続編 綺麗なトイレが日本の未来を拓く

本日は2017年11月21日火曜日である。

今日は、またトイレのことを書く。

先週、三重大学工学部大学院開講の渡邊明先生ご担当「生産管理論特論2」を聴講させていただいたときに、この冊子を渡邊先生より賜った。

例のトイレを綺麗にすることからSAの売り上げを伸ばした「株式会社 中日本高速道路」NEXCO 中日本が発行している「美化ピカ トイレのヒミツ」という非売品の冊子である。

その「清掃編」である。

私がBlogで、トイレのことを書いていたので、渡邊先生がくださったのである。

ありがとうございます〜〜

この冊子の中身が、また非常に面白かったので、勝手にここに紹介する。

私は、信州に夫の実家の法事に出席するために行く途中の高速道路で、NEXCO 中日本が経営するサーヴィス・エリアSAのトイレを使った。

そして、その清潔さや綺麗さに感心した。

言うまでもなく、トイレは掃除する人がいるので、その清潔さや綺麗さが保たれる。

最近の日本人もいろいろだし、マナーの悪い類の外国人観光客も多いので、自分がトイレを使った後をチェックする人間ばかりではない。

どういうふうに運営して、トイレを清潔綺麗に保っているのかなあ?と私は考えた。

ひとつのSAのトイレには、平均幾つの個室があるのか?

男性の小便器だけでもいくつあるのか?

洗面台はいくつあるのか?

何人の清掃人がいるのか?

その清掃人は1日8時間の労働時間に何回清掃するのか?

清掃人の方々の待遇はどうか?

人件費をかけてはいられないから、いずれは人工知能がSAトイレを清掃するようになるのだろうか?

NEXCO 中日本が発行している「美化ピカ トイレのヒミツ」という冊子「清掃編」には、その答えのかなりが書かれていた。

すごい!!

(1)まず、NEXCO中日本は、トイレ美化の主人公を清掃スタッフと位置づけるために、清掃スタッフのお洒落度を上げた!

SAのトイレの清掃スタッフは、「エリアキャスト」と呼ばれ、トイレ掃除を隠す清掃から「魅せる清掃」にするために、女性のスタッフは綺麗でいるために、一流化粧品会社のメイクの研修も受ける。

各エリアキャストは、制服もお仕着せではなく、自分たちで制服を選ぶ。

これは、気分が上がるよね!

まずは外見、形から入るって大事だ!

私は、「東海エリア」のピンクと黒の制服なら着てもいいぞ!

(2) エリアキャストは、毎年ちゃんと清掃研修を受ける。

この清掃研修では、トイレ清掃のスキルを学ぶだけではない。

テーマパークで人材教育の責任者であった方や、航空会社の元キャビンアテンダントをなさっていた方をお呼びして、挨拶や接客も学ぶ。

エリアキャスト同士のコミュニケーションも学ぶ。

いやあ、大学教職員も、こういう研修を受けるべきですわ。

(3) NEXCO中日本管区内の便器の数は約9000個。基本清掃は1日1回で、巡回清掃は1日6回から7回。

エリアキャストは各SAにおいて、数人規模。

たとえば、1日最大利用者数6万人の海老名SA(東名高速道路で厚木と横浜町田の間)のエリアキャストでさえ、たった7名。

海老名SAは利用者が多いので、ここのトイレは24時間365日体制でチェックしている。

トイレの汚れ具合によっては、1個室20分かかることもある。

みなさん、SAのトイレも汚さないようにね〜〜汚したら、自分でできる範囲で綺麗にしようね〜〜

誰も見ていないから、いいと思うでしょ〜〜

実は、ちゃんと見られているんだよ〜〜

あなた自身が見ているんだよ〜〜

あなた自身が覚えていなくても、あなたの内臓が記憶しているんだよ〜〜

あなたの内臓が記憶していてね、死んでから閻魔様の前で、あなたの内臓に保存されている全記憶がダウンロードされて、やったことがバレてしまうのだよ〜〜

って、これは私の見解ではありません。

この内臓保存全記憶ダウンロード説は、例の舌はがし啓蒙運動リーダーの平井幸祐氏の説です。

でも、リアルだわん。きっと全記憶がダウンロードされるんだわん。

恥ずかしい恥ずかしい!

(4) 清掃場所ごとにタオルは色分けで使う。ほぼ5種類5色のタオルを使い分ける。

そりゃ、みな白い雑巾にすると、便器と洗面所のシンクをうっかり同じ雑巾で拭いてしまうかもしれないよね。

(5) ベビーベッドは90度の熱湯を使って菌の繁殖を抑える。

赤ちゃんの肌にアルコール消毒はきついから。

愛があるな、愛が。

(6) 金属部分は顔が映るくらいにピカピカにする。

毎日丁寧に磨くと、何年経っても、ピカピカで、これが清潔感を増幅させる。

住居でも金属部分をピカピカにしておくと、いかにも掃除してありますの趣になるよ。

蛇口とかね。

(7) 清掃用ブラシは画一的なものではなく、ひとりひとりのエリアキャストが自分の使い勝手に応じて選ぶ。100円ショップで調達することもある。

手の大小、身長の高低により、使いやすい道具はぞれぞれだよね。

エリアキャストが自分で選んで自分で購入した場合に、経費として、ちゃんと会社が清算してくれるのかな?

だよねえ?

杓子定規な規則を盾に、経費で支払うべきものを、個人の労働者の持ち出しに依存するなんてことはしてないよね?

それでは、まるで私の最後の勤務先になっちゃうよ。

(8) 小便器は約40秒、個室は約3分で清掃が基準。

速い!!

