#705 7/4/2025 2015年度福山市立大学4学期開講「アメリカ文化論」第8回動画「アメリカの拝金文化とキリスト教別派人間教=ニュー・ソート&ポジティブ・シンキング&引き寄せの法則」

kayokofujimori のアバター投稿者:

本日は2025年7月4日金曜日です。

高温多湿にすこぶる弱い私には辛い夏です。

体調の悪さは夏のせいか、病気のせいか、わかりません。

いよいよ明日は7月5日ですが、何も起きないよ。

ただし、7月中には何か起きるかもね。

これだけネットで批判されていても、自民党はケロッとしてる。

ひょっとしたら、7月20日の参議院選挙投票日までに何かが起きることを知っていたりして。

選挙なんてやってる場合じゃないということで、選挙が延期されると思っているから、あわててないんじゃないの。

だから、自民党はシレっとしてるんじゃないのかなあ。

とか妄想したりして。

それよりも、私の本を2冊も出してくださった秀和システムさんが債務超過で法的整理をしますというお知らせが、本日私の元にも郵便で届いた。

https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/detail/1201519_1521.html

なんか、その騒動で、印税が支払われていない事態も起きているらしいです。

私の本は印税をしょっちゅう支払われるほど売れていないので実害はないです。

でも、電子ブックも印税は、実に少額ながらも年に2回は支払っていただいております。

秀和システムさんの出版部門はどこか他の出版社に引き受けてもらうらしいです。

それでも編集者さんは、いくらかはリストラされるんだろうなあ。

私の本のように売れていない本は、裁断されちゃうのかな。

いやあ、ほんとに日本の出版状況はきついです。

ある編集者さんによると、あと5年もすれば紙媒体の書籍を出版するのは非常に困難になるだろうとのことです。

振り返ってみれば、アイン・ランドの翻訳を出してくれたビジネス社も、途中で経営者が変わっています。

KKベストセラーズも、経営者が変わった。

秀和システムは、私のものはさておき、良い本を出版しているのですがねえ。

今や読書人人口は、日本人の1割にも満たないし、わざわざ自分で書籍を買う人間は、さらに少ない。

売れるのは、エンタメ系のミステリーとか犯罪小説とか歴史小説ぐらいなのかもしれない。

最近に読んだ小説で、村田沙耶香氏の『コンビニ人間』は、すっごく面白かったなあ。

すごい才能だと思ったなあ。

あのヒロインは先鋭的前衛的現代人だ。

これの英訳も読んでみたけれど、いい訳文だと思う。

英国人に日本のコンビニのこと訳せるのか?って思ったけれども、生き生きした英文だった。

まあ、短い小説だから、私の内容紹介文を読むより、読んだ方が早いよ。

ChatGTPでも、Super Grok でも、生成AIで、「『コンビニ人間』のあらすじについて教えてください」って、質問を入力すれば、すぐに詳しくいろいろ教えてくれます。

あの生成AIって、便利だけど、ああいうの10代から使ってると、中年の頃には頭が悪くなっているだろうな。

論文にしろ小説にしろ、要旨まとめて、問題点を整理するって作業は、ほんとに脳の訓練になるもんね。

でも、人間は楽な方に進む。

仕方ないのよねん。

ともかく、エンタメ小説ぐらいしか一般図書は読まれなくなるのかもね。

まあそういうものかもしれない。

それが普通で自然なのかもしれない。

ほとんどの人間はスマホいじって、それで時間が潰せれば、空虚も感じないのだろう。

私は、死ぬまでにやりたいことなんて本を書くことしかないので、機会があれば書くだけです。

機会がなくても書くだけです。

でも、プロの物書きとして身を立てたい若い人にとっては、きついだろうなあ。

とびきりの才能がないと無理かなあ。

生活費稼ぎと、税金と社会保険料の支払いは、ついて回るしなあ。

介護保険料なんて、私のような年金生活者にとっても、すっごく高いからねえ!

さて、今日の私の授業紹介動画は2015年1月14日のものです。

「清貧という美徳のない文化」の2回目の講義です。

悪声で早口で言語不明瞭ですが、ご興味のある方は、視聴してやってください。

2015年1月14日「アメリカ文化論」第8回の1

アメリカには、New Thoughtというキリスト教別派人間教というか人間念力教のような変なキリスト教が生まれた!

2015年1月14日「アメリカ文化論」第8回の2

ポジティブ・シンキングpositive thinkingもアメリカ発キリスト教別派人間念力教

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