本日は2024年7月21日日曜日です。
相変わらず更新が遅れがちな本Blogです。
しょうがないよ。日常生活をするだけで、くたびれるんだぞ。
みなさんも71歳になったらわかるよ。
しかし、激動の2024年ですね。
来年2025年も激動なんだろう。
2026年と2027年は、私にとって大殺界といいますか空亡といいますか天中殺なんで、ひたすら勉強して、隠棲して世捨てられ人になって、コツコツ書き仕事しますが。これは長い書き物なんで数年間はかかるなあ。
まあ、その時期に死んじゃうかもしれないけどさ。
一応、夫には銀行口座のキャッシュカードのPIN numberとか、Facebookのパスワードとか書きとめた手帳やカード類の入ったスキミング防止ポーチは、ここにあるよと知らせてある。
ところで、YouTubeなどあさっていますと、アメリカ大統領選は、かのトランプさん暗殺未遂事件後は、すっかりトランプさん勝利みたいな論調が多いです。
トランプさん勝利のあかつきには、ネサラ/ゲサラ法が実施されて、素晴らしい時代が来ると断言するYouTuber もいます。
私は信じられませんが。
ただし、とんでもない自然災害などに襲われないと、人類の覚醒には至らないので、地震にも火山噴火にも大洪水にも食糧危機にも備えないといけないそうでありますが。
私は、トランプさんのファンでも何でもない。
男前だけど、えらい下品で薄情そうなダーティな金髪のオッサンが正義の味方みたいな顔で出てきたなあと思っただけだ。
しかし、私が視聴したYouTubeによると、トランプさんは、下品な詐欺師スレスレのマフィアの親分みたいな人物だから、悪の勢力も彼を甘く見て、潰さなかったそうだ。
なるほど。それは一理も二理もある。
最初から清新なクリーンな政治家ならば、どんなスキャンダルを仕掛けられて潰されるかわからないもんね。
さんざんセコセコ悪いこともしてきた人間の方がタフで、真実に目覚めたら、じゃあ「天命を全うしようか」と頑張るのかもしれんよね。
清濁合わせ呑むこともできるだろうし。
副大統領候補にJ.D. Vanceさんを選んだのも、まっとうだ。
私は、Vanceさん好きだ!
アメリカの労働者階級の希望の星だ。
『ヒルビリー・エレジー』もKindle本の翻訳で読んだぞ。

まあ、こういう生い立ちと育ちの叩き上げの人物が、イエール大学法学院まで進み、弁護士になり上院議員になり、39歳の若さで出てきたということの経緯と言いますか「謎」は、これからジワジワと明らかになるのでありましょう。
でも、この本の紹介が、今日の本Blog記事の目的ではないのです。
今日は、今更ではありますが、トランプさんが勝ったら実現されるというネサラ\ゲサラ法に関するおさらいをします。
「ネサラ/ゲサラ法」に関するブログ記事やネットエッセイ(noteなど)やソーシャルメディアへの投稿やYouTube映像は、検索すればネット界にいくらでも見つけることができます。実におびただしくあります。
「ネサラ/ゲサラ法」について、おおよそのことを知りたければ、2022年に発売された笹原シュン氏著の『ネサラ・ゲサラがもたらす新時代の経済システムとは!?』(ヒカルランド)を読めばいいです。
もともとは、自費出版のKindle本だったものが、あらためてヒカルランド社から書籍として出版されたんですね〜

著者の笹原シュン氏は、笹原シュン☆これ今、旬!! (shunsasahara.com)というブログで知られる人気ブロガーさんです。
「ネサラ/ゲサラ法」については、すでに2004年にケイ・ミズモリ氏が『世界を変えるNESARAの謎—ついに米政府の陰謀が暴かれる』(明窓出版、2004)を発表している。
一時期、この本は絶版だったのだけれども、増刷されたんだ。良かったなあ。

アメリカで、このテーマで書籍がいろいろ出版されるようになったのは2010年代に入ってからなので、ケイ・ミズモリ氏は早い! なんで、こんなに早い?