ゴム手袋してスポンジで「手で洗う」のが、短く手速く綺麗にするコツだ!

便器の裏は手鏡でチェックするんだぞ。

隅々までピッカピッカにするのだぞ。

私も自宅のトイレもブラシは使わずに、素手で雑巾で拭いているが、これからは手袋とスポンジで拭くかな。

手鏡も使ってみよう。

(9) 年に1度厚生労働省認定「トイレ診断士」によって全トイレをチェックしてもらう。

この資格は、2003年に厚生労働省が、株式会社「アメニティ」に社内検定制度として認めたもの。国家資格ではないです。

国家資格にしていいと思うけどねえ。

臭気、換気、照度、湿度、不快指数など、総合的にトイレの維持管理を評価する資格を持った人に、厳しくチェックしてもらう。

さすがトイレ最先進国をめざす日本だ。

この制度を、全公共機関、教育機関、企業に適用すべきだ。

私は、トイレに関してはファシストになるぞ。全体主義者になるぞ。

(10) 「自家製洗浄剤」を作ってしまった!

NEXCO中日本は、なんと、自前でパイプや浄化槽の悪臭を取る洗浄剤を作った!!

パイプや浄化槽はエリアキャストは清掃できない。

悪臭は便器やトイレ個室だけから発生するわけではない。

パイプや浄化槽から発生する悪臭がある。

「人間が辿り着けない場所でも菌なら行ける」ので、NEXCO中日本は、ねめりを取り尿石を食べる納豆菌や酵母菌や乳酸菌を独自配合した洗浄液を開発した!

この洗浄液を便器に流し込むと、悪臭が消えていく!!

これは、愛媛県産業技術研究所が開発した「えひめAI」という洗浄剤を参考にしているそうだ。

あれ?

この洗浄剤……ずっと私が自宅で使ってますが……

(11) エリアキャストたちは互いの情報交換紙「エリ子が歩くSA⚫︎PA」を発行している。

たとえば点字ブロックはメラミンスポンジで清掃するといいとか。

メラミンスポンジって何だ?

これはTOYOTAならぬ、NEXCO中日本式「カイゼン」だね。

(12) エリアキャストさんたちは、手作りのグッズやお花でトイレを飾る。

そういえば、洗面台にお花や人形が飾られていた。

そういえば、入口の壁にデコレーションがされていた。

NEXCO中日本のトイレが、なんかちょっとat homeな雰囲気があるのは、そのせいであったか!

(13) 利用客の苦情には対応する!

たとえば、女子トイレで待つ場所の表示がないと、待ってる人を差し置いて自分だけサッサと利用するマナーの悪い利用客もいる。

そのことで苦情があった場合は、トイレの床にラインを引いて、ここで待ってくださいねーー順番にねーーと示すように工夫する。

そういえば、トイレで一列に並んで、トイレが開いたら前に並んでいる順番で使うという習慣は、いつ頃から日本のトイレにも定着したろうか。

これは、アメリカとか欧米では前からそうだった。

でも、日本では比較的最近に始まった習慣だ。

大昔は、行儀よく一列に並んでいなかったような気がするなあ。

まあ、日本だって、今の中国人を笑えないんだよ。

日本人も、ほんとに公衆の場でマナーは悪かったから。

利用客の苦情へのフィードバックも怠りないNEXCO中日本のトイレ大作戦でした!

立派だ。

すごい。

これこそ、義務教育の道徳の教材に使うべき資料である。

道徳実践として、手袋とスポンジで生徒たちが、学校の便器に挑むべきである。

さて、このように、日本のトイレの高いスタンダードを作り維持し、トイレの世界基準というものを向上更新することに影響を与えつつある NEXCO中日本である。

で、エリアキャストさんの給与はどのような水準であろうか。

そのあたりまで公開してくれたら、私としては、もっと嬉しい!!

ダメ?

いまどきwatchingは、dマガジンzapping

本日は、2017年11月20日月曜日である。

体調は相変わらずピンとこない。

アイン・ランド『水源』の超訳作業再開できず。

Facebookに投稿されるニュースを読んでると、疲れを感じる。

中国人(女性も)が公道で排泄している写真が投稿されている。

何のつもりで、そんなものを投稿するのか?

最近、包茎手術を受ける高齢者男性が多い。というニュースの投稿がある。

なぜか?

介護されるときに介護士さんに見られるのが恥ずかしいから。

もっともっともっと早くに手術せい!

最近、豊胸手術を受ける70代女性が多い。というニュースの投稿がある。

なぜか?

介護されるときに、貧相な乳房だと恥ずかしいから。

他の部品は皺くちゃで、オッパイだけ大きくツルツルと張り切っていても、しょうがないだろ!

