分では選びそうもないけれど、意外と似合うものに出会える。

忙しくて買い物してる時間がないし、物を増やしたくない女性にはピッタシだ!

ただし、サイズ展開は、「フリーサイズ」とはいえ、デブは利用できないと思う。

せいぜいが、13号サイズの女性までだ。

17号の私では利用できません。

届いたコーディネート3着が気に入ったら買取もできる。

下の動画が、airClosetのコンセプト・ムービーです。

こーいうーアパレルのレンタルサーヴィスで、他にはMechakariというのもある。

メチャカリ。

https://mechakari.com/

このサーヴィスはすごい。月額5800円で借り放題。メチャメチャ借りることができる。

それも新品が届く。

3着までは手元に置いておける。60日利用したら借りた人のものになる。

えええ?

その新品は、60日以内に返却されたら、Mechakari社さんによって、さっさとZozousedに売られる。

Zozousedというのは、Zozotownの古着部門だ。私も随分と、断捨離で利用させてもらった。

すごいーー

それで利益が出るのか?

よっぽど原価が安いんだな……

下の動画は、Mechakariのアプリ紹介動画だ。

それにしても、こんなサーヴィスが私の若い頃にあったら、絶対にガンガン利用したのに!!

で、私は、『誰がアパレルを殺すのか』では言及されていないレンタル・サーヴィスもあるんじゃないかと思って、検索してみた。

あった、あった。

ブランドのバッグを月額6800円の利用料で何度も借りることができるサーヴィスで、Laxusだ。

ラクサスね。

http://laxus.co/lpx_002?utm_expid=95260879-11.w41Bl4OVQxSbXpPhSCHJ0g.2&utm_referrer=http%3A%2F%2Fshopping-tribe.com%2Fmatome%2F15482%2F

ただし、新品ではない。

2017年春夏販売のルイ・ヴィトンのバッグの未使用品を……というわけにはいかない。

リサイクルのブランドバッグのレンタル・サーヴィスである。

気に入ればずっと借りていられる。月額6800円で。最初の1ヶ月は無料だ。

これは便利だ!!

「一生もの」だからと言って、すごく高価なブランドのバッグを購入してもさあ……

「一生もの」なんてない。

絶対に飽きる。

ならば、高価なブランドのバッグはレンタルで、というのは合理的だ。

レンタルしたいバッグがあったら、私も借りるかも。


一応、男性用のレンタルサーヴィスもある。

ネクタイとかレンタルできるらしい。

https://www.freshneck.jp/

いやあ〜〜驚いた。

変種変量生産もだけど、お金をあまりかけずにオシャレしたい人々のためのサーヴィスが出てきたのだ!!

素晴らしい !

しかし、洋服というのは、原価のわりに高い。

セールで半額以下にしても利益あるんだから。

という、アパレル業界のメチャメチャな原価率に対する消費者の不満に答えるべく、アメリカのEverlaneって会社は、価格構成を明示して商品を売っているそーだ。

原価はこうで、人件費はこうで、物流はこうで、利益はこうでと数字を明らかにしているそーだ。

しかし、私が、Everlaneのオンラインショップをチェックした範囲では、価格をそのように表示していない。

ただ、安い!

シルクのドレス(ワンピースのこと)で、125ドルだ。原価率が高いことは確かである。良心的である。

https://www.everlane.com/

ここの商品の一部は、日本のAmazonでも売ってる。

日本からでも注文できるが、商品自体に特徴はなさそう。

ということで、瀕死のアパレル業界が、いろいろな活路を開拓している事例がいっぱいに書かれた『誰がアパレルを殺すのか』を読んで、私は感動した。

人間の知恵に限界はない!!

ビジネスチャンスはある!!

