本日は2023年10月30日月曜日です。
最近の私は、もう貫徹ができません。徹夜できません。
一気呵成に真夜中に何か書くとか、片付けるということが、できません。
朝は、やはり朝の光を見たい。
午前中がいいんよ。
お昼過ぎたら、もうその日は終わりつつある気がする。
夜は、夕食と入浴後は、もう寝床に入りたい。
若い頃は、夜の10時からが自分の時間の始まりという感じだったけれども。
といっても、早く就寝しても、途中で起きてお白湯を飲んだり、iPadいじったり、ちょっと読書したり。
午前2時までならば起きていても翌日に影響があまり出ないけれども、午前3時過ぎてまで起きていると翌日が怠くてしかたがない。
やっぱり、70歳ってそうなっちゃうのですね。
命短し、学び楽しめ人類。
昨晩ベッドの中で見たNetflix配信の日本アニメや韓国ドラマは面白いぞ。



といっても、世界は、わからないことばかり起きてる。
昨日は購読料を払っているのにきちんと読みもしない有料メルマガを,どんどん解約した。
ふたつ、みっつぐらいは残したけど。
たとえ読んでも、世界のことはよくわからないとわかったから。
ロス茶さんやロックフェラーさんのはるか上に君臨する「ラッセル商会」のその上に君臨する「キャボット家」というのが、わからんのよね。
庶民では把握できない水準の情報なんだろうなあ。
まあ、ハザール人だろうが,フェニキア人だろうが、私個人には関係ないけどさあ。
イスラエルがアブラハムの子孫のユダヤ人の国家でないことは多くの人が知ってる。
ハマスを作ったのはモサドだってことも知られている。
で、今の混乱はどーいうこと?
9.11みたいなマッチポンプ?
目的は何?
李克強さんは暗殺されたしなあ。
まあその理由もいろいろ分析されておりますが、分析者たちの立ち位置が怪しいし。
もう、考えるより、美味しい緑茶飲んでまったりしてる方がいいや。
ところで、iPadをいじっていると、Facebookの私のタイムラインには出てくるし、YouTubeにはやたら出てくるのが、2ちゃんねるや5ちゃんねるの相談事匿名掲示板のまとめサイトや、それらをアニメ化した動画。
邪魔だなあと思いつつ、つい読んだり視聴したり。
https://koko-doko18.com/?p=3003
こういう普通の庶民の人間関係家族関係のトラブルまとめサイトは,啓蒙効果がありますね。
小学生の頃から,女子がこういうの読んでおけば、馬鹿な男や義家族や隣人や同僚と関わることを回避できる。
男性ならば、托卵される可能性もあるから、子どもが生まれたらDNA検査しようね、とか。
「托卵」というのは、言うまでもないですが、自分の子どもではない子どもを奥さんや愛人が妊娠して,そうとは知らずに育てさせられることです。
同時にいろんな男性と性交しているので、胎児がどの男の子どもなのかわかんないという女性もいるんだろうね。タフだわ。
豊臣秀頼なんて、お父さん誰かわからないでしょ。
遊んでそうで真面目な女性もいるし、おとなしそうで遊んでる女性もいる。
まあ、人間のいろんなサンプルや類型を知っておくことは大事ですね。
小学校や中学校では、道徳の時間に,タブレットでこういうの読ませる方がいいんじゃないの。
小学生では早いね。
やっぱ、小学生なら、仲間と友情がテーマのOne Pieceとかを読むべきか。
まあ、でも私は女子小学生や女子中学生は、まとめサイトやまとめサイトの事例をアニメ化した動画を大量に見ておいた方がいいと思う。
女子はアホやっていられないからね。
ほんと、馬鹿では女の子は無事に世を渡って行けないから。
昔は、中間小説というジャンルがありました。
いわゆる世界文学全集には収録されないし、学校の課題図書にはならんし、教科書に掲載されることはないけど、人生の何がしかを具体的にわかりやすく伝えてくれる大衆小説のことです。
この中間小説の下に、児童文学とかポルノ小説とかが来ていたわけです。
今は、児童文学は小説ランキングの中では上になってきたけれど。
私が子どもの頃には、SFというジャンルは日本ではまだ未熟だったし、漫画も今のように多種多様ではなく子どもの時間潰し水準であった。
私は、世界文学全集は読まずに、親の読んでた月刊誌や週刊誌に連載されていた中間小説を熱心に読むガキでした。
翻訳ものと比較すれば、そりゃ日本語は読みやすいですから。
翻訳は、日本語として読みやすいように大胆に書き換えしないとなあ。大学の先生のアルバイトで翻訳された文学作品の読みにくさよ。
それはさておき、中間小説の隆盛期は1950年代から1960年代でした。1970年代あたりから、日本人はじわじわと本を読まなくなって行った。
私は、中間小説からは、いろいろ教えてもらったものです。
松本清張さんの推理小説からは、渡る世間の厳しさと各種の人生の落とし穴を教えていただいた。
泥くさい現実と日常の重さにあえぐ普通の平凡な人々の鬱屈した姿や心理の描写は、少女時代の私を暗澹とさせた。
で、カネとセックスの2点において、失敗しなければ、なんとか無事に生きて行けるのだなと知った。
松本清張さんの小説は、私のバイブルみたいだった。
今でも名古屋市内を自動車で走ってもらうときに、場末の盛り場とか、スラムに近いみたいな住宅の密集地を目にすると、「ああ、松本清張さんの描いたような風景だ」と思う。
『黒い画集』なんて何度も読んだ。
瀬戸内晴美(寂聴さんですね)からは、恋愛に生きる女性の面倒くささを教えていただいた。