意味不明なことが多過ぎる。

世の中がおかしい。

パトラッシュ、もう疲れたよ……

だから、今日の記事は、さらにさらにテキトーです。

最近月額400円(税抜き)の「dマガジン」に登録した。

190種類の雑誌をデジタルで読めるというサービスだ。

私は、ガキの頃から雑誌大好き人間であった。

『文藝春秋』とか『中央公論』とかのオヤジ系総合誌は小学生の頃から読んでた。

母親の婦人雑誌の袋とじをこっそり開けるのは私だった。

私の考え方が保守的オヤジなのは、ガキの頃にオヤジ系雑誌しか読んでいなかったからだ。

「岩波文庫」みたいなもんは家に1冊もなかったんで、左派系インテリに私が育つわけがない。

むははは。

育ちって怖いわね……

長じても、私が精読するのは雑誌と通販のカタログという超脳足りんであった。

仕事で忙しかった30代半ばから40代や50代は、そんな悪習に浸っている暇がなかったけれども。

なのに、また。

無職になって気が緩み、脳が劣化して、若い頃の悪習が蘇ってきたのであろうか。

しかし、毎月400円で190種類の雑誌が読めるのだ。

ザザザザとザッピングzappingするだけで、流行を見物できるではないか。

大学の教員やってた頃は、学生たちを眺めてるだけで、「いまどき」が見えた。

「ふーん、こんなのが流行ってるのか……」と、学生の着てるものや、持ち物をチェックすることができた。

ところが、今は右脚の悪いプチ身体障害者なので、繁華街をそぞろ歩くことも、混雑する地下鉄に乗ることもないんで、「いまどき」が見えなくなった。

だから月400円の190種類雑誌のザッピングは、私の「いまどき」リサーチになってくれる。

「いまどき」なんて知ってもしかたない?

まままままままま、そう言わずに。

「いまどき」watchingは、やっぱり楽しいのよん。

最近の美容院は、お客さんが若い人ばかりのところでは、昔みたいに雑誌を置かない。

ひとつひとつの鏡の前の台にタブレットが置いてあるだけだ。

お客さんは、そのタブレットのdマガジンのアプリをクリックして、ディスプレイにズラリと出てきた雑誌のアイコンから読みたいものを選ぶ。

もう190種類ですからね〜お客さんも嬉しいよね〜

お店も、タブレットを何台も用意するという初期設定費用はかかるけれども、タブレットを同期させれば、月400円で済んでしまう。

たとえば女性ファッション誌というのは、分厚くてほとんどがグラビアだから高い。1,500円くらいする。

それを何種類も用意するとしたら、10種類用意して1ヶ月15,000円。1年で18万円でっせ。

若い頃はいざ知らず、女性ファッション誌を読むということは、ほとんどの女性は、美容院でするだけだからね。

美容院が女性ファッション誌のプリント版を購入せずに、タブレットを用意してdマガジンのアプリですますとしたら、女性ファッション誌業界はどうなるんかしらん。

そんなこと私が心配することはないか。

dマガジンには、健康系雑誌とか、建築系雑誌とかの各種専門家向き雑誌とか、政治オピニオン系はない。

建築デザインの雑誌は好きで、たまに買ったりもしていたのだけれども。

まあ、そういうものは、じっくり読むからプリント版を買うのかな。

デジタルのzappingでもいいから、「こーいう雑誌あります!!」と知らしめたいのかな。

dマガジンは、一種の広告かな。

デジタルで読んで、紙媒体で読みたいと思う消費者を見込んでいるのかな。

雑誌も単行本も売れないとかで、大きな書店の吸収合併は増えているらしい。

街の小さな書店は閉店が続いているらしい。

だよなあ。

私も本はインターネット通販がほとんどだもの。

雑誌もどんどん変わっている。

最近は、いろいろな商品を実際に使って比較する実験系雑誌も多い。

食器洗い洗剤はどれがいいとか、ホッチキスはどれがいいとか、どの家電がコスパがいいとか、どのクレジットカードがいいかとか、どこのチョコレートが美味しいか、とか。

たとえば、値段が高いGODIVAより森永の方が美味しいとかさあ。

大昔は『暮らしの手帖』がちょっとだけやっていたことですね。

この商品リサーチ系雑誌はいいわああ!

情報いっぱい。

雑誌作る方は大変ですが。

企業もウカウカできないよねえ。

どこのデパ地下がいいかとか、どこのリサイクルショップがいいかとか、質屋はここだ!とか、葬儀屋ならここ!とか、そういうリサーチもされるに違いない。

『月刊 カリスマ整体師』とか、『月刊 ベスト鍼灸院を探せ!』とか、『月刊 美容鍼潜入レポート』とか出てもいい頃。

私、読者モデルやります。読モ!

