本日は2023年5月28日日曜日です。
しかし、もう終わったけど、あのG7はムカつきましたねえ〜〜
財務省が焦土作戦で日本の景気を悪くして、一生懸命に、日本は金ないです〜〜不景気です〜〜とアピールしても、もっと金のないアメリカは日本政府を脅しながら、金を奪い取っていくのさ。
日本の財務省には深いトラウマがあります。大蔵省時代に酷い目に会いましたからねえ。日本の景気が良くなると、DSだの外国勢力とその勢力のパシリの反日勢力に、日本が酷い目に合わされるというトラウマが。
まあ、この図式は日露戦争の頃から、いやほんとは戦国時代末期から、見る人が見れば透けて見えていたのでありましょうが、今は、もうあからさまですから。
属国にたかるしか能のない張子の虎の帝国め。さっさと鎖国して太平洋と大西洋の間に浮かぶ孤独な大国として、有色人種に取り戻されろ。
と言っても一般のアメリカ人には罪がないです。コーラ飲んでなんの肉かわからないハンバーガー食ってる人々は被害者です。それを自覚していないだけです。
アメリカが財政難になれば、予算削減されるのはメディケア(低収入高齢者の医療費補助で、アイン・ランドもこの制度のおかげで肺がん手術を受けました)やフードスタンプ(生活保護というか食品購入クーポンですね)などの社会福祉です。
戦車や戦闘機や核兵器などの費用がカットされることはないのです。
DS支配下のアメリカの指令で、祖国を危機に陥らせているゼレンスキーさんは、いつものあの格好で日本にたかりに来てました。
いざとなれば、自分や自分の家族は大丈夫なんで、余裕あります。

戦時下の国の元首が祖国のために危険を顧みずにG7に出席を、いかにも素晴らしいこととして報道する日本の大手メディア。
バッカみたい。もう、みんなバレてるのに。
確かに、大手新聞とNHKニュースしか見ない人は騙されるわ。
YouTubeの都市伝説や陰謀論チャンネルばかり視聴してる若い人の方が、はるかにマシだ。
かといって日本は中国に擦り寄ってもいいことないしなあ。ただまあ、嫌でも隣国とはテキトーに上手くやって行くしかないよね。
こういうニッチもサッチも行きませんが生きてます〜〜状態が生きることよね、国でも個人でも。
個人の私としては、冷蔵庫の食材管理とトイレ掃除、玄関のたたきの水拭き掃除の方が大事よ。
以下は、「副島隆彦の学問道場」の掲示板に記載されていた副島氏のご投稿の一部です。
(転載はじめ)
副島隆彦です。私が、このバフムートでの戦闘の報道で、唯一、笑ったのは、プリゴージンが、「ゼレンスキーよ。(5月21日に)広島に行って、バイデンから(よくやった。かわいいやつだと、おまえの、そのチビの体躯の)おでこ にキスをしてもらえ」と、語ったときだ。
それを、日本のニューズ報道では、故意に、ねじ曲げて、「ゼレンスキーよ、(広島で)バイデンのおでこ にキスをしろ」と、逆に翻訳していた。チビのゼレンスキー(160センチぐらいだ)が、長身(190センチぐらいある)のバイデンの額(ひたい)にキスするには椅子の上に乗ってからでないと出来ない。
こういう姑息(こそく)なことを、日本のテレビ局は、あれこれやる。日本語に翻訳して報じるから、世界中にバレないと思って。バカなんだ、こいつら。いつもいつも、アメリカの手先、子分で、本当に卑屈(ひくつ)なやつらだ。
あとは、ゼレンスキーを、5月21日に、広島空港(北の山の中になって、広島市内まで1時間ぐらい書か有る)で、出迎えたのは、木原誠二(きはらせいじ)官房副長官だけ、たったひとり、だった。木原は、財務省上がりで、今の政府で、おカネを払う責任者だ。
木原は、ゼレンスキーを、激しく睨みつけながら、「このヤロー。よくも、日本から、ウクラナイ支援金として5兆円もふんだくったな」と、ブルブルと、怒りに満ちた表情をして、ゼレンスキーの手を握り潰しそうなキツイ握手をしていた。
