今日は2021年9月13日月曜日です。
昨夜はふて寝したのですが、朝になっても、疲労感が半端なく、眠くて眠くて仕方ないです。
これ、明らかに肝臓が弱ってる。2015年の秋の状態に似てる。
病院で「非アルコール性脂肪性肝炎」NASHと診断され、「5年後の生存率65%ぐらいで、放置すれば肝硬変から肝臓がんになります」と医師に言われ、「うわ!サッサと名古屋に帰ろう!2017年3月で辞める!」と決めて、辞表願いを提出した秋とそっくりの体調。
おかしいですね。勤務していた2015年当時ほどには疲れていないはずなのに。
いや、やはり疲れているのかな。
まあ、しかたないです。過食と睡眠不足を控えて、理不尽なことに怒りを感じてしまう自分の気持ちを、もっとよくよく分析して、もっともっと人の世に愛想を尽かして、心を平静に保たねばなりません。
ところで、Facebook友だちが、アメリカ在住の人の書いた今のアメリカ事情についての投稿を教えてくれました。
どういう投稿かというと、アメリカで労働者不足だというのです。
だから物流とか途絶えているというか、荷物が届くのもとても遅いのだそうです。
最近、Amazonが「うちの物流部門で働いてくれるなら大学の授業料全額出しますよ」とか発表したでしょう。75万人の従業員を対象に。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/10/news155.html
Amazonが、そんな思い切った策を打ち出したのは、それだけ人手不足だから。
なんで人手不足かというと、コロナでロックダウンのときに、アメリカはバンバン給付金を国民に出したんで、毎週何百ドルとか口座に入ってくるので、特に最低賃金(時給日本円で1600円くらい)で働くような層の人たちが、働かなくなったそうです。
一方日本では、アメリカみたいにガンガンと給付金が振り込まれることもないのですが、人手不足は「雇用者側」にとっては同じ。
なんでかというと、雇っても使えない人が多いので、雇用者としては、ほんとに機械化したい。
同一労働同一賃金となると、派遣だから安く使えるということもない。
うっかり叱れば、出勤しなくなる。メンタル弱くて、すぐ鬱病っぽくなり欠勤が増える。
面接しても、いかにもひ弱で採用したくない。
経営者としては、できの良い移民の方が、ひ弱な日本人よりいいのです。
ある地方新聞の社主の方のお話によると、経営者側にとっては、新聞は全部デジタルの方が、いいんだそうです。
デジタル化されたほうが、新聞取次店や印刷代に費用がかからない。記者も紙媒体新聞よりも少なくできる。少数精鋭が徹底できる。
新聞社という社屋も無用になるので、光熱費だのコストがカットできる。
特に、新聞社ビルで、キャッキャ無駄口叩いてるOLさん(電話番とかですかねえ?)を見ると、この子たちに毎月給与を出すのもったいないなあと思うのだそうです。記者とデジタル担当以外は雇用したくない。
経営者の目はsevereですね。
それが、そもそも雇用者側のスタンスなので、被雇用者にとっては、職場環境も仕事内容も、きつい。
である日、プッツン切れて、退職するか、解雇される。
失業して賃金労働しなくなって、引きこもりが長くなると、もう働く気がしなくなる。
私なんかも、勤めに出て賃金労働してた頃は、「引きこもりって、いったいなんだ?よくそんな気持ちになれるなあ」と思っていたものだ。
でも、勤務をやめて家にいると、これが天国なんよね。しょぼい天国ですが。
嫌な同僚も上司もいないしさ。小動物みたいで、なんか人間離れして言葉が通じない感じの大学生を相手にしなくてすむしさ。
雨や猛暑や雪の日に出勤しなくてすむしさ。
で、私は思った。「これでは、いまどきの若い人が、一度引きこもりの味をしめたら、働かなくなるよなあ、特に外に出ての勤務形態ならなおさら、したくないよね」と。
満員電車も嫌だしね。東京ほどじゃないけど、名古屋のラッシュアワーも不快だ。田舎だとバイパスがないから交通渋滞するしね。バスは必ず遅れる。
ということで、私が何が言いたいかというと、先進国では、もうかなりの若い子は働かないよ、働けないよ、働く気がないよ、ということ。
企業は働けない子たちを訓練する気はもうない。機械化AI化で、もしくは移民への外注で、システムが機能するようにしたい。

今のところのAIは東大の入学試験は合格できないけど、MARCHの入学試験は合格できるらしい。以下の本に実験結果が書いてあった。
ただし、これは人間がAIに記憶させたデータに基づいて、MARCHの入試問題ならば解けるということであって、MARCHに入学する人間より優秀とか創造性があるという意味ではない。
AIというのは、所詮は計算機なので。
AIが、人間が提供するデータがなくても、勝手に主体的にドンドン学習することはない。今のところは。

とはいえ、次のことは確実に言えるんだよね。
よほどの特殊技能や才能や才覚がある人間ではないフツーの人間よりは、AI の方が経営者にとっては使いやすい。
いちいち社員のメンタルまで気を遣ってお守りしたくない。
45歳で定年退職させたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2366fca65e6df16e92bc64e7b8dc927678c54313
45歳になれば、もう勝負ははっきりするから。
いや、ほんと。45歳は分水嶺。
45歳からさらに伸びる人もいるけど、45歳で頭打ちになる人もいる。後者の方が多いです。教師でも研究者でもそうです。
さて、働きたくなくて、頑張る気になれなくて、フツーで、労働市場から弾かれた人々はどうなるか。
家族を頼る。生活保護を受給する。
頼れる家族もいないし、役所で生活保護申請を粘ることができるメンタルの強さがない場合は自殺するか、セルフネグレクトで衰弱死。
それは、あんまりだし、どんどん生活保護受給者が増えると事務手続きも大変だから、じゃあuniversal basic income導入しようか、となる。
屠殺されない家畜みたいな状態になってでもいいから、頑張りたくないし、頑張る能力もない人々が多数派になるのだから、しかたない。
圧倒的多数になった家畜人は、「国からの給付で食っていく自分」のことは恥じないし、それが当たり前の権利だと思うし、いつもいつも給付金の少なさを当局に訴えることになる。
金は、いくらあっても足りないからね。
節約にも限度があるよ。
これじゃあ結婚できない、子どもに充分な教育を与えることができないと言って騒ぐ。
私からすると、自力で食っていけない人間が、結婚とか子どもとか何言ってんの?と思うが、結婚も子どもを持つことも人間の権利。
とはいえ、そこそこ給付金universal basic incomeで食わせていくには、無用なる人々の数が多い。多過ぎる。
その数はどんどん増えるよ。
それでも、人権を保障したいなら、どうする?
人口を減らさないとね、となる。
universal basic income実現&維持のためには、しかたない。
受給者がどんどん増えたら、財源パンクするもんね。
人口削減となると、何人ぐらい減らす?日本ならば、5000万人減らせば、残りは7000万人で、何とかなるかもね。
ということで、世界で大展開されてるのが、ワクワクワクチン接種なのかなあ。
あと3年、当局が頑張って、「時限爆弾入りワクチン」接種に大プロパガンダを展開すれば、目標が達成するかもしれません。
7回ぐらい摂取すると死んじゃうワクチンもあるらしい。
うーん、貧困が消えた理想社会実現のためには、人口削減は致し方ないのでしょうか。
日本は少子化なんだから、放置しておけば人口は減るので、是非とも、お目溢しに与りたいのですが……