なんで、私には、その知恵がわいてこないんかしらん。

みなが時間持ちにならないと民主主義は無理

本日は、2017年5月19日金曜日である。

無職のプー太郎ならぬプー子になって、変わったことはいろいろある。

そのひとつが、Amazonプライム会員特典で無料でパソコンやiPadやスマホで視聴できる映画やテレビ番組を見て時間をつぶすことが皆無になったこと。

映画とかテレビの連続ドラマなんて、しょせん虚構なんだから、見ても見なくても大差ない。

どうでもいいといえばどうでもいい。

感動するといっても、現実逃避には変わりない。

まれに100年に1度くらい、『シン・ゴジラ』みたいな傑作が生まれる。

その場合は100年に1度見ればいいのだ。

なのに、私は勤務時代に、帰宅して夕食をすませると、ソファに寝っ転がって、amazonビデオを視聴していた。

1日に2本ぐらいは映画のビデオを見ていた。

時間の浪費は、実にはなはだしかった。

賃金労働で好きでもないことを生活のためにやっていると、くたびれる。

帰宅すれば、もうひたすら休息したい。ダラダラしたい。

きちんとした本を読む気力も体力もない。

漫画でさえ読めない。

ボ〜〜と動画を眺めて眠るしかない。

大学の教員の仕事なんて、平均的に見れば、どうということのない労働量である。

のかもしれないが、疲れることは疲れた。

私みたいな凡人以下は、そーだったんよ。

ところが、今は賃金労働しないので、疲れないので、いくらでも本が読める。

貧乏になったけれども、「時間持ち」になったので、落ち着いて読書できる。

今まで、薄らボンヤリとしか知らなかったことを、きちんと知ることができるのは、非常に嬉しい。

生きている気がしていい。

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64歳にもなるのに、なんという無知なのか……

死ぬまでに、この無知無知した状態を少しでもマシにしなくちゃと闘志がわいてくる。

また、今は勤務時代のように、疲れ切って食事を作るのが面倒になり、外食するということがない。

きちんと料理ができる。

食材はすべて無駄なく使い切ることができる。

とはいえ、頑張るとストレスになるし、過食は万病の元なんで、夕食も2品しか作らない。

それでいいのだ!!


きちんとした食事を1日1食でも摂っていれば、機嫌よくしていられる。

いい加減に食事してると、4日も過ぎると精神的飢餓状態になってくる。

で、外食してしまう。

しかし、自分で丁寧に作ったものの方が、そりゃ満足できるんよ。

自分の好みで味付けしてるんだからさ。


私は、無職のプー太郎ならぬプー子になってから、非常に幸せである。

カネがなければ節約して暮らせばいい。

でも、時間がなくて、脳に栄養を送れないと馬鹿になる。

労働によって得るものはたくさんある。

しかし、時間がないと、もっともっと大きな視点から、自分の属する社会や世界の仕組みを知るための情報収集ができない。

情報収集そのものが仕事みたいな研究者でさえ、勤務していれば雑務がいっぱいだ。

その雑務は年々歳々増えていくばかりで、論文など年に1本書くのが精一杯という状態になる。

私なんて無能だから著書の一冊も出せなかった。

自分が書いてきた論文を集めて本にして出すなんてvanity pressは興味ないし。

自分以外は誰も読まない本は出版せんでいいよ。

献本されても困るわ。

なんか、1990年代から、特に21世紀になったあたりから、いろいろ余裕のない世の中になってきたよなあ……

なんでかなあ……

アメリカ も日本も、勤労者の実質賃金は上がっていない。

なんで賃金が上がらなくなったか?

もとはといえば、日本の宗主国のアメリカの企業が株主資本主義化して、経営者と株主が分離し、利益は株主の配当に回され、従業員の賃金や福利厚生向上には回らなくなったからだ。

上場されている株式会社は株価が高ければ良い会社ということになるので、会社の立て直しは、まずリストラで、1番コストのかかる人件費を圧縮することから始まる。

リストラして、正規雇用を減らして非正規雇用を増やす。

それから、優良部門や資産を売却し、その金で自社株を書い、自社株の株価を吊り上げる。

それが会社再建ということになる。

それを躊躇いなくできるのが、有能な経営者、辣腕CEOということになる。

こういうことをした会社再建者は、巨額の役員報酬を得た後は、サッサと「再建された会社」を売却する。その売却益からも報酬を得る。

企業そのものは、役員報酬を税金控除できるんで、巨額の役員報酬を払っても損はない。

犠牲になるのは、従業員の退職金に年金である。

従業員保護の法律は、とっくの昔に財界が国会議員を使って無効にしてる。

抜け穴いっぱいにしてる。

抜け穴を探す弁護士も、企業はいっぱい雇用できる。

企業の得た利潤は、法人税を払うのは嫌なので、タックスヘイブンの隠れ口座に隠匿される。

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FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act) が2013年に施行されて以来、スイスの銀行は隠れ口座を公開するようになった。

けれども、まあ、北朝鮮やISがタックスヘイブンになっているとすれば、IRS ( Internal Revenue Service, アメリカ合衆国内国歳入庁つまり国税庁ね)だって、CIAだって手が出ない。