すでに、5月19日に、隣りの山口県の岩国(いわくに)の米軍基地に、降り立った、バイデンと、岸田は、すぐに日米首脳会談をした。 親分のバイデンが実際に来ないと、属国からのカネの奪い取り、巻き上げ、徴収はできない。現実の世界政治でやっていることは、こういう朝貢(ちょうこう)だ。暴力団の世界と変わらない。
アメリカにカネを払う担当の、秋葉剛男(あきばたけお)国家安全保障局長(こっかあんぜんほしょうきょくちょう。前の外務省事務次官、3年やった )と、木原誠二のふたりは、この日米会談の時に、本当にイヤそうな顔をして、ぐったりしていた。
この時、バイデンに、10兆円、日本は払ったのだ。 そのうちの5兆円(400億ドル)は、アメリカの財政赤字が火の車( 今、債務上限=さいむじょうげん= debt ceiling デット・シーリング で騒がれている。31.4兆ドルを越した ) だから、それを穴埋めする資金の一部としての5兆円だ。
残りの5兆円(400億ドル)は、ゼレンスキーに、直接払うのではないが、ウクライナ軍に、米軍と、英軍が、ただで与え続けている、兵器、弾薬の代金だ。それを、アメリカの軍需産業(マグダネル・ダグラス、レイセオン、ロッキード・マーティン・マリエッタ、ボーイングたち。多連装ミサイルとか榴弾砲のロケット砲などだ。それと戦闘機。 戦車ならクライスラー社だ )に、払う。英国からは、例の”聖(セイント)・ジャベリン”やNLAR(エヌラー)と呼ばれる、携行、肩掛け式の小型の対(たい)戦車ミサイルだ。
それで、英米の最新兵器が、ウクライナに、どんどん運び込まれる。アメリカの軍需産業に、払っているカネの、半分以上は日本からの資金だ。
だから、この5月19日の日米会談の場で、「日本が、新たに10兆円を払う」ことが決まった。だから、次の日の、ドル円の 為替相場が、びゅーんと急に、3円、動いた。それまでの、1ドル=135円が、急に138円に、円安・ドル高になった。今日(25日は、さらに139円だ)。
これぐらいの巨額の政府のカネが動ないと、一気に4円の円安(えんやす)は、起きない。このことを、はっきりと知っている、日本の知識層の人間たちは、あまりいない。為替の現場の 専門家たちで、この真実を口にしたら、殺される。日本は、世界政治の中で、こんな目に遭(あ)っている。
日本のメディア(テレビ、新聞、週刊誌、ネット情報誌)は、一切、まったくこの真実の報道をしない。 それで、日本人の中の、勘の鋭い国民が、「バイデンも、ゼレンスキーも、どうせ、カネ取りに来たんだろ」と、ぶつぶつ言っている。これが、真実の日米関係だ。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(転載おわり)
ところでね、私は、もう『ニーチェのふんどし』(秀和システム)にとりあえず書きたいことは書いちゃったので、主として、しばらく世情watchingと、読書と思索(なんてご大層なものではないが)と、病院にしかたなく行っての体調管理とNetflixやAmazon prime videoでエンタメ見物だけして、約5ヶ月を過ごしてきたのでありますが。
ほーんと無為で生産性のない5ヶ月弱でありましたよ。
Netflixは、私が繰り返して視聴した『サンクチュアリ』が良かったですね。
相撲部屋の話ね。お相撲取りの話ね。国技の話ね。久しぶりの日本制作作品の快挙ね。すでに、みなさんもご視聴なさったと思います。
私は、facebook友だちがいい!と推薦してくれる映画やドラマは、ちゃんとチェックします。情報は外から。情報は他から。情報は宝。

