本日は、2025年6月19日木曜日です。
今朝、福山市立大学時代の同僚でお世話になった渡邊明先生(埼玉大学名誉教授、三重大学名誉教授)から、ファイルを送っていただいた。
2015年の4学期に開講していた私の「アメリカ文化論」や、最終講義や、三重大学でゲスト講師でした講義などを全部YouTubeに上げてくださったもののファイルである。
福山市立大学時代は私は遅れて来た更年期だったのか、右脚は不調になるわ、めまいで悩まされたり、肝炎にはなるわ、健康問題がいっぱい起きた。
ヘトヘトだった。
で、福山市立大学勤務時代にはいい思い出はあまりない。
しんどい6年間だったああああ〜〜という思いでいっぱいのまま、非アルコール性脂肪性肝炎の治療のために定年より1年早く退職した。
そんな福山市立大学勤務時代に起きた良かったことのひとつは、渡邊明先生に私の講義などを撮影していただき、それらを動画にしていただいたことだった。
私は、生まれて初めて自分の講義動画を見て、是正すべきところをいっぱいに見つけた。
それは、大いに勉強になった。
渡邊明先生、ありがとうございます。
渡邊明先生は、ご自分の講義やゲスト講師でお呼びした方々の講義などは、全部撮影し、動画にしてこられた。
今でも三重大学の工学部の大学院で非常勤講師で教えておられる。
渡邊先生は、企業とのパイプも太くて、ゲスト講師にいろいろな方をお呼びできる。
私も、中部電力や再生エネルギーのJAROとか、物語コーポレイションの社長さんや、大製薬会社で創薬の研究をしておられる方などの講演を三重大学で聴講させていただいた。
それらの動画を、渡邊先生は全てアーカイヴにしておられる。
膨大なデータであるよ。
その中から、渡邊先生は、本日、私の動画アーカイブを送ってくださったのだ。
そして、もう自由に公開してもいいのではないかと提案してくださったのだ。
まあ私の健康状態から鑑みて、5年後に生存しているかどうかわからないので、記念というか何というか公開しておくのもいいことかもしれない。
当時の日本で、こんなアメリカ論を講義していたのは、私くらいなものだったろう。
自慢じゃないです。私はいい加減なアメリカ研究者でもありましたので。
私は、この講義では、アメリカを、「銃と武装権」と「拝金主義文化」と「結社」と「陰謀論」の4つの層から論じた。
随分と乱暴な切り口かもしれない。

一部は、2015年あたりにこのBlogでも紹介したことがあったかもしれないです。
一部だけではありますが。
今回は全部公開です。
10年前のものなので、情報としては古い点も多々ある。
それでも、講義の骨格としては、まあ今でも通用するんじゃないかと思う。
で、このBlogで全回公開します。15回分あります。本日はその第1回です。
私が早口で、何を言っているかわからないところもあります。
すみません。
今では早口に話す元気もないよ。
10年前といえば、私は62歳。
あの頃の私は髪の量が多い。
今では乾かすのも簡単になってきた髪の量である。
しかし、62歳って元気なものだね。
やっぱり、70歳ってのは老化の分水嶺かもね。
さて、みなさま、お気が向いたらご視聴ください。
第 1回 2015 年12月3日
アメリカ文化論第 1 回 その1
(ガイダンスと本講義内容の説明)
アメリカ文化論第1回その2
(アメリカにおける銃問題の現在)
アメリカ文化論第1回 その3
(アメリカの銃乱射事件から考える銃規制問題)
アメリカ文化論第1回 その4
(歴史的背景ーーーアメリカの合衆国憲法が認める武装権)
この問題は、まだまだ続きます。第1回は、ちょっとした助走です。
ほんとは、ハンドアウトのファイルも載せるべきかな。
まあ、それはいいでしょう。ポイントのみ提示できれば。