とはいえ、雑誌の花はやはり女性ファッション誌。

Vogueは、昔からファッション誌の最前衛。その日本版もやはりセンスは抜群。

どんな分野でも最前線最前衛アヴァンギャルドは、あるとよ。

今の地球のお洒落の最前線はこれだあああ〜〜

私的には、Fudgeが好きです。

Spurも大好きです。

非常にセンスがいい。

しかし、私が実際に自分が着るとして参考にする雑誌は、Merです。

この雑誌は、表紙見てもわかるように、64歳向きでは、全くない。

10代の「幼児体型非モテ非セクシー非リッチ非ブランド系女の子」向けの雑誌だ。

ダボっとしたセーターに、これもダボっとしたパンツ合わせてるようなスタイル満載の雑誌だ。

古着特集も多い。

古着って言わずに、ヴィンテージって言うらしいですが、いまどきは。

でも、私はこの雑誌が好きなんだから、しかたない。

この雑誌に載っているような類のものが着たいんだから、しょうがない。

50代以降女性のファッション誌というものもあるけれど(雑誌名は秘す。HISじゃないよ)、もう見てると哀しい。

地味な色ばっかりでさ。

黒にベージュに紺だってさ。

シックで上品で大人の気品だってさ。

こんなもん着たら、「意地悪で執念深くて気取ってるだけで退屈」そうなババアに見えるだけだ……と思えるようなファッションばかりだ。

「差し色はレッドで」だってさ。

アホかアホかアホか。

全部レッドにしてみよう。

「メイプル超合金」のカズレーザーみたいに。

カズレーザーは、「漫才界の平井幸祐カリスマ」だ。

例の舌はがし啓蒙運動リーダーの平井氏は、赤とピンクしかお召しにならない。

まず、この点において尋常じゃない。

やはり、生後3カ月にして、オムツをされることに抵抗してオマルを使っていらしただけのことはある。

人間は、特に日本人は、心が解放されないと、鮮やかなレッドとかピンクとか堂々と着ることができない。

だから、若くして、シレッと赤やピンクを堂々と着ることができる平井カリスマやカズレーザーは、心が自由なのだ。

私がレッドを着るようになったのは、47歳からだった。

しっかり覚えている。

突如として、赤が好きになったのだ。

赤いものを着たくなったのだ。

なんでかわかりません。

47歳ぐらいから、守護霊が変わったんかしらん。

47歳でアイン・ランドに会ったし。

47歳くらいから、私の心は無頼になった。

その頃から、ド派手が平気になった。

それはさておき、日本人よ!晩年になってまで、世間の目を気にして地味な色ばっかり着てたら、いつ赤やピンクを着るのか?

いつ派手なキンキラキンを着るのか。

仏壇に入る前に、生きて歩く仏壇としてキンキラキンになろう。

わび・さびなんて嘘だよ。

清水寺だって、創建当時はキンキラキンだった。真っ赤だった。

私は、もともと10本の指に全部リングはめたいキンキラキンにしたい人間であったが、食って行くために選んだ仕事が教師だったので、周囲から浮かないように随分と抑制してきた。

もう浮いてもいい。

浮きっぱなしでいい。

嬉しい。

だから、64歳で10代の女の子向けファッション誌を読んでもいいのだ。

いっそ、文字通り「お転婆系雑誌」、つまりババアが転ぶみたいなふざけた高齢女性向け雑誌を作りたいくらいだ。

特に冬はフェイクファーのコートなどいい。

悪趣味で行こう。

フェイクファーはアクリル製だから、発色が綺麗だ。

鮮やかで言語道断なほどの悪趣味のピンクや赤や黄色や緑のフェイクファーコートなんか、特にいいと思う。

いまどきは、フェイクファーは、ファンタジーファーと呼ぶ。

dマガジンで、いろいろファッション誌も斜め読みしていたら、流行はファンタジーファーだった。

さすが、21世紀の若い人々のファッション誌においては、本物の毛皮コートは動物の死骸であるという動物愛護精神が行き渡ってきたようである。

ということで、dマガジンの話でした。

あなたの細胞は全てを記憶している?

本日は2017年11月14日火曜日である。

雨だ。

冷たい雨に打たれて〜〜街をさまよおおったわ〜〜♬♬

ところで、先日の11月12日日曜日に中学の同窓会に行った。

1952年4月から1953年3月生まれの同窓会である。

50年ぶりに中学の同窓生たちに会った。

女性は、みな旧姓で呼び合う同窓会。

年賀状のやり取りをしている女性は1人だけいて、互いの結婚式にも出席しあっていた。

それでも久しぶりなので、彼女に会っても瞬間にはわからなかった。

でも白い肌の綺麗な点が変わらず、すぐにわかった!

彼女も私がわからなかった。

名乗ったら、「面影が残ってる!!」と言われた。

面影ってさあ……

男性は1人以外は、まったくわからなかった。

みんな似た顔のオッサンに見えた。

名前を言われてもわからなかった。

わかったのは、番長やってたゴツい体つきの男性だけだった。

顔が同じだったから。

中学生時代から迫力あるおっさん顔だったんだな。

ならば、当時は怖かったはずだ。

私は、50年ぶりに再会した同窓生を大いに幻滅させたようだ。

「太っちゃって!!もっと痩せなきゃ!!」と馬鹿にされた。

出席者の中の数人が中学の卒業アルバムを持参していた。

そのアルバムの集合写真に写っていた私は確かに非常にホッソリしていた。

顔も細くて小さい。

ありゃ……これでは誰も私がわからないはずだ。

けっこう可憐な(美)少女だったんね、私は。

ほほほほ。

ここ20年くらいは私は「チャーチルみたいになって!!」と家族に罵倒されてきている。

なんだよ、チャーチルって。ヤルタ会議に出たことないぞ。

最近は、「せめてペギー葉山でいてちょーらい」と言われている。

意味不明だ。

私は度重なる引越しのために、中学の卒業アルバムも、高校の卒業アルバムも、大学の卒業アルバムも消えてしまって久しい。

母の死後にサッサと実家を業者に依頼して解体してもらった。

ついでに実家の家財道具も全部処分してもらった。

1998年当時で200万円ちょっとかかった。

仕事が忙しくて、実家の家財道具の整理とか自分でする時間も体力もなく、業者に丸投げした。

そのときに処分してもらった物の中に、卒業アルバムの類いは入っていたのだろう。

しかし、私が生まれる前の父の実家に遺されていたアルバムや自分の子供時代のアルバムは、まだちゃんと手元にある。

大事に保管してある。

ということは、つまり、1998年当時の私にとっては、卒業アルバムなど無価値であったので、持ち出さなかったんだな。

かわいそーな卒業アルバム。

でもやっぱり、卒業アルバムは、今でも私にとっては無価値だ。

学校なんて、私には通いの緩い刑務所だったので、学校時代のことはどうでもいいのだ。

真の人生は学校から解放されて始まる。

ともかく、「同窓会」というのは、不幸な人や問題を抱えている人は出席しない(と思う)。

仕事で多忙な場合も週末はへばっているので出席しない(今までの私がそうだった)。

だから、先日の「同窓会」も、出席者はそこそこ余裕のある幸せな人たちだ。

だから、同窓会そのものは和気藹々と明るく楽しいものであった。

ひとりひとりの自己紹介と近況被告のあとには、カラオケも出た。

卒業後にスクールメイツに入団していて、今でも「営業活動」して行事のあるときに歌っているとかいう女性は、カラオケで非常に巧みに演歌を歌い喝采を浴びていた。

スクールメイツってご存知ですか?

