#693 4/7/2025 一応書いておこう入院の記録

kayokofujimori のアバター投稿者:

本日は2025年月7日月曜日です。

昨日は、名古屋市のお花見所の二大巨頭の鶴舞公園と名古屋城公園を見物しました。お花見の人出の見物です。

ここは名古屋城公園です。お天気は曇り。雨降りそうで降らず。

名古屋城のお堀の周辺の桜もいいです。

私はと言えば、3月26日水曜日に季刊の『情況』の連載第1回めの原稿をお昼過ぎに送った。

3月27日木曜日

原稿書いた疲れが出ちゃって、入院用パッキング作業ははダラダラ。

午後2時に病室にチェックイン。

それから、採血とCT撮影検査。何回もCTなんかで撮影されたくないなあ。

ほんとに必要なんですかねえ?

3月28日金曜日

手術日!

癌になるなら切除可能型がいいです。切ればいいんだからさ。

私のような肝硬変➕切除不能多発性肝細胞癌つーのは、ややこしい。

私の場合は、オプジーボ療法だろうが、本日受けるカテーテルを入れて肝臓内の腫瘍に抗がん剤注入だろうが、白黒はっきりしないよね〜

本日はランチ絶食。

手術は13時半開始予定。

30分前に患者用浴衣式ガウン着用。

下着全部取って、アンギオパンツ(紐パンツ)を着用。

要するに紐パンですね。もう陰毛丸出しパンツですね。

今のところの陰毛脱毛率は日本人は40%。私は残りの60%です。

でも、いずれは私みたいなのは野蛮人のカテゴリーに入れられるんだろうな。

ストレッチャーに乗せられて検査手術室に運び込まれた。

なんでストレッチャー?

病室から手術室まで行く途中の距離が長いから、脚の悪い私のノルディックウオーキングポールでの歩行の遅さが困るみたい。

手術室でまたもCT撮影された。

またかよ。

手術は、なんかガチャガチャガチャガチャしてるうちに終わっちゃった。

あれって手術なんですかねえ?

えらくスタッフの方々が気楽な感じで。

厳粛さゼロ。

あ、主治医さんと、手術の担当のドクターは別です。

私の内科の主治医さんは病室によくいらして説明を惜しみません。

手術は、アンギオパンツ(紐パンツ)身につけてる腰の鼠蹊部に部分麻酔打ったので、痛くはないです。

麻酔を打つ時も痛くなかった。

点滴入れるために針を腕の静脈に入れられる方が痛い。

鼠蹊部に部分麻酔打つ時に、若い助手のドクターにぐいと紐パンツ引っ張られても、恥も何も感じる余裕もなし。

BABAの陰毛を見せてしまって失礼とも思わない。

カテーテルで肝臓内の腫瘍に注入される抗がん剤の影響か、やたら眠かった。

なんやかんやとドクターやナースから話しかけられても、「いいから眠らせて〜」の気分だった。

2時間ぐらいの手術だったけど、体感としては1時間くらいかなあ。

術後にまたもストレッチャーで病室に運ばれた。

ソルデム3A点滴をたっぷり受けつつ、眠りました。

4時間半は右脚固定。

動かしてはいけないのです。これがしんどかった。

その4時間半の長かったこと。

やっと午後8時近くに食べることができた夕食の美味しかったこと。

こっそり、夕食後に夫が持ってきたメロンパン食ったった。

今の病院は家族の見舞いも30分に限定されていますので、夫が病室に来たのは手術終了後。

TVドラマによくあるような、ストレッチャーで運ばれる患者に家族がすがって声をかけるなんてことはないです。

実に事務的散文的。

その後は、ほぼ2時間から3時間毎の点滴の交換。

午後6時、午後9時、午前0時、午前3時、午前5時。体温、血圧測定。

ナースさん大変です。

術後の経過がいいそうで、明後日の月曜日には退院できるらしい。

1週間の予定が4泊になりました。嬉しい。

この病室、小さい声で可憐な女性の「はい」とか言う声が一度聞こえたし、ドアが叩かれたから応えても誰も入ってこなかった。

異人さんウロチョロしてるようです。病院には多いですね。

2025年3月29日土曜日

幸いなことに、昨日受けたIVR手術では、尿管を入れられずに済んだ。

まあ4時間半ぐらい右脚を固定して動かさないくらいできるでしょ、ついでに排尿も4時間半ぐらい我慢できるでしょ、ということだったらしい。

いろいろ心配したけども、尿管を入れられずに良かったなあ。

主治医さん、「せっかく入院したんですから、時間もあるし、ついでに大腸内視鏡検査でも受けてみるのもいいですよ」と、おっしゃる。

なんでだ!

