反トランプ・ミュージカル『ハミルトン』を勝手に弁護する

本日は2017年8月3日木曜日だ。

私は、今、マスゴミの報道は、偏向はあたりまえだから、やはり自分の目で見ることが大事だと、あらためて思っている。

そういえば、去年のトランプさんとヒラリーさんの公開討論会を中継で視聴して、「頭おかしいのは…ヒラリーさんとメディアだ……」と思ったことを思い出す。

それまでは、どちらともピンとこなかったのだが。

今日の記事は長いですが、読んでやってください。

最近、あるお若い方から、以下のミュージカルについて教えていただいた。

https://youtu.be/b5VqyCQV1Tg

以下は、このミュージカルの全曲の歌詞つきサウンドトラック。

https://m.youtube.com/watch?v=9CDZBGoiCrI

2015年にオフ・ブロードウエイで上演され、すぐにブロードウエイに移り、それ以後ミュージカルで大大ヒットして、2016年のトニー賞を受賞したミュージカル「ハミルトン」(Hamilton)についてだ。

ハミルトンというのは、アメリカ合衆国建国の父の一人で、初代財務長官までしたアレグザンダー・ハミルトン(Alexander Hamilton: 1755-1804)のことだ。

10ドル札に肖像画が印刷されているから、ほんとに建国の父のひとりだ。

ところが、どういうわけか、このハミルトンは、建国の父といっても、フランスで女装して諜報活動してた、科学者でもあったベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin:1705-1790)ほど、アメリカでも日本でも知られていない。

フランクリンは100ドル札です〜〜

初代大統領になった桜の木がどうたらのジョージ・ワシントン(George Wahington: 1732-1799)は、そりゃ超有名だけど。1ドル札になってます。

第3代大統領になったトマス・ジェファソン(Thomas Jefferson: 1743-1826)にも、知名度では足元に及ばない。

だけれども、アレグザンダー・ハミルトンは、ほんとのところは、上記の3人が束になってもかなわなかった天才だった。

ほんとに、すごい天才は偉人伝で書かれて小学生に読まれるなんて、凡庸な人生は送らない。

日本の幕末明治だって、坂本龍馬とか勝海舟とか西郷隆盛とかよりも、ほんとうにすごかったのは、徳川幕府の最高のテクノクラート小栗忠順(おぐり・ただまさ:1827-1868)だ(と思う)。

ほんとうの天才の業績を表に出して知られると都合の悪い人々に、歴史から抹殺される人々というのは存在するのだよ。

ほんとだよん。

もしくは、これは落合莞爾(おちあい・かんじ:1941-)氏に言わせれば、より大きな仕事をするための「偽装死」なんですかねえ……

それはともかく、アレグザンダー・ハミルトンは、アメリカの建国の父の中でも異色中の異色だ。

他の建国の父と呼ばれる人々のほとんどは、17世紀あたりから英国からアメリカ大陸に植民して、黒人奴隷こき使って大農園を所有するようになった大農場主の子孫だ。その地域では名士となった人々の子孫だ。

ところが、ハミルトンはカリブ海の西インド諸島のある島で生まれた。

18世紀は、すでに英国では ブルジョワジーの農場の囲い込み運動で農地を失い、都市に流入した無職の人間が、職を求めて世界中に移民していった。

ハミルトンは、それらのカリブの島で労働者として働いていたスコットランド系移民と現地のフランス系移民の末裔の女性との間に生まれた。

英語で言うbastard私生児だった。

両親は正式な結婚ではなく、父親はどこかに行ってしまって、母子の生活など面倒をみることもなかった。

兄がいたが、兄と父親が同じかどうかはわかっていない。

欧米文化圏での「私生児」という言葉の意味は大きい。

欧州の貴族の家系で、私生児が後継者になることは絶対にない。

アジアとは違う。アジアでは父親が高貴な人間であれば、その子どもは、母親の出自がどうであれ、貴族の後継者になれる。

私は、ロンドンで、現地の男女の口論を目撃したことがある。女性が男性に向かって、ほんとうにBastard!!と怒鳴っていた。

最高最悪の罵り言葉らしい、英語圏では。

幼いハミルトンは母親を病気で失くした。

兄は、津波にあって死んだ。

そのときの体験談をハミルトンは書いて、新聞が取り上げて、注目された。

どこで読み書きを独学したのかわからないが、幼い頃からハミルトンは何でも片端から読んだ。

数理にも強く、14歳で雇用主の貿易商の仕事を任されて、会計もきちんと運営した。

天涯孤独な私生児の孤児だが、その才能を惜しみ、周りの大人たちがカネを出して勉強してきなさいと、大学に入りなさいと、ニューヨークまで送り出してくれた。

そのとき、18歳だった。

その立場から、アメリカ独立戦争時には、ワシントンの副官となり、軍事の才能を示したのだから、いかほどに有能であり魅力があったことか。

弁護士としても活躍し、アメリカ憲法の草稿執筆に参加した。

アメリカの初代財務長官(Secretary of Treasury)に就任し、破綻しかかっていた合衆国の財政を立て直した。連邦銀行を創設し、米国債を発行し財政難を乗り切った。

アメリカの郵便制度を作ったのもハミルトンだ。

民兵(市民兵)頼りだったアメリカが正規の常備軍を充実させるように働きかけた。

沿岸警備隊も創設した。ウオール街を拠点にアメリカの金融制度も整えた。

フランス革命が起きた時にアメリカは援軍を要請されたが、リアリズムの観点から、援軍を送らないことをワシントンに進言した。

正しい!

ジェファソンは、フランスはアメリカとイギリスの独立戦争のときに援軍を寄越してくれたのにと言い張ったが、それとこれとは違うし、財政的にそんな余裕はないと、冷徹にハミルトンはジェファソンの意見をはねつけた。

正しい!

実は、アメリカ合衆国の首都がニューヨークではなく、今のワシントンDCになったのも、ニューヨーク拠点のハミルトンと、南部ジェファソン一派との「手打ち」らしい。

ちょっとでも南部に近いところに首都を置きたがったから、ジェファソンやマディソンは。

まあ、ハミルトンも、大きなことのための妥協もしなきゃいけなかったろう。

多忙な政務の日々の中でも、ハミルトンはひたすら書き続け、残した論文の数はすごい。

夢など見ずに、綺麗事言わずに、アメリカ合衆国という国家の整備に勤しんだ。

そこんところが、また煙たがられた。

文武両道で、冷静な経済金融のセンスに秀で、文筆に優れていた。

ハミルトンが、こんな大天才であることは、歴史や経済政治の知識がある人以外には知られていなかった。

アメリカ人でも知らない人が多かった。

アレグザンダー・ハミルトンの偉大さが知られるようになったのは、伝記作家のロン・チャーナウ(Ron Chernow: 1949-)が、ハミルトンの伝記を2004年に出版してからだ。

チャーナウさんは、イエール大学の英文科(つまり、アメリカの国文科)出身で、ユダヤ系アメリカ人。

ロックフェラー家とかモルガン家とかウオーバーグ家とか、超有名金融資本家、財閥の伝記作家で知られてきた。ちょっと、この人も胡散臭いけど……

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チャーナウさんのAlexander Hamiltonは、私も前に買ったが、読むはずないよ。

むちゃくちゃ分厚い。

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翻訳だと3巻本だ。あ、今はすでに絶版です。翻訳ですら私は読んでない。

アメリカ研究者なのに、ダメな奴。

この本を読んだ、プエルトリコ系のリン・エマニュエル・ミランダ(Lyn-Emanuel Miranda: 1980-)という才能ある舞台人で音楽家が、ハミルトンの生涯をミュージカルにしようと思った。

6年間かけて、作詞作曲全曲書き上げ、主役のハミルトンを演じたのが、ミュージカル「ハミルトン」だ。

で、移民からアメリカ合衆国の礎を築いたハミルトンにちなんで、キャストを、主流白人系ではなく、みな移民系にした。

(英国系アメリカ人でも移民だけどね、最初はさあ。欧州から一旗揚げに来たか、逃げて来た人々だけどね)

だから、ワシントンを演じたのも黒人。

ジェファソンを演じたのも黒人。

アーロン・バー(Aaron Burr: 1756-1836)役の人も黒人。

アーロン・バーつーのは、政治家で、大統領選にも出馬して、ジェファソン大統領の副大統領まで勤めた人物だけれども、ハミルトンと決闘して、ハミルトンが亡くなったので、失脚してしまった人物。

今では、ハミルトンを殺した人物としてしか歴史に残ってない。かわいそー

ハミルトンの妻を演じた人はヒスパニック系女優さん。メキシコ系だと思うよ。

純粋白人系キャストは、英国のジョージ3世を演じた人だけだ。

このことが、2016年の大統領選挙戦のときに、「利用」されちゃった。

反トランプ政治運動のミュージカルとして注目を浴びてしまった。

不法移民流入を止めようとするトランプ派に抵抗して、「アメリカは移民でできた国じゃないか!!アメリカの建国の歴史を忘れるな!!」というキャンペーンの中心となってしまったのだ、ミュージカル「ハミルトン」は。

なんか、問題がゴッチャになってるよね……

で、数日前に私は、このミュージカルの上演を全部2時間45分こっそり撮影した動画がYouTubeにあげられていたものを視聴する機会を、こっそりと、いただいた。

YouTubeにアップされていた「ハミルトン」全編は、もちろん当局からすぐに削除されてしまった。

しかし、削除される前に、その動画をダウンロードしていた方がいた!

で、その方のご厚意で、私は、大問題作と言われる、反トランプ政権・ミュージカルと言われる「ハミルトン」を視聴することができた!!

ありがとうございます!!

これ、ここだけの話ですからね。

秘密にしておいてくださいね。

うわあーブロードウェイに行かずに視聴させてもらった!!

下の動画は、ミュージカルの一部です。これは合法ビデオです。

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=SWZy3zRbBHI

すでに、今年の12月半ばまでチケット売り切れの作品でっせ。

一時期は、プレミアがついて、チケットに1万ドルの価格がついたミュージカルでっせ。

落ち着いてからも800ドルでチケットが取引されているミュージカルでっせ。

作者のミランダ氏は、10ドルの料金で、ニューヨークの公立高校の生徒たちに、「ハミルトン」を観せているが、同時に、今でも、最前列の席は10ドルで提供している。

クジで選ばれた観客は、10ドルで、このミュージカルを観ることができる!!

で……その海賊版「ハミルトン」を視聴させていただいた感想は……

素晴らしい!!

素晴らしいミュージカルだ!!

よく、あんな歴史劇、政治劇を、ラップのミュージカルにできたものだ!!

全く軽薄じゃないよ。

徒手空拳の孤児の私生児がアメリカの政界の階段を昇って行く姿や、政界の陰謀や、経済を含む国政のリアルな運営と、政治的スローガンとの齟齬など、よく描かれている。

ぶっちゃけて言えば、ハミルトンは冷徹に国政を考えることができる頭脳の持ち主であり、度胸もあり実行力もあった。

だから、綺麗事の理想ばっかり吹聴しているジェファソンたちに嫉妬され、スキャンダルで陥れられた。

「移民の私生児が!」と影で言われつつ。

たかが不倫ごときの問題で。

ジェファソンこそ、黒人の奴隷女性を内縁の妻にして何人も子ども作ってたくせに。

英国王のジョージ3世が劇中で歌ってたぞ。

「おまえら、民を支配するってのは大変なことなんだぞ。孤独な仕事なんだぞ。為政者の厳しさをわかってないだろう、アホ!」ってさあ。

民主主義の実現の困難さについても意識しているミュージカルなんだ、このHamiltonは。

ともかく、Hamiltonというミュージカルは音楽も演技もダンスも素晴らしい!!

