#646 10/25/2023 女(性)装のすすめ

kayokofujimori のアバター投稿者:

本日は、2023年10月25日水曜日水曜日です。

日本はGDP 第4位に転落だそうです。去年は3位だった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN240FU0U3A021C2000000/

まあ,ひとりあたりのGDPは去年から31位なんで。

日本人の庶民って、極東の離れ列島に立て籠って、貧乏なら貧乏なりに楽しく工夫して暮らしちゃうんじゃないかなあ。そういう工夫って日本人は得意じゃないですか。

なんか、どうでもいい工夫みたいな気もするけどさ。

でも、楽しくて平和的なら、いいのよ。

なにしろ、日本が豊かになると、たかられたり、潰されたりするからねえ。

「日本なんて関わっても何の得にもなりません、取るものありません」と欧米や近隣諸国に思われ馬鹿にされてる方が安全かもしれない。

変な類の移民も来ないし。埼玉県川口市って大変らしいですね。クルド人さんたちの横暴で。報道されないけどさあ。

その類の移民や、寄生虫根性の類の留学生も来ないなら、日本人はハッピー。

これを「ソフトな焦土作戦」と呼びます。

a soft scorched earth operation

ところで、私が毎日チェックしてるYouTubeチャンネルの清水有高氏主宰の「一月万冊」が、働き方改革で、週末は完全にお休みになったのねん。

金曜日は、本間龍氏がちょっと出演するくらい。

寂しいけど、すぐ慣れる私。やることはいっぱいあるもんね。

私が、「一月万冊」を視聴する楽しみのひとつは、清水有高氏や安冨歩夢東大教授のファッションを見ること。

特に安冨先生の女装ね。

ただし、安冨先生は「女装」とは言わずに「女性装」とおっしゃっているそうです。

https://www.oricon.co.jp/special/48158/

年下の友人に教えてもらいました。

ありがとうございます。

いちおう、本Blogでは、「女装」としておきます。すみません。

ご存知のように、この方は50代になってから、ご自分の性同一性障害に気がついて、女装を始めた方です。

「性同一性障害」というのも、病気でもないのに、なんで障害と呼ばれるのか、よくわからないけど。

私は、ずっと安冨先生の著書も読んだことなく、私の嫌いな人物が党首の「令和なんちゃら」とかの弱小政党から立候補したときも、「なんで女装なんか面倒くさいのに、するんかね?」と思ってただけだった。

だけど、「一月万冊」を視聴するようになって、安冨先生は鋭いなあと注目するようになった。

すでに絶版になっている先生のご著書も35000円以上も払って入手した。

女装者とゲイの女装者は違うということもわかった。

女装が好きだっていう男性と、男性が好きで女性になりたい男性とは違います。

安冨先生は前者です。

女装であるだけです。声も話し方も動作も男性です。オネエ言葉を使いません。

だけど、そのありようは、とても自然です。

無理に女性っぽくならずに、自分のありのままで、女装してオシャレしている安冨先生は,いい感じです。

で、ちょっとファッションチェックさせていただきます。

「お前みたいなチビデブのダサいBBAが他人のファッションチェックなんか偉そーにするな!」

と言われても、する!

清水さんも、すっごくオシャレなんです。清水さんのファッションも見るのも楽しみです。この方、ハイブランドのもの着ておられます。

ハイブランドを着て違和感がないって、すごいですよ。

ハイブランドのファッションだけがやたら目立つみたいな人も多いもの。

ルイヴィトンが歩いているみたいな人とか。

ルイヴィトンに負けてる。

それはさておき、上の写真の安冨先生の着ておられる赤いジャケットいいですね。

これ、レザーかなあ?レザーよりは軽やかな感じかな。上質のポリエステル製かな。

黒いドレスの上に赤いジャケット。眼鏡のフレーム赤い。素敵。

派手に見えない。

センスがいい!品の良いおしゃれです。

さっきの赤いジャケットは、そこそこのお値段だと思うけれど、このオレンジ色のブラウスは、3900円くらいですよ。再生ポリエステル製。

ブランドはUNIQLO Cです。オロナインCではありません。

これいいなあと思って私も同じブラウスをネットで購入しました。

そしたら、数日後にセールで値下げして2900円くらいになってた。

Shit!

UNIQLOは、いつにまにか外国のデザイナーにデザインさせたものまで商品にしてます。

UNIQLOという商標のもとに、いろんなサブブランドができてます。昔のユニクロじゃないのです。

上の黄色いセーターもUNIQLO Cです。これとコーディネートできるカーディガンもあります。これもポリエステル製。

値段も、やっぱり3900円くらい。

素敵だけど、ポリエステル製は、着古したあとに、クエン酸使ってのトイレの便器磨きにもリサイクルできないから、私は買わないことが多い。

でも、ポリエステルは、ホコリ取りには使えるらしいです。

今度、そうしてみよう。でも、仏壇や神棚は専用のホコリ取りを使おう。

この黒いドレスのブランドは、わからないけど、素敵ですね。

ネックレスやペンダントの選択もいいと思います。品がいいよね。

黒い衣服は、まあ無難だし,アクセサリーで派手にもできるので便利ですが、黒色ほど値段が出る色もないです。

黒いドレスでも、シルクかコットンかウールかでは違うし、ポリエステル製でも上等のポリエステルかそうでないかで違います。

上等なポリエステルは、イッセイミヤケとかヨージヤマモトの商品で使われています。他のブランド知らない。買ったものがあるもののことしか、私はわからない。

このドレスも素敵。

黒地に薄い紫色の花柄。

エマニエル・ウンガロっぽい。

安冨先生は、デコルテのお手入れもなさってるみたいです。首筋を見せるのは50歳過ぎると,躊躇しちゃいます。

眉の描き方もうまい!