下剤飲んで便を出しまくって、お尻の穴に管入れられるなんて、いやだ!

そんなことされたらお嫁に行けない!

点滴のソルデム3輸液は、尿や不感蒸泄(皮膚や粘膜、呼気から蒸発する水分)など、生命維持により体内から失われる水分と電解質を補給する。

感染症や脱水症、外傷時、手術後などにより体液バランスが崩れ、速やかに補正しなければならない時に点滴静脈注入される。

要するに生理用食塩水の塩分を3分の1にしたもの。塩は偉大だ!

熱が出てきた。測定すると、37度9分。

いいですと断ったけれども、看護師さんが解熱剤とアイスノンを持って来てくださる。

この程度ならば放置でいいのになあ。

熱はガン細胞を壊すらしいよん。冷えは大敵よん。

2025年3月30日日曜日

ぷかぷか雲が浮かんでいる春の日曜日。

私は、やたらダルくて眠かった。

肝臓の中の大きな腫瘍のひとつはカテーテルで抗がん剤注入しましたが、まだ大きいのがひとつ残っている。

もともと肝硬変で肝臓が機能低下してるので、一度に二つの腫瘍にカテーテルで抗がん剤注入するのは、ちょっと危険なんよね。

「まあ、去年夏から腫瘍の大きさは変わってないので、進行がすごくゆっくりです。時々定期的に検査して、対処するという方法でいいかもしれませんね〜〜オブジーボとアバスチン併用の療法の効き目がすごいというわけでもなく、かえって肝機能が低下したみたいだしいい」か、主治医さんが言う。

だからああ、若い人と違うから、放置でいいって何度も言ったのにいいい!

昨晩に発熱で、もうひたすら眠り、今朝はとても気持ちいい。

許可が出たので、早朝にシャワーも洗髪もできた。

ドライヤーないんだけど、まあ私はショートヘアなので、どうということはない。

よく眠ったなああ!やはり夜の9時くらいから翌日の午前5時くらいまで眠るのが脳のゴミ取りにはいいのだよね。

今日は日曜日なんだなあ。なんか病院内が静か。

今日は気温が低いのかな?レンタルの甚平スタイルパジャマの上着の下にTシャツ着た。

名古屋って低階層の街ねええ〜〜

体温は37度4分。

今回つくづく思ったのは、抗がん剤はもういいってこと。

ぼんやりと何もする気にならないのは困る。

生きてても仕方ないよ、それでは。

オブジーボとアバスチンという免疫チェックポイント阻害薬と抗がん剤の組み合わせの化学療法を半年ほどしても、肝機能も落ちて体調が悪くなっただけだった。腫瘍が全部消えたわけじゃなかった。

まあ、今回のIVRのカテーテル手術の効果は、もっと後でCT検査でもしないと効果はわからない。

これに効果があるのなら、まだひとつ残っている大きめの腫瘍を同じ方法で消すことは試みてもいいけどさ。

だけど効かない抗がん剤療法なら、無意味だしなあ。

抗がん剤も効く人と効かない人がいるんだろ。

効くガンと効かないガンがあるんだろ。

肝硬変の治療はしつつ、テキトーにやり過ごすしかない。

数年保つか、5年保つか、もっと保つか、もうおまかせだ。

そのうち、ちゃんと効いて安全な抗がん剤も開発されるかもしれないし。

2025年3月31日月曜日

退院だ退院だ退院だ!