なんだ、日本だっていいドラマ作ることができるんじゃないの。才能のある監督も脚本家もいるんじゃないの。
NetflixのIn From the Cold も、なかなか面白い女性アクション映画でありました。

ここまでやるかと思うほどの荒唐無稽さが面白いです。
ヒロインは相手に触れると相手の遺伝子を吸収して、その相手そっくりに変身できるんです。
それだけでなく消えることもできます。この消える方法が説明不足だけど。
ところで、タイトルのIn From the Coldの意味は、The Spy Who Came In From the Cold「寒い国から来たスパイ」から来ているそうです。ヒロインもロシアからアメリカに来たスパイですから。
amazon prime videoは、一見アホみたいな映画の中に面白いのがある。『ジョルト』なんて、良かったですよ。
怒りを覚えると、驚異的な力を発揮して相手を害してしまうので、怒りを感じると自分に電気ショックを与える装置をいつも身につけて、自分の暴力性をコントロールしている女性の話。
この女性が暴れる時が痛快なのん。
こういう女性アクション映画の女性一般に対する影響力は無視できんとよ。ほんと。

同じくamazon prime videoで視聴することができる、キムタクと綾瀬はるかちゃんの『レジェンド&バタフライ』は、途中でやめちゃった。
ちゃんと終わるまで見るべきかな。
どうも脚本家がダメなんじゃないかなあ。いくらスターが演じても、脚本が悪いならなんともならん。あれでは、キムタクもはるかちゃんも気の毒ですね。昔の少女漫画みたいな展開で、私には退屈でありました。ならば、いっそガキ向けアニメでいいじゃん。
すでに、韓国映画の『The Witch』の続編は、映画館で上映されているようですが、来年まで待てばNetflixで視聴できるだろう、うん。
遺伝子改造のために無敵になってしまった少女の話。前編が最高に面白かったからねえ、私なんて何回も見ちゃってさあ、だから続編にも期待が大きいわん。
それはさておき、今の私のような状態になると、ほんとテンション上がらんよね。
書籍はさあ、人文系社会科学系なら、だいたい書いてあることのポイントが見当ついちゃうようになったし。細かい枝葉のような知識はそれなりに面白いけれども。
理系本は最初からわからないので判断できないし。科学もコロコロ変わるものであり、更新するものであり、真理とは呼べないということだけは知っている。20世紀の常識は21世紀には迷信になりうるということだけは知っている。
歴史本は、よほどの洞察や想像力がないなら、既成の歴史の繰り返しか変形ヴァージョンだし。まあ、歴史なんて、ほぼほぼ作り話ですわ。
健康本にせよ、美容本にせよ、それぞれに効果はあるんだろうけど、人間は個人差が大きくて、万人向きのものなどない。
それから、人間はいっぱいすべきことが多いので、いちいち健康本や美容本の言うようなことを、その通りにやっていられない。
また、人間や人間の身体そのものには謎も闇もまだまだ多くて、それらが発見されるごとに、健康法も美容法も、どんどん更新されていくので、それを追っかけるのも大変。
まあ、この際、ひたすら乱読ではなく、ちょっとしつこく読んでみるかと思って、読み出したのが野口晴哉氏の著作。野口整体創始者の方ですね〜
私は、3月の最初から、知る人ぞ知る野口整体の名手とされる方をご紹介いただき、その方の施術をほぼ週に一度受けて、一時は歩くのも寝るのもままならなかった脚の痛みが解消された。ありがたいです。


野口整体ってのは、ご存知の方も多いでしょうが、野口晴哉(はるちか:1911-1976)氏が戦前から戦後にかけて広めたものだ。日本における整体というものが市民権を得たのは、おそらくこの天才のおかげでありましょう。
東京の入谷生まれ。8人兄弟の次男。戦前にはよくあることで、実家が貧しくて里子に出されたが、里親が破産して実家に帰ってきて、非常に肩身の狭い思いをした。学校は行かせてもらえなかった。
関東大震災(1923)にあい、そのとき疫痢に罹った近所の商店のおばさんに愉気(ゆき)をしたら、おばさんが元気になった。
愉気ってのは、念をこめて不調の部分に手のひらを置くと、ヒーリング効果があるってことですね。
野口少年の手当ては、非常によく効いた。
喜んだおばさんが、あの子に施術してもらったらいいよと人々に言ったので、口コミで12歳の少年のところに、不調を抱えた人々が早朝から、わんさかやって来た。で、その人々の不調が治った。
野口少年には不思議な能力があって、他人の身体のどこが悪いのか、見ることができた。ぼおおおっと暗くなっている部分が患部だとわかった。
で、野口晴哉氏は、たった17歳で、「自然健康保持会」を設立した。自分の力で道場というか施術室のある家も借りることができた。
ところが、その家には幽霊が出た。今で言う事故物件だったので、賃料が安かった。幽霊など出ても、野口氏は全く気にしなかった。
野口少年が自分でかなり稼げるようになると、彼を馬鹿にしていた両親や弟妹など総勢8人が彼にたかりに、その家に移り住んできた。
病気でもなく老いてもいないのに、子どもに食わせてもらうのは、当時の東京の下町の親にとっては当たり前の自慢なことだった。だから、家族は誰も晴哉氏に感謝もしなかった。
まあ、野口晴哉氏は、こういう類のゴミ家族に苦労させられたこともあって、支えは自分の施術の精度を高めることと、古典の読書独学だったのです。クラシックのレコード鑑賞も心の慰めでした。
ただ、私が読んだものは少ないので、今ひとつ、野口氏の人生経歴はよくわからないです。
夫人の野口昭子さんも、野口晴哉氏の12歳から16歳までのことは、謎で、よくわからないと書き残しておられる。

