本日は2019年4月9日火曜日である。
病院の待合室で、この記事書いてます。
病院の外の桜の花が満開でございます。
夫の抗がん剤治療ゼロックス療法第6クールの初日でございます。
夫のオキサリプラチン点滴が終わるまでの待ち時間でございます。
採血して、採血結果をもとに主治医さんの診察を受け、それから化学療法。
いやあ〜〜気の短い私が随分と忍耐強くなりました。
待つ待つ待つ待つ。
夫の採血結果によると、腫瘍マーカーがちょっとずつ上昇しています。
6.0 →6.4 → 7.7
ちょっとおお〜〜おいおい、抗がん剤効いてないんじゃないの〜〜
と主治医さんの胸ぐら掴んで前後に激しく揺らしたい。
しかし、「品のいい闇金ウシジマ君」外科医さんは誠実に対処してくださっている。
(漫画のウシジマ君って最終回で刺殺されたって?)
現代の標準医療法の範囲でやれることをするしかない。
もう気にしないで楽しく暮らすしかない。
ガン関係の本を読みすぎたのか、私は飽きた。
もう心配するのにも飽きた。
奇跡はけっこう起きる。
私みたいなバカ脳足りんでも食ってこれたもの。
奇跡を信じるのは無料だ。
カネかからないことは大いに信じてみよう。
カネかかる既成宗教にスピリッチュアルは信じません。
憂いと心配で痩せるどころか、私はデブるばかり。
こんなにいろいろ考えているのに。
人間が何を考えても、何を憂いても、どんなに哀しんでも、食えば太る。脂肪になる。
物理的にそうなる。
即物的にそうなる。
物質は、この地上は、人間の思惑の外部にある。
今日のテーマは物質です。
マドンナの歌にMaterial Girlってあったでしょう。1984年にリリースされた曲。
「現金を持ってない男なんてしょうがない〜〜〜♫」って歌。
私は、あの歌を聴いたときに、ほとほと感心した。
なんて凄い歌。
偽善のカケラもない。
恋愛幻想なんか微塵もない。
「カネくれない男なんて、どーでもいい」という女性のほんとの本音を歌ってる!
カネくれる男を愛するという女の性向を、ああもチャーミングに歌える歌手と、その歌を受け容れる人々。
さすがアメリカ合衆国だ!!
日本って、いまだにこの水準まで行ってないもんね。
まだ愛だの心だの言って、問題から逃げてるもんね。誤魔化してるもんね。
この歌は日本でもヒットしたけど、歌詞の意味わかってないんじゃないの?
冗談ソングだと思ってたんじゃないの?
あれは真理の歌よ。
AKB48は、Material Girl みたいな歌は歌えない。
ファンの主流が金を稼げない類のオタクの男の子とか、頭の悪い女の子でしょ。
ファンタジーに逃げるしか生きようがない子たちがファンでしょ。
そのあたりはプロデュース側というか越後獅子の親方もわかっている。
経済政策?
ケイザイセイサク?
ちゃんと「経世済民」やってよ。
緊縮財政とか金融緩和とか、どうでもいいから、給料を上げろ!時給を上げろ!
継続的に全体に給料を上げろ!
それで解決だ。それでみんな幸福になるのよん。
この世はmaterial worldなの。
人間もmaterialなの。
ほとんどの人間は、美味しいもの食って、快適で便利な住居に住んで、オシャレして、消費して、旅行でもして土産物でも買っていれば幸せなの。
物見遊山享楽美食できれば幸せなの。
ホテルのスイートルームでアイスクリームでも食っていれば幸せなの。
どんなに深遠なこと考えてたって、お財布に現金か使用できるクレジットカードかデビットカードが入ってないとダメなの。
女性は男性と違って脳が壊れていないので、きちんとmaterial です。
私みたいな、ちょっと本読むのが好きな人間は、現実から遊離しがちよ。
経済のことカネのこと物のことを考えずに生きる馬鹿をやりがちよ。
いまだに現実とファンタジーの区別がつかなくなりがちよ。
私は、若い頃は、亡き母のことが理解できなかった。
私の母は、精神性とかまるっきりない人であった。
物に、美味しい食べ物(外食ね、料理苦手だったから)に物見遊山は喜んでも、心のこもったハンドメイドの贈り物とか手作りの料理とかは全く喜ばなかった。
心なんてこもっていなくていいから現金か物品。
そういう母を眺めていて、若き日の私は「なんかなあ……」と思ったけど、今思えば、母がややこしくない人で良かった。
母は非常にむきだしに正直で、その意味で可愛い面白い人だった。
しょうもない理屈並べる女より、亭主が浮気したらダイヤモンド買って、200万円ちょーだいの女の方がいい。
つきあいやすくていいよ。
愛がどうたら、なんてどーでもいいよね。
私は、たまたま不用心にも無知にも文学部に入っちゃって、英米文学なんか専攻しちゃって、日本英文学会とかアメリカ文学会なんかに入会しちゃって、もう〜〜〜しょうもない偽善と一円にもならない理屈につきあったものだから、時間を無駄にした。
こんなカネにもならんことやっていても仕方ないね、と正気になって、退会するのに20年以上もかかった。
魂?