昔、歌番組が隆盛で、歌謡曲全盛の時代に、歌手の後ろで踊っているグループがいました。

某芸能プロダクションが公募で選んで結成した若い人たちだけのダンシング・チームです。

歌手やタレントの登竜門でした。

かの「キャンディーズ」もスクールメイツ出身だ。

なあああーーーんと、私の妹も入団試験を受けようとしていた。

オーディション時間と会場のお知らせ葉書が届いているのを私が見つけて、母親に言いつけて、阻止した。

アホか。芸能界に入れるような器量か!!

地元のミスコンでさえ、予選にも残らんわ。

それはさておき。

スクールメイツかあ!!

へーーあの中に同窓生がいたんだ!

カラオケといえば、私が中学生の1960年代後半にはカラオケはなかった。

インターネットもなかった。

携帯電話もスマートフォンもなかった。

大学進学率は30%もなかった。

女性は進学でも、短期大学がほとんどであった。

当時の一流企業は女性社員は高卒しか採用しなかった。

だから、私の同窓生の女性は高卒で丸紅飯田とか伊藤忠とかに採用された。

そこで知り合った人と職場結婚して寿退社して、専業主婦になるのが普通だった。

東京三菱UFJは合併していなくて、東京銀行と三菱銀行と東海銀行と三和銀行だった。

1ドルは360円で固定されていた。

TVはモノクロームだった。

地上波しかなかった。

NHKと「朝日新聞」は信頼されていた。

トイレは、やっと水洗トイレになった。

電話は普及しつつあった。

クーラーが家に来た時は大喜びした。

昭和40年代の前半だった。

東名高速道路が開通したのは1968年昭和43年であった。

先日の中学の同窓会に出席し、同窓生の話をいろいろ聴きながら思ったことは多かった

そのひとつは、「人間の資質は中学の2年や3年で全ては出ているのかもしれないということ」だった。

カラオケで歌う元同窓生に拍手しながら、私は、今の私自身の64歳の目で、記憶の底から浮かび上がってくる当時の同窓生を眺めてみた。

すると、現在の姿は予想外ではないと感じた。

大家族に嫁し、お嬢さんたちを育てながら、義理のご両親や、義理の伯母さんを全てきちんと介護して看取ったAさんは、中学生の頃からおおらかで親切で人間が大きかった。

結婚時点で、独身の大伯母さんがいることは知っていたので、長男の嫁の私がお世話するのが当然だと思っていた。でもまあ、お姑さんは、なかなか気難しい人で難儀したと、笑顔で語っていた。

でも、その目は潤んでいた。

一時期は大変だったに違いない。

Bさんは、永平寺系列の大きなお寺の住職夫人であるが、14歳時点ですでに、情緒安定した落着きのある女性であり、色白な丸顔が実に温厚で品があった。

感情を顔に出さない静かな笑顔で、檀家の方々ともうまくお付き合いしておられるのだろう。

他県某市の共産党選出の市会議員を勤めるCさんとは、別のクラスだったので話したことはないが、私にとっては印象に残る人だった。

あの年頃の女の子のキャピキャピしたところが微塵もなく、尋常でなくマイペースであり、少女時代から安定感に満ちた女史風であった。

「マルクスの『資本論』読みましたかあ?」と私は質問してみた。

「読んだことないです」と即座に返事が返ってきた。

正直な人だ。さすが私の中学の同窓生。

小賢しく「読んでも歯が立たなくて……」と言うカッコつけさえしない。

『資本論』を読んで理解できる人が、私が出た中学にいると思えんわ、ほんと。

成績が一番良かった男子のDさんは、その後国立大学に入り、卒業後は大銀行に入り、外国為替部門を担当し、今でも銀行のコンピューターシステムを担当する会社に再就職して現役である。

当時のいかにも怜悧な秀才は、今でもクールな金融マンであった。

某市役所に就職して今は悠々自適のEさんは陽気で洒脱な若々しい紳士であるが、その彼の姿の向こうに甲高い声で話す小柄な少年が見えて来た。

そういえば、あの小さい少年は、ケロッとあっけらかんと陽気で飄々としていて、いつも機嫌が良かった。

いつも機嫌がいいという資質が稀有なものであるということは、今の私ならわかる。

あの少年ならば、どの組織に入っても、人々の間を軽々と明るく泳いで行けるに違いない。無駄に敵など作らないに違いない。無意味に自説にこだわることもないに違いない。

そうかあ……

人間は、中学の2年や3年で、すでに自分の未来を体現しているのかもしれない。

洞察力のある人ならば、ひとりの中学生を眺めて、彼や彼女の未来を幻視できるのかもしれない。

私は、今の私から、中学時代の私自身を見つめてみようと記憶を探ったけれども、無理だった。

人間は自分のことは見えない。

現にかつての同窓生の記憶の中の私の像は、私自身が記憶している私自身の像とはかなり違った。

中学時代から更年期障害みたいに体調が悪かった私にとっては、中学時代も面白くなかった。鬱屈が多かった。頭も言語道断に悪かった。孤独だった。

が、同窓生の記憶の中にある私は、そうではないのだ。

かつての私について言及されると、「誰のことを言ってんの?」であった。

うーん……ひょっとして、私って中学生時代もすっごく幸せだったんかしらん?