それは、ともかく、ネサラ/ゲサラ法とは現行の経済金融システム改革案です。
ネサラ(NESARA)というのは、National Economic Security And Reformation Actの略で、訳すと「国家経済安全保障改革法」になる。この国家というのはアメリカのこと。
ゲサラ(GESARA)というのは、Global Economic Security And Reformation Actの略で、訳すと「地球経済安全保障改革法」になる。こちらは地球規模のことになる。
どんな「経済安全改革法」かといえば、アメリカに適用されるものとしては、具体的には次の19項目だ。NESARA | IntoTheLight.news。20項目だという説もある。NESARA/GESARA – HQPE
(1)国際金融資本家による不正行為によって人々に課せられている銀行の債務はすべて免除となる。抵当もクレジットカードも住宅ローンもすべて免除。
(2)所得税の廃止。
(3)国税庁(IRS: Internal Revenue Service)の廃止。国税庁の職員はアメリカ財務省の国内売り上げ部門(the US Treasury national sales tax area)に移管。
(4)嗜好品や新品のみ14%(17%という説もある)の均一付加価値税がつき、食料や薬や中古品は非課税となる。
(5)高齢者に対する社会保障給付を増大させる。
(6)すべての法廷と司法を建国のアメリカ合衆国憲法に回帰させる。
(7)正統な血統を持つ貴族を復帰させる。
(8)ゲサラの公式発布後120日以内に新大統領を選び議会選挙を実施する。
(9)選挙の監視。非合法な選挙活動の防止。
(10)一種の金本位制の復活。金や銀やプラチナの貴金属に担保された新しいアメリカ合衆国虹色通貨(US Treasury rainbow currency)を創設する。
(11)アメリカ運輸局による家畜資産債権(chattle property bonds)としての米国出生証明書記録の売買禁止
(12)アメリカ合衆国憲法に即したアメリカ財務銀行システムを開始する。
(13)連邦準備銀行制度(the Federal Reserve System)の廃止。ただし連邦準備銀行発行紙幣が排除されるまでの1年間に限り、連邦準備銀行は財務省とともに機能することが許される。
(14)金融上のプライバシーを回復させる。
(15)全裁判官と弁護士をアメリカ合衆国憲法に回帰させる。再訓練させる。
(16)世界中に広がっているアメリカ合衆国の攻撃的軍事行動をすべて停止する。
(17)世界平和を達成する。
(18)人道的目的のために、莫大な額の資産全部を放出する。
(19)安全保障という偽装のもとに公には隠蔽されてきている科学技術のうち6,000を超える特許技術が放出される。それにはフリーエネルギー装置、反重力、音波治療機器が含まれる。
(20)すべての核兵器の廃絶。
こうして読むと素晴らしい案ばかりだ。
この「経済安全改革法」が日本に適用されれば、ジェサラJESARAになる。
「徳政令」に「所得税廃止」に、日本国憲法に則ってすべてが為されることになる。
住民税はわかるけどさあ、なんだよ所得税って?
働いて稼ぐほど税金に取られるって、なんだよ、いったい。
大企業は法人税いくらでも誤魔化しているのにさあ。
これらの経済金融システム改革がなされるために、この改革を阻止する既得権益を持つ勢力を排除する軍事行動が、ネットによく書き込まれている。
そういう軍事行動が着々と表沙汰にならずに実践されているのだとしたら、嬉しい限りだ。
一種の金本位制が実施されれば、従来の人為的に操作された通貨流通量の多寡による経済の大変動を避けることができる。
財政政策の失敗によるインフレや、それによる預金封鎖に新円切り替えによって庶民が営々と築き上げてきた貯金が、ぶっ飛んで無価値になることが避けられる。
上記の20項目の11番目の「アメリカ運輸局による家畜資産債権としての米国出生証明書記録の売買禁止」というのは日本人にとっては意味不明である。
あるブログによると、アメリカでは子どもが生まれると社会保障番号が発行され、それを基にひとりのアメリカ人の一生分の労働力を担保にした(日本円換算で7,500万円相当の)債権が運輸局によって発行されるそーだ。
はああああ?
そんな法外なアホなことがアメリカで為されているのかどうかは、私が調べた限りではわからなかった。
ともかく、それを廃止するということらしい。【世界を救う】NESARA・GESARA法についてわかりやすく解説 (fieasia.net)
このような良きことばかりの理にかなったネサラ/ゲサラ法の起源は何か?
