[491] 9/8/2021 死ぬまで自分で食事を作れたらいいな

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本日は2021年9月8日水曜日。

食材もけっこう尽きてきたので、本日は雨の中を食材の買い出しに出かけた。

週末に休日出勤だった夫がオフの日だったので、スーパマーケットまで乗せてもらった。

エコバッグ3袋にいっぱいの肉に魚介類に豆腐に野菜に果物は重いよ。ほんと重いよ。

自宅に帰れば、グッタリだ。

でもこれで、メインディッシュなら3週間ほどは、ストックでなんか作れる。安心だ。

食材さえあれば、あとは私の気力次第で何とかなる。下手でも稚拙でもいいよ。

生協では、半完成品の食材セットを毎日宅配してくれるサービスがあるそうだ。

たとえば、月曜日は湯豆腐セットなら、分量分の豆腐や野菜が切られて届く。副菜も人数分の量だけ届き、あとは火を通すだけとか。

私は、他人にメニュー決められるのはいやだから、頼んだことはない。

その生協のサービスを利用しているのは、働いている主婦だけでなく専業主婦も多いそうだ。幼い子どもがいたら、忙しいから、その方がいいね。

私が子どもの頃は、スーパーで「まとめ買い」なんてしなかったし、まとめて買った食材を入れておく大きな冷凍冷蔵庫も一般家庭にはなかった。

母は、毎日夕方近くになると、カゴを片腕にぶら下げて近所の市場に通っていたものだ。

夕方近くになると、豆腐屋さんが自転車に乗って売りに来てた。ラッパ鳴らして。

私は、器を持たされて、「木綿豆腐一丁買ってきて」と母親に言われて、サンダルつっかけて豆腐屋さんの自転車を追ったものだ。

もう、そんなガキの姿は、どこの町でも見かけなくなった2021年。

あれは昭和30年代1950年代の風景だ。

あの頃、主婦は毎日市場に行くんで、「まとめ買い」なんてしなかった。その日の晩御飯に食べるものを買うだけなので、小さなカゴ1個を片腕にぶら下げるだけで良かった。

一日中家にいる主婦にとって、夕方近い午後4時ごろの市場での買い物は息抜きの外出であり、ささやかな社交の機会だった。

あの頃にあったのは、あくまでも市場。八百屋さんや魚屋さんや肉屋さんや乾物店が集まっている市場。

買ったものをカートに入れて、レジで精算するスーパーマーケットは、なかった。

いつの頃からだろう。

母が週末に父の車に乗せてもらって、広い駐車場のある大きな「スーパーマーケット」という場所に出かけて、ドドドとまとめ買いするようになったのは。

1970年代半ばくらいからだ。昭和50年代に入ったあたり。

「まとめ買い」ってのはね、何があって、何が切れてるか、いつもいつもチェックしていないと、無駄が多くなる。

私以上にアバウトな母は、随分と食材を無駄にしていた。

料理というものは、細心な注意力や段取りが必要だ。計画性も必要だ。工夫も必要だ。

だから老化すると、できなくなるのが料理だ。

母は、洗濯や掃除機かけは毎日してたけど、父の死後は、料理はやる気を無くしてた。

私も仕事で忙しくて、1人暮らしの母に差し入れはしても、外食にしょっちゅう連れ出したりはできなかった。

同居は無理だった。私が老人の世話と勤務だけで何もできなくなる。

母は中身が「女の子」で、付き合うには骨が折れた。

可愛い女性というのは、歳をとると困る。

周りの負担になる。

可愛いと無能は紙一重だ。

父は、そのことを、いやっというほど後悔とともに味わったはずだ。

ほんと、ともかく食事が困るんよね。

料理する気をなくした人の冷蔵庫や冷凍庫に何を入れても、どうしようもなかった。

かといって、母は、ひとりで外食ができる人ではなかった。

昔の女性や主婦には多いタイプだ。

母の晩年の1990年代には、今のような老人向け食事配給サービスもなかった。

冷凍食品も、今ほど多種類多彩じゃなかった。

電子レンジで温めれば食べることができる完成品は、まだまだ売ってなかった。

今だったら、なんとかなったのになあと、いつも私は思う。

そういう母の晩年を見ていたので、私は、苦手だろうが面倒くさかろうが、食事作りだけは、大事にしたい。死ぬまで、できるようでいたい。

修行の気持ちでする。大げさ?でも、雑で怠惰な私にとっては修行です。

今でこそ、私は勤務をやめたので、スーパーで買ったものを、ほとんど何とか無駄にせずに済むようになってる。

でも、勤務時代は、単身赴任先の住居での「まとめ買い」は散々だった。

外食が多かったし、いつもくたびれていたので、冷蔵庫の中身を点検せずに、野菜を腐らせてしまったり、冷凍したはいいものを忘れてしまって、これはいつ冷凍したっけ?と首を傾げる状態だった。

残り物のカレーを器に入れて蓋して、数年も冷凍庫で放置してたり。

安いものばっかり売ってる類のスーパーで買った野菜は、すぐにドロドロと液体状になるということを知ったのも単身赴任先。

もっと歳をとって、食材買い出しもできなくなったら、通販で食材を買うしかない。

単身赴任先の広島県福山市ではイトーヨーカドーのネット注文配達もよく利用したけど、肉や魚は、やはり自分でチェックしたいと思った。

こんな肉か……え〜〜こんな魚……と思うことが多かった。

脚が悪くなる前は、福山市内の料理店に卸している魚屋さんに行って、魚介類をまとめ買いもできたけど。肉も肉専門店に行って、まとめ買いできたけど。

2012年からプチ身体障害者になってからは、食材買い出しが難儀になった。

それで一層に外食が多くなって、肝臓を悪くしたんだよな。

最近はイオンもコンビニもネット注文配達してくれるそうだ。

成城石井がしてくれないかな。もうしてるかな?

食べないといけないというのは、生き物に課せられた呪いだ。

と同時に、食べることの喜びは、生きるものに与えられた恩恵だ。

この呪いと恩恵に最後の最後までつきあいたい。

しかし、なんですね。

お金出せば、食材も食品も外食もできるって、あたりまえに思えてすごいことだよね。

あの食品天国のデパ地下に行っても、何も売ってないという事態が絶対に起きないとは言えないですからね……

これは、名古屋駅のJR高島屋の地下!

https://shushi.marvellous-labo.com/asahikawa/shomei/

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