ともかく、みんな元気で良かった。

正直言うと、誰が誰だかわかんなかったけれども。

それでも後ろ姿の腰の高いスタイルの良い女性の同窓生を見て、「あ!ナントカさんだ!ナントカさんだ!!そういえば、ものすっごくスタイルのいい同級生がいたわ!」と思い出したりした。

遠い遠い記憶の中で、いろんな中学生が蘇ってきた。

どこから浮上してくるんか?と思えるほど、いろんな中学生の姿が見えてきた。

人間の五臓六腑は、全細胞は、その人間が体験したこと、感じたことをすべて記憶として保存しているそーだ。

2017年4月から7月までテレビ東京で放映されていた土曜ドラマ『マッサージ探偵ジョー』で、そう言っていた。

「マッサージ探偵」の青年ジョーは、被施術者の身体をマッサージして、彼や彼女の内臓に刻み付けられていた記憶を見て、事件の真犯人や事件の真相を解明する。

「謎がほぐれました!」とか言って。

このドラマの動画は、amazonのプライム会員になれば、amazonビデオで無料で視聴できます。他局の人気ドラマのパロディ満載です。

デブで小柄な「小門未知子」も出てきます。

あの「逃げ恋」の『逃げるは恥だが得になる』(だっけ?)の平征(ヒラマサ)さんが、とんでもない姿で登場します。

ガハハハ〜〜

何の話か。

つまり!

忘れているようでも、人間の細胞や内臓や身体は、全てを記憶しているのであるからして、ときに自分の内臓に細胞に語りかけてみようということであります。

あなたが忘れていても、あなたの視神経が覚えているかも。

あなたが忘れていても、あなたの胃壁が覚えているかも。

あなたが忘れていても、あなたの肛門が覚えているかも。

だから、お風呂の中で、肛門も優しくマッサージというか、指圧してあげましょう。

そうするといいですよ、と鍼灸師の秋保良子氏に教えていただいたとよ。

はい、そうします。

カラスでさえ、会うたんびに挨拶してると、ゴミも漁らないし、襲ってこないそうだ。

ましてや、あなたの内臓や細胞ならば、あなたと対話出来ないはずがない。

自分の身体との付き合い方を、あらためて教えてもらった同窓会であった。

舌はがし(7) 告知板 12月16日名古屋で舌はがし勉強会!

2017年11月11日土曜日です。

単なる告知板です。

が、大事なお知らせです。

例の「舌はがし啓蒙活動」リーダーの平井幸祐カリスマが、12月16日土曜日に名古屋にいらっしゃいます。

「舌はがし勉強会」をなさいます。

名古屋市内でセルフケアの舌はがしをメインに、舌の重要性をお話しくださいます。

嚥下の訓練もあります。

場所は、名古屋市千種区内山3-1-8 3FのAzusalonです。

Google mapで検索してくださいね〜〜

午後3時から午後5時までの勉強会です!

参加ご希望の方は、タオルとティッシュと手鏡とライトと使い捨て手袋等をお持ちください。

使い捨て手袋は大事ですよ〜〜

自分でできる舌はがしの方法を練習します。

参加ご希望の方は、ほんとうはFacebookから申し込むのがいいです。

https://www.facebook.com/events/502269540138621/?ti=icl

Facebookで、「歯科医院で舌はがし広め隊」でご検索ください。

福岡の「七星スパルタ鍼灸院」に申し込んでもいいと思います。

参加費 3,000円です!

当日徴収させていただきます。

って、私はただの野次馬で、主催者ではありませんが。

だいたい、この「舌はがし勉強会」は、東京や九州や広島や神戸や奈良などでは、開催されることが多いのですが、名古屋は無視。

だいたい、名古屋というのは外される。

まあ、飛ばされる理由はわかる。

名古屋人というのは、ノリが悪いからね。

特に男性はあかんね。

素直でもないし、向学心に富んでるわけでもないし。

小賢しく小狡く小利口であり、大きな視野でものを見る傾向は小さい。

しかたない。

優秀な人材は、戦国時代の末期に、織田信長や豊臣秀吉や徳川家康に従って、尾張や三河から出て行ってしまった。

あれから400年……

今残っている名古屋人は、そのときに外に出損なった人々の末裔ですから。

1996年から名古屋から大阪に出稼ぎに行き、さらに2011年から6年間広島に出稼ぎに行き、21年ぶりに名古屋に定住した私は、名古屋人のいいところも悪いところも知っている。

いいところって、あるのかなあ……

と言ったら、ぶっ倒されるか。

でも、人間はいくらでも変わることができる。

「舌はがし」をすると、人生が変わりますよ……

ほんと……

ガラパゴス日本人の名古屋人だからこそ、舌はがし!!

じっくりやって行きましょう!

綺麗なトイレが日本の未来を拓く

本日は2017年11月11日土曜日である。

毎日更新したいと思いつつ、10日以上もBlogを放置してきた。

疲れやすいのは、体調が今ひとつなのは、肝臓さんが怒っているのかも。

無職のプー子のくせに、働いてもいないのに、無駄に無意味に大量に食ってんじゃねーよ、処理が追いつかんだろ!って怒っているのかも。

すみません。

今日は、トイレについて書く。

私は、トイレに関する話が好きだ。

こんな本も読んでいる。

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まずは、回りくどいけれども、先日の11月4日と5日に、法事のために夫の実家のある長野県に行って帰ってきたときに使った高速道路について書く。

唐突に高速道路だ。

正確には、高速道路のサービスエリアSAについてだ。

今回の法事のための信州行きについては、私は特にSA見学に集中することにした。

なんでか?

