#711 12/21/2025 初めて入会したYouTube「一平ちゃんのラクラク日本史チャンネル』が実に面白い!

kayokofujimori のアバター投稿者:

本日は2025年12月21日日曜日です。

もう波乱ばかりの2025年もジワジワと終わりに向かっております。

NHK大河ドラマの『べらぼう』も終わってしまった。

江戸のメディア王の蔦屋重三郎の人生と吉原と将軍をめぐる政治闘争を絡ませて、面白かったあ!

ほんとに楽しませてもらったわあー🎵

NHKさん、ありがとうございました。

最終回ほんとに良かった!

「拍子木が聞こえねーんだよ」

「へ?」

森下桂子さんの脚本の素晴らしさよ!音楽も良かったなあ!

あのまんま物語が続いて1945年までの敗戦まで展開してもいいんだけど。

2026年は、またも戦国時代だって。『豊臣兄弟』だってさ。

もう、戦国時代なんて、いいんだよ!秀吉の弟なんて知らんわ!

小栗旬の信長なんて見たくないわ!なんで絶世の美女のお市の方が岡田准一の嫁さんなんだよ!

でも、2027年は大河ドラマ初めての小栗忠順!

おおおおおおおおおお〜〜

やっとTVでも薩長神話がぶっ壊される時代が来た。早く2027年になれ!

https://youtu.be/G4aTrtXcXew?si=WEFbUl1GFD4WhYgq

でも、私は2027年に生きているんかしらん。

2027年の大河ドラマを最後まで視聴できるかしらん。

なにしろ、私の病気は、5年生存率17%ですからねえ

10年生存率は、もちろんもっと少ない。数字忘れた。

だから、銀行口座を整理したり、サブスクリプションを減らしたり、クレジットカードの枚数を減らしたり、寄付してる先を最低限にしたり、チョコチョコやっています。

シンプルにしておかないと、後片付けする人に迷惑がかかる。

まだ遺書は書いてませんが。

とはいえ、私は元気です。

気軽に読めるものも読んでます。読んで面白かったものの表紙だけ、以下に挙げておきます。

一冊一冊ちょっとでも紹介する元気ないです。すみません。

こうしてみると、私の読書傾向はメチャクチャですね。

アイン・ランドの『水源』の電子ブック化にともなう訳文改訂作業の校正もやっています。少しずつですが。

ほんとに出版不況の時代ですから、新刊の本を書くことになっていた出版社が倒産したから、じゃあ別の出版社に企画書を出そうと、資料作成しても、会議で案が通らなかったりもしました。

まあ、売れるようなもんじゃないからなあ……

ほんとに書きたいことがあるなら書いて、Kindleで自費出版でいいんだし。

今の健康状態では、締め切りに合わせるために昼夜逆転で頑張るの無理というより、したくないし。

さて、暮れの21日でやり残していることは、年賀状書きと言論誌『情況』の原稿書きと、なんちゃって大掃除と、お正月用の食材買い出しだな。

あ、暮れのお墓参りもあるなあ!