うーん、魂ねえ。
ほら、自動車とかみたいに部品が多い機械って、なんか微妙に差が出てくるでしょう。
この「差」が個性で、機械を超えてる。
スティーヴン・キングの小説の『クリスティーン』じゃないけど、自動車ぐらいになると意識を宿している感じ。
パソコンもさ、調子悪い時に、いろいろ話しかけてご機嫌をとると、調子が良くなったりするでしょう。
パソコンも部品が多いから意識持つんですね。
Ghost in the Shellですよ。『攻殻機動隊』ですよ。
ロボットが意識持っちゃって増殖したがって、草薙素子と合体したがるみたいいな。
「ネットは広大だわ……」
で、人間も部品が凄まじく多くて非常に精巧にややこしくできている機械でしょ。
だから、部品の組み合わせが生起させる要求だけで生きてる人間もいるわけです。
自分の娘を強姦したり。最近は2歳の娘に性的虐待をして逮捕された若い父親がいたけれど、ああいう人間が存在するということは、人間は機械であるということの証左なんですよん。
ああいう人々はただの物だ。
心はない。それも人間という機械なの。
心のないmaterial オッサン多いはずよ。
心が生じない精密機械も多いからね。
自動車以下の人間ね。
こーいうのは、大きなプレスで潰してスクラップにすればいいんだけどね。
人間という機械は再利用はできないけどね。
アミノ酸でタンパク質だからできるか。
人毛醤油ってのが中国製であるくらいだから、家畜の餌にはなるかな。
だけど、その機械に意識が生じて、それが心になっているのが、あなたや私ですね。
じゃあ部品の塊の機械たる肉体が稼働をやめたら、どうなるか?
心は消えないんですね〜〜
すでに磁場になってるから。
どーでもいいような場所を神が降臨する場所と定めて多くの人々が祈りのエネルギーを注ぐと、その場所になんか宿るんよ。
人々の意識が濃厚に集まって磁場を形成するんよ。
それが神社とか教会とか寺院とかになる。
場末の盛り場とか遊郭エリアって、どんなに再開発しても、なんか「気」が暗いでしょう。
磁場が濃厚に残っていて消えないからね。
300年間ぐらいは、吉原は吉原のまんまで、文教地区にはならんのよ。
おそらく魂というものも、おびただしい物という部品が集積されたところに生じる何かが時間の蓄積で濃厚になり磁場になったものなんだろうなあ。
磁場になったものは、部品がぶっ壊れて動かなくなって錆びても腐敗しても残るんですね〜〜
この磁場はどうなるんかしら。
磁場だから、似たような磁場が引き合ってさらに大きな磁場を形成するんかしらん。
いったい私は何を言いたいか?
要するに、私が言いたいことは、人間は物質であるところの内臓や身体パーツ、外観の皮膚とかでできている機械なのだから、その物質性をトコトン生きるしかないということなんです。
物質は油ささないと。
メインテナンスしないと。
清潔に保たないと。
錆びないように錆止めしないと。
物質には物質にふさわしい扱い方がある。
どんなに心が綺麗でも、物質である皮膚に保湿しないと意味ないのよん。
現実から逃げないって、そういうことだと思うのです。
現実とファンタジーをゴッチャにしないって、そういうことだと思うのです。
まず食えるようになること。
衣食住をきちんとすること。
自分の身体という物質のメンテナンスをすること。
ゲームに夢中になって入浴もしない引きこもりになっても、稼げるならいいけど、稼げないならただのコジキのオママゴトだから、やめましょってことです。
稼がない男をどう評価しても、ただ稼がない男でしかないので、愛だの何だのファンタジーで飾っても、稼がない男は稼がない男で、あくまでも稼がないので、相手にしないってことよ。
「ダメンズ」が好きな女ってのは夢が好きなロマンチストなんでしょーね。
だもんだから、ヒモ志願のファンタジー男が後を絶たないのね。
ということで、辛くなったら、無駄な人間は処分して、美味しいもの食べて、浪費してお洋服を買いましょうってことです。
美容院に行きましょ、エステに行きましょ、ってことです。
グダグダ考えてもしかたない。
で、それができない貧乏国民を増やすような政策はダメだ!ってことです。
新しい肖像画で1万札なんか発行せんでいいわ。
しなくてもいいことばっかりやってるよな、政府も役人も企業の幹部も。
時給を上げろ! 給与を上げろ!年金減らすな!
心なんていいから、物質的豊かさを!
物質的豊かさの後に心はついてくるよ。
心がない人間もいるけれど、それは意識を持たない自動車みたいなもんで、普通なんよ。
だから、みなさん気をつけてくださいね。
人間は機械だからね。物質だからね。
前提として、物に心はないのね。
関わる人間に心があるかどうか、よおおく観察してくださいね。
心があると思ってるから、いけないの。
機械のまんまの人も多いの。
私、66歳にして、やっとわかったよ、この真実を。
藤森様
こんにちは!
「この世はmaterial worldなの。」…
まさに真理ですね。
私の妻も藤森様のご母堂様如きオンナです。若い頃の私は、そんな妻にキレる事も多々ありましたが、今想えば、お互いを干渉し過ぎる事がなく、バランスが上手く保たれていたかに思います。
余計なことだと叱られそうですが、ご主人様のこと、くれぐれもお大事にして下さい。
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asesorlegal 999 さま
コメントありがとうございます〜〜はい、物質的に快適であるように、夫の伴走をします。
奥様もmaterial girlですか。正直でいいですよね!女性はそうでないといけません。変にいい子やると陰湿になっていけません。はい。
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