[468] Netflixで面白いのはTidying Up with Marie Kondo!

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今日は、2021年8月16日月曜日だ。

お盆も終わった。つまり、実質的には夏は終わったのだ。立秋も過ぎたしね。

ときどき視聴していたNetflixのTV番組のTidying Up with Marie Kondo(2019)のシーズン1の全8回を今日で見終わった。

面白かった!しょうもない映画やドラマのフィクションより面白い。

断捨離法のMarie Methodで有名な近藤麻理恵(1984-)さんが、アメリカの8世帯に招かれて、「お片付け」を指南する。

コンマリさんは、今はアメリカのカリフォルニア州にご主人とお子さん3人と住んでおられる。日本人のご主人ですよ。

すごいよね、この女性も。この女性も天才だ。日本女性の誉(ほまれ)だ。誇りだ。

ほんとうにユニークだ。

「おうちのお片付け」の研究とアイデアで世界に通用してる。世界を変えてる。

大袈裟じゃないよ。家の片付けで人生って変わるよ。

家が片づいていないってことは、住人の脳と心もとっ散らかってるってこと。

人生のポイントが絞られていないってこと。

要するに頭が悪くなってるってこと。

私も、2011年ごろに、2010年に出版されたコンマリさんの本を読んだ。

大阪の桃山学院大学から広島県福山市の公立大学に移るんで、転居のための断捨離をせざるをえなかったから。

引っ越しは大変。だけど貴重な断捨離の機会です。

以来、何度も断捨離に挑戦しましたです。今でも挑戦してる。

断捨離やお片付けに終わりはない。生きている限り、人間の暮らしにはお片付け、整理整頓はついてまわる。

趣味はお片付けと料理にしておくと、実益を兼ねていいです。

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アメリカで視聴者参加番組まで作られて、エイミー賞にノミネートされたとは、快挙快挙!

この番組、おもろいのよね。

だいたいが、他人の家の中を覗くって面白いでしょう。

で、アメリカの世帯だから、人種も民族もいろいろでさ、白人系もアフリカ系も日系もヒスパニックもいるし、ゲイのカップルやレズビアンのカップルのご家庭もある。

それも面白い。

コンマリさんに依頼する理由もいろいろ。

番組の第1回は、ともかく家が片付いてないので帰宅してもストレスが溜まり、イライラするというエリートらしき中年のご主人からの依頼。奥さんは大らかで明るい美人だけど、子育ても忙しくて、どうしたらいいかわからない。家庭が安らぎの場になってない。

この気持ちわかる。

私の家も、一時期、どの部屋の床にも本や雑誌や漫画が積み上がってる古書店状態になっちゃって、単身赴任先の大阪から名古屋の自宅に帰るのが嫌になるほどだった。

当時は、まだ英文学やアメリカ文学の学会に入ってたので、業界の雑誌から原稿を依頼されたり、書評を依頼されたり、学会のシンポジウムの講師を依頼されると、そのテーマの書籍を集めてザザザと目を通し、マーカーで線を引きまくっていた。

Amazonができてから、アメリカから数日で書籍は届いたんで。図書館なんかに行ってるの面倒くさかった。

私は、基本的には文学研究に興味がなく、仕事なのでやっていただけだから、原稿を書いて、シンポジウムが終われば、それらの書籍に用はない。

フォークナーだろうがポストモダン小説だろうが、批評理論だろうが、ゴミだ。そのゴミの山を放置していた私。

原稿料の安さと比較すれば、買い集めた書籍代の方がはるかに金がかかった。

今から思えば、ほんとうに馬鹿みたいだ。何やってたんだか。

40代から50代は、人生で最も多忙な時期だったから、いつも疲れていて、単身赴任の二重生活だったから、片付けてる余裕がなかった。

番組の第2回目の依頼は、引退した日系のカップルの断捨離。

アメリカの中産階級の家だから、部屋数はあるのだけど、どの部屋も物に溢れている。特に奥さんの衣類や靴にバッグ類は何室にも溢れている。

ところが、それらの衣類やバッグや靴のかなりには、まだ値札やタグがついてる。つまり買ったままのクローゼットに仕舞い込まれてきたのだ。

奥さん(私と同世代だ)は言う。「私はストレスが溜まると、買い物することで気分を晴らしてきたの。寂しくなったり悩んだり傷ついたりすると、ドレスを買っちゃったり」と。

まあ、そういう買い物依存症の女性は多いよね。アルコール中毒やヤク中やセックス中毒よりはいいよ。

お金がなくなれば、いずれは治るんで。

あと、ご主人が亡くなって、未亡人になった女性が、人生の再出発をするために、思い出の詰まった家の片付けをするという回もある。

これも、身につまされて視聴した。ご主人のものを処分できないんだよね。

で、視聴してるうちに私は気がついた。

そういえば、私って、どんな家に住んで、どんな暮らしをしたいかって、考えたことなかったんじゃないかって。

68歳にもなって、そんな基本的なことに気がつくなんて。

天才建築家を主人公にした小説アイン・ランドのThe Fountainhead『水源』を翻訳したくせにさあ。

誰かに見せびらかすのではなく、他人からどう見えるかではなく、虚栄心や見栄のためでなく、私は、どんな空間に住みたいのだろう?どんな居住空間を作りたいのだろう?

もし、そういうヴィジョンがあるのならば、それは私が私の人生に対して、「こうあれかし」と思うヴィジョンと重なるはず。

コンマリさんの番組でも、コンマリさんにお片付けを教えられるアメリカ人たちは、片付けtidyingを通じて、自分の人生を見つめ直すんだ。自分の人生の優先順位を確認するんだ。自分自身に出会うんだ。

で、私も、そうなんであるよ。

私は、もう客を自宅に呼んでもてなすのは面倒くさいんで、しない。そーいうことはレストランでやればいい。ホテルのラウンジでいい。

庭は、外に出れば全部私の庭。名古屋市も日本も全部私の庭。

自宅は狭い3LDKの集合住宅でいい。広くても掃除するのは私だからさ。

今のところ、自宅は、最低限の家具と電化製品やパソコンを含む生活道具と書籍と災害用備蓄品で、とうていスッキリシンプルとは言えない。

棚を設けるとか、壁を飾るとかは興味ない。置き物とか興味ない。亡くなった年上の友人の画家さんの油絵とか、好きなアメリカ人画家のエッチングの版画ぐらいは飾ってるけど。

あ、旅先で購入したロシアやイスラエルの画家さんの水彩画ぐらいは飾ってる。でも、最低限。

なんと、まだ福山時代の残滓も処分していない状態だ。

さて、秋になったら何を片付けるか。

そんなことを考えるのは楽しい。

ほんとはYouTubeに登場するミニマリストの何も置いてないみたいな部屋に憧れるけれども、ああいう部屋の住人さんは、災害用の水とか食料とか簡易トイレセットとか、どこに置いてるの?

いざとなったら行政に頼れませんよ。ある程度は自助努力よん。

2件のコメント

    1. yuubishyoutenさま

      コメントありがとうございます。忙しいと、心が亡くなり、ほんと部屋が散らかるんですよね。

      脳や心をスッキリさせるには、足元から整理ですね。掃除ですね。なかなか、それができないのですが。

      いいね: 1人

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