恒例のおせち料理代わりの大量おでん作成は、今年は量を半分に減らします。

そんなに食べることができなくなったんですね〜

72歳だから、当たり前なんですかね。フルコースとかキツくなりました。

でも、間食は増えてる。チョコチョコと駄菓子類を食ってる。

やってることが、モロおばあちゃん。

さて、新年1月には、また手術を受けます。

また入院かあ。やだなあ。仕方ないよね。まだ肝臓内に腫瘍が残っているんで。

だいたい、風邪薬くらいしか飲んだことない私が、今や毎食後に7種類の薬を服用してるなんてね。

食後に飲まなければいけない薬は6種類で、就寝前に飲む栄養剤が1種。

①肝硬変用の薬で肝機能の低下している人が服用するウルソ。

② 湿疹とか鼻血とか出血しやすいので、血液を固まらせるビタミンK剤。

③ 肝細胞癌は 腸内でアンモニアを分泌しやすく、アンモニア脳炎になるとクルクルパーになるので、アンモニア血症を防ぐ薬。

④肝機能低下に伴い不足するアミノ酸の補給用薬。

⑤肝機能低下に伴い不足するカルニチンの補給用薬。

⑥血中のアンモニアの吸収や生成を抑止するゼリー状薬品。でないと頭がぼんやりしてクルクルパーになります。

⑦肝機能が低下すると食べても栄養になりません。栄養補給として、アミノ酸、糖、脂質、ビタミンを含む栄養剤。粉末を水や湯で溶かして飲みます。

服薬をサボると主治医さんに怒られます。血液検査でばれます。

薬害なんてのもあるかもしれないけど、そんなもん気にしていられるかって。

これ自由診療の無保険なら6週間分で20万円以上かかります。国民健康保険と高額医療費制度のおかげで、私でも支払うことができる額になります。

ところでですねえ、

私は老後は、算数数学系とか理科系とか、小学校から高校時代にかけて、よくわからなかった科目の再学習をするつもりだったんですねえ。

だって、わからないまま死ぬのって悔しいじゃないですかあ。

ちょうど退職した頃から、YouTubeで学習動画を配信するYouTuberが出てきていたので、小学校の分数計算あたりから、葉一さんのチャンネルとか視聴したり。

https://19ch.tv/

今の時代はいいよねえ!学校の先生が何を言ってるかわからなくても、塾に行かなくとも、こういう動画を何回も視聴して勉強ができるじゃないの!

地元の小学校でも中学校でも、環境が悪くて、学校内暴行(いじめ、なんて言葉で誤魔化すな!)があるみたいなところに無理して毎日登校しなくてもさ、テキトーにズル休みして、こういう動画で勉強していればいいし。

高校なんて、それこそ大検を受かれば、大学受験はできるしさ。

私は大検も受からないという自信があったので、高校は卒業しましたけど、あの3年間は、振り返っても、実のない3年間であったな。

そんなことを思ってたら、Facebook友だちの方が、予備校の日本史の授業の動画を投稿しておられた。

南京問題についての動画だった。

https://youtu.be/TrWFZDYyLnU

視聴してみたら、これが良かった!

「一平ちゃんのラクラク日本史チャンネル」というYouTube。

南京「300万人」虐殺はありえなくても、南京で多くの中国人が日本軍に殺害されたことは事実でしょう。そのあたりのことの説明がなされた動画でした。

日中戦争は、日本からの侵略戦争であったことは事実なんじゃないの。

今の感覚で物事を見てはいけないにしろ、外国の土地に自国民を移民させてま満蒙開拓って、やっぱまずいでしょ。

へえ!この動画いいなあと思い、次に私は満州事変についての動画を視聴した。

動画の長さは、短くて10分ぐらいで、長くても20分から30分弱くらい。負担にならない長さ。

講師の田中一平先生のお話は、無駄がなく整理されていて、かつ面白い。

ケレン味がない。お若いけれどもチャラくない。

くだらない冗談は言わない。軽薄じゃない。でも面白い。

声のトーンが一定していて、聴きやすい。

高校時代に、世界史も日本史も必修だったけれども、大学受験科目としては私は日本史を選んだ。

世界史はわけわからんもんね。

私は記憶力はないです。丸暗記はできません。

こういう人間は、日本の受験には大変に大変に不利です。

大学入試は、すべて小論文書きならば、なんとかなったのですが。

ともかく、私にとって、歴史は因果関係がわからないと頭に入りません。

しかし、因果関係を明確に記述してある教科書って、私が高校時代にはなかった。

世界史のテキストを10回読み通せば、因果関係も見えたのかもしれないけれども、そんな根気なんて私にあるわけはない。

世界史の先生に質問すればいい?

職員室なんて自分から行くはずないでしょ、私が。

ともかく、世界史は面白くとも、ほぼ闇だった。

神聖ローマ帝国って、どこに消えたん?

えええ?中国史って、こんなに大量の国の勃興と滅亡なんか頭に入らんわ。

ルネサンスって、唐突になんでイタリアで起きたの?

スペインとポルトガルは、あれだけの先進国だったのに、どうしたん?