ネサラ/ゲサラ法については、NESARA – Wikipediaによると、ルイジアナ州立大学システム哲学科の卒業生でエンジニアリング・コンサルタントで教師でもあったハーヴェイ・フランシス・バーナード(Harvey Francis Barnard:1941-2005)が1980年代から1990年代にかけて構想した経済改革案だった。
バーナードは自分の提案に『沼を干上がらせよ—貨幣と財政改革』(Draining the Swamp: Monetary and Fiscal Policy Reform,1996)という題名をつけ1000部印刷して米議会メンバーに送った。自分の案がすぐに議会に法案として挙げられ通過すると信じて疑わずに。
バーナードの度重なる試みにも関わらず、結局は議会の誰もバーナードの案に興味を示さなかった。
しかし、彼の案は、インターネットで公開されると、サイバーカルト(cybercult)と呼ばれるネット言論人たちのグループの関心を呼んだ。
であるからして、本来の真面目な経済金融システム改革案が、いわゆる陰謀論の格好のネタになってしまった。
以上がWikipediaの説明である。
ヴァ―ジニア州リッチモンド在住の教育学修士号と神学修士号を持つブロガーのナンシー・B・デットワイラー(Nancy B. Detweiler)は、この説明はデタラメであると断言する。NESARA | IntoTheLight.news
デットワイラーによると、ネサラ法の形成は19世紀からの歴史がある。
政府と連邦準備銀行(FRB)と金融資本家たちが結託して農民から農地を取り上げることに抵抗してきた農場主たちや、彼らに賛同する軍人たちの長い法廷闘争があった。
彼らの闘争に理解と共感を示した前述のハーヴェイ・フランシス・バーナードの尽力もあった。
デットワイラーのブログのIntoTheLight.newsは、その法廷闘争の歴史を丹念に跡付けている。
農協が農民に貸し付け、その借金返済のために農民が手離した農地を誰か有力者が安く買い取り、ゼネコンに注文し、ビルが建つような日本における農業潰しに似たプロセスは、アメリカでも19世紀から延々と続いてきたのだ。
その他にも、スピリチュアル系で、いかにも荒唐無稽だが面白いネサラ法の起源に関する説明もある。NESARA ネサラ (moo.jp)
これは英語のソースを発見できなかったので、日本人の発見(洞察?)であろうか?
この説によると、ネサラ法は「宇宙協定」である。
ネサラ法実現は、高度に進化した宇宙人の中でも、特に地球を見守っている銀河連邦(シリウス星、プレアデス星団、ケンタウルス座アルファー星、オリオン座)の意志でもある。
アメリカが所有している科学技術と銀河連邦が持っている科学技術を合わせて、ネサラ法により人類の意識の次元上昇を実現しないと、このままでは地球と人類は滅びてしまう。
しかしネサラ法がアメリカ議会で発表される予定であった2001年9月11日にあの事件が起きて、ネサラ法は宙ぶらりんになってしまった。
ネサラ法実現を阻止したい勢力の力は大きく、その勢力は一般的にディープ・ステイトと呼ばれる。
しかし、2016年にネサラ法実現推進派のドナルド・トランプが大統領になり、ネサラ法実現への道が開かれた。
しかし、トランプは2020年の選挙でバイデンに敗れた(ということになってる)。
投票数カウントに不正があったという疑いは晴れていないですよ。
とはいえ、米軍とアメリカ国家安全保障局(NSA:NationalSecurity Agency)を味方にしたトランプはネサラ法実現を諦めていないそうだ。
彼には強力な政治的同志がいる。それは1999年にロングアイランド沖の海上で消息を絶ち、海底で遺体が発見されたケネディ・ジュニアだ。
あの暗殺されたJFKケネディ大統領の息子である。
彼は偽装死(ロンメル死)して敵も味方も欺いて生き延びてきたのである、ネサラ法実現の大義のために・・・
という説もある。
ここまで来ると、権力者共同謀議論が大好物の私でさえ、ついていくのが難儀になりますが。
ともかく、ネサラ/ゲサラ法が行使されれば、日本人全員に「6億円」支給されるらしい。
わあああ〜ならば、私は書庫用の家を買うぞ。マンションでもいいわさ。
ならば、夫に「本さえなければ、モデルルームみたいになるのに。読みもしない本ばかりソファの上にまで積み上げて」と嫌味を言われずにすむ。
ネサラ/ゲサラ法の日本版が実施されれば、国民全てにベイシックインカム25万円も支給されるらしい。