この野口昭子さんという女性がすごい。この方はかの近衛文麿の長女です。世が世ならばお姫様です。
戦時中に、この小学校もろくに通わせてもらえなかった少年は、この近衛文麿の長女の昭子さんと結婚した。
なんで、そんなことが可能だったの?のちの首相のお嬢さんですよ?
ウイキペディアでは、近衞家のお姫様と野口氏が身分違いの恋をして駆け落ち結婚したという記述になっていますが、これは都市伝説らしい。
私が、お世話になっている(野口晴哉さんの最後のお弟子さんたちのおひとり)整体師さんから聞いたお話では、こうでした。
近衛文麿さんの長女の和子さんは島津家にお嫁に行ったが、結核に罹っているということで実家に帰された。当時の貴族の結婚では離婚はありえない。だから、離縁はされても、形式上は島津家の若奥様であることには変わりなかった。
その結核で伏せっていたお姫様を元気にしたのが野口晴哉先生。野口晴哉先生は、この和子さんの美しさと聡明さに感動し、これ以上の女性には出会えないと思い、結婚を申し込んだ。和子さんも同意し、おふたりは結ばれた。
しかし、この結婚は重婚ではないかと批判されもした。正式には島津家と離縁しているわけではなかったので。でも、そこは近衛文麿氏の政治力のおかげで、問題にならなかった。
ということで、野口晴哉氏は、和子さんという近衛家のお姫様を妻にしたことで、政界にも財界にもコネができて、野口氏の施術を希望する人々は増えに増えたのでありますね。
もちろん、和子さんのお父様で、巣鴨に召喚される前に自死なさった近衛文麿さんも、野口さんにお世話になったことでしょう。
で、野口氏は、1日に多い時は150人に施術した。
あのね、野口氏の整体はマッサージじゃないから。数分ですんじゃうのです。だから、1日に100人ぐらい施術することは可能だったのです。数分だから。3分か5分、患部にちょっと手を当てるだけ。
私が、野口氏の最後のお弟子さんたちのおひとりから受ける施術も、だいたい10分です。最初のときは私の身体の状態があまりにボロボロだったので、20分でしたが。

野口晴哉氏はマスコミが嫌いだった。一時週刊誌が野口整体について特集を組み、全国にあるお弟子さんの整体教室のことも電話番号まで掲載してしまった。
そしたら、野口先生から通達があったそうです。週刊誌の記事を読んだから見てくれと言ってきた患者は断るようにって。
だから、今でも野口整体の流れを汲む整体師さんは、紹介者がいない患者さんは見ません。紹介者も信用できない人を紹介はしないですからね。
でも、マスコミで話題になったという理由で来る患者はろくでもないことが多いのですね〜〜
YouTubeなど検索すると、野口晴哉氏の提唱した体癖12パターンを紹介する動画は多く見つけることができます。例として芸能人を挙げたりね。
人間の身体を12種類に分類して、その身体からくる性向を見るのです。
これは、ちくま書房から文庫で出版されています。『体癖』っていうタイトルです。
ただし、私が思うに、これらの動画はいい加減でデタラメです。
私は、『体癖』を読んでみました。わからなかった。3回読んでも理解できなかった。自分の身体の形すらもわからなかったのであります。
で、お世話になっている整体師さんに質問してみました。
それに対して、こういう返答をいただきました。
「野口先生の『体癖』って本にしろ、野口先生の著作は、先生本人が言っておられたけど、すべて未完であり、途中なの。あなたは、『体癖』を3回読んだけど、わからなかったと言うけれど、それが正解なの。読んでもわからないの。わかったつもりで、YouTubeで紹介してる人はわかってないの。酷い人になると、人の悪口を言うために、あの人は体癖の何種だからダメだとか言っている。思想でも整体法でも、完成形などないので、本の内容を鵜呑みにしないようにね」
なるほど。
天才が書いた本といえども、それは完成形ではない。発展途上本である。
読者にできることは、これぞと思った書を何度も読み、自分の思考の糧として、自分なりの人生を創造することなのですねえ。
ということで、理解できなくてもいいので、私なりに野口氏の著書を何度も読み返すつもりです。
私が野口晴哉氏の著書を読んでいて、感心した文はいくつかあるのですが、そのひとつをここに引用します。
みなさんにもご参考になるのではないかなあ。
「生き物は勘で動く方が本当だし、咄嗟の動作でも普段の行動でも、裏にあるのは無意識の要求なのです。ところが勘でパッと行動を決められないから考えるという面が出てくるので、勘でサッと決められるなら、考えて動作することはなかったろうと思うのです。そういう本能的な傾向が鈍ってきたから、行動が考えというものと結びついたのだと思う」(野口晴哉『体癖』ちくま文庫、242ページ)。
生き物は生来の力があって、勘で動くのが本当。
なるほど。
確かに、私自身が自分の人生を振り返ってみますと、大事なことほど、勘で決めてきたし、その結果は悪くなかった。
考えて決めたことなんてあったのかなあ。
勘が働かないから、考えるのかな?
そもそも勘ってなんだ?
勘が働かない時って、どういう時か?
情報過多で頭がゴッチャになってる時。
打算で動いてしまう時。
勘が働くまで、つまり心の奥の奥というより、お腹の方から湧き上がってくるような何かを感じるのを待てない時。つまり焦っちゃっている時だ。
そして、ひとはそれぞれに違うので、その人の勘もその人独自のもの。
ということで、今年に入ってから生産性は全くない日々が重なるだけではありますが、これはこれでいいと私の勘が言っています。
というわけで、本日のBlogも、とっ散らかった内容でした!