カネの隠し場所は、あるんよ……

このように、本来は課税されるべきカネが徴収されないので、足らない税金の補填は庶民への重税で補う。

富裕層が合法的脱税すると、貧乏な庶民の税金が多くなる。

給与が上がっても、税金で取られる。

富裕層は一層に富み、貧乏な庶民は一層に貧乏になる。

企業は、企業を動かす超富裕層は、国会議員に献金すれば、自分たちに都合のいい法律を制定させることができる。

国会議員は、議席を失ったあとは、企業や超富裕層の作った財団のロビイストなる。

年収1億円以上はもらえるからね、企業や財団と仲良くしておきたい。

上院議員たって、年収日本円で2000万円くらいだからね、ロビイストの方がずっといい!!

今や、アメリカの国会議員ひとりに33人(13人という説もある)のロビイストがくっついて、運動してる。スポンサーは、ほとんど企業だ。

そりゃ労働組合やNPOのロビイストもいるけれども、報酬額が違うね。

ロビイストも人間だから報酬で動くよ。

5000万円なら動かなくても、5億円なら動くぞ。

怠けもんの私も動くよ。

ということで、気の長い開発研究(R&D)やらんでも、儲かるシステム作りをするんで、アメリカの企業からイノヴェイションが生まれない。創意工夫なんかしない。

イノヴェイション?

そんなん、極東のクソ真面目な国民のいる国のいい技術を持っている会社を買収しちゃえばいいんだ。

日本政府は緊縮財政とかで、国の宝みたいな技術を持っている会社が倒産しかけてるのに助けもせずに、外資に食い散らかされるままに放置してる。

東芝の半導体技術を外国に売っていいんか……

外資が日本の企業の株を買っていいことにしちゃったもんだから、日本の企業も続々とアメリカ企業化して、リストラと株価吊り上げしかできなくなった。

ということで、日本の勤労者の賃金は上がりません。

これじゃ、子どもの教育費も出ない。大学の授業料は、今や国公立でも535800円だ。1971年は12000円だったのに。

数年後には93万円にするらしい。私立大学は、とっくの昔に年間授業料は100万円超えている。

子どもが2人いたら、これでは、奥さんがパート勤務しても苦しい。

上京させて下宿させるなんて無理。

地元の大学に行ってちょーらい。

ということで、福山市立大学は、都会の名門私立大学に合格したけれども、経済的事情でここに来ましたと言う学生さんが少なくなかった。

なんやかんやで税収は少ない。

今まで好きにさせといた大学への補助金も削りたい。

補助金出すなら、それなりのことやっていて、文部科学省に素直な大学には出す。

補助金を餌に、グジャグジャとしょうもない指令ばかりを大学に出すようになった文科省。

天下りを受け入れた大学には手厚くするよん。

ということで、それに適応できない日本の多くの大学の予算は小さくなった。

で、お定まりで、企業の真似して人件費削減。

いまや大学の教員も終身雇用ではなく、任期制が増えた。

財界に左右される政府は、すぐに使える人材養成を大学に要求する。学問なんかせんでいい。教養なんて無用。もっと職業訓練校になれ。

あのさあ、もうすぐに人工知能が、職業訓練校で得るスキルを担う時代が来るんだよ。

どうせいと言うの?

そんなこんなやってるもんだから、雇用は増えず、賃金上がらず、国民は疲弊して、購買力がない。消費なんかできるか。

アベノミクスで貨幣の流通量が増えたって、銀行から借りません。

需要力がないので、供給過剰のデフレーション止まりません!

景気なんか良くなりません!

経済成長できません!

経済成長できないメカニズムとその結果の今現在について、勤務時代は考えることなどできなかった。

ただただAmazonビデオで時間を潰してた。

皮肉なもんだ。

若くて体力気力充実してるときは、生活費獲得労働に追われ、きちんと考えることも、調べることも、周りを観察することも、粘りが必要な類の読書もできない。

ストレス解消のための、どうでもいいような余暇活動に時間を費やし、買い物だの恋愛だのギャンブルだの飲食だのに依存耽溺する。

そうして、貴重な人生の時が過ぎて行く。

民主主義の実現は、まずは労働時間の短縮と生活費の保証かなあ。

古代ギリシャの都市国家の民主主義の担い手は、奴隷に労働を任せることのできる余暇時間を持つ自由民だった。

そろそろ、人工知能、ロボットという奴隷も用意されてきたし。

あとは生活費の保証かなあ。

ということで、やっと私は、ハイエクやロバート・ライシュの提唱したベイシック・インカム(badic income)について、ちょっと本気で調べてみようかなあ……という気になってきた。

でもなあ、これも「善意で敷き詰められた地獄への道」かもしれんし。

民主主義なんて永遠に未完のプロジェクトかもねえ……

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戦争政争革命動乱ってみんな八百長?