家族4人なら毎月100万円だ。
こうなるとブラック企業は全て倒産。
庶民が貧困だからこそ、成立してきた類のビジネスは全部消える。
銀行は大倒産。
誰も銀行からカネ借りる必要ないもん。利子払う必要ないもん。
勉強したいなら、いつでも勉強できる。
離婚したいなら、いつでも離婚できる。
独身でいたいなら独身貴族を謳歌できる。
妊娠したら父親などいなくても、いくらでも産める。
結婚相手のDVや経済DVなどに耐える必要はない。
生活保護を受給するために、嫌な思いをしたり、ややこしい申請用紙を何枚も書かないですむ。
性交なんか好きじゃないのに、カネのために売春もしなくてすむ。
引きこもりたいなら、いくらでも引きこもっていればいい。自立して引きこもっていればいい。
親の年金以外に頼るものがないからといって、親の死をひた隠しにする必要はない。
この世に生きる上で生じる苦しみのかなりは金欠から生まれる。
虐待を受けて殺される子どもの親というのは、金欠の不快さ、イライラを子どもにぶつけることが多いのだよ。
カネもないのに性交して子ども作るな、って言っても仕方ないのだよ。
性交ならタダでできるからさあ。
貧乏で馬鹿ほど避妊しない性交をしちゃうのだよ。
で、妊娠中絶できる時期をウダウダと逃してしまうのだよ。
中絶費用は保険が効かないからね。
というか、子どもを虐待して殺す類の親は国民健康保険の保険料も払っていないのだよ。
馬鹿だと稼げないからね。貧乏必至よ。
カネさえあれば、いろんなことが楽しめる。そうなれば、性交しかすることないという状態にはならんのよ。
貧乏だと、趣味も文化も教養も贅沢品よ。
ブスだろうが馬鹿だろうが、生活に困らないカネさえあれば、どうということはない。
無名でカネがあることほど自由であることはない。
財源はあるんだってさ。
不当に課せられてきた税金とか、政治家や官僚の隠し資金が暴かれれば、ものすごい余剰金があることが明らかにされるんだってさ。
さてさて、トランプさん勝利のあかつきには、このネサラ/ゲサラ法が実施されると言う説ですが……
夢みたいな話ですが…
しかし、私は、実施されたらいいなあと思います。
だって、この世界って自分だけが幸せではいられないでしょう?
この世界では、国も個人も、意識していない意識しているに関わらず、好むと好まざるとに関わらず、相互依存的に生きています。
みんなが貧乏じゃないなら、あなたの安全保障度は高まるのです。
今の私は幸せですが、でも世の中がもっと厳しくなると犯罪も増えます。
私みたいな脚の不自由な老人なんて、何されるかわからないので、またモタモタして人様に迷惑かけるので、人混みにはなるたけ行きません。
だから食品以外のものの買い物に出かけることはなく、通販が頼りです。
働く人たちが追い詰められてモラルハザードが進行すれば、届くものも届かざるをえなくなります。
新幹線や列車や地下鉄やバスのタイムテーブルも無茶苦茶になるでしょう。
隣国があまりに貧富の差が拡大されれば、隣国の為政者は国民の非難の目を逸らすために日本に侵略するかもしれない。
今なら、復興が全く進まない能登半島あたりから、某国や某国や某国や某国が日本国土に上陸するかもしれない。
だって、今の能登って守りもなくスッカスカですからねえ。
かつての人口増大と貧困に悩む日本が、日本人を満州に続々と送り込んだように、日本に移住させたい余剰人口を抱えた国は存在するかもしれません。
日本の水が清潔で飲めるからとかいう理由で。日本の空気があまり汚染されていないという理由で。日本の治安が比較的にいいという理由で。
なんで、その国では水や空気が汚染されるんだ?治安が悪いんだ?
急激過ぎる産業化のために。急いでいっぱい儲けて公共の福祉には絶対に使いたくない人々のために。
こういう類の人々は、自分以外の人間も幸せでいないと、自分の身も安全ではないということがわからない。
徹底した利己主義は利他主義に通じるのです。
他人が幸せでいないと、あなたの幸せが脅かされるのです。
この世の諸悪の根源は、ほんと貧困ですよ。
だけど、この世界が生産する富の分配は偏りが過ぎて、メチャクチャだ。
19世紀あたりから、ネサラゲサラ的金融改革が夢見られてきたのは、当然のこと。
まあ、人間が夢見て脳にイメージしたことは実現しますよ。
だから夢見てイメージしましょう。
良きことばかり夢見てイメージしましょう。
いずれは実現します。
いずれはね。
ということで、ネサラ/ゲサラ法の簡単なおさらいでした!