とかいろいろ思ってても、答えがわからなかった。

日本史は、まあ一国の歴史だから、因果関係は比較的ハッキリしている。

それでも幕末の尊皇攘夷が燃えさかったのに、急に尊王攘夷派が粛清されたのはなぜ?という謎はあったですね。

日本史を動かすのは日本人だけではない……

その日本史ですら、私にとっては大正時代に入るあたりから非常に怪しくなった。

昭和の現代史となると、もう知っていることと知らないことのマダラ状態。

その状態のまま、72歳になってしまった私。

無学なままに老いた私。

で、この際だから、この田中一平先生の講義動画を全部視聴することに決めた。日本史の原始時代から現代まで、全部視聴することにした。

全部を視聴するには、「メンバー」つーものにならなければならない。メンバー特典というものを手に入れなければならない。

で、レベル5のメンバーになることにした。月額4000円。

私は、現代史の動画を視聴してから、原始時代に飛ぶみたいに、自由に視聴したいので、「全ての動画」が視聴できるレベル5を選んだ。

最高のレベル6は、ひたすら受験対策なのよ。そりゃそうよね。田中一平先生は予備校の先生なんだから。

田中一平先生は、最近の日本史の学会の研究成果をふまえて、講義を提供なさるので、そこも勉強になります。

織田信長は、最近の研究では、「奇矯な天才」ではなく、「非常に堅実な合理主義者で、基本的には坊ちゃん育ちで他人を信じやすい人のいい人間であった」ことが通説になりつつあるとかね。

大河ドラマで描かれる信長って、ヒステリックな変人奇人で、尾張の男っぽくないんだわさ。

こんなタイプは、尾張では生まれもしないし育ちもせんわ、秀吉か家康が書かせた歴史書の捏造だわ、と代々尾張人間の私は思ってたけどさ。

現代史で、有名な軍人についての講義なんかもありますが、石原莞爾の評価もいろいろ変化しつつあるんですね。

で、先週あたりから、私は嬉々として、このYouTubeチャンネルばかりを視聴してます。

古代史の動画でさえ59本あるんだぞー

古代文化史なら、動画18本あります。

このあたりの仏教が入ってくる経緯って面白いですよね。

3回送った遣隋使が仏教をもたらしたわけじゃない。

朝鮮半島経由で仏教は日本に入った。高句麗、百済、新羅経由で。

ということは、かなり半島化した仏教が渡来したってことですね。

そうなんだ!?

いやああ、勉強になるわあ。

田中一平先生は、岐阜県のご出身で、早稲田大学政治経済学部と政治経済学部の大学院修士課程を終えて、一般企業に就職し、それから早稲田予備校で日本史講師になり、日本史受験のカリスマであるそうです。

さて、いつ頃に、私はこの先生の講義動画を全部視聴できるでしょうか?