本日は、2017年5月14日日曜日である。

24日の講演会の準備もしていない。

Facebook友だちの方が、以下のようなポスターを作ってくださったのに。

この方は、最終講義の時のポスターも作成してくださった。

デザイン力あるなあ……

ありがとうございます〜〜

でも、すでにして逃げたくなってきた。

5月9日に聴講させていただいた三重大学工学部大学院開講科目渡邊明先生ご担当「生産管理論特論1」第5回ご講義の覚え書きも作成していない。

明後日は、第6回目のご講義だよ〜〜〜

先日に行ったトヨタ産業技術記念館のショップで購入した、この本も読んでいないよお〜〜〜

いろいろ他に読みたいものばっかりなんよね〜〜

この本、すっごく面白い。

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お薦めである!!

ところで、「誰が考えてもおかしなことが、なにゆえ実行されたのだろうか?」と思わせられるような事件が歴史上ある。

たとえば、昭和に入ってからの旧陸軍の中国侵略。

満州だけでいいのに。兵站も確保できないのに、何をわざわざ、南下したんじゃ。

陸軍の暴走を止めることができなかった?

いや、本気で止めようと思えばできたはずだ。

陸軍への予算を執行しなければいいんだからね。給与差し止め。

責任者全員処分処刑。

やろうと思えばできたはず。

たとえば、アメリカ政府に出すべき宣戦布告書を、真珠湾攻撃が終わってから出したワシントンD.C.日本大使館。

ちょうど週末で、大使館のタイピストが休暇中だった?

日本から送られた暗号の解読してから、タイピングに慣れていない外交官がタイプしたので、時間がかかってしまった?

馬鹿言ってちゃいけないって。

手書きでいいから、サッサと提出すればいいんだ。

誰かの送別会パーティやってたから、暗号が送られてきているのに気がつかなかった?

アホか。ハルノートも突きつけられていた非常時だったんだぞ。

たとえば、真珠湾攻撃の時に空母を撃沈させておかなかったのはなぜか?

たとえば、戦局が有利なうちに休戦なり交渉できたはずなのに、なぜしなかったのか?

たとえば、戦艦大和は、なぜ一度もフルに機能しないまま海に沈められるはめになったのか?

たとえば、敗戦確実で国民は塗炭の苦しみで限界なのに、いつまでたっても戦争を終わらせなかった日本政府。

まあ、無条件降伏なんか要求する連合軍が、あからさまに人種差別的で理不尽には違いなかった。

しかし、敗戦の事態を想定して戦争は始めるものだ。無条件降伏という最悪の事態まで予想し、その対処を考えておいて、戦争を始めるのが常識だ。

降伏したら、天皇が処刑されるかもしれなかったし、国体の存続が危ぶまれたから?

天皇が戦犯として処刑されても、退位させられても、遺伝子のスペアは用意されているのだから、国体を継続できる可能性はあった。

神武天皇以来の男系遺伝子の持ち主であれば天皇になれる。

秩父宮様は戦死なさっていたが、三笠宮様も高松宮様もご健在であった。

あの戦争は、奇妙なことが多過ぎる。

あの敗戦について、日本軍という組織の問題から分析した名著もある。

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学徒動員で徴兵され、フィリピンのレイテ戦を生き残った山本七平氏が書いた帝国陸軍を内部から見つめた名評論もある。

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まあ、それらを読むと、日本という国は、大きな戦略性もヴィジョンもなく、欧米の包囲網にあって、行き当たりばったりでなし崩し的に戦争に突入していったということになってる。