たまたま10月31日に、中日本高速道路、NEXCO中日本の社長さんのご講演を渡邊明先生のご担当の三重大学工学部大学院のクラスで聴かせていただいたから。

ご講演は情報いっぱいであり、内容豊富で、非常に非常に面白かった。

講演者の宮池克人氏は非常に頭脳明晰で、多くの情報を簡潔に整理して伝えることができる方であった。

大学に勤務していて、内容空疎な学長の話を延々と聞いていた身からすれば、やはり民間企業の水準は高い、教育界は馬鹿ばっかと、あらためて確認できた。

さすが、日本の最重要インフラの1つを背負う方らしい話であった。

高速道路がなかったら、高速道路網がなければ、陸の孤島だよ、どこもかしこも。

日本列島の血管だよ、高速道路は。

この血管を通して運ばれるものが日本人の生活を支える。

物流は高速道路に依存している。

ところで、民間企業になった中日本高速道路(以後、NEXCO中日本と書く)は、税金を使って建設した道路利用料は収入にできないので、SAを充実させて、そこでの売り上げ金を収入にしている。

あとは外債の運用とか。

でも、確実に利益が出るのはSAの売店。

では、SAから利益を出すために、どうしたらいいか?

NEXCO中日本は、SAの建物全体の美化と、トイレ大改装から始めた。

高速道路使用者がSAに立ち寄るのはトイレのために決まっている。

トイレを綺麗に使いやすくすると利用者は気持ちよくなり解放感を持つ。

じゃあ、ちょっとSAの建物の中に入ってみようかという気分になる。

コーヒーでも飲もうかな、という気分になる。

軽食でも取ろうかな、という気分になる。

飲食してリラックスすると、売店に何が置いてあるのかな?と見物したくなる。

なんとなく、すぐには立ち去り難くなる。

だから、NEXCO中日本は、トイレの大改装に続いて、SA内部のレストランや土産物屋カフェの充実を実現した。

おかげで、SAからの利益は上昇中。

で、私は、法事のための信州行きのついでに、SAのトイレと売店をチェックするつもりで、出かけたのだった。

夫の実家のある信州の街までは、名古屋から自動車で休憩時間入れて4時間くらいかかる。

数回トイレ使用だけのために、SAに立ち寄った。

SA内部の充実には驚いた!

有名カフェがあり、ATMの設置されたコンビニがあり、フードコートがあり、お土産物屋さんの商品は魅力的。

かつてのSAの土産物屋さんの商品は、「誰がこんなもん買うかや」と思わせるものが多かった。

工夫もアイデアもなかった。

ただただダサかった。

しかし、今や!

おおおおお〜〜〜魅惑の品揃い!

しかし、何よりも驚いたのが、トイレだった。

トイレは、ほんとうにすっごく綺麗になっていた!

質も量も素晴らしい!

三重大学工学部大学院でご講演なさっていたNEXCO中日本の社長さんによると、このトイレ大改装は、大成功であったそうだ。

建築賞も受賞したし、日本人利用客の評判はもちろん、観光バスで移動する外国人観光客にも非常に評判がいいそうだ。

また、トイレ掃除の方法にもNEXCO中日本は工夫しているそうである。

ただ、これについては資料未獲得なので、別の機会に書く。

ともかく、NEXCO中日本のトイレ大作戦の成功の影響は大きかった。

以後、それを真似て、トイレを綺麗にすることが公共交通機関にも、デパートなどの民間企業にも広がった。

人を呼ぶのは綺麗なトイレだ!!

トイレが綺麗なら、人が来る!!

「日本はトイレが綺麗だ」ということは、大きな大きな日本の売りになる。

観光客が来るよ、世界中から。

副島隆彦氏の『銀行消滅』によると、今は4000万人の外国人観光客は、いずれ1億人になる。

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この1億人の外国人観光客に対処するための施設人材や方法は、まだまだ足りないが、まずはトイレだ。

治安が良く、食べ物が清潔で美味しくて、トイレが綺麗。

これが、旅先を選ぶ際の大事なポイントではなかろうか。

これは私の体験上もそうである。

特に女性はそうだ。

私が上海に行きたくてもなかなか行かなかったのは、中国のトイレはあかん、ということを聞いていたからだ。

だから、2017年4月に上海に行った時も、空港とホテルのトイレ以外は利用しなかった。

2泊3日ぐらいなら、それは可能だ。

2005年にアイン・ランドの祖国のロシアに行く前も大いに悩んだのは、「ソ連のトイレの凄まじい汚さ」について読んだからであった。

社会主義国はトイレが汚い。

この一点だけで、社会主義国はダメだと断言できる。

なんで社会主義国はトイレが汚いのか?

これについて書くと長くなるので、今日は書かない。

ともかく、トイレだ。

2005年のロシアは、すでに資本主義化されて14年経過していたので、空港や公共機関のトイレは、綺麗とは言えなかったが、そこそこの水準であった。

良かった、良かった。

1975年に初めてアメリカに行って、トイレが綺麗なのに感心した。

1985年にイギリスに行って、帰りにシンガポールに寄った時にショックだったのは、トイレの差であった。

当時のイギリスのトイレは田舎でも綺麗だった。

が、当時のシンガポールはダメだった。

アジアはトイレがダメ。

だから、アジアはダメ。

当時の日本のトイレはダメだった。

特に公衆トイレはダメだった。

学校のトイレ最低。

私が南山大学に入学した理由は、突き詰めればトイレだった。

当時に受験したどの大学のトイレよりも、南山大学のトイレは綺麗だった。

(落ちたけど)社会主義の巣の国立大学のトイレはダメだった。

ドアのロックすらできなかった。アホか。

(落ちたけど)東京の有名私立大学のトイレもダメだった。ここも左翼系だったな。

しかし、あれから幾年ぞ。

日本のトイレは、ついに、ダントツで綺麗になった!

