本日は2017年6月4日日曜日である。
なんだか、ずっとだるいんである。
Blog更新もさぼりがちなんである。
ところで、昨日の3日土曜日に、またも福山に行ってきた。
福山が誇る「歯科室むつてっせん」に、またも行ってきた。
「舌はがし」の施術を受けに。
私は、すでに「歯科室むつてっせん」のドクターから5月26日に、歯科衛生士さんによる歯のクリーニングと点検後に、「舌はがし」施術をしていただいた。
が、その施術にもっと非常に長けた先生を6月3日に福岡から福山にお呼びして、「歯科室むつてっせん」は勉強会を開くと言う。数人の歯科医の方々が集まるそうである。
口腔内における舌の重要性について注目する歯科医さんが集まるそうである。
で、「滅多にない機会ですから、フジモリさんも、その先生にお会いするといいですよ〜〜舌はがしを、していただきましょう〜〜〜」と、「歯科室むつてっせん」の院長の松永心子氏に言われた。
その施術に長けた先生とは、福岡市内で「七星スパルタ鍼灸院」の院長を務める平井幸祐氏である。
平井氏は、鍼灸については日本でも学び、上海の医科大学でも学んだ。
かつ、今は、全国あちこちからの講演依頼に応えて、「舌」の重要さについて啓蒙活動をしておられる。
特に赤ちゃん時代が大事だそーである。
だから若いお母さん方を対象に啓蒙活動をしておられる。
赤ちゃんの抱き方ひとつで、赤ちゃんの舌が変わってくるそうである。
http://nanahoshi89.wixsite.com/nanahoshi-hp
鍼灸院のネーミングが面白い。
ななほしすぱるた?
ななつぼし、ではない。
その平井氏のBlogも読んで、へええ〜〜と私は好奇心を募らせた。
で、好奇心だけで生きてるような私は、ついつい、またも福山に行ってしまった。
で、しっかり平井氏から「舌はがし」施術をしていただいた。
同時に、2012年より私を悩ませてきている「片方の脚がもう片方より、かなり短くて歩行困難」状態の自分でできる矯正方法や歩き方も教えていただいた。
希望が出てきた……
平井氏は、鍼灸ばかりでなく整体もおできになる。
武術家でもある。さまざまな武道に通じておられる。
馬術指導のライセンスもお持ちである。
自衛隊の小年工科学校ご出身である。
予備自衛官でもあり、年に30日の訓練を受けておられる。
有事の時は自衛隊に参加なさるのである。
で、「舌の重要性」を伝える啓蒙活動家である。
まだお若い方である。
謎の人物である。
いったい「舌はがし」とは、何か?
閻魔大王がするのは「舌を抜く」ことだが。
「舌はがし」とは、本来は口腔内の上部にあるべき舌が、口腔内の下部にベタリと落ちてしまっているのを、正常な位置に戻すことなんである。
低位舌(ていいぜつ)の矯正なんである。
( http://www.fmdc.jp/colum/colum76.html より拝借いたしました)
なんで、低位舌があかんのか?
「歯科室むつてっせん」院長の松永心子医師が私に教えてくださったことを、まとめると以下のようになる。
松永医師は、大阪府の「あきほ鍼灸院」の秋保良子氏より教えていただいたそーである。
ここだけの話ですが、
「歯科室むつてっせん」の院長の元大学病院勤務医であった松永心子氏は、変な方なのである。
治療実践成果をあげている方の情報を得ると、すぐにその方のところに行って勉強なさるのだ。
その方が医者であろうがなかろうが。
松永氏は、従来の歯科の枠を超えて、健康について考え、予防医学について学び実践したい方なのである。
で、志を同じくするお仲間の歯科医の方々と研究会など開いて研鑽を積んでおられるのである。
こういう歯科医の方も世の中にはおられるのだ。
治らないと知りつつ高価な抗がん剤を投与する類の医師たちや、ガリガリ虫歯を削るだけで歯を傷つける類の歯科医とは違うのである。
舌の話に戻る。
私がドクターから聞いたのは、驚くべき「舌」の機能であった!