ブロードウェイ・ミュージカルは2001年のThe Producersで終わった……と、私は勝手に思っていた。

でも、さすがアメリカは人材の宝庫!!

Hamiltonのようなミュージカルを作る底力があった!!

で、私は思った。

かわいそうに、このミュージカルは、「反トランプ劇」というレッテルを貼られて、長い目で見ると、損をするぞ、と。

このミュージカルの作者もキャストも「移民の国アメリカを祝福するんだ!トランプだめだ!」のつもりでいるけれども、それ以上の価値があるのに、この作品には。

自分たちが作ったものを、自分たちで矮小にしている。

人種差別とか移民の問題じゃないのに……

私も、NHKの報道や、雑誌「ニューズウイーク」の記事だけ読んでいたとしたら、このHamiltonというミュージカルを見る機会があっても、見なかったろう。

「不法移民の取り締まりとアメリカ建国の理想をゴッチャに考える馬鹿リベラルの作ったラップがうるさいだけのミュージカル」と思い込んでしまうところだった。

せっかくの、ヒップホップの政治劇なのに!!歴史劇なのに!!

いやあ、メディアが賞賛するにせよ、批判するにせよ、メディアの評はあてにならない。

自分の目で見ないといけない!と、あらためて私は思った。

まあ、このミュージカルに関連して、書きたいことはいっぱいあるが、本日はこれぐらいにしておきます。

2017年8月現在のHamiltonも人気は衰えていないが、すでに主役はミランダさんではない。

オリジナル・キャストでやってない。

シカゴや全米ツアーやロンドンでも上演してるけど、オリジナル・キャストじゃない。

日本に来ることはないと思う。劇団四季がリメイクすることもない。

無理。

原作ミュージカルの冒涜になる。

でも、Hamiltonは映画化されるに決まっているので、映画化されたら見に行こう〜〜〜

その前に、ちゃんとロン・チャーナウの伝記を読んでおこう〜〜

今のアメリカに繋がるアメリカ合衆国の建国の秘密を妄想しよう〜〜

アメリカ合衆国の建国の理念つーのもね、とっても胡散臭いのね……

だって、移民で私生児で孤児の天才のアレグザンダー・ハミルトンを受け容れることができなかったんだからさ…

https://m.youtube.com/watch?v=rPNiULL9ol8&feature=youtu.be

定点観測地としての大須

本日は2017年7月26日水曜日である。

ここずっと高温多湿に負けてる。

超訳「水源」Blogも放置だ。

超訳作業は、思ったよりも難儀な作業であった……

アホだ……

朝起きて湿度計見ると70%超えてる。うわ。

冷房の効いた室内から戸外に出ると眼鏡がくもる。うわ。

でも、私は、なんかブチブチ書いてないと精神が安定しない人間なんで、高温多湿で廃人にならないように、なんか書く。

Facebookの職業欄を、「フリーター」から「ブロガー」にしたった。

(無収入の)職業にしたんだから、ブログ記事を書く。

今日は、名古屋の大須(おおす)ついて書く。

大須は、私が定期的に歩き回りチェックする名古屋で唯一のエリアだ。

私は買い物は、食材以外はすべてネット通販なので、繁華街は歩かない。

ウインドウ・ショッピングもしない。どうせ私が着れるサイズは売ってないし。

栄(さかえ)も名古屋駅前も通過するだけ。

だけど大須は歩く。

ジロジロと見つめながら歩く。

3つくらいの大通りとアーケード街で構成された比較的狭い区域なので、ザザッと1時間も歩けば、街の変化がわかる。

つまり、世の中の変化がわかる。

大須は、私にとって社会の移り変わりをチェックできる定点観測所だ。

大須は、大須観音の門前町だ。

大須観音は、1324年に後醍醐天皇によって創建された北野天満宮の別当寺として創建された真福寺が始まりらしい。

織田信長の織田家の菩提寺の万松寺(ばんしょうじ)もある。

今では、この万松寺は、今風のコインロッカー式納骨堂で有名だ。

信長関係のお寺は、このエリアに他にもあって、駐車場を経営しておられる。

幕末には、大須観音の北に遊郭ができて、男性で賑わったらしい。

これは大正12年、1923年に中村区に移動して中村遊郭となった。

ちなみに、この中村遊郭は、今では風俗店街になっている。

昔の遊郭屋敷は、リサイクルされて、高齢者用デイケアセンターになっている。

なんか曰くありげな色っぽい建物が、老人施設になっているのはおもろい。

1945年3月の空襲で、大須の一体は焦土と化した。

しかし、私がガキの頃の1950年代や60年代は、名古屋の庶民が気楽に歩ける繁華街として復興していた。

当時は、仏壇店、家具店が多かった。演芸場があり、各種大衆食堂系飲食店が軒を並べ、街頭には占い師たちが腰かけて、通りすがりの人に声をかけていた。

「あ!ちょっと、ご主人!なんか気になるがね!ちょっと、ちょっと、しっかり顔見せてちょーだやあ〜〜」とか名古屋弁で人相見さんが客引きしてた。

ああいう街頭の占い師さんたちが面白くて、私は小学生の頃に、手相と人相について本を買い込んで自学自習した。

栄や広小路は、サンダルばきでは行けず、ちゃんとオシャレしないと歩けない繁華街だけど、大須は、サンダルばきで闊歩して構わない繁華街だった。

1970年代に入ると、大須が寂れ始めた。

1980年代のバブル期は、もっと寂れた。

アーケード街には、老人がトボトボ歩いているだけであった。

この大須が再び活況を呈し始めたのは、90年代始めあたりからだ。

まずコンピューターやIT関連機器を売る電気街として、若い人々が集まるようになった。

東京の「秋葉原」的に、名古屋のオタクが集まる街になった。

メイド喫茶もできた。コミケ雑誌店もできた。コスプレ専門店もできた。

アジア雑貨屋が増えた。手作りの革製品ショップが増えた。

ロリータファッションの店舗が増えた。

ゴシックロリータファッションで決めた女装の男の子が歩く街となった。

ブランドもののリサイクルショップのでっかいビルがオープンした。

古着ショップが集まった。

マンハッタンのSOHOとチャイナタウンをごっちゃにしたような、なんでもありの雑多な雰囲気の街になった。

大須でコスプレパレードが開催されたのは2004年だった。

今では、名古屋随一の多文化主義(?)の街だ。

中華や台湾や韓国レストランはあたりまえで、ブラジル料理店、トルコ料理店、ベトナム料理店が集まっている。

イスラム教徒用のハラール食料品店もある。

このブラジル料理店は、大須では老舗になってきたなあ。

今は多いのはゲーム店だ。

ディスプレイに映し出されるキャラクターとそっくりにダンスする少年。

黙々とひとりでダンスする少年。

私には不可解な意味不明な現代の若者たちの生態。

外国人観光客もどんどんどんどん増えている。

聴こえてくるのは、中国語に韓国語にタイ語に、その他のアジア系言語に、英語に、スペイン語かポルトガル語らしき言葉だ。

「お!イケメンの2人組だわん!カッコいいじゃないの!」と思うと、その2人は韓国語でしゃべってる。

どうも若い男の子の「男前度」では日本人は負けている。

まあ、女の子の「ファッションセンスのクール度」でも負けているんだけどさあ。

外国人観光客向けのDuty free shopも増えた。

和服の古着ショップでは、白人の観光客が羽織とか帯を吟味している。

タペストリーにでもするんかな。

去年は売ってなかったのに、「ドローン」を売っているプラモデル店もある。

1ヶ月行かないと、店舗が変わっている。

レストランが消えている。

変化が激しいのが大須だ。

この「おへそ」ヒーリング店は、前は水晶とかのパワーストーン店だったけれど。

大須は、上海あたりを参考にしているのかな?

上海の繁華街によく置いてあるような椅子が並べられ始めた。

外国人観光客さんが、よくここで休息しておられます。

ドンドン変わる大須。

変わらないのは、「サンダルばきで行ける街」ということだ。

はっきり言って、浅草ほどの情緒はない。

難波や道頓堀みたいな規模の大きさやエネルギーはない。

博多は中洲みたいな、氾アジア的エキゾチックなユニークさもない。

まあ、それが名古屋だ。

その中途半端な平凡さ。

居心地のいい平凡さ。

それが名古屋の良さ。

大須には、 昔ながらの名古屋があり、新しい風も吹く。

この街の老舗のお好み焼き店「しらかわ」は、大通り沿いの白い綺麗なビルの中に本店の店舗を構えている。

しかし、私が行くのは、裏通りにある昔の古い店舗の「しらかわ」だ。

お爺さんとお婆さんとアルバイトの大学生数人がいる小さな狭い古いお店だ。

なんちゅう昭和チックでしょーか!!

ここで焼くお好み焼きに、そばなんか入ってない。

「広島風お好み焼き」なんか断じてない!

ただし、大阪のお好み焼きの真似はする。

お好み焼きのソース以外に、マヨネーズを用意する。

これは、昔の名古屋のお好み焼き店にはありえなかった。

ともかく、私がガキの頃に、学校の帰りに友だちと寄り道したお好み焼き店のノリが残っているのは、今や、大須の「しらかわ」だけだ!!

あの頃の小学生はのんきなもんだった。

近所に新しい銭湯が開店すると、学校帰りに、友だちと入りに行ったもんなあ。

午後3時頃の大浴場は誰もいなくて、騒ぐことができたとよ。

昭和30年代だから、あの頃、いくらだったのかなあ。銭湯代は。忘れてしまった。100円くらいかな?

大須は、昔の名古屋を思い出させてくれる街でもあり、今という時代を教えてくれる街でもある。

今の大須は、名古屋では珍しく国際色豊かなエリアであるが、なんらかの状況で、このエリアから外国人や外国人経営のレストランが消えることもあるのだろうか。

私が死ぬ頃の大須は、中国語の看板が氾濫して、ほんとにチャイナタウンになっているかもしれない。

ということで、21年ぶりに帰ってきて正式住民となった名古屋は大須をウロチョロ歩いて、100円ショップで1800円分のプラスチックの整理箱を買い込み、マンション購入以来24年ぶりに台所を徹底断捨離整理して、室内プチ熱中症になった私でありました。

今日は、夕食は、お好み焼きにするかなあ。

ゴシップ

本日は、2017年7月20日木曜日である。

昨日、今日と、旧友や昔の教え子と話す機会があった。

ごく自然に、共通して知っている人々に関するゴシップをいくつか聞いた。

メアリー・マッカーシー(Mary McCarthy: 1912-89)という1950年代や60年代にアメリカの文壇で活躍した左派系女性作家がいる。ニューヨーク知識人(The New York Intellectuals)のひとりだ。


女性の政治哲学者のハンナ・アーレント(Hannah Arendt: 1906-75)と親交が深い作家で、若い頃は美貌で知られた作家でもある。

アーレントとマッカーシーの書簡集も出版されている。

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マッカーシーの出世作は、映画化もされた『グループ』(The Group, 1969)である。

名門ヴァッサー大学を1933年に卒業したエリート女性たちのその後の人生を描いた小説だ。

この小説に描かれている「アメリカの新しい女性」たちは、今読めばなんも新しくないけれども。

ただの俗物の自意識過剰の神経過敏なお嬢ちゃんたちが騒いでいるだけの話だけれども。

もちろん、同時代の日本女性とは比較できない。

1920年代から30年代にかけてのアメリカの上層中産階級や上層階級のエリート女性たちの風俗の活写が面白い小説だ。

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メアリー・マッカーシーは、「小説というのはゴシップである」と言った。