「走破」とか「読破」とかいう言葉はありますが、全部見た場合は、なんと言うのかな。

日本史の本をおびただしく読破する気力も体力もないので、私は田中一平先生の講義を受けます。

先生ご推薦の歴史小説に関する動画もありますよ。

先生ご推薦の大河ドラマに関する動画もあります。

先週の日曜日に最終回を終えた「べらぼう」について、ここ10年間の中で最高の大河ドラマであると、田中一平先生は言っておられます。

そうでしょう、そうでしょう。

視聴率が低かったなんて信じられんわ。

いや、大河ドラマって視聴率が低い方が傑作が多いから、これはこれで良いのだ。

年内中に本Blogの更新をもう一度くらいします。書きたいことは多いのですが、体力が……

やっぱ人間は体力ですねえ。

みなさまも、お身体にはお気をつけてください。

あちこちで変な事件が起きております。犯罪の花盛りです。

変な人と縁を持ってしまうことは、自分に原因があると考えてね。

類友ですからね。類は友を呼ぶんだから。

自分の中に変な邪気があるから、変な邪気ある人と関わるハメになる。

場所も同じ。変な場所に行って災難に遭遇するのも、縁みたいなものですからね。

赤坂なんて行っちゃダメですよ。

非常用ベルの電源を切っているようなサウナ風呂施設とかあるんですからね。

繁華街なんて、悪霊ウジャウジャですよ。

最近は、ご神霊のいない神社も多いしなあ。空っぽな神社が。

ならば、心の中の奥の奥の神聖なる場所に立つお社に参拝するしかないですね。

4件のコメント

  1. 藤森先生の知識の習得意欲は凄まじいと思います。自分は、今年60歳ですが、日本史をもう一度とはなりません。

    2023年に、34年間勤務した公務員を、58歳で、早期退職しましたが、独身で一軒家に住み、毎日の雑務、10,000歩のウォーキング、好きな本を3時間読むという、ルーティンをこなせば、1日がすぐ終わってしまいます。

    副島先生の本を読まなかったら、藤森先生の著書、翻訳を読むことはなかったと思います。人生、不思議です。

    保有する、ゴールドとシルバーが値上がったので、もう働く必要がなくなり、繰り上げて、公的年金も、11月から支給されています。数年前までは、早期退職、ゴールドとシルバーの値上り、公的年金の受給なんて、考えてもいませんでした。

    来年1月の手術の成功を祈念しています。

    ブログの更新、楽しみにしています。

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  2. タイさま

    コメントありがとうございます。

    私は、知識欲はあっても、記憶力がポンコツで何でも忘れるのです。どうしようもないです。

    まあ、良いことも悪いことも忘れるので、生きてこれたのでありましょう。面倒くさがりなのも武器になりますね。どうでもいいことは放置するという……

    タイさまも、今年は金も銀も値上がりしましたし、資産が増えて良かったですね。副島隆彦先生が薦めることを守って、少しでも金を購入して保持していた方々は、老後の不安が軽くなり、来るべき経済危機の時代に備えができて、喜んでおられると思います。

    でも、タイさま、絶対に資産のこと他人に話さない方がいいですよ。釈迦に説法と思いますが。変な人も多いですからね。

    さて、残りわずかな2025年です。お身体を大切に、良いお年を迎える準備をなさってください。

    最近の私は、なんかいつも眠たくて困ります。

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  3. ありがとうございます。

    副島先生が自宅保管のゴールドを盗まれたと、著書と金融セミナーで解説していたので、自分は、ゴールドは倉庫会社と銀行の貸金庫に分散して、シルバーは倉庫会社の貸倉庫に保管しています。銀行も信用がないので、月1回、地金の種別、数量、製造番号の確認をしています。それくらいしか、対応できません。特養に入っている89歳の母親には、ゴールドとシルバーのことを話しています。まだ母親は痴呆症ではないですが、どこまで理解しているのか、わかりません。

    ゴールドは数キロ、シルバーは数十キロ持っています。今朝の野口コインの買取額で試算すると、ゴールドが1億7,800万円、シルバーが1,600万円を超えています。両方合わせると、もうすぐ、2億円です。正直、自分も怖くなってきました。それだけ、日本円の価値が毀損しているんだと思っています。繰り上げて、公的年金を受給したので、額は減額されましたが、もともと慎ましい生活をして、種銭を貯め、投資をしてきたので、現役時代の生活水準と変わらないと思います。服はユニクロ、自動車はトヨタの小型車なので、だれも、自分が億単位の財産を持っていると、想像もしていないと思います。だから、ゴールドとシルバーは、お守りを持っているような感じです。

    家の中の雑務が終わっているので、ウォーキングと、コーヒーを飲みながら、本を読んできます。

    藤森先生も、良いお年をお迎えください。

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  4. タイさま

    さすが、ですねえ!抜かりなく保管しておられますね。

    資産があれば、お母様の老後もご自分の老後も大丈夫です。今までちゃんと努力なさってきたことの賜物ですね。

    2026年はもっといい年になればいいですが、まあ難しいかな。でも厳しい時代がずっと続くわけではありませんからね。おからだ大切に、毎日をお楽しみください!

    私は年金支給日には、年金って過去の自分(の労働)からのプレゼントだなと思います。

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