ウオッシュレットがついている!!

最近のアメリカのトイレは、予算がかけられず、掃除もダメで、綺麗じゃなくなった。

トイレの綺麗度こそが、その国の繁栄のバロメーターよ。

トイレを綺麗にしておける国民こそ、真の民度が高い国民と言えるのだよ。

マルクスの「資本論」完読してたって、英語が完璧にできたって、トイレを汚くして平気な人間はアウトだよ。

私は、トイレ至上主義者だ。

日本には、さいわいなことに、「トイレを綺麗にすると、トイレ掃除は運勢を良くする、金運がつく」という民衆哲学がある。

このトイレ掃除のご利益の元祖提唱者は知らない。

ただ、21世紀に入ってから、小林正観(1948-2011)さんという自己啓発家が、トイレ掃除を奨励する本を何冊も書いていらした。

イエローハットという会社の社長さんがトイレ掃除を社員とともにしていて、会社が繁盛しているという話も聞いた。

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私も読んだぞ。

で、いいと言われると何でも真似する素直な私は、2005年あたりからトイレ掃除を熱心にやってる。

排泄物という邪気と戦ってくださるトイレの神様もいらっしゃるそうなんで、その像のプレートも購入した。

ちょうどトイレ掃除を励行し1ヶ月後くらいに、夫の父がなくなり、お葬式に行った信州の夫の実家で、不器用ながら必死で「お嫁さん」をやった。

そしたら、夫の母が名古屋に帰り際に、「よくやってくれたから」ということで、10万円お小遣いをくださった。

ぎゃおおおおお〜〜〜♬♬

ビックリだった!!

トイレ掃除をすると金運が良くなるって、ほんとうなんだ!!

ということで、早速にトイレの神様の「証」をいただきましたので、それ以来は、スペシャル金運なくてもいいです〜〜食っていければいいです〜〜本が買えればいいです〜〜という気持ちになった。

だから、他の掃除はさぼるけど、トイレと玄関の掃除はさぼらない。

玄関は、なぜか?

人間の身体は、最初に肛門ができて腸ができて、口腔が形成される。

要するに、栄養の入り口と出口ができれば人体だ。

あとの内臓は、全部が腸の派生物だ。

人間の住居も、出入り口たる玄関と排泄物の出口たるトイレがあれば、人間の住居になる。

だから、トイレと玄関だけは綺麗にしてる。

小林正観さんのトイレ掃除推奨本の派生本というか、亜流本は、今でも何冊も出版されているし、読まれ続けている。

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この本に、トイレの個室に予備のトイレットペーパーを置いておくのは、ペーパーが邪気を吸い込むからダメと書いてあった。

ちゃんと自然素材の容器に入れておくべし、と書いてあった。

だから、私は籐のトイレットペーパー・ボックスを購入した。

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ボックスの横においてあるのは、奥がヒノキのキューブ。オーデコロン。竹炭とマッチ。

全部が消臭剤かわり。

オーデコロンや香水をいただいても、私が使うわけはない。

めんどくさい。

竹炭は便利だ。1年に1度2キロぐらい購入して、皿の上に分けて、あちこちに置く。

別に袋つめの竹炭を購入して、自動車の臭い消しに使う。

単身赴任してた頃は、私も借りている部屋や研究室に置いていた。

竹炭は埃が溜まったら洗って日干しすれば、また使えるそうだ。

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マッチは火をつければ周囲の酸素を吸い取り、即座に悪臭が消える。

ほほほ。

竹炭もマッチも災害対策になるしね〜〜〜

何の話だっけ?

そう、トイレの話!

「トイレ掃除こそ繁栄の要」哲学のある日本のトイレは、どんどん進化して、観光客を呼ぶ。

日本のトイレの綺麗さを知った人々は、母国に戻って、トイレを綺麗にする。

そうなると、その国の人々の心が平和的になる。

NEXCO中日本のトイレ大改装作戦は、日本を変えて、世界も変える(かもしれない)。

まあ、私個人の経験からすると、なんか気分が塞いだら、トイレ掃除するといいよね。

便器を無心に磨いていると、ああ水が使えてありがたいなあ……ウオッシュレットを動かせる電気が使えて便利だなあ……タオルやトイレットペーパーを製造してくれる人々がいてありがたいなあ……と思う。

何も生産していない私が、人様の作ってくれる便利なものに包まれて守られて快適に生きていける

このことの法外なほどの恩寵に、あらためて気がつく。

正気になれる。

しみじみと幸せだなあ〜〜と思える。

9人もの人々を殺害したあの青年の住んでいた神奈川座間市のアパートメントの部屋のトイレは、絶対に汚かったと思うよ。

便器の裏側には汚物がこびりついていたと思うよ。

タオルは何週間も交換されていなかったと思うよ。

トイレの床の上は、埃が溜まっていたと思うよ。

ウオッシュレットのノズルにも汚れが無茶苦茶に付着していたと思うよ。

トイレの床をちゃんと清潔な雑巾で水拭きして乾拭きしていたら、殺人のことは考えられないよ。