日本人は近代戦に向かない思考回路の人間が多いのだ、ということになってる。

日本軍の参謀本部は、失敗することが証明されてきた作戦パターンを性懲りもなく繰り返した、ということになっている。

まあ、それは自分が勤めて雇用されていた組織を思い出せば、納得できることである。

が、しかし、だ。

それにしても変だ。

国家間の戦争と、あってもなくても構わないような類の、失敗しようが成功しようが大差のない類の日本の大学の運営とは訳がちがう。

その国が生んだ最高のエリートたちと、その辺の大学の教員を同じに考えてはいけない。

となると……

どうも、太平洋戦争というのは、最初から、ほんとうには勝つ気がなく、ボコボコに負けるつもりで始めて、負けるべくして負けた戦争に思えてしかたない。

それくらいに奇妙だ。

意図的に思えるぐらいに愚劣だ。

だから、海軍の上層部がアメリカと通じていて、そいつらが日本を売ったのだという説も出てくる。

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しかし、何のためにエリート中のエリートである職業軍人のトップが売国したのか?

米内光政や山本五十六がアメリカに留学中にフリーメイソンになったから?

フリーメイソンリーなんて成功者の親睦団体じゃないか。

それに入会して、なんで売国なんだ。

米内光政が巨額の借金を抱えていたので、カネに目が眩んだから?

巨額の借金程度で国を売るのか。

同胞何百万人を殺してまで。

個人の借金なんて、巨額と言ってもたかが知れているのではないか?

不思議がいっぱい、日本の近代史。

たとえば、以下のような説明だと、説得力ありますかねえ?