あれなんか、今で言うレディスコミックやね。恋愛依存症とかセックス依存症の女性の症例集よ。
生まれつき異性が大好きとか、性交が大好きという女性は存在するのであって、そういう女性は人間関係が全て恋愛関係みたいになるんで難儀です。
どうしても人間関係がややこしくなるね。『女徳』とかね。
佐藤愛子さんの小説からは、年齢ごとの女性の問題を教えていただいた。
女性が若く美しい時期から中年期に至ったときの焦燥とか錯乱とかの諸相を教えていただいた。『幸福の絵』とか。
女の人生は中年期以降が問題なんだなと、私は少女期に知った。
人生の時は長いのだから、若い頃から油断しないで人生設計を立てて実行していかないとあかん!と私は思った。
どうしても女性は若い時は、可愛くてモテる女性ほど、そういう想像力が機能しなくて、いつまでも若いままでいられるような錯覚を持つ傾向があるからね。
だけど、ほとんどの35歳過ぎの女性は、女性として見られることはないのだよ。
ということを高校時代には知っていた私は、そりゃフェミニストになりますわん。
そのわりには受験勉強を熱心にしていたわけではなかったことが悔やまれるけれど。
井上靖さんの小説からは、中産階級以上の教養のある人間のいろいろな心理やタイプを教えていただいた。『通夜の客』とか。『猟銃』とか。
山本周五郎さんの小説からは、善意の人々の各種パターンを教えていただいた。『日本婦道記』とか『さぶ』とか。
健気さや気高さや崇高さというのは、貴族は決して持たず、市井の人々の中にこそあるのかもしれないと思った。
私はそれらの小説のおかげで、関わると貴重な人生の時間の浪費になるような類の悪意と邪気ある馬鹿がこの世にはいっぱい存在するということも、教えていただいた。
だから、前もって用心しておくことができた。
私は思うんですよ。
個人の不幸の理由は,宿命とか運命なんかではないと。
個人の不幸が起きる原因は、情報不足と観測不足なんだと。
ここで「観察」不足ではなく、「観測」不足と書くのは理由があります。
世界には善も悪も美も醜も快も不快もあり、ひっくるめて人の世だ社会だという俯瞰した視野を持って物事を見ることが「観測」だから。
「観察」では、視野が狭いのよん。
もちろん観察から始まるのではあるけれど。観察から観測に至りたい。
ともかく、この世間で起きる不幸な出来事のかなりは回避できる。
そのためにいろんな人間のタイプ、サンプル、類型を知っておくことが必要だ。
不幸や不運な出来事が起きたときの対処のケースをいっぱい知っておくことも必要だ。
法的な処置とか、刑事はどうだ民事はどうだ、社会福祉制度はどうだ、役所のどこに相談できるか、警察への相談の仕方はどうだ。
昔は,変化が緩やかだったので、中間小説という世間知や人間知をわかりやすく伝えてくれるジャンルが盛況だった。
小説を読んでる時間的余裕があった。
今でも、小説を読むことは,金のかからない娯楽のひとつだ。
しかし、今や変化は速い。
人が起こす事件は、それまでに起きた事件の上を行くというか、下を行くというか、小説より奇なりなことばかりだ。
高級官僚として成功した男性が、80代後半に起こした交通事故の人身事故現場で、高齢で逃亡も考えられなかったし上級国民だったので逮捕されなかったら、インターネット界で大バッシングを受け続け、家族にも害が及んだので、禁固刑の判決を受けても控訴を断念し受刑し、一方、民事の損害賠償では1億4000万円の支払いをするように判決で命じられるなんて事例は、かつてなら、小説で描かれていたら、リアリティがないと評されたろう。
(この1億4000万円は上級国民が加入していた損害保険会社が支払うのであって、上級国民個人が支払わなければならないというものではないが。人身事故なら無制限に支払うという規定の損害保険会社ね)
フランス料理店の予約時間に遅れそうだったから、急いでいたなんて、レストランに電話しておけば,急ぐ必要はなかった。エリートのくせに頭が回らない。奥さんがスマホで電話せいって。
運転していたプリウスのブレーキが効かなかったという弁明も、事実かもしれないけど、TOYOTAがそんなこと絶対にもみ消すわ。
変な事件であった。
でも事実起きたのだ。
もはや小説では事実に追いつけない。
小説だと遅いのだ。歴史時代小説は別として。
だから、現代の中間小説は、まとめチャンネルサイトだし、YouTubeなのだ。
有利に離婚したいなら,何をすべきか教えてくれる。
調査会社や弁護士への依頼。録音に録画に日記記録。慰謝料の相場。
上司をパワハラで訴えたい場合は、どうすればいいか教えてくれる。
毒親への対処や、猥褻教師のセクハラへの対処も。
親が馬鹿なら、いったん児童養護施設に行こうと児童相談所を検索して相談に行くこともできる。
今のような高度情報化社会で、不幸であることは怠惰であるという意味でしかない。
その不幸を最小限にできる情報を集めて検証していないということだから。
それらの情報をもとに人間を含む物事を観察観測できていないということだから。
私は、最近はもっぱら節約とかシンプルライフ関連のYou Tube動画を聴き流しながら昼寝してる。
みんな生活防衛を頑張っている。
こういう動画を聴き流しているだけでも、ネットで物を買うことが格段に減ったもんねえ〜〜
美味しい食べ物は別ね〜〜
数日経過すると、要らんわ〜〜物が増えるとストレスになる〜〜という気分になったもんねえ〜〜
お金を使わない生活って軽やかだわん。