だから、小説は読まれるのだ、と。

それはそうだね。

『源氏物語』なんて、巨大な皇室ゴシップだもんな。

Blogだってゴシップみたいなもんだ。

かつて英米文学研究者であった私は、この作家のことも調べていたので、彼女の母校のニューヨーク郊外にあるヴァッサー大学というリベラルアーツの名門大学(アメリカ最初の女子大学、今は共学)に行ったこともある。

そのヴァッサー大学に行って、ヴァッサー大学の威容に圧倒された私はメアリー・マッカシー研究を諦めた。


「こんなすごいお嬢さん大学にいた人間の書いたものを研究しても、しょうがないな」と納得したから。

いやあ……欧米の名門大学を見ると……日本の大学なんて寺子屋だよね。

寺子屋のわりには、頑張っているのかもね。

マッカーシー研究を諦めて、それから半年して出会ったのがアイン・ランドだった。ソ連から移民して英語を学び苦労して「アメリカの国民作家」になったユダヤ人女性の書くものならば、私にも理解できるだろうと思った。

それはさておき、どーも、世の中はわけのわからない方向に行っている。

私が、旧友やかつての教え子から聞いた噂話を以下に列挙する。

(ゴシップ聞き書き始め)

<ゴシップ1>

30代終わりころの女性が、ストーカー行為で訴えられた。訴えた相手は、かつて彼女と見合いをした12歳年上のバツ2の大病院勤務の医師だった。その縁談は彼女からお断りして月日も経っていた。なのに、急に弁護士をたてての訴状であった。彼女は仰天した。

身に覚えのないことであったので、まず警察に相談した。すると、自分がストーカーされていると思い込み、妄想で事件を構成して記述し、被害届を出す類の人間は少なくないと警察から知らされた。しかも、そういう妄想の持ち主に「医師」は多いのだそーだ。

警察によると、医師はチヤホヤ周囲から立てられてばかりきたので、縁談でも断られると異常に法外にショックを受けて、おかしくなるそうである。

もともと記憶力がものすごいアスペルガー症候群だから医師になれた医師が多いので、発達障害が嵩じて、精神に異常をきたす医師は多いそうである。

弁護士も仕事がないので、わけのわからん妄想だと思っても、着手金30万円を即金で出されたら、訴状くらい作成する。着手金100万円出されたら、何でもやるんだそーだ。

<ゴシップ 2>

40代半ばの女性が、近所に住む60代の女性からの苦情を弁護士を通じて文書で受けた。その60代夫人の70代ご主人を彼女が誘惑しているから、彼女の夫にいっさい接近するなという内容の文書だった。

その40代半ばの女性は、たまたま近所の高齢女性の夫と挨拶して立ち話をしたことはあるが、個人的に親しいことはいっさいない。

その後も、弁護士を通じて狂った内容の文書が届いたので、彼女は近所の方々のお宅を回って事情を話した。何か不穏なことが起きた場合に備えて。

これも、仕事のない弁護士が関与している事件である。

法科大学院設立ブームが、1990年代末期から2000年代始めにかけて起きたが、今では多くの法科大学院が学生募集を停止している。

日本がアメリカみたいな訴訟社会になるわけはないので、多くの弁護士など不要ではあるが、ならば、かつてなら事件にもならない事例を商売にする見識のない弁護士も増えてきたようだ。

<ゴシップ 3>

私と教え子の共通の知り合いの弟さんは、医師であるが、最初の結婚相手がミス・ナンタラの称号を誇る美女であった。ところが、その美女には結婚前からつきあっている男性がいて、結婚後もその関係が続いていた。

それを知った医師は、離婚をしたが、医業が忙しくて興信所に妻の調査を依頼もできず、不倫の証拠が提出できなかったので、家庭裁判所は、親権も妻に渡し、慰謝料も妻に払うように医師に命じた。

その医師は、慰謝料を払った末に、高い養育費を払い続け子どもに面会できない。

<ゴシップ 4>

同じ医師の後日談。美人に懲りて、その後、彼はすっごいブスと再婚した。ところが、そのブスが性格もすっごいブスだった。

婚家先のお姑さんが、彼女を、うっかりして彼女の息子(医師)の前妻の名前で呼んだら、一晩中泣いてヒステリックに嘆いた。

それに疲れて医師は母親を怒鳴りつけたが、母親の失敗でも何でもない言い間違いを理由に、そのブス後妻は、いっさい婚家先の家族と会わないそーだ。

まったく、細胞のすみずみまでブスである。ブスだから気立てがいいというのは都市伝説である。

<ゴシップ 5>

「ママ友」とランチを共にしているらしき複数の30代や40代ぐらいの女性グループの姿は、昼日中のイタリアン・レストランやフレンチ・レストランでよく見かける。

私の昔の教え子の女性は非常に多才で友人知人も多い。で、ある「ママ友グループ」から「合コン」のセッティングを依頼された。

彼女は「子どもが3人いる母親が何を考えとるんじゃ!」と思い断った。

しかし、その「ママ友グループ」は、どこかから調達して、男子大学生グループと「合コン」を繰り返し、今やママ友たちの悩みは、ラインでメイルしても既読になっているのに、大学生から返事がないことだそーだ。

<ゴシップ 6>

年下の大学教員の友人の話によると、友人の勤務先でセクハラ事件が起きた。20代の女性の助手(共同研究室雑用係り)が、学内のハラスメント委員会に50代の男性教員を訴えた。しつこく夕食やデイトに誘うということであった。

学内のセクハラ委員会の調査が始まった。男性教員は、セクハラではない恋愛関係のもつれだと主張したが、無視された。で、男性教員は大学当局から強く訓戒を受けた。以後、被害者にいっさい近寄ってはいけないと命じられた。

事はそれだけではすまなかった。被害者の助手の女性が、学内で加害者の男性教員に会うとパニックになるので、何とかしろと大学に訴えた。

で、男性教員は 被害者の助手さんが働いているビルには入ってはいけないことになり、かつ配置転換を受けた。

キャンパス内のエレベーター内で、その男性教員に出くわすと、女性が過呼吸になり気分が悪くなるということで、エレベーターは必ず向かって右側のエレベーターに男性は乗るように規定された。

その後、助手さんは伸び伸びと勤務しているそーだ。

(ゴシップ聞き書き終わり)

私は、呆れた。

今の世の中は、こうなっているのか。

医者は妄想によって動く精神異常になりやすいのか。

弁護士は、常識的に考えず、良識をもって依頼人を説得せずに、クルクルパーの訴状を作成するのか。

いまどきの女性は、結婚後も婚前の恋人と付き合い続けるのか。

神経過敏に婚家先の家族を罵るのか。

いい年した母親たちが合コンか。

セクハラされたら、「それってセクハラですよーーー!!」と大声で言えば済むことだ。

怒鳴りつければすむことだ。

延々と「犠牲者面」するほどに、今の女性は、自意識過剰の神経過敏なのか。

ひ弱なわりには、えらく厚かましいではないか。

せっかく豊かな社会になり、女性差別もおおっぴらにはできない時代になったのに、こんな程度なのか。

私には、まったく理解できない類の人間が、今の日本では増えてきているようである。

今日もタクシーの運転手さんに聞いた。

私は、せっかちなので、午後3時にタクシーの予約をすると、2時50分にはマンションの玄関先でタクシーを待つ。

新幹線も、必ず乗車予定列車発車時刻の最低30分前にはホームに立っている。

しかし、運転手さんの話によると、午後3時に予約して、いつまでたっても乗らず、運転手さんを待たせて、午後3時20分くらいに乗り込み、「急いでちょーだい」という客は少なくないそーだ。

JR名古屋駅まで、どうやっても30分はかかるのに、「新幹線に間に合わないから10分で行ってちょーだい」と言うそうだ。

その理不尽な常習犯客の仕事は、「弁護士」や「医者」が圧倒的に多いそーだ。

それも、「中年の女性の弁護士」に多いそーだ。

あれあれ。

なんか、そんな女性で国会議員やってる人がいましたね。

うーむ。

ゴシップから透けて見える日本が心配だ。

医師や弁護士が壊れているのか……

女性が壊れているのか……

男がアホでも、女の「霊性」spiritualityで日本は支えられてきたんだという説もある。

確かに、お父ちゃん馬鹿でも、お母ちゃんが健気で聡明で、子どもがぐれずに育つという例は かつては多かったのかもしれない。

その最後の綱の女性まで壊れてきているのだろうか。

まあ、いつまでも、駄目男のセイフティネットなんて女もやっていられないのかもしれない。

婚家先の家族のお守りなんか、やっていられないかもしれない。

婚家の相続財産は欲しくとも。

せめて子どものセイフティネットはやってください。

脳足りん男子大学生と合コンするのは自由だけれども、ちゃんと、栄養バランスのとれた夕食は、お子さん(とご主人)に作ってさしあげてください。

快楽主義と神経過敏は啓蒙思想の成れの果て

本日は、2017年7月19日水曜日である。

先日、The Wall Street Journalの日本語版を読んでたら、以下のようなニュースを見た。

http://jp.wsj.com/articles/SB10387820417957044660204583266973099959046

アメリカで、ゲームをやるために仕事辞めて引きこもって親と同居する若い男性が増えているという記事である。

この記事の最後は、同じくゲーマーが多い日本では、そういう現象がないとか書いてある。

いやいや、日本でも類似現象はある。

私のゼミ生のひとりは、ガキの頃からゲームばかりで、大学生になったら、世界中のゲーム愛好家といっしょに戦争ゲームに興じ、自分は司令官として作戦指令をしてた。

指令も簡単な英語でなんとかなるそうである。

インターネットでつながりながら世界中のゲームオタクと情報交換。

それでも、彼は単位はちゃんと取って、複数のコンピューターを駆使して、ゲームをしながら、卒論も書いた。

テーマは、Cyber Warsとかの新しい戦争形態についてだった。

趣味を卒論にしたんだな。

で、就活はいっさいしなかった。

family businessを受け継ぐとか言ってたけれど、よく知らない。

貴族でも財閥の御曹司でもないのに、自分の食い扶持すら稼がずにゲームに夢中になっているという生き方は、この世界の文明の到達点として、当然にありうる。

今の世界の先進国の人間観や社会観は、18世紀の啓蒙思想を基にしているので、だいたいが以下のようなものだ。

 人間は、生まれながらにして法(神?)のもとに平等である。

生まれながらに自由と生命を守り、幸福を追求する権利がある。

この権利は誰からも奪われない!

好きなことして生きていいのだ!

国家は、個人のそれらの諸権利を保障するためにある!

それらに権利を犯す政府は取り替えられるべきだ!