落合莞爾史観的には、以下のようになるんだよね。

日本を国際社会に参入させるべく、日本の鎖国体制を破るため、まずペリー提督が江戸湾に行って開国させた。

その前から、かつて半島から長州に渡り、住み着いた人々を祖先とする「長州卒族」を何とかする必要があった。

なんとなれば、大陸や半島の動乱から逃げて日本の長州に亡命政権を打ち立てたい勢力と、彼ら「長州卒族」が合体して、日本の国体を脅かす危険があったから。

ほんとに、リアルに、その危険はあった。

その危険をはらむ「長州卒族」を、相応の職位で日本中にばらけさせ骨抜きにするために、大掛かりな政体改変が必要であった。

明治維新は、皇室も徳川幕府も薩長も互いに納得した上での大芝居の八百長であった。

簡単に政体を変えることはできないし、大政奉還に至るまでには、いろいろ仕掛けを必要とした。

官軍による無意味な虐殺でしかなかった会津戦争や奥州征伐は、八百長維新にリアリティを与えるための打ち上げ花火だった。

そのかわりに、明治になってから、西南の役だの萩の乱だのの薩長側の下級武士の反乱が仕組まれ、官軍に殺された旧幕臣と同じ数くらいの薩長側の不満分子が処分された。

これでバランスをとったわけ。

ところが、世界の大勢と足並み揃えて行くはずだった日本において、山縣有朋以来、次第に軍部の力が増してきた。

それで、軍部を、特に陸軍を消滅させる必要が生じた。

まともな政治的努力で軍を消滅させることなどできない。

それで、日本政府を動かす奥の国体勢力は、陸軍が暴走するように故意に仕向けた。

手に負えるはずのない戦争を始めさせた。

その戦争を無意味に残虐に長引かせた。

沖縄の人口が3分の1に減るまで。原子爆弾が日本に2度も炸裂するに至るまで。

それで、やっと降伏できた。

猛威を極めた日本軍は消えた。満州を諦めた。国民の軍への思い入れも消えた。

日本を、戦争なんか、もう2度とできない国にしておいたほうが日本の将来のためになる。

欧米は植民地を諦めた。人種差別を表向きはできなくなった。

このことについては、欧米や日本やアジアの真の指導者たちは知っていた。

第二次世界大戦も太平洋戦争も八百長であった。

帝国主義を終わらせるために。

覇権国家による支配ではなく、白人支配ではない、協調しあう共存する多極的な世界を構築するために。

さて、1945年から72年が経過した。

第二次世界大戦という巨大なる八百長戦争までして、できた現代は、またも危機にさらされている。

一神教イエズス会共産主義勢力の手先の軍産複合体と、異質の共存をめざす勢力との本格的闘いは、これから。

習近平さんは、中国を平和な大国にするために、共産党と人民解放軍を無力化しなければならない。

その時に、日本の陸軍潰しの事例が参考になるかもね……

故意に暴走させておいて、別の国に叩きのめさせ消滅させるとか……

トランプさんとプーチンさんは、ロシアの天然ガスを開発して、中東に依存しないですむエネルギー政策を進めたい。

トランプさんの敵は国内の軍産金融メディア官界学界複合体だ。

なんとか軍縮はしないといけない。中東なんかにカネ使ってられるか、アメリカ人の若者たちが外地で殺されるのは、もうかなわない。

そうはさせじとイスラエル。

トランプさんの娘婿クシュナーさんを操って、アメリカを中東に関与させようとする。

トランプさんにしてみれば、イスラエルの手先の娘婿のクシュナーさんは側近として手元に置いておいたほうがいい。

監視できるし、敵方の動きも予測できる。

一見仲睦まじく見えるからといって、仲がいいとは限らんよ。

一見仲が悪そうに見えるからといって、仲が悪いとは限らんよ。

プーチンさんとスティーヴン・バノンさんは、疎遠になっていると見せて、ほんとは信頼しあっているかもしれない。

ほんとうに怖い敵とは仲良くするでしょ。

互いに実力を知っている強者同士は、ぶつからない。

金持ち喧嘩せず。

喧嘩というのは、どうでもいい相手としかできんよ。

イスラエルの敵はイラン。

イランに武器や核情報を提供しているのは北朝鮮。

北朝鮮の背後にいるのは旧ソ連の技術者たちで、その背後にいるのはプーチンさん。

北朝鮮は、隠れたるタックスヘイブンなんで、欧米は簡単に手を出せない。

欧米の政府を動かす超富裕層や無国籍企業の資産は、北朝鮮にプールされているんだから。

イスラエルも手が出ない北朝鮮。

大韓民国の南朝鮮は、実質的には外資に支配された財閥が支配する経済特区。租界。政体はかろうじてあるけれども、国体がない。

北朝鮮は、しっかり国体が保持されている。

いずれ統一されて、「高麗民主連邦」になったら、北朝鮮がメインの国体に、南朝鮮という外資が跋扈する経済特区がくっついているという国家になる。

北朝鮮を、そのように巧妙に動かしているのは、あの三代目だろうか。金一族だろうか。

いやいや、ベテランの頭脳明晰な奴が隠れているに違いない。

北朝鮮という国家は、大きくみれば何のためにあるのか?

あの小国で世界を相手に大芝居ができるリソースは何か?

そもそも、北朝鮮は日本陸軍中野学校出身の畑中理(はたなか・おさむ)によって建国されたという説もある。

金正日は、実は金日成の息子ではなく、畑中理の息子という説もある。

http://ameblo.jp/kyasutaka1/entry-11469717712.html

実は、北朝鮮は、将来の大東亜共栄圏形成のために畑中によって作られ、日本がソ連や中国や韓国に直接対しないように、日本にとっての緩衝地帯になっているという説がある。

もしくは、北朝鮮の地には、ものすごい天然資源が開発されずにあるという説もある。

特に、羅津(らじん)あたりね……

プーチンさんと習近平さんとトランプさんは、北朝鮮の秘密を知っている。

金正恩さんも、あんなヘアスタイルしているけれど、冷静で頭脳明晰。

みんな大人でお芝居してる。

などなど、落合莞爾史観は面白いです。

想像力が猛烈に豊かだ。

ところで、プーチンさんの敵はNATOというより、やっぱりドイツ第四帝国ですかね。

プーチンさんと習近平さんとトランプさんの3人は、「新ヤルタ会談」みたいなことするつもりらしいよ。

副島隆彦氏の近著にそう書いてあった。

http://amzn.to/2reZZLo

このご著書は、ほんと面白いですよ。

洞察がすごい……

どういう頭をしているのか……

あらためて副島氏の天才に驚く。

前の「ヤルタ会談」の敵は、ドイツとイタリアと日本の枢軸国だった。

今度の敵は、何だろうかと副島氏は答えを保留しておられる。

今度の敵は、軍産金融官界学界メディア複合体かな。

人類を超特権層と奴隷に分断して、永遠にタックスヘイブンに資産を積み上げたい人々と、その走狗かな。

世界を一元化したい一神教イエズス会共産主義勢力かな。

それとも、トランプさんが、軍産金融官界学界メディア複合体に取り込まれてしまうかな。

かわりにペンス副大統領が実質的に仕切るのかな。

まあ、ともかく、これからの世界が進むために、北朝鮮は大きな役割を果たすのだろう。

一見、世界の孤児に見えて、実はメイン・プレイヤー。

かつての日本がそうであったように。

同時代のことは同時代人には見えない。

庶民の私には、グレート・ゲーム、大きく仕組まれる八百長試合の内実は見えない。

ただ、できることは、何が起きても冷静に眺めていることだな。

八百長 なんかに本気にカッカとならないことだな。

なんて、こーいうことは講演会では話しません。

かなあ……

日本列島まるごと米軍基地で、かつ国連軍基地!