思いっきり単純化して書くと、以下のようになる。
(1) 舌と肛門は、人間の身体を貫く1本の管である。
(2) 受精卵が細胞分裂すると、最初にボコッと一箇所くぼむ。これが肛門。肛門が最初にできる。
(3) さらに細胞分裂して成長すると、肛門から管ができて、その先端が舌で、腸ができて、他の内臓が腸から派生して、脳ができて、脳を支えるのが舌になる。
(4)舌は、脳を支えるサスペンションであり、ショックを吸収する役目を持つ。
(5) および、舌は食物を運ぶベルトコンベアである。
(6) 舌は、酸素を脳や肺に運ぶベルトコンベアでもある。
(7) 舌は、 内臓を引き上げてもいる。
(8) 舌は、骨盤底筋も引き締めている。
(9) 舌は、筋肉を引き上げる。横隔膜の動きも良くする。
(10) 地球上の生物は、左回転で成長、老化している。地球が自転しているしさあ、回転しやすいのである。
(11) 舌は上アゴ=口腔内の上部にひっついているからこそ、この回転を取る役割をしている。
(12) 舌は肛門から伸びて脳を支え、内臓を支えるつっかえ棒なのだ!
(13) ところが、この舌が正常に脳を支える位置にない人々が多い。
(理由は省略。いろいろあるんで)
(14) 舌が口腔内の下部にべたりとくっついてしまっている人々が非常に多い。
(15) 身体の不調や脳の不調は、この低位舌が原因となっていることが多い。
(16) 鼻呼吸できない人は、低位舌が多い。
(17) 舌をよく歯が噛んでしまう人も低位舌。
(18) 滑舌が悪い人も低位舌。嚥下困難の原因も低位舌。
(19) 低位舌をほんとうに治すには、舌の根を強くする「あいうべ体操」だけでは不十分。
(20) 舌の裏を押し上げて口腔を広げ、舌の裏を指で押して舌を細くすることが重要。これが「舌はがし」である。
ということです。
わかります?
すみません。
まだ、このことは著書の形でまとめられていません。
まだ新しい治療法なのです。
新しい治療法というか、新しい洞察知見挑戦ですね。
が、私は「なるほど!!」と納得した!!
この「肛門と舌を結ぶ管が人間」だってことは、以下の本にも書いてあった。
こんな本もあるらしい。
また、神戸の歯科医院「りりあ堂」(https://www.lilia-do.com/)の院長の山下真有美医師が、YouTubeで、以下のように話しておられる。
「アメリカで解剖実習をしたときに遺体の舌を引っ張ったら、肛門がキコキコ動いたので、舌と肛門は繋がっていると、あらためて納得した」と。
非常に面白い動画です。なぜ山下氏が舌の重要性に着目なさったか語っておられます。
是非とも、この動画をご視聴ください。
うわあ。
舌こそ、人間にとって最も大事な器官のひとつだったのであります!!
ということで、私は、お風呂にはいっているとき、忙しい。
低位舌を矯正する「あいうべ体操」をしたり、舌の裏を指で押して「自分でできる舌はがし」したり。
おお人体の神秘よ。
あなたの身体を貫く1本の管の先端の肛門と、肛門を始めとして腸から派生し脳に至る内臓を支える舌に感謝いたしましょう〜〜〜
舌が大事なのよん。
舌を切ったら、だから終わりなのよん。
窒息死するから終わりじゃないんよ。
脳や内臓の支えが消えるのだから、終わりなのだ。
で、「舌はがし」をしていただいた結果はどうであったか?
なにゆえか、顔がスッキリした。
目がパッチリした。
首がスッと伸びた感じである。
ちょっと若返った。
舌が口腔内の高い位置に上がり、ついでに顔の筋肉も上がり、リフトアップされたようである。
美容整形より「舌はがし」だな、ほんと。
私の「背すじは伸ばすな!」(光文社新書)はどうでしょう。
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あ!コメントありがとうございます。拝読します!!
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