こんなこと言うとぶっ飛ばされるが、この近代市民革命を生んだ啓蒙思想って、なんという世迷言であろうか。

世迷言というか、非現実的だ。

人間は、法のもとでも神のもとでも平等じゃない。

貨幣のもとでも平等じゃない。

成金が1億円払っても、入会できない特権的クラブもある。

自由や生命が守られる権利も、幸福を追求する権利も、そういう「言葉」があるだけのことだ。

ましてや、そんなものを守ってくれる政府なんて存在しない。

政府は為政者と国会議員と国家公務員のためにある。

ほんとはね。

一応、そういう建前で政府が運営されています〜〜〜というだけのことだ。

高校生なら騙されても、いくらなんでも30歳過ぎて、そんなこと信じていたら白痴だ。

建前と現実を混同させるのはガキの頭だ。

しかし、一応、法律には人間の権利を守るべきと明記されているので、カネと暇をかけて裁判闘争すれば、建前を言い募る方が勝つ。

セクハラされたら、女性の人権が侵されたことになるので、訴える。女性が勝つ。

これは実に素晴らしいことだ。

が、ただ、それだけのことだ。

勝ったとしても、死刑どころか懲役にもできず、せいぜい数十万円の賠償金しかとれない。

セクハラをする男は延々と生産される。殺しても殺しても生まれてくる。

セクハラだと女性が思えばセクハラなんで、セクハラのタネは尽きない。

神経過敏な女性からすれば、「痩せたね〜〜」と言われてもセクハラだ。

汚ったない顔で歩いている男は、存在そのものがセクハラだ。

私が、何を言いたいかと言えば、現行の文明社会は、「あなたは好きに生きていいのよ。その権利は守られるから」という建前で成立しているということは、当然に、好きに生きるという快楽主義が肯定され、快楽主義は快不快にこだわることなんで、どうしても神経過敏になり、そーいう神経過敏が肯定されるってことだ。

そういう社会では、当然に、「ゲームがやりたいから仕事しないで親に食わせてもらう成人男性」が生産されるってことだ。

「ゲームがやりたいから仕事しないで親に食わせてもらう成人男性」というのは、人類が作り上げてきた文明の結果なんよ。

アメリカの若い人とか、ヨーロッパの若い人って、エネルギーないもんなあ〜

先進国で気楽に快適に育てられたので、幻想の中で生きていて、貧乏人のくせに、王子様か王女様のつもりだ。

その程度の若い凡人たちが、好きに生きよと言われたら、快楽に走るに決まってる。

発明とかイノヴェイションなんてしやしないよ。

ゲームに夢中になる。

家を出て外に行けば、不快な現実ばかりだ。

ゲームの世界みたいに、サッと結果は出ない。

ゲームのキャラクターみたいに現実の他人はカッコ良くないし、消せない。

すっごく不快になる。

「現実はそういうもんでしょ。いちいち傷ついているあんたが悪い。あんたのことなんか世界は知らない。鈍感に無視するのも生きる技術だ」なんて、誰も言ってくれない。

言ってくれる人がいても、意味わかんない。

で、ゲームやるために仕事を辞めて引きこもる。

親の家に同居すれば、住居費と食費はタダで、(当分は)生きていくことができる。

「現実逃避しているだけだ!」とか「働かざるもの食うべからず」とか「自分の食い扶持ぐらい稼げない人間はクズだ」とか、今時は、親も言わない。

ましてや教師や他人は言わない。そんな親切はない。

親も、啓蒙思想が生んだ快楽主義と神経過敏を、人間の権利=人権と教えられてきたから、子どもに言えない。

「成人のあんたを食わせる義務はないから、出て行って」と言えない。

あとは野となれ山となれ白骨死体となれ、と子どもを捨てることができる根性のある親ならば、そういう類の子どもには育たない。

まともな親ならば、学校で綺麗事を教えられて脳をやられかけている子どもに言うべきだ。

「現実の世の中はダブル・スタンダードで動いている。人権人権と言っていても、そんなものは現実には存在しない。絵に描いた餅である。自分のことは自分で守るべく全力で生きよ。権威者はすべて疑え。社会も国家も学校も裁判所も病院もすべて疑え。誰の信者にもなるな。ただし、こういうことを世間で口に出してはいけない。言ってもわからない人々に言うだけ時間の無駄である」と。

まあ、親が死んだら、「人権教」のNPOとか福祉団体が役所に掛け合ってくれて、生活保護給付金が受け取れるようにしてくれるから、引きこもり無職のゲーム中毒男も、なんとか餓死はしないですむよ。

いい時代だね〜〜

しょうもないわ……

現代は、もう確信犯的に快楽主義と神経過敏で、ギャアギャアと「私の好きにさせろ〜〜私を傷つけるな〜〜」と言い立てる奴の勝ちだ。

人権思想の根源は啓蒙思想でさ、

啓蒙思想の根源はキリスト教だけどさ。

ということは、今の社会の腐った軟弱さの元凶はキリスト教なんだ。

キリスト教が、実は神経過敏な快楽主義の変形だってことは、すでに19世紀にニーチェが言っている。

あ、キリスト教というビジネスと、イエス・キリストは別物だということは、念のために書いておこう。

あのわけのわからんお経と葬式仏教と釈迦が別物であるように。

もし、あなたが現実から逃げずに無駄に神経過敏にならずに、健康に健全に生き生きと適度に野蛮に生きたいのならば、キリスト教を「弱い意気地なしの言い訳弁護教」であり、啓蒙思想も人権も社会主義も共産主義も、キリスト教の別派だと洞察したニーチェを読むといいわよん。

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ま……

やっぱり、西洋文明の終わりも近いんかね。

いよいよ健全に野蛮なアジアの時代だ〜〜〜〜!!

現金が消える時代は自由も消える?

本日は、2017年7月9日日曜日である(ほんとは翌日の10日です)。

今日の日曜日は福山に行く日であった。

福山が誇る「歯科室むつてっせん」(http://mutsutessen.com/)に定期的に口腔内チェックをしていただく日であった。

本日は、福岡の「七星スパルタ鍼灸院」(http://nanahoshi89.wixsite.com/nanahoshi-hp)院長の平井幸祐氏による「舌はがし」施術出張デモンストレーションも「むつてっせん」で開かれる日でもあった。

だから、私は、歯のクリーニングとともに、再び「舌はがし」もしていただくつもりであった。

が!昨日の名古屋の猛暑の中、私は外出せざるをえなくて、プチ熱中症になってしまった。

吐き気がするほどの湿気に暑さだった。

う〜〜夏は嫌いだ。

ただでさえ、悪い頭が夏はもっとさらに悪くなる。

ということで、今日は福山に行けず、名古屋の自宅でぶーたれていた。

夕方くらいまで気分が悪かった。

なんと、「むつてっせん」の院長の松永心子氏は、平井幸祐氏に美容鍼までしていただいたようである。

む……ドサクサまぎれに、私もしていただきたかった。

美容鍼いいですよ!

「むつてっせん」は奇妙な歯科医院だ……舌もはがすし、美容鍼まで体験できる!

ところで!

昨日、私は非常に遅ればせながら、スマホを購入した。

長年使用してきたガラパゴス携帯のFomaを、iPhone 7 Plusに機種変更した。

こんなもん買いに外出したから、脳足りんの熱中症になっちゃったのだ。

前もって、希望の機種もお店に行く時間もネットで予約して行った。

にも関わらず、Docomo ショップでは手続きに2時間もかかってしまった。

可愛らしい女性の店員さんは、何事もよくわかっていない前期高齢者寸前のオバハン相手に大変であったとお察しします。すみません。

Docomoショップは久しぶりに行った。手続きが、すっかりIT化されていた。署名もみなタブレットに書くスタイルであった。

いろいろ売りつけるのも、さり気なく巧妙になっていた。

ついつい、スマホケースもシリコンのディスプレイカバーも買ってしまったぜい。

デニムのケース。渋いっしょ。

こんなんでも2900円とかするんだよね〜〜

ほんとうは、スマホに機種を変える必要性はなかった。

ガラ携とiPad数台併用で不便はないんよ。

勤務時代は移動も多かったから、新幹線の中でもインターネットできるスマホを持っている方が便利だった。

なのに、なんで、無職になってから、わざわざスマホにしたのか?

その理由は、どう考えても、どうも、この世界を牛耳る人々は、現金を無くしたいと考えているようであるな……と、思うようになったからだ。

ならば、慣れておかねば……と思うようになったからだ。

70歳になってからだと、まごつくでしょ。

電子マネー決済が一層に多くなるだろうから、そういう作業をスマホで済ませることが普通になるのであろうから、やっぱ、そういう事態に慣れておこうと急に思ったからだ。

銀行の口座間送金とか振り込みなどはネットで済ますようになってから久しい。

クレジットカードも1980年代あたりから一般的になって、久しい。

買い物したら即時に、口座から代金が引き落とされるデビットカードも一般的になった。

私も、amazonや楽天の買い物はデビットカードだ。

昔はクレジットカードの請求書は紙で郵送されてきたが、今はe-statementだ。

デビットカードの使用記録はメイルで知らされるし、使用額は引き落とし口座をネットでチェックすればいい。

コンビニでも、新幹線のホームの売店でも、Readerに携帯やカードをかざして支払いをすませている人々をよく見るようになった。

駅の乗車券売り場のカウンター前で行列して、係員にジタバタ行き先を言ってるのは、中高年であって、若い人は並ばずに改札口でなんかピッと置いている。

私も、新幹線はネット予約して、EX-IC カードを置くだけだ。

あれよあれよという間に、現金を使わなくなってきている。

私は、財布の中をまさぐって小銭というかコインを探して支払うが、そーいう時間のかかることをしている人々が、どんどん減っている感じだ。

今の銀行って、現金についてうるさい。ATM による送金は10万円までだ。去年度の住民税を福山市に払いこむときだって、窓口で、何枚も書類書けと言われて、ID提示させられて、面倒くさい。

自分のカネをどこに送金しようが自由でしょーー!!

とは行かない。

税金や社会保険料は、クレジットカードやデビットカードで払えないの?

払えるのかな? ダメ?

ともかく、銀行が現金について顧客の自由さを抑圧し始めている。

これは、どーいうことかなあ。

これって、やっぱり、意図的に、物としての現金=貨幣を介在させない方向に、社会が誘導されているよねえ?

偶然ではないよ、これは。

スマホの普及の速さは、単なる自然現象じゃない。

周到に用意されている。

誰によって?

知りませんがな。

現金が消えてデジタルの数字のやりとりで支払いがなされるならば、偽札造りは防げる。

外国のお札って、冗談みたいにオモチャ風だもんな。紙幣偽造って容易なんだろうなあ。

現金が消えると、デジタルの数字のやりとりの記録をチェックするだけでいいので税務署はラク。

脱税できる余地がなくなる。

いわゆる「アングラマネー」がなくなる。

極道さんたちが麻薬とか人身売買するときは、電子マネーもクレジットカードも使わずに、「現ナマ」ですね。

日本における極道さん世界で還流する資金は9兆円規模だそーだが、記録を残さないので、税務署は把握できない。ざまみろ。いやいや……

テロリストさんたちが武器を購入するときも、記録を残さないために、身元を明らかにしないために 現金主義らしい。

ゴルゴ13のような暗殺者に謝礼を渡す時も現金だ。

「邪魔な奴の処理代」なんて税控除されないしなあ。

脱税する気なら、銀行にお金は預けず 、タンス預金か、自宅の隠れ部屋の金庫に入れておいて、支払いはすべて現金にするのに限る。

子分さんたちに渡したお金も、現金ならば税務署に捕捉されないので、贈与税はかからない。

最近 急に暴力団関係に対する警察の姿勢が厳しくなったのは、「アングラマネー」潰しらしい。

やはり、事態は現金を消す世界へと向かっている。

銀行を介在させない記録に残らない現金が消える世界は、つまらない。

すべてが当局にはガラス張りの管理が容易な世界は、息苦しい。

タックスヘイブンに預ければ、ばれない?

スイス銀行だって、いくら顧客の守秘義務があっても、銃で脅されれば、口座にいくらあるかは簡単にバラす(と思う)。

現金が消える世界は便利だけれども、自由な商行為への圧迫だ。

たとえば、金地金の売買が禁止されても、こっそりと友人知人に金を売って現金をもらうということはできる。

でも、現金が消えてしまう世界では、これが無理になる。

たとえば、一応は非合法の売買春のような商行為への支払いを、クレジットカードやデビットカードでできないでしょー。現金だからこそ、できる。

風俗店での支払いだって、やはり現金でないと雰囲気が出ないのではないか。

チップとか寸志というのは、やはり現金でしょう。

現金が消えると、チップや寸志のような良き慣習はどうなるのか?