先日の10月15日に聴きに行った「日本臨床政治学会」のシンポジウムで私が確認できたことは、大雑把に言えば、こうだった。

「一般的日本人には見えないようにされているけれども、日本列島は米軍のアジア戦略と中東戦略の大きな軍事拠点であり最前線である」ということだった。

つまり、日本列島はまるごと米軍基地なんよ。

「植民地」って感じでもない。

でもって、安全保障条約が破棄されても、米軍は帰らなくてもいいんだよ。

法的に日本に留まることができるらしいよ……

だって、米軍は国連軍でもあるから……

どーいうことか?

本日は、シンポジウムの講師のおひとりの清水隆雄氏の「日本の米軍基地の実態」というお話について紹介する。

清水隆雄氏は、国立国会図書館専門調査員だった方である。

国立国会図書館の専門調査員というのは、それぞれ調査研究テーマが決まっている。

清水氏のテーマは 、アメリカの軍事史である。在日米軍やアメリカの軍事研究を任されていらした。

国会議員から問い合わせがあると、即座に資料を揃えて提出するのが専門調査員の仕事である。

国会議員が自分で調べるわけではない。

みな国立国会図書館専門調査員が調べる。

そのための資料集めについては、専門調査員の自由裁量。

国会図書館職員であるのだが、専門調査員のしていることは研究者と同じだ。

国のお金でガンガン勉強できる。資料を買い集めることができる。

だから、途中で大学教員に転身する国立国会図書館専門調査員も少なくない。

スカウトされるわけだ。

清水氏のご著書には、『アメリカン・ソルジャー—米国社会と兵役制度史』(志學社、2012)がある。

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これは私も読ませていただいた。非常に面白かった!

特に「民兵」に関する記述は、私も講義で随分と活用させていただいた。

だから、研究はしたいが、学生を教えたり、大学内雑務が嫌いな人は、国立国会図書館専門調査員になればいいね。

ただし、最終的には国会議員(与党ね)のコネとかないと、そういうポストには就けない。

と、元国会図書館専門調査員で、今は某有名私立大学名誉教授である方にうかがったことがある。

まあ、そういうもんだよね……

(以下、清水隆雄氏のお話内容の「覚え書き」始め)

(1)米軍の基地使用についての法的根拠は、日米安全保障条約や日米地位協定。

(2)その運用については、日本側からは、外務大臣と防衛大臣が出て、アメリカ側からは国務長官と国防長官が出て、2人と2人で決定することになっている。

(3)「日米合同委員会」つーのもある。これに出るのは米軍人にとっては出世コースだってさ。

日本側から出席するのは、外務省北米局長、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官。

なんで農林水産省が?国土交通省じゃないんだ?

アメリカ側から出席するのは、在日米軍司令部副司令官、在日アメリカ大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長。

この「日米合同委員会」つーのには35の分科会がある。この委員会は、毎月2回協議してる。会合場所は、ニュー山王米軍センター(広尾のニューサンノー・ホテル)か外務省の指定場所だって。

料亭ではないよね……なんとかシャブシャブでもないよね……

実質的運用は、すべてこの「日米合同委員会」で決める。

毎月2回!!けっこうな頻度だ。新聞に載っていないけれども、大事な会議は開かれているのだ・・・

(4)在日米軍基地の数は、アメリカ国防総省のホームページ2016年10月15日閲覧によると、116基地

陸軍が15。空軍が37。海兵隊48。海軍16。

(5)在日米軍の兵員数はわからない。日本の出入国管理外だから。

兵士ばかりでなく、軍属も家族も旅券やVISAを免除されてる。CIAの諜報関係者も旅券、VISAなしで日本入国可能。

(6)日本側にデータはないけど、アメリカのBase Structure Report(2015) によると、在日米軍の内訳は以下のとおり。

陸軍2,208人。海軍18,344人。空軍11,950人。海兵隊15,935人。合計48,437人。米軍が雇用してる軍属11,548人。ここには日本人従業員は含まれていない。

