本日は2018年2月26日月曜日である。
最近で、私が買ったもので、これは良いなあと思うものを紹介する。
洗剤の要らない洗濯補助用品「ベビーマグちゃん」である。
この商品は、赤ちゃんを育てている若いママの間に静かにジワジワと口コミで広がっている。
赤ちゃんの健康について若いママは敏感に反応する。
この商品で洗浄した衣類は赤ちゃんのお肌に優しいということで、この商品は注目を集めている。
化学物質を使わない「ピュアマグネシウム」で作る「アルカリイオン」の「水素水」が汚れと臭いを落とすそうである。
除菌効果も高いそうである。
この三角形のネットの中に純度99.9%のマグネシウムが入っている。
マグネシウム?
なんでマグネシウムが?
以下のURLは、この商品を開発した会社のサイトです。
Facebook友だちの沖縄の看護師さんが教えてくれました。
ありがとうございます〜〜
http://www.nacord.com/magazine/20171016_miyamoto.html
このネットひとつで3キログラムの洗濯物を300回洗うことができるそーだ。
このネットは、ひとつ2560円くらい。
一見高そう。
でも、300回使用できる。1回10円弱。
高いかな?
このネットを洗濯機の中に放り込んで、洗濯物といっしょに洗えばいい。
洗濯機はどんなんでもいい。
全自動式でも、ドラム式でも、2槽式でも何でもいい。
洗濯機の乾燥サイクルでも使用可能だ。
ただし、ネットのメッシュは痛むかも。
合成洗剤の弊害は言及されて久しい。
私は化学の知識もないので、よくわからないが、合成洗剤は何となくイヤな感じはある。
石油の残りカスから、合成洗剤は作られる。
化学薬品が、そうであるように。
効き目はあっても、副作用はあるんだろう。
肌には悪いかもねえ……
化粧品も石油の残りカスから合成されているものも多いから、長期間の使用は肌を傷めるのであろう。
まあ、スッピンでも傷むけどね。
経年劣化はいたしかたないにしろ、質のいい油分補給ぐらいは必要だろう。
と、話が逸れつつありますが。
合成洗剤は、やはり水を汚すのだろうなあ……
あの泡が不吉よねえ……
いかにも洗っているように見えて、あれも目くらましなんだろうなあ……
衣類を傷めているのかもしれないなあ……
かといって、汚れが取れないのも困るしなあ……
そもそも、水や湯だけで取れないのか、汚れって?
今までも、私なりに色々調べて、「自然に優しい洗濯石鹸」とか、こーいう前からも売られていた別種の洗濯補助用品(金属の小さいボールを放り込めばいいとか)とかを試して来た。
しかし、忙しかったので、ついつい安易に済ませてしまってきた。
ホームセンターの店頭で山積みされている普通の合成洗剤の類は、新聞購読のオマケとかでいただくんで、使用してきた。
いただけば使わないともったいない。
でも、大丈夫なんかなあ?という不安はあった。
まあ、私1人が地球の水質汚染を気にしても仕方ない。
それでも、やはり自分なりにできることはしたい。
ということで、Facebookで、若いお母さんたちが互いに推奨し合っていたので、試しにこの「ベビーマグちゃん」3個を購入した。
使ってみて……
問題なし。
結構な汚れも取れる。
無臭である。
あの洗剤の匂いが好きな人にとっては、物足りないかもしれない。
柔軟剤を私は使用しないので、合成洗剤だけの使用だと、洗い上がりの衣類はちょっとゴワゴワして、生地もちょっと傷む感じもある。
「ベビーマグちゃん」だと、ゴワゴワしない。
生地の傷みが非常に軽い気がする。
洗えば、水をくぐれば、どっちみち生地は傷みます。
下着でもタオルでもハンカチでも何年も使用できるものではないよ、洗濯回数の多いものは。
まあ、「ベビーマグちゃん」使用開始から2週間しか経過していないので、まだ実験段階、観察段階ではあります。
しかし、今のところ、「ベビーマグちゃん」は問題なし。
粉状の洗剤にしろ液体洗剤にしろ、重いし、場所をとるし。
この「ベビーマグちゃん」は軽くて、場所も要らない。
ということで、「ベビーマグちゃん」を、ここで推奨する。
21世紀は、20世紀的なものが、いろいろ淘汰されていく。
銀行しかり。
小売店しかり。
硬直化した学校組織しかり。
セクハラしかり。
パワハラしかり。
サービス残業しかり。
ブラック企業しかり。
ここに、合成洗剤というのも入るのかもしれない。
人間も社会も希望というものがないと健全に生きることはできない。
人間も社会も、より良い方向に向かっているという希望や夢がなければ、生き延びることはできない。
今の日本人社会は、必死で生きてるわけでもないのに、どうでもいいことにしがみついて、夢もヴィジョンも描けなくなっている感じ。
希望を持つことを怖がっている感じ。
希望も夢もヴィジョンも持つことは無料なのにね。
タダなんだから、いくら持ってもいい。
この「ベビーマグちゃん」という小さな商品に、私は希望を見た。