「よくやってくださったわね。気持ちだけでも差し上げたいわ。オタクの口座番号を教えてくださらない?」と言って出せるものであろうか寸志を。

もしくは、現金の寸志の代わりに、QUOカードを渡せばいいのだろうか。もしくはSuicaカードとか。

そそくさとドサクサに紛れて渡すから寸志でありポチ袋なんだぞ。
お年玉は、どうなるのか!

「ナントカちゃん!オバちゃんに口座番号教えて!スマホのアプリですぐに送ったげるわ!」と言うのだろうか。

それはさておき、今の世界は、科学技術の発展とともに、便利さと同時に管理統制が行き渡る方向に進んでいる。

スマホという小さな箱を通して管理され、スマホによって時間潰しの方法もあてがわれて生きる人類。

私も、そんな何者かに飼育されるデジタル畜群のひとりになっちゃった……

現金が消える時代は、便利ではあるけれども、自由も消えるなあ。

そういう世界に移行しつつあることの意味を、プチ熱中症の後遺症でグダグダしつつ考えながらも、脳がもんじゃ焼きになっていて、結局はスマホに遊んでもらった日曜日であった。

(備考)

この拙文を読んで下さったFacebook友だちの方から、以下の記事を教えていただきました。ありがとうございます〜〜!

中国のキャッシュレス社会のすごさをレポートした記事です。

面白いです!!

http://diamond.jp/articles/-/134622?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

話し相手もレンタルでいい?

本日は2017年6月18日日曜日である。

私は、先週の火曜日6月13日開講の三重大学工学部大学院科目渡邊明先生ご担当の「生産管理論特論1」の第10回講義の聴講を欠席した。

厚かましく、渡邊明先生にお願いしてご講義の動画のURLを視聴させていただいている。

であるのだが、視聴させていただきながら、「そもそも電力って何?」とか、「日本はいつから電力会社ができたの?」とか疑問ばかりになった。

あげくのはてには、小学校の理科のおさらい本とか、中学校の理科のおさらい本とか、日本の電力の歴史とか、ついには、以下のような本まで覗いてしまった。

下の写真の本まで買ってしまった。これ、電気関係の資格を取るための対策本だ。

工学部大学院の講義だから、電気の仕組みだの、電力だの、みんなわかっている。

私だけが、わからないのだ。

??????

こんな脳足りん状態で、ご講義の覚え書きなど作成できない。

が……しかし、攻略は真っ向からじゃなくてもいいのだ。むふふ。

それはさておき、今日は、10年以上くらい前に、自分が退職後に始めたいなあ〜〜と思っていたけれども、退職する頃にはすっかり興味が無くなっていたビジネス・モデルについて書く。

というか、かつての私が考えていたビジネスに似たようなものが、すでに稼働しているようだと知ったので書く。

テレビで「便利屋さん特集」をしていたのだが、ゴミ屋敷片付け便利屋さんもいれば、高齢者ができなくなったような作業を5分100円出張費200円で請け負う便利屋さんもいる。

でもって、「イケメソ宅泣便」という便利屋さんもいるそーだ!!

イケメンじゃない。イケメソ。

イケメンがメソメソするサーヴィス。

お客さんは法人限定。

営業時間終了後にイケメンが某企業を訪問する。

一室には、社員が集まって腰かけて待っている。

イケメンさんは、社員に動画を見せる。

悲しいお話の動画である。

『蛍の墓』とか『フランダースの犬』なら、ほぼ絶対に泣けるというより号泣するが、見せるのはもっと短編の動画である。

まず、イケメンが綺麗な涙を見せる。メソメソ。

それにつられて社員が泣く

イケメンさんは、その涙を優しくハンカチで拭いてあげる。

そーいうサーヴィスである。

http://ikemeso-office.com/

なに、これ?

涙を流すことはストレス解消になる。

週に1度くらいは泣かないといけない。

泣くと感情が解放され癒される。

特にイケメンに優しく涙を拭かれると非常に癒される。

この「イケメソ宅泣便」は、社員の精神衛生に非常にいいそうである。

仕事の生産性も上がるそうである。

特に女性社員に効果てきめんだそーである。

ただし、若くて爽やかなイケメンでなくてはならないそーである。

まあ、それはそうだ。

口臭のするオッサンは、いやだ。

実は、似たようなサーヴィスを提供するビジネスをしたいなあと、50代始めくらいの私は考えていた。

女性の人生は面倒くさい。

身体の造りも男性よりややこしい。

生理はあるし、月経痛はあるし、仕事は多いし、職場はうざいし、なんか憂鬱で寂しいのだ。

特に40代後半から50代にかけては、なかなかに難しい。

更年期障害だし、若さが消えていくことが寂しい。

閉経すると、成人病になる率が高まる。体調が悪くなる。

私は、勝手に単身赴任して、自宅を放置して、好奇心のおもむくままに好きなことしていたし、ともかく忙しかったので、更年期障害も閉経も気にしている暇もなくドタバタしていた。

お風呂に入る余裕もなくシャワーばっかりだった。

ただ、そんな私でさえ、「こーいうサーヴィスあるといいなあ……」と思っていたのだ。

それは、高校生から大学院生くらいのすっごく素敵な清潔感のあるマナーも良くて頭もいい美少年とか美青年と美味しいものをいただきながら、おしゃべりできる綺麗で快適な会員制のクラブがあるといいなあ〜〜ってことだ。

男の子はちゃんとスーツ姿。女性もドレスアップ。

で、そーいうクラブのレストランで食事する。

うーん、そういう男の子のイメージとしては、10代のときの瑛太さんとか山田孝之さん?もうちょっと若い頃の松坂桃李さん?

今の瑛太さんや山田さんや松坂さんじゃないです〜〜


オバサンは、それだけで癒されるのになあ……と私は思っていた。

あ、ホストクラブじゃないですよ。

ホストクラブは、女性がホストさんに巨額のお金を貢がないといけないシステムでしょう。

ホストクラブで知的な話なんてしないでしょう(行ったことないけど)。

私が欲しいクラブは、せいぜいが会費は1ヶ月3万円くらいで、普通にまっとうに働く女性が入会して、月に1回か2回くらい綺麗で品のいいお行儀のいい頭のいい男の子とお茶するか食事するだけだから、まあ月10万円くらいの費用を出す気になれば、安全に癒されるというシステムだ。

調子が悪い時期だけ必要なサーヴィスだから。

サロンで気持ちよくおしゃべりするだけ。

綺麗で清潔な顔や姿を眺めているだけ。

女性は、それで充分に楽しいもんね。

高揚できればいいのだ。

「こんな素敵な男の子の相手にふさわしい素敵な女性がこの世にいるんだ。私も頑張らないとあかん!ウダウダしていてはいけない!」と刺激されればいいのだ。

だから、そういうクラブがあるといいなあ〜〜と私は思っていた。

40代や50代半ばぐらいまでの私は、そう思っていた。

今は、もう全くそんなクラブなんて興味もなんもないけれど。

話すならば、同性か、頭のいいオッサンか無茶苦茶に破天荒なジイサンがいい。

愚痴の多い女々しいジジイは蹴飛ばしたいが。

ともかく頭が悪い男は、どんなに綺麗でも退屈だ。

でも、あの頃は、中年期の脳がクリアではなく忙しさに腐っている頃の私は、仮想的ロマンチックなひと時が欲しいなあ〜と思っていた。今から思うに、当時の私はまっこと軟弱であった。

いっそ、定年退職後に、そーいう会員制クラブ作ったろうか?

と、私は本気で考えていた。

そんなもん、勤務先の大学には若い男の子がいっぱいいただろ〜〜そいつらの中のイケメンなんかを相手にすればよかっただろ〜〜と言われそうだが、学生は学生だ。

学生はお客様なんよ。顧客なんよ。

学生に対しては、私は教育サーヴィス労働を提供する立場であって、一方的にガキのしょうもない話を聴くだけであって、癒されるなんてことは全くないんである。

ひたすらサーヴィスさせていただいただけである。

中学生を大学生扱いするのは疲れるんだよ。ストレスフルだよ。

そこんとこ勘違いしている人が多いのであるが、現代の教師と学生の関係というのは、非常に乾燥していて厳しく埃っぽいのである。

よく、男性教員が女子学生に妄想の恋愛感情を抱いて、女子学生にセクハラで訴えられるなんて事件が起きるが、それは、その男性教員が異常に幼稚でケチなのだ。

顧客にお守りされているサーヴィス提供者って、ありえん。

話をもとに戻す。

男性だって、清潔で知的で品のいい若い女性とおしゃべりするだけのクラブって欲しいんじゃないか。

綺麗なお姉さんのスカートの中に頭を突っ込 んだり、オッパイをツンツンして、はしゃいでもいいクラブも必要だけれどもさ。

「文部科学省のキャリア御用達し貧困調査のための事情聞き取り出会い系バー」というのもあるらしいけれども。

東京って、なんでもあるんね!

すごいわ〜〜♬♬

でも、私が作りたかった会員制クラブって、何よりも、人材の調達が非常に難しい。

そーいう癒し系で、かつ知的な美少年や美青年の調達が非常に難しい。

女性会員は集めることはできる。

でも、その中年女性たちのお眼鏡にかなう男の子を集めるのが至難の技だ。

時給いくらなら集まる?

美しくて頭が良くてマナーが良くて人柄もいい男の子たち。

無理だ……そもそも原料不足だし、原料を訓練するのもカネかかるし、採算取れん…

イケメンって、だいたいが頭が悪いもん。だいたいが性格も悪いもん。

で、すぐに生意気で加齢臭のオッチャンになる。

それに、頭がいい男の子は中年のオバハンとおしゃべりなんて、時給の高いアルバイトでさえ、しないわ。

かったるいことこのうえない。退屈だ。

調達できるのは質が悪いのばかりになるだろう。

とかなんとか、いろいろ妄想しているうちに10年以上が過ぎた……

で、還暦になる頃には、そんなクラブを作ろうと思っていたことすら忘れてしまっていた。

しかし、ひょとしたら、すでに誰かがそういうクラブを立ち上げているかもね。

身元の確かな女性のみ、選ばれた女性のみの会員制「美しい男性に癒される(だけ)クラブ」って、きっと東京や大阪や京都のどこかに、ひっそりと稼働しているんじゃないか。

ネットで検索したら、「話し相手愚痴を聴くサーヴィス」なら、すでにある。

https://honwaka.club/service

http://ohanasi-express.com/

話し相手だけなら、私でもできるなあ。

アルバイトで採用して。

「おじさんレンタル」は、ある。各大都市にある。名古屋にもあるよ。

http://ossanrental.thebase.in/

「おばさんレンタル」は必要ない?

福岡市には「おばさんレンタル」ある。

https://ameblo.jp/fukuoka-baren/

私も営業しようかな。

「前期高齢者系おばさんレンタル」

私は、女のわりには、口うるさくないです。

需要がなさそうだな。

三重大学工学部大学院「生産管理論特論1」第9回講義 :中部電力は東電を飲み込む?

本日は、2017年6月11日日曜日である。

今回は、私が毎週火曜日に聴講させていただいている渡邊明先生ご担当の三重大学工学部大学院科目「生産管理論特論1」の6月6日開講第9回講義の紹介である。

第9回講義は、渡邊明先生ご自身によるご講義ではなく、「中部電力」の「専務執行役員・グループ経営戦略本部副本部長・情報システム部統括」の渡邊広志氏のご講演であった。

6月は、「中部電力特集」らしい。

日本のエネルギー問題の現場の生々しい状況が伝えられるようである。

で、6月6日は、その第一弾であった。

中部電力の「専務執行役員」ってさあ……

ひょっとして、すっごく偉い方?