私なんて、うっかりすると、眉がボサボサです。

顔の産毛がヒゲになってます。

髪もブラッシングもせずに鳥の巣状態になります。

これはドレスなのか、カットソーなのか、わかりません。

でも、大胆な花の模様が素敵。

オシャレの方向性をはっきり自己把握できていないと、こういうものは選べません。

このパーカーのブランドはわからない。でもピンク色がチャーミング。

インナーは、おそらくこれもUNIQLO C のボーダーのTシャツ。

真珠のピアスを、こういうスポーティなものに合わせるのも素敵。

私は耳に穴開けるのが嫌でピアスはできないです。

たまにスクリュー式のイヤリングをするときもありますが、面倒なのでしない。

これは,清水さんのファッションで特に私がいいなあ!と思ったデニムのシャツ。

これ10万円はするんじゃないかなあ。仕立てがいいですね。

私はデニムが好きなんです。うん。

ブルー好きだし。インディゴブルーも好きだし、グリーンの入ったブルーも好きだし、サックスも好きだし。ウオッシュしたデニムも好きです。

似合いませんが。

脚が長かったらジーンズしか履かなかったろうな。

ということで(どういうことかわかりませんが)、安冨先生はめいっぱい女装を楽しんでおられます。

知的な大人の女性のおしゃれを楽しんでおられます。

前は、このような容姿であったらしいです。

男装のときも、オシャレですよ。さりげなくスエードのジャケットに、同系色のハイネックのシャツ。

きっと子ども時代から服飾には興味がおありになったのではないでしょうか。

それを抑えて京都大学に行き、住友銀行に就職して、大学院に進み、東京大学の教授になったけれども、そのあたりで自分に正直に生きたくなったのですね。

思うに女装するプロセスって、瞑想meditationのようなものではないでしょうか。修行ですよ。

肌を洗浄し、補正し、保湿し、パウダーをつけたパフで顔や首を丁寧に押さえ、眉を描き、アイペンシルで目をくっきりとさせる。

顔の脱毛しておかないと、メイクの前にヒゲをよほど丁寧に剃らないといけません。

下着をきちんと身につけなければなりません。トランクスやグンゼのブリーフでは、急に倒れて病院に担ぎ込まれたら恥ずかしいです。やはりパンティでしょうか。Tバックとまで行かずとも。

となると、陰毛はボーボーというわけにはいきません。

女性ホルモン注射せずともブラジャーを身につければ、ちょっとだけ胸は大きくなります。

ドレスを着て、パンプスなりピンヒールを履くなら、脚の脱毛はしておかないといけません。

サンダルを履くならば、足の指の毛も剃っておかねば。手の指の毛も剃っておかねば。

飲んで食ってデブッたら、あっというまにドレスは似合わなくなります。

女装は、これだけの努力と勤勉さと自制を男性に要求します。

それができるということだけで、並の男性よりも女装者は能力が高いのです。

ある種の高齢者男性に見受けられるように、肌も荒れっぱなしで、汚ったない顔のまま、悪い姿勢のままで、足も口も臭いままで、醜くいて、平気な男性というのは、頭がすっごく悪いです。

怠惰です。

無神経です。

教養がないです。

美意識がないです。

自制心がないです。

そんな醜くて、世の中を渡って行けると思うなよ。

生きることをなめんじゃねーよ。

しかし、安冨先生のようなオシャレな女装者が続々と出現すると、私のような生物学的には女性ではあるが、女装する努力に欠ける人間は、追い詰められるような気がします。

たとえば、夫が女装したいと言い始めたとして、私は夫に適切な助言ができるでしょうか?

安冨先生のような品の良い知的な大人の女性に見えるような女装を夫ができるように、私は手助けできるでしょうか?

あなたの顔形だと、こういうヘアスタイルがいいんじゃない?カラリングはこんな色合いで、とか私はアドバイスできるでしょうか?

顔が大きいから前髪おろして誤魔化そうね,あ、もう前髪ないか!ぐらいは言えますが。

口紅はこの色がいいと思うよ、とか私は言えるでしょうか?

無理な気がします。

自分の女装だって、うまくできていないのに。

面倒くさいので、ウィッグかぶって、ベビーパウダー(天花粉とも言う)を顔にはたいて、リップクリーム塗って、ピンクのジャージー上下でも着とけと言いそうです。

私は適切な女装から逃げる人生を送ってきました。

ヒールの低いパンプスでさえ履かなくなって20年。

冷えるからスカート嫌だと履かなくなって30年。

ウエストがハマらないから嫌だということで、総ゴムのパンツしか履かなくなって25年。

楽がいいということで、巻頭衣状のワンピースしか着なくなって15年。

身体が窮屈だからスーツは着なくなって17年。

出腹になっても補正下着なんか着ますかいな。苦しいわ。

女装って、ほんとに自制心とセンス磨きと勤勉さが必要なんですよね。

でも、それを遂行しているときの脳のフル回転よ。

これが脳の劣化を防ぐのかもしれません。

私は、男性は50代ぐらいになったら女装に挑戦するのがいいと思う。

あたらしい自分に出会えますよ。

だらしなくルーティンになりがちな自分の生活を変えることができますよ。

存在するだけで環境に負荷をかけるような汚ったないジジイにならずにすみますよ。

私も女装の勉強をしなくては。

ところでさあ、化粧クリームって値段じゃないんですね。

いろいろ試してみて、1番しっくりいったのが、あのメンソレータム(今はメンタームって言う)で有名な近江兄弟社のメディカルクリームって、どーいうことよ。

145gで493円。

https://amzn.to/3SbElGK

いい加減にしてほしいわ。

化粧品の高いのって、詐欺なの?

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