去年は9月末に2泊入院した。

今年は3月末に4泊入院した。

たった半年の違いでしかないけど、病院全体が疲弊していることに気がついた。

外来で通っていると気がつかないのだ、こういうことは。

去年の入院時と比較して、病院食の内容が味など落ちていた。食材の値上げがきついのかな。

それにしても、ご飯200gはきついよ。去年は150gだったのに。

1日3食素直に、ご飯200g食べてると、太るよ。

税立の大学病院だしなあ、名古屋は中小企業の街だから大口寄附もないだろうし、苦しいんだろうなあ。

ドクターは土曜日も出勤してるし、コンビニでお弁当買ってるし。

あの労働量では、50歳過ぎたらやっていられないだろう。

ナースは機敏に動き回っているが、いろんなことやらされ過ぎ。

患者の病状にランクつけて、放置でいい患者は世話しなくてもいいと思う。

夜中に病室に何度も行くことはないよ。ナースコールがある時だけでいいよ。

入院患者は朝の6時に採血。外来患者の採血室や検尿用トイレは午前8時半から開始だけれども、その前から患者が集まり待っている。みな老人。

団塊の世代や、その後の世代の老人の死後は、つまり20年もすれば、病院もかなり余る。今から新設するのも無駄だしなあ。火葬場もそうだ。いずれ稼働率が低くなる。

20年の我慢だ。

20年はすぐに過ぎるのよん。

その頃には、団塊の世代の子供たち団塊ジュニアが老人になる。

この団塊の世代と団塊ジュニアが死ねば、めでたく人口バランスは均衡するのよん。

長くても50年よん。

50年って長いようですぐ過ぎるのよん。

ほんとよ。

だから高齢化少子化なんて心配することないの。

そもそも、今の団塊の世代の高齢化がなんで問題かというと数が多いから。

なんで数が多いかと言えば、戦地に生かされた方々が帰国して、性交に励んだから。平和だ平和だ!

つまり、根本原因は戦争だから。大東亜戦争ですから。

だから、今の老人を責めるのは間違いだよ。

好きで、そういう時代に生まれたわけじゃないんだからさ。

今の日本は疲弊しているけれど、いずれは土地は余裕ができて住宅問題は解決し、医療費も年金も大丈夫。

若者1.5人で老人1人の面倒を見るなんてことにはならんの。

公的年金は破綻する!なんて本気で思わないでね。

ちゃんと自営業者やフリーランスの方々は払っておく方がいいよおお〜〜ついでに国民年金基金にも入っておこう。

歳とってからの、死ぬまで安定的に入る定収入はたとえひと月5万円でも大きいいんだぞ。

私なんて、両親が60代で亡くなったから、自分が70歳過ぎまで生きるとは思ってもいなかった。

72歳のプチ身体障害者としては賃金労働に行かなくてすむって、ありがたいわん。

長年、働き続けて年金保険料を払って良かったわん。

ってなんの話か?

まあ、愛知県でもクルド人が増えつつある近郊の街が出てきているけれども、きちんと働いて税金払ってくれる移民なら問題ないし、どうせ地震とか起きたら不良外国人は日本から逃げるから。

よく移民の犯罪者が不起訴になるって怒ってる人いるけど。

不起訴にして母国へ強制送還した方がいいでしょ。

刑務所に入れたら日本の税金で食わせなきゃいけない。

不起訴になって強制送還された外国人が、また日本に入国したくても記録を調べれば、そこで入国させなければいいんだし。

まあ、こういうことは大きな声では言えないよね。

不良犯罪外国人に味方する議員や政党やアホ大手メディアは多いんだから。

焦土作戦じゃないけど、大地震が起きたらいいこともあるよ。不良外国人が国外へ逃げ出す。

行けよ、サッサと。ウイグルでもチベットでも。

2025年7月5日がどうたらとか、南海トラフがどうたらこうたらって言ってるなら、比較的安全な内陸部に移住するか、自分でできるなりの準備をしかっりしておくしかないって。

公務員批判をするなら、公務員に依存しない生き方をしなきゃ。

各自怠りなくさあ。

長い目で見れば、日本は大丈夫。

だけど、今は疲弊しているんだよなあ……

そういう時代はそういう時代なりに生きて行くしかないのだよん。

そんなことを思った入院4泊でした。

さて、今回の入院手術の医療費は?

費用は、ほんとは1週間入院の予定を4泊で逃げたので、会計の方でまだ計算できていないということで、次の外来日に支払うことになりましたです。

まあ、一応手術だから、民間の医療保険会社から給付金が出るしな。

退院後1週間経過で、体調も良くなってきました。

疲弊して気が荒れている世間と、あまり関わらないようにして自己防衛しつつ、私はしたいことをしますです。

ほんとに、荒んだ事件が起きてますねえ!

本日の夕食は、パスタにしようかな。

水菜とツナのペペロンチーノにするかな。

デザートはお見舞いでいただいた「せとか」なのん。これもお見舞いでいただいたダージリンティー入れていただくのん。ほほほ。

ありがとうございます!!

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