ひょっとしなくても、すっごく偉い方であるな。

だって、中部電力の本社ばかりでなく三重支社からも社員の方々がお付きで5人か6人ほど来ていらしたからな。

ついでに、三重大学の学長も、ご挨拶に教室に来ていらしたからな。

渡邊明先生の「人的ネットワーク」は、かくも凄いのである。

中部電力は中部地方の国立大学に研究を委託したり、寄附講座をしたりしているそうであるが、三重大学とも関わりが深いようである。

その関わりを作ったのは、渡邊先生らしい。

渡邊明先生は、中部電力から研究を委託されておられるしね。

すごいね〜〜〜

中部電力ですよ〜〜〜

おかげで、三重大学工学部の大学院生は、本物の日本有数の電力会社の執行役員の講演を聴くことができる。

おかげで、私のようなモグリの聴講生も、そのお相伴に与ることができる。

渡邊明先生、ありがとうございます。

「中部電力特集」第1弾は、中部電力という会社が関与しているエネルギーを日本に供給するという使命の各様相の概論説明と、今後の展開であった。

上の写真の1から6までの内容を、「専務執行役員」の方は、淀みなく、しかし明快に無駄なく説明してくださった。

しかし、それを全部ここで紹介するような能力はないよ、私には。

卒論どころか、修論のネタにそのまま使えるような質と量の資料が配布された。

ちょっと、チラッと覗いてみてください。






これらの資料って、とんでもない充実度でしょう。

こんなの、ほんの一部だからね。

さすが、大企業は、こーいう資料をサッサか作れる人材も多いのだ。

日本の電力会社は、2011年の東京電力福島原子力発電所の事故以来、いろいろ変化を強いられた。

原発稼働停止。

太陽光や地熱、風力発電だの、代替再生エネルギー開発。

化石燃料系ではなく天然ガスへのシフト。

そして、電力(小売市場の)自由化に発送電分離。

こーいうこと書くとぶっ飛ばされるだろうけれども、私は「原発ヒステリー」はアホか……と思っている。

福島で放射性物質のために大量に癌死亡者が増えたということもない。癌なんか名古屋に住んでたってなる。

ちょっと、この本を読んでください。

あの東電の原発事故以来、いかに日本人が根拠なき「放射能怖いヒステリー」に翻弄されてきたかが、この本には書かれております。

読んだ方がいいよ、ほんと。

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同じく想定外の大津波にあっても、高台に造られた女川原発のように無事であった原発もあった。

問題は原発ではなく、事故に備えた万全の態勢だ。

電力の安価な供給は、日本にとっては大事なことなんだから。

液化天然ガスの輸入のために日本の財政は圧迫を受けている。

吉本隆明氏が書いていたように、原子力研究という科学技術研究は進め深めていくべきだ。

止めちゃいけない。

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しかし、それにしても「電力自由化」というのは、よくわからんね。

電力供給会社が競合するから電気代が安くなるから、自由化はいいという説がある。

そんなもん、少し時間が経てば、電力供給会社の統廃合が進行して、寡占化するに決まってる。

寡占化したら、独占企業化するぞ。

もう外資規制はないんだからね、外資に日本の電力会社が買われたら、どーするんよ。

電気料金いくらでも値上がりするぞ。

じゃあ、電気は使いません〜〜とはいかないぞ。

まさか、外資の圧力で、日本は電力自由化になったのか?

発送電分離というのも、不可思議だ。

事故とか問題が起きた時に、電力会社と電力を送る会社が別々って、ややこしいだけだ。

2011年の原発事故以来、わけのわからん方向に日本の電力会社が進まされている。

まあ、未だに「放射能怖い」と騒いでいる人々が多いのは、あれ、雇われているのかなあ。

そうやって騒げば騒ぐほど、福島から人は去り、あの地に使用済み核燃料の危険な放射性廃棄物を貯蔵しておく巨大な施設を建設しやすくなるよね……

すでに、2000年には、経済産業省の所管でNUMO( Nuclear Waste Management Organization of Japan 原子力発電環境整備機構)ができている。

https://www.numo.or.jp/

NUMOは、原子力発電により発生する使用済み燃料をリサイクルする過程で発生する高レヴェルの放射性廃棄物をガラス固体化して、地層処分事業を行う事業体だ。

そういう施設を建設する準備は、しっかりとできているのだよ。

ただし、「うちの土地を提供します〜」と申し出る市町村がないから、作れない。

そりゃそうよね……

そこに、あの福島の原発事故である。

ならば、「汚染されてしまった」というレッテルが貼られて人口が減った福島なら、そーいう施設を作ることができるんじゃないの……今は無理でも……20年もしたら、ほとぼりも冷めて、可能になるんじゃないの……と、政府は考えているらしい。

ほら、スウェーデンなんかで建設されているでしょう。

地下300メートル深い穴に、ガラス固体化した放射性廃棄物を更にコンクリートで固めたカプセルみたいなものを、ギッシリいっぱい埋める施設。

計算上は、7万年先までプルトニウムだかが漏れないってさ。

7万年経てばコンクリートも割れまして、中身が漏れて、地下を汚染します。はい。

まあ、そのときは人類はいないだろうし……

おそらくは……

話が逸れてる。

このBlogでは、中部電力が東京電力とともに設立した「JERA」について紹介する。

ジェラって呼ぶ。ジェラ。

なんで、JERAについて紹介するのか?

なんとなれば、大企業というものの凄みが、わかるから。

一般庶民のはるかに先を走っている大企業の凄みが。

やっぱり、エリート集団ですねえ……

JERA( http://www.jera.co.jp/) というのは、Japan Energy Eraの略だ。

2015年に設立された東京電力と中部電力の既存燃料調達事業と火力発電事業を担う合弁会社だ。

既存燃料つーのは、液化天然ガス(LNG)と石炭と石油だ。

つまり、中部電力も東京電力も、「温暖化対策のCO2削減」なんて、ほんとうは無用のことだと百も承知なんだよね。

地球温暖化なんて、嘘っぱちだと知っているんだよね。

パリ協定を破棄したトランプ大統領は正しいわけよ。

この本を読んでいただきたい。

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この本も読んでちょーらい。

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でも、ほんとうのことは、電力会社は言えない。

愚民さんたちが、しっかりと、いまだに温暖化言説に洗脳されているからね。

「企業イメージ」があるからね、黙っているしかない。

ついでに、化石燃料が枯渇なんてしないということも、電力会社は知っている。

化石燃料が枯渇するから、原子力発電は危ないから、代替エネルギー!! 再生エネルギー!!

なんて騒いでいるのは愚民だけなんよね。

ともかく、JERAは、東京電力と中部電力がそれぞれ独自で行なっていた既存燃料調達事業を引き継ぐ会社として設立された。

2013年度における東京電力の液化天然ガスの調達量は2500万トン。中部電力のそれは1500万トン。

ということは、合弁してできたERAは、4000万トンの液化天然ガスを調達できることになる。

これは、世界最大級の液化天然ガス調達規模なんよ。

石炭調達となると、2013年度は中部電力は1100万トン、東京電力は800万トン。

JERAになったら、合計1900万トン。

これは、アジアの石炭買主の第5位の調達量だ。

つまり、JERAは、世界の中でも巨大な燃料購買力を持つことにもなる。

東京電力の一部と中部電力の一部が合体するだけでも、それくらいの威力がある。

既存燃料調達力以外に、火力発電事業は、どうなるか。

東京電力と中部電力の国内外の火力発電事業の設備容量は、約7400万キロワット。

これは、欧米の大手発電事業会社に負けていない数字だ。

あれ?国内外の火力発電事業?

国内外? 外?

そう、JERAは、国内だけでは事業展開が先細るということで、すでに海外に発電事業を展開している。

2016年12月には、英国のセントリカCentrica LNG Company Limitedとの間で 、液化天然ガス売買契約を締結した。JERAの裁量で、英国向けの液化天然ガス販売数量を自由に調整できるようになった。

同じく2016年12月には、フランスのEDF Trading社のシンガポールの石炭事業を、JERA Trading Singaporeが統合した。

2017年1月には、アメリカはニューヨーク州の天然ガス火力発電事業に参画した。

2月には、インドのRenew Power  Ventures Private Limitedの株式取得により、インドの再生エネルギー発電事業に参画することに決まった。

この場合は再生エネルギー分野だけど、当然に火力発電事業もインドで展開するに違いない。

インドは、人口も多く、これから一層に大いに伸びる国だ。

中国と戦える国があるとしたら、それはインドだ!

あとの国は、そんなガッツないわ……

日本の安全保障上も、インドとは仲良くしておきたい、是非とも。

2017年2月時点で、JERAの事業拠点と参画予定国は、カナダ、アメリカ、メキシコ、台湾、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インド、オーストラリア、インドネシア、タイ、オマーン、アラブ首長国連合、カタールである。

うわあ……

JERAは、自社輸送船団も保有している。

うわあ……

電力自由化によって電力会社が競合すれば、寡占化が進むって、前に書いたでしょう。

これが、すでにその例だ。

電力自由化になれば、電力会社の競合が激しくなる。

そうなれば、合併して大きくなった方が競争に勝てる。

しかし、一挙に合併ってのもね……

で、まずは、それぞれの会社の、燃料調達事業と、国内火力発電事業部門を、独立させ一緒にしたのかな。

いずれ、中部電力と東京電力は合併するぞ……

そうなるぞ……

ともかく、大企業というものは、すごい。

愚民の考える先の先の先の先を走っている。

愚民がスマホいじくってゲームやっている間に、日本のエネルギー確保と電力の安定供給と自社の生き残りを賭けて、世界を股に駆ける。

電力会社の努力の上に乗っかって便利な生活を送っていることなど頭をかすめもしない愚民の惰眠など構わずに、着々と戦略を練っている。

もう、せっかく渡邊明先生のご縁で、中部電力の専務執行役員の方のご講演を聴かせていただいたのだ。

ですから、中部電力さん、この際、東電を飲み込んで、どんどん発展なさってください。

東京電力は、あの原発事故でボロボロになった。

自業自得じゃ。

あの当時の感じの悪い会長とか社長は、責任も問われず、何をやってんだか。

名古屋の地味ながらもダサいながらも堅実に地に足をつけて生きる姿勢は、中部電力の中にも根づいているに違いない。

中部電力が東電を飲み込むことこそ、日本のためだ。

ああいう軽薄で傲慢はダメ!!

中部電力さん、これからも、日本のエネルギーを守ってくださるようお願いいたします。

これからも、よろしく私の便利で快適な電化生活を守ってくださるようお願いいたします。

二極化

本日は2017年6月7日水曜日である。

Facebookをチェックしていたら、Facebook友だちのひとりが、以下の記事を投稿していた。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51910

大学を出るまでは問題なかったけれども、就職しないまま、自宅でできる仕事もしないまま、かといって結婚して自分を食わせてくれる男を捕獲することもなく、そのまんま自宅で「家事手伝い」しているうちに、40代や50代になっちゃったという女性が増えているという記事である。

私は驚いた。

こーいう広義の意味あいの長期の「引きこもり」というのは、男性だけだと思っていた。

もともとが人間の基本形は女性なんで、男性は、染色体だか遺伝子だか知らないけれど、生き物としては「仕掛品」(しかかりひん)が多い。不良品が多い。

不良品になりやすい。ぶっ壊れやすい。

男は、当たり外れが大きい。

ピンとキリしかいない。

だって、犯罪者だって男性が多いでしょう。

綺麗事を言うのやめようよ。

「引きこもり」も「犯罪者」も人間の不良品なのは事実なんだから。

と、思ってきた私は、女性にも引きこもりが多いと知って驚いた。

ええええ? なんで?