ここに兵員の家族を含めると、約100,000人の米軍関係者が日本にいると思われる。

(7)米軍の日本国内での移動は、車両については原則自由。「軍務」証明があれば、有料道路の通行料は日本負担。自動車税は免除されてる。この軍務証明は私用にもガンガン乱用されているらしい。

(8)横田基地空域は、関東西部から中部地方東部にかけて、太平洋から日本海まで米軍の排他的管理下にある。日本の民間機は、この空域を回避して飛行する。

日本の空は日本のものじゃない……

(9)日米地位協定の航空特例法により、米軍機は自衛隊機と異なり、航空法の規制は受けない。最低高度規制 も、制限速度も、飛行禁止区域もなし。

あらああ……

(10)極東における国際平和と安全の維持に貢献するという名目があれば、移動は自由。国外も国内でも軍事行動は自由。

あらああ……

(11)米軍は課税されない。米軍兵士が基地外で買物しても消費税は払わなくていいんだよね。

(12)米軍に対する民事の請求権は、米軍によって被害を受けたのが自衛隊やそれ以外の日本の国有財産なら、基本的には日本に請求権はない。

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(13)民間から米軍に対する請求は法的に馴染まない。日本国政府に請求する。

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(14)米軍無線局には日本の電波法は適用されない。

ふーん。盗聴も傍受もいいわけだ。

(15)米軍基地内の日本人労働者の時間外労働は、日本の労働基準法関連規定が適用されない。

ふーん。労災の適用外なんかな? 年金は?健康保険は?

(16)交通事故の補償で日本側に過失がなくても、日本政府は賠償金の25%を支払う。

はああ?

(17)米軍基地返還時の原状回復義務はなし。ぶっ壊したまんま帰国してよし。

はああ……

(18)日本は、アメリカの財産の捜索、差し押さえ、検証を行う権利はない。

………

(19)基地内の犯罪は米軍に刑事裁判権あり。基地外の犯罪は、公務であれば米軍に刑事裁判権あり。非公務ならば日本に刑事裁判権があるけれども、基地内に被疑者がもどれば、拘禁権は米軍にあり。

(20)2005年から2013年までの米軍兵士の性犯罪者で、犯罪の詳細が判明した者は244人で、その3分の2は不名誉除隊や罰金の人事処分であった。刑事裁判にかけられなかった。

(21)2016年度に日本が負担する米軍関係経費は以下のとおり。

①在日米軍駐留関係経費  ②防衛省予算(周辺対策、施設借り料、リロケーション、漁業補償) ③防衛省以外(提供普通財産借り上げ)  ④他省庁分(基地交付金) ⑤SACO沖縄基地整備関係経費 ⑥米軍再編関係経費 ⑦特別協定による負担 など、もろもろで9000億円近く。

つまり1兆円か……

「思いやり予算」6500億円どころじゃないね。

日本政府は、2017年度の国防予算を5兆1000億円と計上している。

これは今までで最高額。

在日米軍経費を入れれば、ほんとは、国防費は6兆1000億円なんだな……

(22)実は、驚くべきことだが、安全保障条約が廃止されても、米軍は日本に駐留できる!!

1954年に「国連軍地位協定」が日本政府と国連軍司令部との間にとりきめられた。

これは、朝鮮戦争終了まで戦争への協力を日本がするという協定。

でも、1950年に開始された朝鮮戦争は休戦中であり、法的には終了していない。

国連軍司令部の統一指揮権は米軍の司令官が持っている。ということは、在日米軍は国連軍でもある。

1957年に国連軍司令部は韓国に移動した。

国連軍後方司令部は日本に設置された。

横田、座間、横須賀、佐世保、嘉手納、普天間、ホワイトビーチは、国連軍基地として法的に位置づけられている。

よって、安全保障条約が破棄されても、米軍は国連軍として日本に留まる権利がある。

(以上、清水隆雄氏のお話の「覚え書き」終わり)

みなさま、ここまでくれば、「日本は米軍に好きにされているというより、日本列島そのものが米軍基地なんだ……」という私の苦い感慨をご理解いただけると思います。

こういう事実を知ると、「日本独立!」なんて空想妄想絵空事に思わされる。

こういう状態は、外国人から見れば丸見え。

でも、一般日本人には見えないマトリックス。

あなたも、私も、米軍基地に住んでいるのだよ……

うーん……長い夢から醒めたような気分だ……

で、悪夢のような現実の中に生きている自分に気がつく……