私が知っている「女性の引きこもり」の例は、ひとつだけある。

「無駄に繊細で人目を気にするプライドは高いが怠けもんで臆病で頑固なブス」の事例である。

大したブスじゃない。

女は美女でなければいけないと思い込んでる頭のおかしいブスだ。

ブスであるという劣等感のために自尊心が極度に低くて、引きこもりとなった。

就職できたのに、数年もしないうちに辞めてしまった。

この事例については、まったく同情しない。

ブスだと自分で思うのならば、美容整形でも美容鍼灸でも舌はがしでも何でもして綺麗になって、街に出ればいいのだ。

でも、そうしない。

人生を舐めているとしか言いようがない。

「ありのまま」で世の中を渡って行ける人間なんていない。みな努力してる。

醜いならば、他人からして見にくいならば、見やすくなるように努力すればいい。

話が逸れた。

40代50代になっても働かずに自宅で親に食べさせてもらっている女性の話であった。

まあ、死ぬまで働かなくても食うに困らないなら、それはそれでいいんじゃないの……生き方は人それぞれだし。

と、私は思った。

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しかし、問題は、こういう「困った娘さん」は、必ずしも財閥のご令嬢とか、金融資産最低1億円はある(日本では220万人いるよ、2014年時点で)家庭の娘さんではないということだ。

経済的に余裕のない家庭の娘さんが多いということだ。

遺せる資産のない親の娘が多いということだ。

国民年金保険ばかりでなく、民間の個人年金保険に入り、娘を払込人&受取人にして多額の掛け金を払うことができる余裕のない親の娘が多いということだ。

で、そういう親御さんが役所に相談に行くそーだ。

「私ら夫婦が死んだら、うちの娘はどうなるのでしょうか」と。

知らんがな。

あんたらが育て損ねた娘さんの面倒まで、なんで行政がしないとあかんの〜〜

と、私が役所の担当者ならば、つい言いそうである。

しかし、そこは、役所の人は、「まあ、親御さんが亡くなったら、どっかのNPOにでも頼んで、ついて来てもらって、ご本人が生活保護受給申請でもなさるしかないですね……」と、こっそりと親切に答えるのであろう。

まあ、ありがちなことですね。

こーいう大卒女性の引きこもり家族に限って、経済的に余裕があまりないというのは。

経済的に余裕がない家庭の人間ほど、もっと経済的に余裕がなくなる方向に行くんよ。

不思議にも、そうなりやすい。

貧乏だから金についてリアルに考えるとは限らない。

貧乏だからこそ、金について甘く杜撰になりやすいという逆説もある。

財閥のご令嬢は信託財産もあるし、閨閥結婚や政略結婚をする。

こーいう金持ちの家に生まれ育つと、金の威力については遺伝子にしっかり刻まれるんで、金がない状態などに絶対にならないように生きる。

「お金で幸せは買えない」なんて世迷い言は頭をかすめもしない。

そもそも金のない人間と関与しない。

貧乏が伝染したら困るもん。というような小心な理由でもない。

もともと貧乏な人々が目に入らない。

目に入っても救いようもないし。

一方、金融資産1億円を形成保持できたぐらいの庶民の子どもは、そういう遺伝子を受け継いで、たくましくも自分も金融資産の積み上げに勤しむ。

こういう人々は、用心深く頭を働かせるので、「振り込め詐欺」に騙されることもないし、投資話に騙されることもない。

そのための勉強や情報収集も怠らない。

もともとが遺伝子が強いというか、タフなんで、親子ともども獰猛に社会で渡り合える。

世間に負けない。世間なんか馬鹿だと正しく見抜いている。

なんで、40代や50代になるまで親の世話になっていられるかといえば、親も子も遺伝子が弱いんよ。

優しい。いい人。無駄に傷つきやすい人。

ちょっとしたストレスや、ちょっとした冷遇や、他人の悪意に打たれ弱い。

「だから何だ!」と、怒鳴れない人。

親も「働くのは辛いことーー」と思ってきたので、娘の無職状態を受け容れてしまう。

頭が悪い親だと、娘をプリンセスみたいに大事に育てちゃうからね。

不幸で馬鹿な女が息子を(貧乏)王子様に育てるのは、あまりに陳腐な現象なので、ここではとりあげない。

頭が悪くて善良な人が親になると、暇つぶしの方法がわからなくて、育児に過剰に充填しているうちに、成人した子どもまで過剰にケアしてしまう。

貧乏人が何を勘違いしてるの?

ちゃんと地に足をつけて生きないとダメでしょ?

非現実的なのはダメでしょ!

と、親類ですら誰も真実を親切に言ってくれない。

他人に親切に真実を言う義務もないし。

私も、姪が幼児期から子どもにタブレット与えてゲームさせるがままにまかせてることについて何も言わないもの。

「あああ……ものを考えることができない人間にさせてる……子どもは親を選べないからなあ……かわいそうだなあ……」と眺めているだけだ。

まあ一度だけは、「絵本の読み聞かせとかしてるよね? 小さい時からタブレットやスマホなんか持たせると馬鹿になるよ」とは言ったけれども。

ということで、どんどん、個人も、家族も二極化していくんよ〜〜〜

先日も名古屋市内で乗ったタクシーの運転手さんが言ってた。

「いやあ、僕は最近、怖いです〜〜いろんなお客さんに乗っていただきますが、差がすごいんです。二極化してます。かわいそうだなあ……こうやって愚かさが代々伝わっていくんだなあ、と思わせる家族の方々をお乗せすることもあれば、もれ聞いているだけで僕が勉強になるような話をしている家族もおられます。これでは、どんどん差が広がるだけですね〜〜馬鹿はどんどん馬鹿になり、賢い人はどんどん賢くなるんですね〜〜〜」と。

うん。このまま行けば、超特権的支配層が、ものを考えない人畜牧場を統制する社会になる?

人畜牧場の人類は、パンとサーカスを与えられて飼育される?

支配層と人畜集団の間にいる「ものを考える人々」は、どんどん孤立化する?

そんなの、ローマ帝国時代から同じだよ。

二極化が進行しているんじゃない。

あらかじめ、ずっと、人類は二極化されてきた。

その事実に、かなりの人々が気づいてきたんだ。

そこに希望がある。

まずは、あたりまえだと思ってることを疑うことから。

社会が悪い。時代が悪い。政治が悪い。悪人が悪い。心無い人々が悪い。

そんなもん、未来永劫ずっと悪いわ!

良くなるのを待ってたら、人類の時代が終わるわ!

自分の人生なんだから、自分で責任を持って必死になって自分を幸せにするの。

必死であたりまえだ。

こーいう言説も疑いつつ、必死で生きよう〜〜

私は、これから必死に夕ご飯を作る。

シェアの時代  Share! Share!

本日は2017年1月31日火曜日である。

1月最後の日である。

あさっての2月2日に生まれて初めての「最終講義」があるのに、風邪っぽい。

微熱あり。喉が痛い。背中が痛い。だるい。しんどい。

どーするんだ。

どーもしないよ。

それはさておき、今日は「シェア」の静かなる普及と流行について書く。

きっかけは、美容院だった。

女性にとって、いきつけの美容院の馴染みの美容師さんは、親友のような存在である。

3週間や4週間に一度会い、3時間ぐらいは接する。

人によっては毎日接するかもね。

その間に、いろいろな話をする。

いろいろな話を聴く。

どこの病院がいいか、どこのレストランがいいか、どこの整体院がいいか、情報交換もする。

自然に自分の生い立ちや家族のことも話すようになる。

それが10年以上も続けば、馴染みの美容師さんは家族未満友人以上になる。

私が2005年あたりからお世話になっている美容室の美容師さんは、私より4歳か5歳ほど年下であり、ほぼ同世代である。

非常に頭のいい勉強熱心な美人である。

一流企業を定年退職なさっているご主人と、すでに成人している3人のお子さんもおられる。

家庭と仕事の両立をしてきたタフな女性である。

東京生まれの東京育ちらしく、名古屋人的な田舎モンの偏狭さがない。

お姉さんは大学に進学したが、「文系の大学を出ても食っていけない。でも理系に行ける頭じゃない」と冷静に自分を査定したそーだ。

で、美容師になった方である。

私と同世代の女性で、そこまで現実的に自分の進路を見定めることができた女性は少ないよ。

そういう女性なので、綺麗事は言わない。

偽善的なことは言わない。

非常に地に足がついている。

他のお客さんの前では知らないけれど、私の相手をしているときは「朝日新聞」みたいなことは言わない。

この美容院と美容師さんに出会うまでに、私はいろいろな美容院をさまよった。

私は、頭が悪い女性は嫌いだ。

品のない女性も嫌いだ。

ブスも嫌いだ。

センスが悪い女性も嫌いだ。

ギャアギャア無駄口の多い女性も嫌いだ。

運の悪そうな女性も嫌いだ。

そーいう人に、髪や頭を触られたくない。

あ、私は男性の美容師は想定しておりません。

すみません。

私の気難しい神経に触らなかった唯一の男性の美容師は、マンハッタンの美容院に勤めていた日本人男性でゲイだった。

ゲイは頭がいいね。

ゲイとカミング・アウトしなくても私にはわかるのだ。

ともかく、私は、長年のさすらいの末にようやく出会ったのだ、その美容院と美容師さんに。

ところが、その美容院と美容師さんがビジネス形態を変えると言う。

場所も移転すると言う。

シェアハウスとかシェアルームならぬ、「シェア美容院」に参入すると言う。

これまでは、ひとりのアシスタントを雇い、多忙な週末は「美容師派遣業者」から美容師を派遣してもらって美容院を経営してきた。

しかし、「私も2017年で還暦になるので、仕事の仕方を変えたい」と言う。

「自分のペースで自由にやりたい」と言う。

で、長年ともにやってきたアシスタントさんに転職を薦め、別の職種の資格をとってもらい、円満に解雇したと言う。

確かに、あのアシスタントさんは人柄は良かったが欲はない感じだったからなあ。

かつては、美容師はどこかの美容院に勤務し、技術を磨き、独立する例が多かった。

ところが、1970年代末あたりから美容院の数が増えてきた。

美容師の数も増えてきた。

競争が激しくなった。

せっかく独立して美容院を開いても客が来なくて経営が成り立たない事例が増えてきた。

かつては、将来は独立できて稼ぐことができると見込めたからこそ、大きな美容院に勤務し、店長を任され、夜遅くまで働いても、なんとか我慢できた。

今は、そのような時代ではない。

今は、そのような残業に対して労働基準局もうるさくなってきた。

それで、今の若い美容師さんは、大きな美容院で修行せずに、最初からフリーランスの美容師になるんだそーだ。

知らない人間から見ると、普通の大きな美容院であるが、実際はフリーランスの美容師さんが複数でルームシェアして、自分を指名する客だけを相手にしている例が増えてきたそーだ。

そういう美容院と知らずに行っても、誰も接客してくれません〜〜受付もありません〜〜

「面貸し」と言って、鏡と椅子だけのスペースを借りる例もあるそーだ。

その日に指名客の予約がなければ出勤しない。

指名客の予約希望時間については、極力対応する。

午後6時までしか営業しません、ということはない。

夜の10時でも対応する。真夜中でも対応する。

連絡は、みな美容師さん個人の携帯電話であり、店の代表電話はない。

会計も、その美容師さんがする。

で、私がお世話になってきた美容師さんは、他の美容師さんと部屋代を折半して、予約客だけを相手に営業することにしたと言う。

部屋代は、今まで20万円ほどだったけれども、今度は折半で12万円ですむし、今度のオフィスは駅に近い。

8万円の場所代圧縮。

それは大きい~~~!!

場所代だものね〜〜〜問題は。

支出削減のためには、家賃の圧縮は一番にすべきことよ。

他の美容師さんがルームシェアを辞めても、部屋の賃貸料が2倍にならない契約も大家さんと済ませたそーだ。

予約客のみ相手なので、毎日美容院をオープンする必要はない。

長年の間に、顧客との信頼関係を造ってきたからこそ、できることだ。

私だって、もう他の美容師さんは嫌だもんなあ〜〜〜

最近は、このようなオフィスシェアは増えている。

郵便物の受け入れ先も必要だし、税金対策も必要だし、オフィスの住所というのもイメージ的に大事だ。

やはり吉原より銀座であろう。

オフィスは繁華街に構える方がいいだろ。

しかし、そのスペースは他の複数の会社とのシェアという例は、かなり前から普通になっている。

パソコンとかプリンターとかコピー機のリース代とか光熱費も分担できる。

シェアしている会社もいろいろで、最低限の数の社員が電話番、連絡担当として常住している場合もある。

ただオフィスが形式上あるだけで、借り手はたまに出勤というケースもある。

顧客との連絡なんてスマホがあればできるもんね〜〜

会議室だって、今は貸会議室ビルが隆盛だしなあ。

自前で所有する必要は全くない。

最近は、オフィスシェアの費用さえ、惜しむようになっている。

フリーランスの人たちが、「スターバックス」でパソコン仕事をするようになったのは、いつ頃からだったか。

商談とか会議とかを「コメダ珈琲」でやっている人々もいる。

「ロイヤルホスト」において、胡散臭いセミナーを開いて、数人がかりでひとりの女の子を洗脳している現場を私は見たことあるぞ。

個人教授と言えば、かつては自宅に訪問して……が普通であった。

しかし今ではファミリーレストランばかりでなく、「コメダ珈琲」や「スターバックス」や「タリーズ」とかで、教えている。

2時間ぐらいならば、粘れるもんな。

でもなあ、あれでは英語の発音とかの指導はできないだろうなあ……

家庭教師ではなく「コメダ珈琲教師」である。

お店もウンザリしたのか、「商談や会議やセミナーでのご利用はお控えください」という注意書きを店頭に掲げている店もある。

友人が留守の時間帯に友人の部屋を掃除することを条件に、友人の部屋を無料で使わせてもらい、ギターを教えるという事例も聞いたことがある。

アメリカ人女性とお茶しつつ、自分は英語を学び、アメリカ人女性は日本語を学ぶという事例も聞いた。

そういうマッチング・ウエッブサイトもあるそーだ。

こういうのもいいね。

お金を使わずに、互いの知識や技能をシェア交換するわけだ。

自動車のシェアにせよ、このようなシェアリングの静かな普及というものを、どのように解釈すべきだろうか。

物なんか持たなくてもいいんだと、人々が物の所有にこだわらなくなったのか?

何をするかが問題であって、それをする空間は公園でもカフェでもいいということになったのか?

ただ単に余分なカネは使えないという不況時代の庶民の知恵なのか?

最近は、葬式費用が高くて無駄だからということで、遺体は病院から自宅に運ばれ、そこで葬儀屋を呼んで商談……ではなく、遺体を安置する「ご遺体ホテル」に運び、そこから火葬場に行く「直葬」というものもある。

自宅が狭くてご遺体を安置できないので、「ご遺体ホテル」に運び、そこで家族が水入らずで別れの時間を過ごし、火葬場に運ぶのである。

これはいいアイデアだ。

葬儀屋に依頼して葬式を出すとなると、簡単に数百万円が飛ぶ。

僧侶への謝礼もバカにできない。

葬儀の参列者も忙しいから、迷惑をかけたくないし、気遣いされるのも煩わしい。

だから、身内だけでという家族葬は増えている。

冠婚葬祭も特定の時代の慣習であり、永遠に続くものではない。

いろいろ変わって行くのだろう。

それと同じで、所有形態も変わって行くのだろう。

その他にも、シェアできるものは、どんどん発見され考案されるのだろう。

いわゆる「エスコート・サーヴィス」なんてのも、あれもシェアみたいなもんだもの。

たまにいっしょにデートしてくれるガールフレンドのシェアに、ボーイフレンドのシェア。

配偶者と愛人は夫や妻を奪い合うのではなく、「シェアしている」と思えばいいけれど、そうはいかないか。

ひとつの建物を複数の学校でシェアもありえるのではないか。

夕方までは福山市立大学。夕方からは福山コンピューター・プログラミングスクール。

夏季休暇は、予備校に貸し出して受験特訓。

私なんてさ、夕暮れから閑散とする福山市立大学の教室や部屋を学習塾で貸し出せばいいのに……と思うよ。

公務員は副業禁止だけど、安月給なんだからそんなこと言ってないでさあ、アルバイトしたい教職員や学生や卒業生に使用させて使用料金を徴収すればいい。

まあ、この地球だって、ここで生きている人類を含む生物みんなでシェアしているようなものだ。

シェアリングというのは、「共有」に似ていて、「共有」とは違う。

あらかじめ所有しないことを前提に、使用時間を合意の上に決めて、ルールを定めて使用する。

お借りするだけ。

もともと、この世で手にしたものは、死ぬ時に手離すのだものね。

厳密に言えば、この世の全てのものは、誰のものでもない。

だから、シェアするという使い方が、ほんとうは一番に正しくて真実に近いのかもしれない。

まだまだ、いろんなビジネス・チャンスがあるようだ。

鳩に餌をやる人間は迷惑以上犯罪者未満だ

本日は2017年1月13日金曜日。

通常ならば、金曜日は3クラスあり、ヘトヘトになる曜日であるが、今日は全学休講だ。

14日と15日に実施される大学入試センター試験のために、13日は準備作業の日で授業はなし。

私は、ありがたいことに「恐怖のセンター入試監督」を今年度も免除された。

そのかわりに、「福山市立大学都市経営学部卒業研究論文要旨集2016」作成担当者としての作業を自宅でする。

16日月曜日には、すべての原稿を印刷会社に渡さないとね。

これも去年と同じ。

ところで何の話を書くつもりだったのか?

そうだ!

先日1月11日水曜日に出勤して、研究室の窓を開けて、私は絶叫した。

窓の外の出っ張り(あれは何と呼ぶの?)の上に、鳥の惨殺死体があったのだ!!!

食い千切られて、捨て置かれた鳥の死体が!!

前々から、その出っ張りの上には、鳥の羽が散乱していた。

鳥の糞もベタリと付着していた。

どうも、その出っ張りは、鳥たちの休憩所だけではなく、「獲物の調理場」になっているらしい雰囲気があった。

窓の出っ張り部分はけっこう広い。窓の清掃のために業者の人が立って作業できる広さがある。

いかにも、鳥からすれば、最近の人間を舐めきった鳥からすれば、按配のいい休憩所であり、「調理場」なのだ。

だから、とうとう!

しっかり食い終わらずにそのまんまの黒い鳥の死体が!!

全長20センチくらいの。

私が平然と鳥の惨殺死体を片付けることができるはずない。

汚いトイレと鳥は大嫌いだ。

鶏肉も食べることができない。

で、アシスタントの女性に泣きついて事務局に電話していただいた。

なんともならんのよ、私は!!

長い棒みたいなもので、その惨殺死体を押して、出っ張りから下に落とそうかとも思った。

しかし適当な長さの棒がなかった。

ありがたいことに総務課の若い男性職員さんが、すみやかに綺麗に処理してくださった。

助かった!!

建物の管理は総務課のお仕事だそーです。

汚れた出っ張り部分を雑巾で拭き清めてくださった。

ありがとうございます〜〜ありがとうございます〜〜ありがとうございます〜〜

もう総務課の悪口を言いません。

Facebookにも書きません。

鳥にいかにも「ここで休んでね!ここ使ってね!」と言わんばかりの具合のいい出っ張りを造ってしまった、福山市立大学の建物の設計上の問題はさておき、

なんで、こうも鳩がウロチョロしてんだ、うちの大学の近辺には。

聞くところによると、近隣の男性の高齢者が、早朝毎日、鳩に餌をやっているそうである。

だから、うちの大学の鳩は肥満しているそーである。

肥満は、デブは、鳩も人間もいけない。

人間が与える高カロリー餌に慣れた鳩は、餌探しすることもない。

暇だもんだから、ついつい他の鳥を追い詰めて食おうと思ったら不味かったので、そのまんま「調理台」に置いてきちゃった……

鳩に餌をやる馬鹿がいるので、鳩が余計に寄り付き、その糞害もうざい。

人間に相手にされないし、自分の心の寂しさを鳩の間抜け面に投影して、餌をやるのは、ただただ近隣に迷惑なだけではない。

鳥インフルエンザに感染したらどーするんだ。

それで鳩に餌やる高齢者が死ぬのはいい。

それは、とてもとてもいいことだ。

ただ、その高齢者が感染した鳥インフルエンザのウイルスに感染した人間はどうなるんだ。

乳幼児に感染したらどうなるんだ。

体力がたまたまないうちの学生に感染したらどうなるんだ。

みなさん、鳩に餌をやるのはやめましょう。

鳩に人間が接近すると鳥インフルエンザに感染する危険があるんだぞ。

鳩のウイルスというのもあるし、糞の中のウイルスが風に乗って……ということもあるんだぞ。

地球は回る〜〜♫  糞を乗せて〜〜♫

いつかきっと出会うウイルス乗せて〜〜♫♫

このことは、Facebook友だちの医療関係者の方に教えていただいたぞ。

こーいうことは、保健所とかが声を大にして言うべきことらしいよ。

まあ、役所のやることは常に後手に回る。

だから、私たちは気をつけねば。

みなさま、自分の感傷を動物に投影するような脳足りんな真似はやめましょう。

そういう、「いい人だけど、どうでもいい人」的行為は慎みましょう。

一見思いやりに満ちた優しい行動に見えて、人間社会にとっては脅威になりかねないような頭の悪い行動は慎みましょう。

鳩はあなたのことなんか、どーでもいい。

感謝もしないよ。

鳩は鳩で食ってける。

勝手に空を飛べる。

ほっておけ。

いるんだよ、こーいう馬鹿。

野良猫に餌をやるのを習慣にしている馬鹿もいる。

野良猫を救ってもどうしようもないという事実を直視できない馬鹿が。

頭が悪くて、想像力がなくて、だから人に迷惑かけるので、無視され孤独になり、鳩や野良猫に餌をやって、なにほどか良いことをした気分になって自分を慰めるという類の人間には、死んでもわからないだろうなあ。

鳩や野良猫に餌をやることで、ただでさえ頭が悪くて人様に迷惑かけてきた人生にさらに人様に迷惑かける悪行を加えてしまっているということを。

地獄への道は善意で敷き詰められている。

捕鯨が残酷とか言い募って捕鯨船の邪魔する団体があるが、おかげで鯨が増えてしまって、海の小魚を食い過ぎて、他の魚にとって食糧危機で、漁獲高が減っているとか。

善意の心優しき人々の視野の狭さと事実を直視できない脳の緩さが、世界を脅威に晒すんじゃ。

鳩に餌をやる人間は、迷惑以上犯罪者未満です。

こういうことを、頭の狂った類の高齢者に言ってもしかたない。

しょーもない「動物愛護精神」の持ち主に言ってもしかたない。

こーいうことは「巷の常識」として、広めて行きましょう。

鳩とか野良猫に餌をやるなんて行為は、ただの頭の悪いセンチメンタリズムであるばかりでなく、人間社会にとって迷惑以上の脅威になるということを。

ああ……3月末で退職で良かった。

あんな鳥の惨殺死体を、研究室の窓辺で何度も見る羽目になったら、もう……心臓麻痺で死ぬわ。